2015年2月21日 ダイバーシティお台場 RX-78ガンダム
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春らしい陽気と久しぶりに予定のない休みに誘われて、2年ぶりにお台場の実物大ガンダムを見てきました。よく考えたら実物ガンダムは存在していませんね(笑)。もう何年も経過しているものの古さは感じさせず、むしろマグネットコーティングでパワーアップしていました。 
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X-78 ガンダム
お台場のダイバーシティのゲート前にそびえ立つRX-78ガンダム実寸大モデル。もう目新しさはありませんがそれでも多くの見物客に囲まれて大人気の被写体になっていました。久しぶりに見ましたが30分くらいは眺めていたと思います。やはりガンダム世代にとってはたまりません。ガンダムの全高は18m。大きさとしては大型の戦闘機より少し大きいサイズくらいで、けっこう現実感があります。しかしモビルスーツという撮影ジャンルは存在せず、なかなか難しいものがあります。ここでは頭部を青空まではみ出させることでその大きさを表現してみました。
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RX-78 ガンダム
ガンダムは大きいため真下から撮影すると18mもありますから遠近によるパースペクティブが発生してしまいます。できるだけありのままのシルエットを撮ろうと思うと、遠くから離れて望遠側での撮影となります。18mはだいたい地上6階建ての高さであり、忠実に再現されている事がわかります。
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RX-78 ガンダム
こちらはできるだけ足元に近付いて、低い位置から見上げた時の構図です。このような兵器が実用化されたら装甲車などとはまた違った恐怖感を感じることでしょう。
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RX-78 ガンダム
ガンダムの足元には常に途切れることなく数十人の見物客に囲まれていました。でも2年前と違っていた事がひとつあります。それは見物客の多くが外国人観光客であった事です。中国の春節という事もありますがアジア系観光客の姿が特に目立ちました。
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RX-78 ガンダム
このガンダムは決められた時刻になると機体各部が発光し、頭部が可動する演出が行われます。ただのオブジェクト像だと思っていた人は驚いたことでしょう。特に外国から訪れた観光客は「日本はモビルスーツを実用化した」と(笑)。
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RX-78 ガンダム
ガンダムはバーニアが付いたランドセルなど、メカニカルな部分が背面に集中しています。アニメやガンプラをイメージさせる前からのキャラクタりスティックな姿もいいですが、機能美を感じさせる背後からの姿の方が好きです。
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RX-78 ガンダム
このガンダム像は作りっぱなしのモニュメントでなく、ひとつの財産である事の証があります。それはマグネットコーティングをイメージした改修作業が行われた事に表れています。今回は各部のディテールに注目してみました。ガンプラでも脚の接地性というのはテーマとしてあがる課題ですが、これだけの巨体を安定させるにはしっかりとした足首の関節が必要です。
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RX-78 ガンダム
メンテナンスハッチや材質の異なるパーツもイメージさせるパネルライン、注意書き等のステンシルなど実機感を演出する見所が満載のフクラハギ部分です。
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RX-78 ガンダム
こちらも動き出しそうなマニュピレーター。機械が人間の手を再現する必要があるのか?という話も聞きますが、人間はこの手の形で様々な作業を行い、色々なモノを作ってきました。そういう意味では多用途を目的とした装置として間違いではないかもしれません。
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RX-78 ガンダム
30年前の設計では無理だった、ビームサーベルを抜く動作をも実現させたヒジ間接部分。その秘密は二重間接と伸縮構造でした。この驚愕のメカニズムは最新にガンプラMG、RGシリーズで確認することができます。
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RX-78 ガンダム
肩間接とアーマー部分。上腕部分は45度ほどの捻りによるポージングがされていますが、ここは可動して表情をつけることができるようになっているのかな?
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RX-78 ガンダム
さて、ずっと気が付きませんでしたが館内5階にあるレストランに入ると、窓ガラスからガンダムを見下ろすアングルで楽しむことができます。これは知らなかった!モビルスーツは背が高いので戦場の状況をよく見ることができそうですね。ただし標的にもなりやすそうですが…。
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RX-78 ガンダム
夕食をとっている間に外は暗くなってきてライトアップの時間帯へ!今回の痛恨のミスは持ってきたコンパクトデジカメのバッテリーが切れてしまい、代替のスマホでの撮影になってしまった事でした。
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RX-78 ガンダム
ブルーのライトが美しい、ガンダムのライトアップ。この写真が一番力強く撮れたような気がします。
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RX-78 ガンダム
ライトアップを前面から。是非とも横にガンキャノンとガンタンクも並べていただきたい!
このような素敵な被写体が毎日提供されているとはなんと素晴らしいことでしょうか。以上2年ぶりに見てきた実物大ガンダムでした。
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スケジュール(パンフレット)
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