2016年11月26日 航空自衛隊 百里基地航空祭特別公開
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対中シフトのため大規模な飛行隊改編を行った2016年は、例年と違い11月後半という遅い時期に航空祭が開催されました。第305→第301への入替が完了し、百里基地は世界でも稀有なファントムタウンになりました。百里基地では実質的に航空祭を2日間開催するようになり、前日土曜日は特別公開として近隣・招待客に限定して開催しています。中に入れないのは悔しい気もしますが、翌日の予習ができ別アングルで挑戦できるメリットはとても大きいと思います。 
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F-4EJ改 ファントム 百里基地航空祭の特別公開日は近隣・招待客のみ入場できるイベントのため、フェンス外からの見学となりました。スケジュールは翌日とほぼ同じ内容で構成され、総合予行としての意味合いもあります。今回は臨時民間駐車場に止め、西門周辺から撮影を行いました。
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F-4EJ改 ファントム オープニングフライトに向けて第301、302飛行隊から1機ずつファントムが離陸しました。その後旋回して私たちの上空を超低空・ハイスピードで駆け抜けていきました。ファインダーを覗いていると「これはヤバイやつだ!」と危険を感じる程で、本来であれば鼓膜を保護した方がよかったのかもしれません。
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F-4EJ改 ファントム 頭上を通過したファントムは機体を傾けてライトターンを行い、待機空域へと向かいました。このフライトだけで今回の航空祭にかける意気込みが伝わってくるようでした。
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T-4 天候偵察を行っていた2機のT-4が戻ってきました。今回担当したのは百里基地に移動してきたばかりの第301飛行隊が担当しました。
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オープニングフライト 百里基地に所属する各飛行隊のミックス・フォーメーションフライトから展示飛行が始まります。
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オープニングフライト 百里救難飛行隊のU-125を先頭に、第301、302飛行隊のファントムそして第501偵察飛行隊のブルーファントムが続きます。また第301飛行隊のT-4も参加しています。さらに迷彩塗装のRF-4Eが参加していれば完璧でしたね。
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RF-4E ファントム オープニングフライトが通過するとすぐに6機のファントムが離陸を開始します。第301、302、501飛行隊のファントムはそれぞれ2機のフォーメーションを組んで上がっていきました。
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F-4EJ改 ファントム 怒涛のスプレッドアウト×3連発!第301飛行隊は通常よりもかなり早めにブレイクして観客を驚かせました。
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F-4EJ改 ファントム 第301飛行隊のファントムは離陸後に旋回を行い、再び会場上空を挨拶がわりのローパスで通過していきました。もうやりたい放題です。
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ビッグフォーメーション 今回の目玉のひとつでもあるファントム×9機によるビッグフォーメーションです。第301飛行隊の移動によりファントム一色となった百里を象徴するシーンです。
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ビッグフォーメーション 編隊は第501飛行隊が先頭の3機を担当し、リーダー機はブルーファントムが務めました。両翼に第301、302両飛行隊が3機ずつで構成されます。
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ビッグフォーメーション 先頭のみをクローズアップ。逆光なのが残念ですが百里にいるすべてのカラーリングが楽しめる素晴らしいアソートです。会場からは素晴らしい光景だったことでしょう。
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F-4EJ改、RF-4E ファントム 展示飛行を終えたファントムが帰投します。最初は各飛行隊の代表による3機のミックス編隊が会場でブレイク。写真は第301飛行隊機が離脱した直後のものです。
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F-4EJ改 ファントム 逆光の中、頭上を旋回してファイナルアプローチへと向かう第302飛行隊のファントム。待機時間が長いためか3本タンク形態でした。
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F-4EJ改 ファントム 展示飛行を終えて着陸したファントム。特徴である大きなドラッグシュートを曳いて減速制動を行います。
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B737-800 SKY 百里基地に併設されている茨城空港へ到着したスカイマークのB737。タキシーウェイを使わずに滑走路上で機首を回頭しターミナルへと向かいます。
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RF-4E ファントム ブルーファントムは会場からは反対側となるフェンス側に近いコースをタキシングしてくれました。これは嬉しい!
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RF-4E ファントム 通常塗装の偵察型ファントム。今回の航空祭ではRF-4EJの姿が見られなかったように思います。
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F-15J イーグル 第305飛行隊が新田原基地へ移動したため、F-15の展示飛行が外来機に頼ることとなりました。担当したのは小松基地から飛来した第306飛行隊でした。今後関東のイベントに召集されることが多くなることでしょう。
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F-15J イーグル 離陸直後の早い段階で右急旋回を行いました。これは基地内会場側からみたらすごい角度で切り込んでくるように見えたことでしょう。
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F-15J イーグル アフターバーナーに点火したまま上昇を続けるF-15。序盤から期待が高まる内容でした。
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F-15J イーグル かなりトリミングしていますが旋回上昇するF-15の背中を切り取りました。
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F-15J イーグル 逆光の中、翌端からベイパーを曳きながら機動飛行を行うF-15。主翼に高い負荷がかけられていることがわかります。
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F-15J イーグル パックリと背面を見せて360度旋回を披露します。機動飛行に関しては会場内よりも基地外側からの撮影の方が良好な結果を得られることがあります。
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F-15J イーグル 急激な上昇角度の変更により主翼上面に大量のボーテックスを発生させました。水蒸気に太陽光が当たり一瞬の出来事ながら虹色に見えました。
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F-15J イーグル 急加速するためのアフターバーナーと減速するためのエアブレーキ、相反する機能を使用した展示飛行です。
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F-15J イーグル 翌下に2本の増槽を携帯していました。腹側の撮影ではドロップタンクの位置によって印象が大きく異なってきます。
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F-15J イーグル 第306飛行隊の展示飛行は小松基地で鍛えられた”魅せる”機動飛行でした。もともと評判が高かったところに飛行教導隊が加わったことで、さらにパワーアップしていると感じました。
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F-4EJ改 ファントム イーグルの展示飛行が終わるとファントムの模擬スクランブルが行われました。
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F-4EJ改 ファントム 離陸したファントムはスクランブルらしく一刻を争うように離陸していきます。その後は2機が交互に対地射爆撃を数回繰り返しました。
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F-4EJ改 ファントム 対地射爆撃で降下してきた機体が引き上げを行う際に主翼から虹色のボーテックスが発生しました。逆光でなければ最高だったことでしょう。
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F-4EJ改 ファントム 対地射爆撃のデモは繰り返しの機動となるので見ていると飽きてしまう事は否めません。しかし写真派にとっては何度も撮影にチャレンジできるメリットはあります。
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F-4EJ改 ファントム 主翼からはよくある白いボーテックスが発生しています。2枚上の写真と同じようなコースを飛行していますが虹色が発生する条件は限定的なようです。
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F-4EJ改 ファントム 展示飛行を終えたファントムが着陸しました。背景には1か所だけ色づいた樹木が見えます。最近の異常気象は著しく、関東甲信越では54年ぶりに11月に初雪が降りました。本航空祭の3日前のことです。
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F-15J イーグル F-15に赤いスモーク発生装置が装備された…というのは冗談で、救難展示における要救助者がいるポイントを示している煙です。
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UH-60J 百里救難隊による救難展示。ほぼどの基地でも披露されるので見慣れた光景ですが、タワーと絡められるのはフェンス外からの撮影ならでは。
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U-125A 救助の現場を上空から監視するU-125A。私たちの頭上を旋回しており背面のシャッターチャンスが何度となく訪れました。
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ドクターヘリ 救難展示の最中、まさに人命救助の最前線を担うドクターヘリが百里基地近辺を通過していきました。
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Blue Impulse 今回は珍しく午前中の最後にスケジューリングされたブルーインパルスの曲技飛行。これが目当ての来場者も多いと思いますので、帰路の分散化には貢献できるアイデアではないかと思います。
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Blue Impulse 4機揃ってのダーティー・ダイヤモンドテイクオフ。この角度からみるとバックには雲がかかっている状態でしたが、おもしろい光の当たり方をしていると思いました。
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Blue Impulse 上の写真から1秒後には青空が待っているというシチュエーションでした。エプロン会場から見るのとはまた違った角度が楽しめるのも外撮りの醍醐味です。
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Blue Impulse 脚を出したまま左旋回を行う4機編隊。2番機の垂直尾翼からはストロボ発光の瞬間をいただきました。
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Blue Impulse 旋回をおえて会場正面にまわった4機編隊が観客に向かって通過していきます。逆光気味ではありますがスモークによい表情をつけてくれるメリットもあります。
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Blue Impulse 翌日の航空祭本番は天気予報で雨。どうやら予報は当たりそうな雰囲気でしたが、その前日に素晴らしい青空をプレゼントしてくれた事には感謝の言葉しかありません。今後航空祭は予行を兼ねた2日開催を標準と考えた方がよさそうです。
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Blue Impulse スモークカットの瞬間。このアングルは会場内ではタワーに隠れてしまい撮れないと思います。
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Blue Impulse このところ「低い!」と評判の5番機のローアングル・キューバン。垂直尾翼を基準に測れば3機分くらいの高度しかなさそうです。
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Blue Impulse かなりの距離で低高度を維持したまま引っ張ります。この高さだとエプロン内からでは人垣に阻まれて離陸している事に気がつかないはずです。
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Blue Impulse ランウェイエンド付近で急激な引き起こしを行う5番機。今回は滑走路の端で正面からの撮影にチャレンジしたツワモノカメラマンもいたようです。
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Blue Impulse 急上昇の後、方向転換を行って再び戻ってきた5番機。昼前の時間帯になると西側からの撮影でも光線がいいように当たるようになります。
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Blue Impulse 裏から見たファンブレイク。ショーセンターという立ち位置がいかに大切かよくわかりますね。
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Blue Impulse 縦横無尽に飛び回るソロ5番機。会場内から見るよりもその存在に手が届きそうな、身近に感じられるような気がしました。
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Blue Impulse チェンジ・オーバーターンを終えて密集隊形に移行しスモークをカットした後の5機編隊。あまりいい構図は得られませんでした。
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Blue Impulse バックには薄暗い雲が発達し、軽めの暗幕効果を作り出しました。機体とスモークに光が当たると幻想的な雰囲気が増してきます。
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Blue Impulse 太陽に向かってレンズを向けるのはNGですがもう1枚!
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Blue Impulse ブルーインパルスの機体は小さいながらトリミングをすることなく画面いっぱいに捉えることもできます。いかに低い高度を飛んでいるかがわかります。
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Blue Impulse 4番機が編隊から離脱し、レターエイトの演技が開始されます。いつもは会場から離れた位置になるためあまり絵になりませんが、距離が近いと意外といけますね。
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Blue Impulse 画面上部に広がる黒い雲が暗幕となり、ロールを打つソロ機にうまく光が当たってくれたため被写体が引き立ちました。
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Blue Impulse 4期編隊が全機背面飛行を行いう4シップインバーテッド。難易度の高さは言うまでもありません。
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Blue Impulse このあたりから演技内容の区分変更が起きたことに気づきはじめました。会場から聞こえてきたアナウンスではクローバーリーフターンと聞こえました。T-2時代によくみた演技課目でなつかしさを感じました。
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Blue Impulse クローバーリーフターンは旋回を行いながら編隊の隊形を組みかえる科目です。水平課目が増えたと思いましたが周辺には厚い雲が多かったのでしょう。
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Blue Impulse アローヘッド隊形で頭上を抜けていく4機編隊。この構図では圧縮効果もあって無駄なスペースも少なくまとまってくれました。
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Blue Impulse 外枠に通常飛行のトライアングルを配置し、内側の3機は背面飛行でのトライアングルで構成されるオポジットトライアングル。
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Blue Impulse オポジットトライアングルからのリカバリーで機体間の間隔を広げる6機編隊。
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Blue Impulse 会場正面からデルタ隊形で進入するブルーインパルス。スモークに当たる光の明暗から光線状態であることがよくわかります。
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Blue Impulse 雲ひとつない青空を飛ぶブルーインパルスは最高ですがチャンスは何回か訪れます。逆に雲という自然現象は二度と同じになることはありません。ある意味でいい雲が出ている日はチャンスなのかも。
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Blue Impulse ブルーインパルス演技の締め、デュアルソロによるコークスクリュー。前回の入間と違いいつも通り右斜め前方からの進入コースでした。
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Blue Impulse 全ての演技を終えたはずのブルーインパルスがなかなか降りてきません。何かアクシデントでも発生したのかと思いましたが、サプライズプレゼントがありました。季節限定の”クリスマスツリー”です。ツリーなので縦構図で樹木を多めに添えています。
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Blue Impulse なるほど、確かにクリスマスツリーに見えます。ジングルベルのBGMにのってスロースピードで近づいてくる風景には鳥肌が立ちます。
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Blue Impulse 一見するとデルタながら少し違うこのシーン、特に背後からのシーンは二度と撮れないかもしれません。
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Blue Impulse 今回の演技をみて全般的に6番機の動き出しが早いように感じました。これにて午前の部の展示飛行は終了。昼休みに入ります。
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RF-4E ファントム 午後の部の展示飛行が始まります。午後になると順光条件になるのでフェンス外からの方が撮影条件はよくなります。昼食をとってから北門ポイント付近へ移動して撮影しました。
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RF-4E ファントム 午後の部では第501飛行隊による百里名物の航空偵察が行われます。離陸は短時間で複数の機体を上げることができるフォーメーションテイクオフで上がっていきます。
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RF-4E ファントム 午後は順光かつ青空も広がる好条件になりました。
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RF-4E ファントム ファンの誰もが憧れるスプレッドアウト。立ち位置と散開のタインミングが全てという運の要素も大きいシーンですが、翌日の位置取りの参考にはなります。
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RF-4E ファントム 武装をもたない偵察機は情報を持ち帰ることが最大の任務。機動力の全てを使って敵地を離脱するためその迫力は凄まじいものがあります。
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RF-4E ファントム ファントムの腹部。機首にE型オリジナルのカメラユニットと、センタータンクという形態でした。黒いドロップタンクがアクセントになっています。
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RF-4E ファントム アフターバーナーを焚いて急旋回を行うファントム。その爆音と振動で基地内駐車場に停めていた車の盗難防止装置が作動してしまいます。
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RF-4E ファントム 引き起こしにより主翼前縁からボーテックスを発生させるファントム。この日の大満足ショットの一つです。
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RF-4E ファントム ファントムのバックショット。主翼をつつむボーテックスとアフターバーナーで揺らいだ排気が空気感をよく表現してくれました。
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RF-4E ファントム 横ショット。フェンス際からの撮影では若干仰ぎ気味になります。真横を狙うには距離をとった位置取りをして超望遠で狙う必要があります。実際にとんでもないところからレンズを向けている人を何人も見かけました。
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RF-4E ファントム 機体を極力小さくしてハイスピードで突っ込んでくる雰囲気を出してみました。この場合は雲が背景にあって調度よかったと思います。
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RF-4E ファントム 光線の当たり具合によって金属感が強調されることがあります。その質感は軍用機ならではの迫力を醸しだします。
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RF-4E ファントム 思う存分に飛び回り、シャッターチャンスをたっぷりと提供してくれた偵察型ファントム。最後に頭上をハイスピードで通過していきました。次の撮影時には耳栓が必要と感じました。
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F-4EJ改 ファントム 航空祭のトリは第302飛行隊による機動飛行です。前年の展示内容が期待外れだったのですが今年は離陸時から気合いが感じられました。
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F-4EJ改 ファントム 決して楽ではなさそうなファントムのハイレート。しかし唯一、日の丸マークよりも大きな飛行隊マークを描いて人気の第302飛行隊ファントムの姿はやっぱり美しいのです。
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F-4EJ改 ファントム 離陸して高度を上げていくファントム。2機ファントムが機動飛行に投入されましたがスプレッドアウトはなし。インディビジュアルでのテイクオフでした。
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F-4EJ改 ファントム 素晴らしい角度でのツッコミ!これは会場内ではまず撮ったことのない初めて見たイメージです。午後の機動飛行についてはフェンス外から撮った方がよさそうです。
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F-4EJ改 ファントム 今回の航空祭を見て印象的だったのはファントムがよくアフターバーナーを焚いて飛ぶことでした。
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F-4EJ改 ファントム 脚出し状態でのローパス。この角度、この大きさはまるで着陸コースから撮影しているかのようです。やはりフェンス外からの撮影が最高。
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F-4EJ改 ファントム 機体腹のメカニカルな部分がよく見えるので何枚か。
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F-4EJ改 ファントム 主翼を大きく揺らして低速時の機動性を披露。主翼の色々なところが動作していて必死に空気を掴んでいることがわかります。
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F-4EJ改 ファントム ファントムの後姿が手の届きそうな位置に感じます。光線の当たり具合もなかなかよく、北門ポイントに移動してきて正解でした。
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F-4EJ改 ファントム 大きな主翼を広げて優雅に舞うようなファントムの後姿。スラッと伸びた前脚もアクセントになっています。
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F-4EJ改 ファントム このローパスではアレスティングフックまで降ろした完璧なダーティーコンフィギュレーションを披露しました。陸上基地での運用では着艦用フックを使うのは非常時と訓練時しか見られないので珍しい姿と言えます。
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F-4EJ改 ファントム 脚を格納したファントムですがアレスティングフックがまだ降りているレア状態です。
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F-4EJ改 ファントム おそらく周囲にいた多くのカメラマンが数秒間呼吸を止めたであろう素晴らしいターン!
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F-4EJ改 ファントム 背中をパックリと見せつけたファントムは前年とは比較にならないほどの力の入れようでした。第305飛行隊の移動により百里の顔としての意識が高まったかのようでした。
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F-4EJ改 ファントム このところ百里基地では実質的には土日2日間開催となっています。これは最高な事で、車中泊の両日展開が定番行動パターンとなっています。夕方になれば茨城空港のターミナルで贅沢にゆっくりとした時間を過ごすことも可能です。深夜の時間帯の路肩駐車は指導が入りますが、基地南側に待機スペースが用意されるので車中でも十分に時間を潰すことができます。
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スケジュール(パンフレット)
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