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2015年5月1日　羽田空港

都心からの移動はモノレールを利用しました。天気はよかったものの羽田で撮れる風景はほとんど変わらないし…と考えていたのですが今回は3つのターミナルビルのハシゴをしてみようと思いつきました。まずは先に到着する国際線ターミナルに足を運びました。

国際線ターミナルという場所から外国人観光客が多く利用する事が期待されており、空港とは思えないような斬新なデザインです。1年前に来た時よりはターミナル内は多くの人が見られましたがそれでもまだまだ少ないように感じました。

私は初めて見たと思いますが上海航空のA330です。シリアルNoを見るとB-6127とありましたがネットで調べたところ以前は 中国東方航空の機体だったようです。

よくわかりませんでしたが何やらちょっと気持ちの悪い塗装をした機体がありました。ネットで調べてみるとグローバル・ジェット・ルクセンブルクやらプリヴァジェットという航空会社の名前が出てきます。

国際線ターミナルビルらしく海外エアラインの機材が並んでいました。国際線といってもその多くは東南アジア各国が多いのですが、一番奥には欧州エアラインの姿が見えます。

中国機らしいシンプルなデザインのA330。滑走路にはANAのB787が着陸しました。

ドイツのルフトハンザ航空機は駐機していましたが、タイミングよく移動を開始してくれました。背後には並走する滑走路から次々と離陸機が進空していきます。

最近流行りの雲を中心に撮影してその横に機体を配置するという構図を練習。情景写真というジャンルになりますが旅や目的地をイメージさせる楽しい撮影になります。

タキシングを開始するルフトハンザ機。社名ロゴの部分が「Fanhansa」となっているがこれはサッカーワールドカップを応援する意味で書き換えたものだそうです。

日本一のトラフィックを誇る羽田空港を管制する大きなタワー。足元には経営に苦しんでいたスカイマーク機が駐機しています。

浅草方面をバックに着陸するB787を撮影。コンパクトカメラで撮影するには距離が遠すぎましたが空気が澄んでいたら面白い絵が撮れるかもしれません。

やはり中国を結ぶ航空会社が目立ちますね。エアラインは年に数回したウォッチングしていないので詳しくはありませんが、この会社は機体デザインを変更したようですね。

時間の関係で１ターミナルあたり30分〜1時間ほどの割り振りと決めていましたが効率よく撮影をすることができました。

国際線ターミナルから移動してきました。羽田空港のビッグバードでは最も古い第1ターミナルの展望デッキです。残念ながら午後は逆光となってしまうので撮影には大変不向きです。

ボーディングブリッジに接続され離陸のための準備をすすめるB767。

川崎方面の工業地帯をバックに離陸するB767。他に目を引くような機材もいなかったのでここでの撮影は早々に切り上げることにしました。

ターミナルのハシゴの最後はANAの拠点となる第2ターミナルビルです。設計自体も比較的新しいのですが展望デッキについては改修工事も行っており、第1ターミナルに比べると力が入っているようです。

ANAブルーに染められた第2ターミナルのエプロン。めずらしくB787の姿はありませんでした。

背景に浅草方面、スカイツリーが見えます。いつか空気が澄んでいる冬に来てみたいと思うのですが寒さに負けてしまいます。

広く快適になった第2ターミナルの展望デッキ。大きなカメラをもった撮影メインの人達は奥の方に位置することが多いようです。

東京湾をバックに離陸するB777。レスポンスのいい一眼レフであればともかく、即座にシャッターが切れないコンパクトカメラでは障害物が写ってしまい意外と難しいものがありました。

やっと姿を現したB787。シリアルJA830Aで調べてみると最新鋭のB787-9型でした。ドアの間の窓が２ブロックになっている点が見分けるポイントだそうです。

スカイツリーをバックに離陸を開始するスターアライアンス塗装機。

最近はマンネリ防止のため斜め構図を研究していますがこれがなかなか難しい…。平衡感覚がおかしくなるので酔ってきそうですね。気をつけたいのは水平を意識せずに撮っている写真とはあきらかに違うようにする事でしょうか（笑）

ボーディングブリッジが接続されるB787。なかなか機会がありませんがいつか私もB787へつながるブリッジを渡ってみたいものです。

午後の3時間くらいの短い時間でしたが3つのターミナルを渡り歩いて羽田空港を楽しむ事ができました。連休前日という事で小さなお子さんを連れた家族などの姿が目立ちました。

スケジュール（パンフレット）