2015年11月19日 航空自衛隊 岐阜基地
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かかみがはら航空宇宙博物館、セントレアを訪問した翌日に、岐阜基地へと足を運んできました。出張で仕事を終えた後での訪問だったので長時間は居られませんでしたが、前日の雨から一転し天気にも恵まれ、何機かの戦闘機を見ることができました。 
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OH-1 ニンジャ
この機体を見る前に通常塗装のOH-1が着陸したのですが、この白黒塗装は初めてお目にかかりました。勉強不足でもありましたがこのようにイカした機体があったとは…。これだけでも立ち寄った甲斐があったというものです。
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BK-117B
川崎重工業が所有するヘリコプターだそうです。
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T-4
2機の編隊でアプローチするT-4。2機は滑走路に達してもタッチダウンすることなく、ローアプローチで通過していきました。
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T-4
向かって右側のレフトウィング機は、通常よりも長い標準ピトー管をつけた605号機でした。T-4が新鋭機だった事は独自のテストカラーで塗装されていましたが、現在では通常機と同様のカラーリングとなっています。それでも岐阜以外ではあまりお目にかかれない機体だと思います。
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F-4EJ改 ファントム
センタータンクのみを付けた軽装のファントムがローカルフライトを実施していました。単機によるフライトだったのでテストではなかった様子です。とりあえず戦闘機が飛んでくれたので救われました。
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F-4EJ改 ファントム
夕日を反射するファントムの尾翼には60周年を記念したデザインが確認できました。これはF-2Bにも同様のものが描かれています。
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T-4
再び2機編隊で進入してきたT-4。手前の506号機は着陸しましたが、奥の機体はタッチダウンせず滑走路を通過していきました。テスト時のチェイスを行っているようでしたが、MRJの試験支援のための訓練でしょうか。
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F-4EJ改 ファントム
撮り逃したかも…と思ったF-4ファントムですが、2度のタッチ&ゴーを行ってシャッターチャンスを提供してくれました。個人的には斜め前からのアングルが好みですが、今回はできるだけ横からの記録写真が撮りたいと思ったので好都合でした。
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この日は少し変わった形の雲が多かったのですが、上空の雲に太陽光が反射して起きる「彩雲」が発生していました。
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BK-117
防衛省技術研究本部岐阜試験場の機体だそうです。
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F-2B
だいぶ陽が落ちるのも時刻も早まり、すぐに辺りも暗くなってしまいます。光量不足が心配でしたがなんとか撮影できる時間帯に2機のF-2がストレートインで進入してきました。
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F-2B
手前の2号機は主翼下ステーションに各種兵装を下げており、ボリューム感たっぷりでした。日没せまる時間帯のため、胴体下面も夕日の色を浴びています。
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F-2B
この後で買った航空雑誌で知りましたが、複座2号機の下側は兵装の射出などが見えやすいように白で塗装されているそうです。塗装にはちゃんと理由があるのですね。
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F-2B
102号機に続いて着陸する101号機。かなりトリミングをかけていますが、岐阜基地のアプローチの捻りは実際にみていると惚れ惚れするほど見事です。
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F-2B
先に着陸した102号機とは対照的にセンタータンク意外はパイロンもついてないクリーン形態だった101号機。
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F-2B
60周年記念エンブレムを垂直尾翼に描いたF-2B。
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F-2B
期待したよりはフライト数が少なく待ち時間が長かったものの、天気にも恵まれて無事に戦闘機を見る事ができました。今年は航空祭も盛り上がったようで、岐阜基地の人気はますます高まっているように思います。また名古屋での仕事を見つけて足を伸ばしたいと思いました。
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スケジュール(パンフレット)
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