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20151011

海上自衛隊

艦艇一般公開

木更津港


JMSDF

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Kisarazu Port

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2015年10月11日 海上自衛隊 艦艇一般公開 木更津港

海上自衛隊では観艦式が行われる1週間、フリートウィークと称して横須賀、横浜、木更津港で艦艇の一般公開イベントを開催しています。タイミングよく木更津駐屯地で航空祭が開催されたのでイベントのハシゴをしてきました。乗れるかもしれなかった「ちょうかい」を見学しに…。

ASE-6102 あすか、DDH-176 ちょうかい、DDH-173 こんごう

観艦式で木更津港から出航する3隻です。艦内を見学することができる一般公開が行われました。

 

ASE-6102 あすか、DDH-176 ちょうかい、DDH-173 こんごう

観艦式では日本中から護衛艦が東京湾に集まるので、横須賀以外の民間港として横浜、木更津に係留されます。

 

CH-47J チヌーク

先ほどまでいた木更津駐屯地が見えます。午後には木更津上空を飛び回る体験搭乗が行われていました。

 

DDH-176 ちょうかい

3隻公開された中から、まずは護衛艦ちょうかいです。真ん中に係留されていましたが、あすかが混雑のために見学できなかったという事情がありました。

 

鳥海

艦これに出てくる鳥海さんです。

 

DDH-176 ちょうかい

一般公開では艦橋への入場も許可されています。艦橋から見た艦首の眺めですが、右は試験艦あすか、ひだりがちょうかいです。

 

DDH-176 ちょうかい

ハイテクで強力戦闘システムを持つイージス艦ですが、操縦系については昔ながらの護衛艦と大きくは変わらないように思いました。なかなか宇宙戦艦ヤマトのような艦橋にはなりませんね。

 

DDH-176 ちょうかい

メザシ係留と呼ばれる艦艇を横串にして停泊する方法では、護衛艦の顔ともいえる艦橋を並べて見比べることができます。

 

DDH-176 ちょうかい

フリートウィークで停泊中の護衛艦には国際信号旗を掲げ彩る「満艦飾」が行われます。この旗は世界共通で使用され、その一つ一つに意味を持っています。これを全て覚えるのは難しいでしょう。

 

DDH-176 ちょうかい

イージス艦の主要装備であるVLSは立入りが禁止されています。その分後部甲板のスペースが利用できないので乗客は狭い思いをしていると思います。

 

DDH-176 ちょうかい

実は12日に行われる体験航海を申し込んでいたのですが、直前の7日頃に海自から電話が入り「ちょうかいの追加当選が決定しました」との連絡を受けました。喉から手が出るほど欲しかったチケットでしたが、既に断れない予定を入れてしまい泣く泣く諦めました。その代わり妻とご家族に相談してみたところ都合もつき、行ってみたいとの返事をいただきチケットは無事に無駄にならずに済んだのでした。

 

DDH-173 こんごう

続いては自衛隊初のイージス艦となった「こんごう」を見学しました。「こんごう」と「ちょうかい」は姉妹館なので艦型は同じですが、2隻は公開エリアが異なっていました。「ちょうかい」は艦橋が公開されていたのに対し、「こんごう」では食堂や機関室などを見学する事ができました。

 

金剛

こちらは艦これの金剛さんでーす。

 

DDH-173 こんごう

「ちょうかい」の艦橋横から撮影した「こんごう」の艦首です。艦橋へ上るには急なラッタルを6階分登らなくてはなりません。

 

DDH-173 こんごう

こんごう型の後方部分です。二つの煙突の間にはハープーン発射筒が見えます。その他にも各種アンテナやボートなど多くの装備品が凝縮して配置されています。

 

DDH-173 こんごう

主砲の54口径127mm単装速射砲です。高発射速度と軽量化を両立しているそうですが、イタリア製というところが自衛隊の装備品としては珍しいと思いました。

 

DDH-173 こんごう

機関室も公開されていて見学することができます。

 

DDH-173 こんごう

注目を浴びていたのが食堂です。観艦式で海に出る際には休憩場所として利用することができる人気スポットです。

 

DDH-173 こんごう

狭い艦内通路。万が一浸水した際には区画ごと遮断することもあるので、密封性の高いドアや床から浸水しないように敷居が高めに設計されています。頭上と足元には注意をしなくてはいけません。

 

DDH-173 こんごう

この時は12日の体験航海のチケットを入手しながらも参加できない無念さを少しでも晴らそうと思っていました。しかしその数日後にミラクルが起きるとはこの時誰が予想できたでしょうか…次の記事に続きます。

 

ASE-6102 あすか

9年前、初めての観艦式で乗艦させてもらったのがこの試験艦あすかでした。やはり初めての観艦式はインパクトが強く、忘れられない思い出となっています。

 

ASE-6102 あすか

あすかの後部甲板です。かなりの広さがありますが見学者は数えるほどしかおらず、ゆっくりと見て楽しむことができました。

 

CH-47J チヌーク

煙突の隙間から体験飛行で飛びまくっていた木更津のチヌークの姿が見えました。

 

ASE-6102 あすか、DDH-176 ちょうかい、DDH-173 こんごう

翌日、ここから妻のご家族がちょうかいに乗って出航すると思うと、感慨深いものがありました。12日は天気も良さそうだったので最高の航海になることでしょう。

 

 

スケジュール(パンフレット)

 

 

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