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20161023

成田空港


Narita AirPort

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2016年10月23日 成田空港

仕事で成田空港近くまで行きました。帰り道で、以前から一度寄ってみたいと思っていた東雲の丘に立寄ってみました。いまだ新滑走路の撮影ポイントに足を運んだことがなかった事に加え、カメラの高感度撮影を試してみたいと思っていたので一石二鳥でした。

 

東雲の丘

成田空港B滑走路の北側に設けられた見学施設「東雲の丘」に寄ってみました。数十台が停められる駐車場があり、飲料の自販機とトイレが用意されています。近くにコンビニもあるので環境としては十分に整備されています。

 

 

A320 JST

当日は北風運用でした。撮影できるのは着陸後、ランウェイエンドまで転がってきてくれた機体がタキシーウェイへと入る場合のみですが、風向きが反対であれば着陸機の撮影ができることでしょう。

 

 

B滑走路

時刻は16時半頃でしたが、季節的に日没も早くなってきました。写真はISO400で撮影したものですがカメラの世界では既に真っ暗になりつつあり、一昔前であれば撮影を諦めて帰りだすところでした。

 

 

B777 CPA

デジタル一眼レフの進歩は凄まじいものがあります。デジタルカメラが普及した後でも「カメラは人の目を超えることができない」と言われていた時期がありますが、ここ数年で高感度性能が著しく向上しており、既に人間の目を超えたとも言われています。

 

 

B737-800 JNA

韓国のLCCであるジンエアー機。以前はメインのA滑走路は大型、長距離路線の機体が使用し、LCCなどの小型機はB滑走路に誘導されるイメージでした。しかしB滑走路の延長にともない、A滑走路が暇になる時間帯にもかかわらずB滑走路はトラフィックが多いという事も珍しくなくなりました。

 

 

B737-800 JNA

ジンエアー機は初めて見ました。世界的に増え続けているLCCですがA滑走路ではみかけない機体もこちらであれば多く出会うことができそうです。

 

 

B777 JAL

見慣れた機体が降りてきました。私が見ていた数時間ですが日本航空の機体は数機見ましたが、全日空機は1機も見ることがありませんでした。

 

 

B777 JAL

このポイントで撮影できるのは着陸滑走でランウェイの端まできてくれることが条件です。制動が厳しい大型機や乗客の多い便は可能性が高くなると思います。

 

 

B777 JAL

タキシーウェイを曲がった時が機体にもっとも近づけるチャンスですが、空港フェンスが手前に入ってしまいます。でも邪魔というほどではないかな。。。

 

 

B777 JAL

ターミナルへタキシングする機体と着陸寸前の機体が交差します。夕方は到着便のラッシュタイムでもあり、数分おきに撮影チャンスが訪れます。

 

 

A320 JST

特別塗装を施したジェットスターの機材。私と同じ年齢くらいの女性が脚立とカメラをもって成田ウォッチングをしており、思わず話しかけてしまいました。航空趣味の広がりを感じますね。その方たちから特別塗装機だと教えていただきました。なかなか詳しいようです。

 

 

A320 JST

私は勉強不足で知っていませんでしたが、世界的にヒットしているモバイルゲームのようです。

 

 

B747 DAL

A滑走路から離陸したデルタ航空のB747。夕方は到着便ラッシュのためか離陸機はあまり見られませんでした。

 

 

ライト

撮影機材を買い換えましたが、撮影領域が増えると単純に楽しいですね。色々なものを撮りたくなります。

 

 

B787 JAL

だいぶ見慣れた感もありますが、最新鋭機B787が降りてきました。

 

 

B787 JAL

B787のアンチコリジョンライトは点灯時間が長いのが特徴で、狙えばほぼ確実に撮影できる現在唯一の機種です。

 

 

B787 JAL

アンチコリジョンライトは衝突防止灯のことで、赤い光がアクセントになると同時に場合によっては邪魔になると言われる事もあります。そのあたりは好き嫌いやセンスの範疇だと思います。

 

 

B787 JAL

いよいよ太陽も大きく傾き、空も赤みがかってきました。

 

 

A320 JST

今回見ることができた唯一のB滑走路からの離陸機です。実際の空はかなり暗くなっていましたが、全く問題なく加速中の姿を写し止めることができました。好感度性能恐るべし…。

 

 

A320 JST

カメラの説明書では月明りくらいの光量があればオートフォーカスが作動できるそうです。早いシャッタースピードは無理かもしれませんが撮影領域は間違いなく広がります。

 

 

B737-800 JAL

通常小型機は着陸距離も短いので滑走路の途中でタキシーウェイに曲がることが多いのですが、今回はエンドまで転がる機体が多く見られました。おそらく着陸ラッシュのためタキシーウェイも混雑していることが理由と思われます。

 

 

B737-800 JAL

主翼の付け根に設けられた着陸灯が特徴的です。今まであまり夜間撮影を行っていなかったので気にもしていませんでした。

 

 

B737-800 JAL

今後は構造物も賑やかな羽田空港で夜間撮影を楽しんでみたいと思います。早く暗くなる秋冬は向いていそうですが防寒対策も需要ですね。

 

 

B737-800 JAL

機首をクローズアップして撮影。次回はA滑走路&望遠レンズでもチャレンジしてみたいと思います。

 

 

B777 CAL

中華航空機です。大型機も降りるようになりB滑走路も侮れなくなりました。機材よりも使用ターミナルへの近さを考慮した管制を敷いているのでしょうか。

 

 

B777 CAL

尾翼に描かれたハイビスカスにスポットライトが当たります。

 

 

B777 JAL

正面から撮影するとどのエアラインかわからなくなりますね。ライトがレンズ内で乱反射するのでうまく撮れないことがしばしばあります。

 

 

A320 JST

成田空港では頻繁にみかけるLCCの代表格ジェットスター。やはり稼働率が勝負のビジネスモデルです。

 

 

A320 JST

こちらは通常のアンチコリジョンライト。タイミングを合わせて何度もシャッターを切りますが、写っているかどうかは運次第です。

 

 

B777 UAE

Fly! Emirates。

オイルマネーで潤う中東のエアライン、エミレーツ航空。関空やセントレアでもその姿をよく見かけました。

 

 

B777 UAE

周囲も暗くなり、機体のシルエットも闇に溶け込んでくるようになりました。

 

 

B777 JAL

撮影を続けようと思えばいつまでも撮っていられそうな高感度性能の進化を確認することができました。

 

 

B777 JAL

こちらはマニュアル設定で撮影した1枚。全体的に青みがかっていて雰囲気がいいですね。

デジカメは高感度性能の向上によって、ISOをコントロールするという事が重要になってきました。機会をみて羽田空港で練習を重ねたいと思います。

 

 

 

スケジュール(パンフレット)

 

 

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