たびパパ 趣味の飛行機ページ 航空イベント 訪問記録



20151017

海上自衛隊

一般公開

横浜大桟橋


JMSDF

Open to the public

Osanbasgi Yokohama

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2015年10月17日 海上自衛隊 いずも一般公開 横浜大桟橋

観艦式にともなうフリートウィークの一環として、横浜港大桟橋で護衛艦いずもの一般公開が行われました。海上自衛隊が装備する最大の艦艇として熱い注目を集めていました。体験航海を経験し護衛艦に目覚めてしまった妻を連れて見学に行ってきました。

DDH-183 いずも

この日は土曜日という事もありましたが、30分以上の待ち行列ができていました。見学にあたっては金属探知機を含む持ち物検査が行われました。体験航海では高齢者の姿が多く見られましたが、こちらは比較的若年層の姿が多かったように思います。

 

DDH-183 いずも

持ち物検査を終えていざ乗艦となりました。乗艦には艦後方にある乗降口が使用されました。

 

DDH-183 いずも

艦内は巨大な格納庫となっていて、柱がないため作業性は非常に高いと思いました。照明も明るく清潔感のある艦内でした。しかし居住区がどのようになっているのか興味がありますね。

 

DDH-183 いずも

上部甲板へはヘリコプターを乗せることができる大型エレベーターを使用して上がっていくことになります。このアトラクションにはだれもが興奮したことでしょう。

 

DDH-183 いずも

広い全通甲板はヘリを5機運用するには十分なスペースがあり、余裕をもって見学することができます。

 

DDH-183 いずも

エレベーターの高さも相当なものがあります。注目すべきは甲板の厚さですが、航空機を運用するとなるとこれだけの頑丈さが必要になるということですね。

 

DDH-183 いずも

かなり多くの人を積んでも動作に支障ない頼もしいエレベーターです。昇降速度も予想以上に早く30秒程度しかかかりません。停止時のショックも少なく、非常にスムースな動作を行います。

 

SH-60J

いずもは同時に5機のヘリが離着艦でき、全14機を運用できるとあります、ヘリを14機も運ぶ編成がされるかどうかは疑問ですが、この広さはかなり強力です。もっと色々なものを積むことができそうです。

 

DDH-183 いずも

イベント中に信号旗で装飾する満艦飾が行われました。

 

DDH-183 いずも

甲板での見学に満足したので、格納庫へと降りることにしました。9年前の観艦式を振り返るとこの数年で海上自衛隊は大幅な装備の近代化を図っていることがわかります。

 

DDH-183 いずも

大桟橋に移動していずもを臨みました。できるだけ近付いて見たいというのが人情ですが、いずもは巨大すぎて近くでは全景を見ることが難しいのです。

 

LST-4001 おおすみ

横浜新港に停泊していた輸送艦おおすみ。おおすみも大きな艦艇でしたが全長178mに対し、いずもは248mと大差をつけています。横浜新港ではATS-4202くろべ、ASR-403ちはやが公開されていました。

 

SH-60J

翌日は観艦式本番では、受閲艦隊として総理の観閲を受けるいずも。そしてこれら艦載機も甲板上に配置され観閲を受けることになります。

 

DDH-183 いずも

全長248mの巨艦は大桟橋とほぼ同じ長さ。海自最大の護衛艦を一目見ようの多くの見学者が参加しました。国防に対する意識が高まることはいいことですね。

 

タイトル

大桟橋の一番高い場所から、なんとか見えた上部甲板。3機は右後方にコンパクトに配置されていましたが、この密度なら果たして何機のヘリを並べることができるでしょう。

 

DDH-183 いずも

大桟橋では少し離れたごく一部のスポットから、いずもの全景を収めることができました。

 

DDH-183 いずも

観艦式の体験航海においても一際迫力ある存在感だった護衛艦いずも。知らない人は驚くかもしれませんが、ヘリコプター護衛艦「しらね」の後継となります。その変貌ぶりは華麗の一言でした。

 

DDH-183 いずも

見学の最終受付は16時30分でした。その間は近くの中華街で食事をとっている間に見学時間は終了し、空も暗くなってきました。ここからは山下公園から大桟橋まで散歩をしながらの夜景撮影タイムに突入します。

 

DDH-183 いずも

気に入っているうちの1枚がこの正面からの眺めです。ちょうど歩道橋の上から撮影することができるので好都合でした。

 

DDH-183 いずも

19時からは電灯艦飾が行われますが、それよりもいずも自体の赤と青のライトが美しいと評判でした。従来の護衛艦にはない特殊な灯火はがどこか幻想的でした。

 

横浜みなとみらい地区

美しい横浜の夜景にはついつい目を奪われてしまいます。美しい港に最新鋭の護衛艦、さすが横浜は別格と言わざるを得ません。

 

DDH-183 いずも

最新艦のためか電飾はLEDが使われているのかも。明るいです。

 

SH-60J

実に多くの人々の感心を引いた海自最大の護衛艦いずも。このところ安保法案反対の過激活動の報道ばかりが流れていましたが、こうやって穏やかに護衛艦を眺める事ができる人が多くいる事も平等に報道されなければ不公平ですね。今年のフリートウィークは大変満喫させてもらいました!

 

 

スケジュール(パンフレット)

 

 

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