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2015年4月29日 米国海軍 厚木基地

「昭和の日」の祝日に厚木基地へ行きました。日本は祝日でも米国は通常日であるため訓練は実施されるため、会社勤めにとっては貴重な機会となります。その考えも定着したせいか100人以上の人が北側エンドの公園に集まっていました。それを知っているかのようにフルカラー機が飛びまくる大満足の1日でした。

F/A-18E スーパーホーネット

この時期はおそらく南風運用だろうと何も調べずにR/W01エンドにある公園へと向かいました。現地到着は10時前くらいでした。軍用機である以上フライトがあるという保証はありませんが、今回は何の疑いもなく強い確信をもって挑みました。

 

F/A-18F スーパーホーネット

残念ながら一面の曇り空。到着してしばらくは大きな動きもなく少し失敗してしまった感もありましたがしばらくするとエンジン音がかかりました。基地の中をのぞいてみるとCAG機が出てきてくれました。

 

F/A-18F スーパーホーネット

垂直尾翼の動翼を内側に絞るとこのアングルからでもフルカラーCAG機であることがよくわかりますね。しかし今回はできればVFA-102ダイヤモンドバックスの60周年記念塗装機であるNF102の勇士を拝みたいところです。

 

C-40A

エプロンには黒と黄色をつかったデザインが似ているNF200とNF300が並んでいました。尾翼のランプも点滅していたのでフライトする事はほぼ確実でした。

 

F/A-18E スーパーホーネット

ホールティングポイントまでタキシングしてきたNF300。そしてそのすぐ後ろには念願のあの機体が!

 

F/A-18F スーパーホーネット

きました!ダイヤモンドバックスの60周年記念塗装機がその姿を現しました。同飛行隊はVFA-102の部隊ナンバーにあわせてNF102に記念塗装を行うことがありますが、今回のデザインはCAG機を上回る恰好よさ。NF300と一緒に派手に飛んでいきましたがフォトミッションか何かだったのかもしれません。

 

海上自衛隊エプロン

海自が導入した米軍の中古機であるC-130Rが並んでいます。その横には前日に着水訓練時にエンジン脱落事故が発生してしまったUS-2の姿が見えます。ショッキングな映像でしたがおそらくしばらく飛行停止でしょう。

 

EA-18G グラウラー

フライトに出ていた機体が戻ってきました最初におりてきたのはNF500でした。ここでもCAG機の姿を見ることができました。

 

EA-18G グラウラー

次いで降りてきたNF503です。この日は35本ものフライトがあったそうですが、あまりに数が多かったのでフルカラー機を中心にブログに残していきます。

 

F/A-18E スーパーホーネット

チッピーが降りてきました。エプロンには姿がないと思っていましたが既に朝早くからフライトしていたのですね。早くもこれでホーネット系のCAG機はすべて見た事になります。なんてすばらしい日なのでしょう。

 

名前は知りませんが公園にいた鳥を空き時間に撮っていました。この鳥ですがかなり脚が早くなかなかじっとしていません。動きが読める航空機よりも難しい被写体だと思います。

 

F/A-18F スーパーホーネット

超トリミングを行っていますがファイナルアプローチで旋回するスーパーホーネットに横田基地へ向かうC-130Hが重なりました。

 

F/A-18F スーパーホーネット

離陸を見届けたNF100が戻ってきました。どうやら今日は祝日という事でギャラリーも多いことを意識してのCAG機まつりだったのかもしれません。…がもともとフルカラー機は意気高揚を目的としたものであり、空母の出航が近づいているためかもしれません。

 

F/A-18F スーパーホーネット

ショートファイナルでアプローチするNF101。かなりトリミングしていますが撮影位置を工夫すれば迫力ある旋回シーンが見られそうです。

 

F/A-18F スーパーホーネット

タンクを5本も吊ったいかにも重そうな姿です。大型機が着艦できない空母では艦載機が空中給油の母機をつとめる事があります。

 

E-2C ホークアイ2000

オーバーヘッドで進入し翼端からストレーキを曳いてブレイクするE-2C。幸いにも降雨はありませんでしたが、湿度が高かったことがわかります。

 

F/A-18E スーパーホーネット

1月にルート4デパーチャー見たさに厚木を訪れた際に派手な離陸を見せてくれたF200。当機はギャラリーに対してのサービス精神が旺盛なようです。

 

F/A-18E スーパーホーネット

R/W19エンド北側にある公園で撮影をした事がある方ならわかると思いますが、通常では見られないような角度から進入しショートファイナルを見せてくれました。

 

F/A-18E スーパーホーネット

ギャラリーをアッと驚かせてくれたNF200ですが、私が行った時には必ずその姿を見せてくれている相性のいいお気に入りのCAG機です。

 

F/A-18E スーパーホーネット

NF102と同時に離陸しハイアングルで駆け上がっていったNF300。着陸においては若干低めに入っていたかもしれません。

 

F/A-18F スーパーホーネット

NF300と同時に離陸し、同時に戻ってきたところみると一緒に行動していたのかもしれません。話題のフルカラー機という事からフォトミッションか何かではいか?と想像しています。アニバーサリー機は期間限定なので見られるうちに見ておかないといけませんが、飛ぶかどうかもわからないのが軍用機撮影の難しさです。

 

F/A-18F スーパーホーネット

残念ながら一面の曇り空でしたがNF102の姿を見られただけでも行った甲斐がありました。午前中だけで18系の全CAG機とNF102というフルカラー機を全て見ることができました。今日は午前中に集中してフライトを行い、午後は休みというパターンかな?と思いました。

 

 

KC-135R ストラトタンカー

上空を米軍の空中給油機が通過していきました。海を渡ってきた軍用機がいるのかもしれませんね。フライングブームの部分からはドローグ(ホース)が見えます。

 

F-18G グラウラー

正午前に再びエンジン音が聞こえてきたので基地内を見てみると再びNF500が出てきました。まさかのCAG機の二周目でした。

 

EA-18G グラウラー

午後になると雲は少なくなり青空がのぞくようになりました。日差しも徐々に強くなってきて撮影に適した状態になってきました。CAG機祭りはこれからが本番!

 

EA-18G グラウラー

黒と赤という一見するとキツイ色の組合せですが実に格好いい!グラウラーは複座にプラスしてゴテゴテした電子戦ポッド類の重装備感があっていいですね。

 

E-2C ホークアイ2000

この日よくその姿を見ることができたNF603。珍しい機体ではありませんが複雑な機体構成なので撮り方によってはまだまだ良さがあるように思いました。

 

C-2A グレイハウンド

そういえばこれもフルカラー機でしたね。この日はE-2Cとヘリ系のカラー塗装機は見られませんでした。

 

F/A-18E スーパーホーネット

午前中に一芸を披露してくれたNF200ですが午後がおとなしくGCAでのアプローチでした。どうしちゃったのかなと思っていると…。

 

F/A-18E スーパーホーネット

やはり見せてくれました。タッチ&ゴーで再び高度を上げていきます。これでもう一度撮影チャンスがいただけます。

 

F/A-18E スーパーホーネット

NF200の二度目のアプローチ。何か最後に見せ場があるのかな?と期待しましたが特になにもなく普通に降りていきました。でも十分に楽しませていただきました。

 

P-3C オライオン

海上自衛隊のP-3Cが降りてきました。日本では祝日でしたが実任務での哨戒でしょうか。張り付いた7時間の中で見られた自衛隊機はこのP-3Cのみでした。

 

F/A-18E スーパーホーネット

晴れ間が出てきたものの東側にはまだ大きな雲が広がっていました。最近の航空機撮影では機材の充実により撮影も身近なものになりました。誰もが上手に機体を撮れるようになり、今後は背景をどのように活かしていくかに注目が集まっているようです。

 

E-2C ホークアイ2000

滞空時間が長いためかなかなか降りずに何度も顔を出すE-2Cです。

 

F/A-18E スーパーホーネット

右翼端からストレーキを曳いてアプローチするNF300。構図のセオリーでは機体の進行方向に空間をあけますが、この場合は機体を右に配置した方が正解かも。

 

F/A-18E スーパーホーネット

A-6EからF/A-18に機種変更したVFA-115イーグルスのCAG機。パッと見た時にNF200と区別がしにくいところが惜しいかも。

 

F/A-18F スーパーホーネット

ショートファイナルで進入するNF100。姿勢を右に傾けて撮影チャンスを提供してくれました。

 

F/A-18F スーパーホーネット

この時は薄い雲が太陽を覆っていて、1秒ごとに光が当たったり陰ったりを繰り返していました。無情にも真横を通過した瞬間は光が弱くなってしまいました。

 

F/A-18F スーパーホーネット

真横を通過すると光が当たり始めました。

 

F/A-18F スーパーホーネット

5本タンク形態のNF106。空中給油ミッションの担当はVFA-102が担当するようです。

 

F/A-18E スーパーホーネット

基地上空で旋回するNF205。オーバーヘッドからのブレイクを狙う方もいるようですから次回は違う撮影場所にも挑戦してみたいと思います。

 

E-2C ホークアイ2000

通常のアプローチとは違い、急な降下率で高度を下げたE-2C。機首が若干下を向いていることがわかると思います。

 

E-2C ホークアイ2000

シャッタースピードは1/1000の高速シャッターですがプロペラはけっこうブレています。回転数が速いのかな?

 

F/A-18E スーパーホーネット

この日最後のCAG機はNF400でした。チッピーもタッチ&ゴーを行い再び撮影チャンスを提供してくれました。

 

F/A-18E スーパーホーネット

この日は当然ロービジ機もフライトがあったわけですが、フルカラー機だけでお腹いっぱいになってしまうという贅沢な一日でした。

 

F/A-18E スーパーホーネット

大満足したのでこれで撤収する事にしました。私のカメラは高感度撮影には対応していませんが、日没時間も遅くなったので17時頃なら撮影できるようになりました。

 

EA-18G グラウラー

帰り道を歩いているとグラウラーが戻ってきたので慌ててカメラを出しました。いつもの撮影場所からは少し引いた位置から撮っていますが実にいい感じです。戦闘機撮影は機体に近づくより離れた方がいいのかもしれません。次はここから試してみようと思います。

 

F/A-18E スーパーホーネット

相模大塚駅へ向かって歩いています。穴場的な撮影場所がないかなと思いましたが建築物が密集しているところは電線やらが多くて思ったより自由度はありませんでした。

 

ホーカー ハンター

駅に向かって歩いているとまた2機編隊が見えました。本当によく飛んだ1日だったなぁ…と思いながらよく見るとハンターではないですか!飛行している姿は初めて見ましたがダメ元で慌ててカメラを用意しました。

 

ホーカー ハンター

旋回している間になんとか場所をみつけ、カメラを取り出して画像サイズを最大にセットしました。鬼トリミングしていますが証拠写真にはなったと思います。最後まで楽しませてくれたな〜厚木。

 

 

スケジュール(パンフレット)

 

 

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