2016年11月27日 航空自衛隊 百里基地航空祭
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百里基地創設50周年記念となる航空祭の一般公開日。天気予報は生憎の雨であり、前日の撮れ高が十分だったこともあり行くのを躊躇する場面もありましたが、地上展示だけは見ておこうと二日見物することを決めました。終日曇天で時折雨が混じるコンディションでしたが全てのプログラムが実施され、なかには素晴らしいシャッターチャンスもあり参加した甲斐がありました。

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F-4EJ改 ファントム エプロンエリアの場所を確保するためか航空祭で飛行を行う機材のいくつかはランウェイエンドに配置されていました。北側には第301飛行隊のファントムが4機並びました。
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T-4 Blue Impulse エプロン地区の解放は7時半という早さです。時間に厳しい自衛隊らしく、ゲートオープンも秒単位で管理されます。写真は最前列の場所取りが行われる前のクリーンな状態の地上展示機です。
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ゲートオープン 危険なので走ってはいけない…と言われても逸る気持ちを押さえられずに走るファンの姿が見られました。天候が悪かったこともありますが開門時の人は少なく、その気になれば余裕で最前列に並ぶことができそうです。もっとも最近の強者どもは密集した最前列を嫌い、より遠くから離れた位置から狙う傾向があるようです。
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KC-767 意外と航空祭で見かける機会の多い空自のタンカー。うっすらと見える筑波山と並ぶ位置から撮影しました。
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RF-4E ファントム 偵察航空隊でテスト的に塗装された洋上迷彩塗装ファントム。その効果が認められたのか複数のブルーファントムが登場するようになりました。これは洋上偵察を行う機会が増えることを想定しているのかもしれません。
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F-2 F系ながら今回は脇役感が強かったF-2。第3飛行隊からの参加でしたが、第8飛行隊が築城へ移動したため関東圏では第3飛行隊機を見る機会が増えることでしょう。
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F-15J イーグル 今回の百里基地航空祭の目玉はこれでしょう。那覇基地に移動した第204飛行隊、新田原基地に移動した第305飛行隊の参加による里帰り同窓会展示です。
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F-15J イーグル 現在百里基地で活躍する第301飛行隊、第302飛行隊のファントムに加え、以前百里基地に所属していた第204飛行隊、第305飛行隊のイーグルが勢ぞろい。たいへん粋な展示でした。
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F-4EJ改 ファントム 第305飛行隊はF-4EJ改ファントムとF-15イーグルを運用した部隊です。今回久しぶりに新旧の競演!と思いましたがよく考えるとありえない写真です。実際は第301飛行隊のファントムに部隊マークを変更したというサービス精神満点の展示でした。
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F-4EJ改 ファントム 第301飛行隊が百里基地に移動したことにより、実験団の岐阜を除けば空自のファントムは百里基地に集約される形になりました。このような展示が見られるにも百里の特権となっています。
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F-4EJ改 ファントム 百里基地への移動が完了したばかりの第301飛行隊のファントム。元を辿れば同飛行隊は百里基地から新田原へ移動した経緯があり、里帰りを果たした形となります。
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F-4EJ改 ファントム 夜間、早朝に時折雨が降る状況でしたので機体には水滴が残っていました。
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T-4 Blue Impulse 駐機中のブルーインパルス。入間基地では最前列の占領競争が激しく、機体をクリアに撮ることは困難ですが、百里基地では早い時間帯であればそれほどの混雑はありません。観客の隙間から撮影することができます。
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F-15J イーグル 小松基地から飛来した第306飛行隊のイーグルは機動飛行の展示を担当してくれます。この他委に那覇の第204飛行隊、新田原の第305飛行隊のイーグルを招集していますから今回の虚空債がかなり特殊であったことがよくわかります。
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T-4 Blue Impulse 橙色の朝焼けをバックにしたブルーインパルス。最も観客密度が低い6番機の斜めから撮影しています。
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F-4EJ改 ファントム 再びランウェイエンドに駐機するファントムを撮影。機体周辺には整備スタッフが集まって飛行前の点検を念入りに行っています。
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T-4 オープニングフライトに向けてタキシングする第301飛行隊のT-4。天候はよくありませんでしたが、フライトが行われる可能性がこれでかなり高くなりました。
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F-4EJ改 ファントム オープニングフライトに参加する第301飛行隊のファントム。百里基地では北側のタキシーウェイに沿って見学エリアが解放されており、タキシングに関してはエプロン会場よりもよい条件で撮影することができます。
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F-4EJ改 ファントム 筑波山と帰ってきたガマガエル。第301飛行隊のカエルマークはもともと筑波山に生息するガマガエルがモチーフとなっており、さらに「無事に帰る」という願いが込められています。
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U-125A 離陸する百里救難飛行隊のU-125A。衝突防止灯が点灯する瞬間をいただきました。
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T-4 ハイアングルテイクオフで機動性n高さをさりげなく披露するT-4です。
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RF-4E ファントム 第501飛行隊からはブルーファントムが投入されました。樹木が写っていることからもわかりますが、かなり北寄りの場所で撮影を行いました。
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RF-4E ファントム テスト塗装から定番塗装となった蒼い洋上迷彩ファントム。今後の偵察は海洋での活動が増えそうであることを想像するに十分です。
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RF-4E ファントム アフターバーナーの炎が美しいファントムの離陸です。
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F-4EJ改 ファントム 新田原基地からばかりの第301飛行隊。カエルマークの通称ケロヨンファントムも早速存在感を出していました。
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F-4EJ改 ファントム 大きなオジロワシのマークで人気の第302飛行隊は3本タンク形態で離陸。高度がわかりやすいように地上物を意識して撮っています。
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T-4 天候偵察を行った第301飛行隊のT-4。基地周辺の渋滞などの状況偵察も兼ねて、何度かローパスを行うサービスもありました。
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F-4EJ改 ファントム オープニングフライトの前でしたが、地上では既に次のプログラムに向けてタキシングが開始されました。
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F-4EJ改 ファントム 観客に向けて手を振る第301飛行隊のパイロット達。第301飛行隊は百里→新田原→百里と移動していますが、新田原への移動が1985年という事なので30年間ぶりの里帰りとなりました。
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T-4 天候偵察を終えて着陸した第301飛行隊のT-4。尾翼マークは筑波山のガマガエルなので、背景に筑波山が重なる瞬間を狙いました。
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U-125、F-4EJ改、RF-4E、T-4 百里基地所属の各飛行隊による5機フォーメーション。2016年の大規模再編により百里基地がファントムベースになったことを印象つけるフライトでした。願わくは第501偵察航空隊のヨーロピアンワン迷彩機を加えればコンプリートでしたね。
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RF-4E ファントム オープニングフライトが通過するとすぐにビッグフォーメーションへの参加機が離陸を開始しました。先陣を切ったのは第501飛行隊のRF-4E型ファントム×2機です。
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RF-4E ファントム ファントムの離陸では2機ずつが3回連続でタック・デパーチャーを行うことがわかっていたので、あらかじめ撮影位置を北寄りにとっていました。晴れていたら最高だったことでしょう。
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F-4EJ改 ファントム 第2編隊として離陸した第302飛行隊のファントム。立ち位置を若干南側へ変更しましたが既に送り気味の構図に。
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F-4EJ改 ファントム タック・デパーチャーは完全に立ち位置と散開のタイミングで決まってしまいます。たった数十鵜メートルの立ち位置の違い、ブレイクのタイミングがたった1秒違うだけで全く別の構図になってしまいます。
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F-4EJ改 ファントム 第3編隊として上がった第301飛行隊のファントムです。同飛行隊はセンタータンク1本の姿が基本形のようです。
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F-4EJ改 ファントム きた!最高のタイミング。曇り空だったのは残念ですがタック・デパーチャーに挑戦したのはこれが初めてで、だいたいの立ち位置の目途が立ちました。来年は晴天の下で挑戦したいです。
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F-4EJ改 ファントム この時ばかりはカメラの連射を最高にセットし、シャッターを押し続けました。露光時はファインダー内で瞬間的に像が消えるのですが、数秒間の出来事が頭の中ではコマ送りのように、そしてスローモーションのように見えます。
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F-4EJ改 ファントム ブレイクした後も格好いいファントムの腹。どちらの機体を追いかけるかという選択を迫られますが、アフターバーナーが見える遠い方の機体を瞬間的に判断して選んだようです。
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F-4EJ改 ファントム トリミングをしていますが主翼を切って胴体とアフターバーナーを強調しています。こうするとファントムらしい迫力が増すように思います。
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F-4EJ改 ファントム 2機のファントムは再び編隊を組み、筑波山をかすめるようにして旋回を行います。時折雨が降る天気でしたが視程は悪くないようで、旋回の一部始終を肉眼で追いかけることができました。
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F-4EJ改 ファントム 旋回した2機編隊は会場を高速で通過していきました。この迫力あるローパスは今年から百里基地に移動した第301飛行隊の挨拶代りだったそうです。
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F-4EJ改、RF-4E ファントム 百里基地に所属する3つの飛行隊によるファントムのビッグフォーメーション。今や国内だけでなく、世界レベルでもこれだけのファントム編隊を見られるのはこの百里基地しかないと言われています。
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F-4EJ改、RF-4E ファントム 超望遠レンズでは入りきらないこともありましたが、せっかくの機体のカラーリングがわかりづらいので先頭の数機をアップにしています。先頭の3機は第501飛行隊のブルーファントムとヨーロピアンワン、次いで第301、302飛行隊の制空迷彩と見どころ満載のフォーメーションです。
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F-4EJ改、RF-4E ファントム 望遠レンズの圧縮効果によって編隊の密度が増して見えます。第302飛行隊のファントムが混ざっていれば完璧でしたね。
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F-4EJ改、RF-4E ファントム ビッグフォーメーションを終えた機体が着陸のために戻ってきました。まずは第301、302、501飛行隊によるミックスフォーメーション。
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F-4EJ改 ファントム ファントムの着陸時のみアクティブランウェイが変更になっていました。着陸シーンも楽しめたのでここで撮影していた人は満足度も高かったと思います。
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F-4EJ改 ファントム 第301飛行隊は少し距離を開いたコンバット隊形で進入し、高速で駆け抜けていきました。
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F-4EJ改 ファントム 今回の航空祭ではファントムのアフターバーナーを多く見ることができました。これからは「ファントム見るなら百里基地」が合言葉になりそうですね。
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F-15J イーグル 空自の主力戦闘機F-15による機動飛行。イーグルなき百里基地となりましたが、小松基地から飛来した第306飛行隊が展示飛行を担当しました。
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F-15J イーグル 離陸直後の驚愕機動です。私の眼前を通過する前に、かなり低く早いタイミングで機体を右に傾けました。それはファインダーを覗いている間、呼吸することを忘れてしまうほどの迫力ある光景でした。
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F-15J イーグル たった数秒間の出来事でしたが、連射した全ての瞬間が異なる表情を見せてくれました。この上がり方は飛行教導隊が小松基地へ移動したため、大きく影響を受けたのではないかと思いました。
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F-15J イーグル 入間基地では大人しかった306sqですが、百里基地では大暴れ!F-15の機動力を惜しみなく披露してくれました。
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F-4EJ改 ファントム イーグルの展示飛行中、地上ではビッグフォーメーションを行ったファントムがタキシーバック。観客とのコミュニケーションをはかりました。
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F-15J イーグル アフターバーナー前回での360度旋回を披露するF-15J。その爆音と振動のため基地内駐車場では盗難防止装置が作動し、アラームが鳴り続けました。
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F-15J イーグル 惜しかったのは曇天だったことですが、当初の予報では雨だったことを考えればプログラムが予定通り実施されただけでもよかったと思えます。ここ数年でやっと気が付きましたが展示飛行を撮ろうと思ったらショーセンターに立っていてはいけませんね。
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F-15J イーグル 素晴らしい機動飛行を披露した841号機が着陸しました。百里基地では中央行事が開催される事が多いので、今後は小松基地から召集される機会が増えることでしょう。
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F-15J イーグル 百里基地は北側のタキシーウェイに沿って解放されているので撮影環境は大変恵まれています。撮影環境としては岐阜基地に似ていると思いました。
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F-4EJ改 ファントム 第302飛行隊による模擬スクランブルです。とにかく素早く離陸してターゲットに向かう必要があるため、単機で離陸していきます。
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F-4EJ改 ファントム F-15に比べると決して離陸に余裕があるわけではないファントムですが。ボリューム感のある機体を低空で引っ張る姿が印象的でした。
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F-4EJ改 ファントム 急激に機体を引き起こしてハイレートクライムに移行するファントム。スクランブルではターゲットに対して高度を合わせ、方角に向けて最短距離を飛行していきます。
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F-4EJ改 ファントム デモスクランブルの離陸を披露したファントムは、引き続き対地射爆撃の展示飛行を行いました。
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F-4EJ改 ファントム 対地射爆撃(AGG)ではちょうどコースの正面に立っていたようです。実際に見ていると自分に向かってくるようで、こんなのに狙われたら怖いな…と恐怖を感じました。空自ファントムには実弾を射撃することなく退役してもらうことを祈りたいです。
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F-4EJ改 ファントム AGG訓練では繰り返し何度も旋回を繰り返してくれるのでシャッターンチャンスが豊富に提供してくれます。展示を終えたファントムがドラッグシュートを曳いて着陸しました。
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UH-60J 百里救難飛行隊による救難展示が始まりました。今回初めて離陸するUH-60JとU-125Aを一緒に撮影することができました。
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U-125A 固定翼機の高速性能を活かし、先行して要救助者の捜索を担当するU-125A。要救助者のピックアップはできませんが、サバイバルキットを投下してサポートを行います。
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F-4EJ改 ファントム AGGを披露した第302飛行隊は着陸後、タキシーウェイを通過して地上展示エリアへと戻っていきます。ターンする機体で正面をむく瞬間を狙いました。
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F-4EJ改 ファントム 手前にはタキシングする第302飛行隊のファントム、そして後方に駐機中の第301飛行隊の機体を重ねてみました。
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Blue Impulse 航空祭のプログラムとしては珍しく午後の最後にスケジューリングされたブルーインパルスの曲技展示。観客の帰り時刻を分散する効果もあると思いますが、午後になると天候が悪化することも多いのでよい試みだと思いました。
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Blue Impulse ダーティー・ダイヤモンドで頭上を通過するブルーインパルス。視程はあまりよくない模様でした。
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Blue Impulse ブルーインパルスの展示飛行ではショーセンターに移動しましたが、実際に管制塔の上を通過するのを見て、確かにここがセンターなのだと確信することができました。
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Blue Impulse 離陸直後のバレルロールを披露する6番機。超低空飛行で話題の5番機については観客の姿に隠れて見ることもできませんでした。
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Blue Impulse 離陸したブルーインパルスでしたがなかなか姿をあらわさず…。何かしらのトラブルかと思いましたが航過飛行の課目で進入してきました。離陸前後でプログラムの変更を行ったのかもしれません。
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Blue Impulse どうやら完全に航過飛行でのプログラムで実施されたようです。リーダー機だけが1歩先を飛ぶリーダーズ・ベネフィット。
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Blue Impulse ブルーインパルスの6機が星をイメージした編隊を組むポイントスター。このままスタークロスへの移行を行う演技があれば面白いと思いました。
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Blue Impulse ブルーインパルスの課目を楽しみにする観客が多くいましたが、正直なところ航過飛行での演技で会場のテンションは低めになった事は否めませんでした。写真はスワン隊形でのローパス。
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Blue Impulse 十字をかたどった編隊飛行、グランドクロス。ちなみにグランドクロスとは「占星術上の意味としては、凶座相を意味するとされる。」とWikipediaで説明されており、夢と希望を与える爽やかなイメージのブルーインパルスにしては重たいネーミングかもしれません。
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Blue Impulse デルタの前後を逆にしたピラミッド・ローパス。
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Blue Impulse ブルーインパルスの新課目であるオリジナルフォーメーション「フェニックス」。翼を広げた不死鳥をイメージした隊形も格好よく、また震災からの復興を象徴するネーミングとしても秀逸です。
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Blue Impulse 期間限定でクリスマスの音楽に合わせて披露されるブルーインパルスからのプレゼント。ツリーと呼ばれる隊形ですが遠方から見える12個のランディングライトは視程の悪さが逆に幻想的な雰囲気を醸し出しました。
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Blue Impulse 残念ながらドン曇りでした。それにしてもこのツリー・ローパスは飛行速度が大変スローで長い時間見続けていたような気がします。
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Blue Impulse ブルーインパルスは地上でも統制がとれており、フォーメーションを崩すことがありません。
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Blue Impulse ブルーインパルスは午前中の展示飛行を行いましたが、当日の帰投は行いませんでした。帰投時間の関係で展示を早めたわけではなかったようですが、このタイムテーブルはなかなかいいと思いました。
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Blue Impulse 観客に向かってクールに挨拶するブルーインパルスのパイロット。最近は民間イベントへの参加も増えており、多忙を極めていると思います。
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RF-4E ファントム 午後の部が開始されました。実は昼休みの間に第306飛行隊が小松基地へ帰投しましたが、その際に派手な離陸を見せてくれたようです。しかし私は車の中で昼寝してしまい見逃してしまいました。航空祭では一瞬たりとも油断してはいけないという教訓を得ました。
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RF-4E ファントム 第501飛行隊の2機がタック・デパーチャーを行いましたが、ブレイクは遠目でした。
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RF-4E ファントム 百里上空を派手に偵察しまくった2機が地上に戻ってきました。機体が重なったところを狙っています。
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RF-4E ファントム 退役時期が迫るファントム。後継機としてF-15からの改造案が却下されましたが、無人偵察機の登場により最後の有人偵察機になる可能性が高くなりました。
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RF-4E ファントム タキシーバックする第501飛行隊のファントムとすれ違いで離陸する第302飛行隊ファントム。かなり密度の高いプログラムであったことがわかります。
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F-4EJ改 ファントム ハイGターンで爆音を響かせるファントム。一見すると重たそうな印象もありますが最大速度はマッハ2以上でホーネットよりも速く飛行することができます。
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F-4EJ改 ファントム モノクロ写真になりそうなほどの曇天でしたが、その分アフターバーナーがよく映えました。
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F-4EJ改 ファントム ロックウィングでは低速度で翼を左右に振るファントム。高速域から低速域まで、実に様々な機動を披露してくれました。
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F-4EJ改 ファントム タッチ&ゴーを行い、低高度をキープするファントム。グイグイと進む姿はファントムならではの力強さを感じさせる迫力がありました。
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F-4EJ改 ファントム 今回みられた珍しい写真です。左エンジンだけ青いバーナーが輝いています。意図的な操作という感じではなかったように思いますが、面白い写真になりました。
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F-4EJ改 ファントム 前年に比べると天と地ほど違ったファントムの展示飛行。今年の百里はファントムだらけになったことで地味になると思いきや、随所に工夫も見られとても味のあるイベントという印象でした。後継機のF-35配備も現実的になってきたのでラストスパートという気概があるのかもしれません。
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AH-1S コブラ 14時20分からは地上展示機の帰投が始まりましたが、これはプログラムにも記載されており離陸時間も計画的に運用されていたようです。
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F-2A 地上展示では地味なポジションだったF-2ですが、帰投ショーでは素晴らしいテイクオフを披露!右90度バンクという超挨拶!
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F-2A 曇天だったことは非常に残念でしたが素晴らしい帰投ショーを見せてもらいました。全体的に今回の参加パイロットはサービス意識が高く、見どころ満載でした。
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F-2A 帰投はパンフレットにも記載されている正式なプログラムでしたが、各機とも力が入っていてとてもよかったです。
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F-2A アフターバーナー焚いたまま左右90度バンクをするという機動飛行でも見られない超絶機動でした。
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AH-64D アパッチ・ロングボウ 近くにいたお子さんにも大人気だったアパッチ。低空での前傾姿勢が迫力を醸し出します。
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U-4 余計なことはせず、ただただ離陸しただけのU-4。面白みはありませんでしたが逆に無駄なことをしないあたりにエレガントさを感じました。
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T-400 帰投時には正式にアナウンスが付けられて各機の帰投先を紹介していました。この帰投ショーは遥々参加してくれた地上展示機に対しての感謝と敬意も感じられ、とてもいいスタイルだと思いました。
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F-15J イーグル 里帰りを果たし、新天地となる新田原基地へと帰投する第305飛行隊のイーグル。そのスピード感には「何かする気だな!」と期待させる雰囲気がありました。
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F-15J イーグル いい捻りです!つい数か月前までお世話になっていた百里管制塔への挨拶という意味もあったことでしょう。
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F-15J イーグル 太陽の光は隠れてしまいましたが、そのおかげでバーナーの炎は見えやすくなっていました。
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F-15J イーグル 新田原へ帰投しましたが九州は日没時間が遅いので到着する頃にはまだ明るいかもしれませんね。
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F-15J イーグル 素晴らしい帰投ショーでした。ブルーインパルスのみ興味がある人や、早めに帰りたい人は混雑する前に駐車場を脱出することができます。そして航空機に興味がある人は最後まで堪能することができます。
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F-15J イーグル 捻り過ぎ(笑)!関東圏の基地としては自粛気味の入間に比べれば思いきり飛べる百里基地ですから思う存分やった方がいいと思います。
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KC-767 最後の離陸は小牧基地へと帰投するKC-767タンカーでした。アナウンスでも帰投はこれで終わりと教えてくれるので無駄に時間を費やすこともありませんでした。また駐車場を出る際にも大渋滞に巻き込まれることなくスムースに帰宅することができました。2日間開催に分散狙いのプログラム、帰投ショーの組み込みと今回の百里基地は大満足でした。
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スケジュール(パンフレット)
09:00〜 航過飛行 F4・RF4・T4・U125
09:30〜 ファントムビッグフォーメーション F-4 9機
09:45〜 機動飛行 F15
10:00〜 デモスクランブル、対地射爆撃 F4
10:25〜 捜索救難展示 U125・UH60
11:20〜 ブルーインパルス T4
13:25〜 戦術偵察 RF4
13:45〜 機動飛行 F4
14:20〜 地上展示機帰投
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