たびパパ 趣味の飛行機ページ 航空イベント 訪問記録



20160917

米国空軍

横田基地

友好祭


U.S.A.F

Yokota AirBase

RJTY

Friendship Festival

→Home      →横長写真館      →イベント訪問記      →ダイキャスト      →LINK  

←BACK    TOP    [↑2016]   NEXT→


2016年9月17日 米国空軍 横田基地友好祭2016

真夏開催から時期をずらし9月に行われるようになった横田基地友好祭。夏休みから外れたせいか混雑度も緩和され以前よりも入場がスムーズになりました。しかし今年は身分証明書が全員に対して求められたので要注意です。実任務が忙しいためか参加米軍機の機種数は少なめでしたが、オーストラリア空軍機が展示されるというサプライズもありました。

CAT

横田基地は身分証明、持ち物検査を済ませ、第5ゲートから入場します。会場となるエプロンエリアの入口に猫がいましたが、撫でられてもじっとしている大物ぶりで人気を集めていました。首輪には”NAVY”のタグを下げていたので海軍所属のようです。

 

 

KC-135R ストラトタンカー

展示機ではありませんが実任務中のKC-135Rの着陸を見ることができました。今回のイベントは日米豪のタンカーが集まるという今までにない内容となっています。

 

 

C-130H ハーキュリーズ

エプロンに入るといきなりC-130Hが配置されていましたが、これは今までになかった展示方法です。後部ハッチは公開されていて内部を見学することができます。

 

 

A-10C サンダーボルト

航空機展示エリアです。今年は常連のF/A-18の姿が見られず、比較的少なめの展示でした。このところF-22AやMV-22Bといった話題の機体を展示していましたが、今回は機材の都合がつかず不参加となった模様です。

 

 

A-10C サンダーボルト

地上展示されたA-10にはAGM-65マーヴェリック空対地誘導弾が装備されていました。見た目の通り誘導弾で、誘導方式や弾頭によっていくつかのバリエーションがあるようです。

 

 

A-10C サンダーボルト

サンダーボルトは内蔵式の昇降用ステップが用意されていますが、そのカバー内側には必ずと言っていいほどカバー裏アートが描かれています。

 

 

A-10C サンダーボルト

#153の方はカバー裏にドクロマークが描かれていました。

 

 

A-10C サンダーボルト

地上の脅威と戦闘を行うA-10は耐久性が強く、生存率を高めた機体です。よく見るとノーズの何かが当たって凹んだような痕や、それを修復した跡が残っています。機体はだいぶダメージを受けており、整備が行き届いている自衛隊機との違いを感じました。

 

 

F-16CM ファイティングファルコン

韓国の鳥山基地から参加した在韓米軍のF-16はシャドー付きの”7AF”と書かれた隊長機が展示されました。同基地には1週間前に北朝鮮を睨むためB-1B爆撃機が派遣されました。今回の友好祭にもB-1Bが飛来して欲しい!という願いは叶いませんでした。

 

 

F-16CM ファイティングファルコン

展示された2機のF-16の間には36FSの旗が掲げられました。”HARRUMPH!”と書いてありますが、これは咳払いをする”オホン”を意味する言葉のようです。

 

 

F-16CM ファイティングファルコン

奥には複座のF-16DMが展示されました。レドームの色が違いますが、印象もけっこう変わって見えます。

 

 

F-15J イーグル

2日後の19日には航空祭が開催される小松基地から、306sqのF-15が参加しました。一目見ただけでも汚れがなく、綺麗にメンテナンスされた美しい機体だとわかります。

 

 

F-15J イーグル

導入から既に30年以上が経過するイーグルですが、近代化改修というバージョンアップを適時行って戦闘能力の向上を図っています。この機体を見るとキャノピー後方右側に丸いルーバーが取り外されていることから、改修された直後でピカピカなのだと思われます。

 

 

F-2A

今回の目玉の一つである3sqのF-2Aです。1週間前に開催された三沢基地航空祭で話題をさらったデジタル迷彩機が参加してくれました。尾翼に描かれた赤い武者のデザインも効いています。今までの傾向からすると入間基地航空祭にも参加しそうですが、その頃は英国空軍からタイフーン戦闘機が三沢へ展開している頃だと思います。秋も忙しくなりそうです。

 

 

F-2A

デジタル迷彩は濃淡の境界線をドットで描くというもので、実際の戦闘機にも採用されているケースがあります。通常迷彩よりも塗装の手間がかかりそうですね。

 

 

F-2A

奥には洋上迷彩のRF-4Eが並べられました。この配置にはビジュアル的な配慮が感じられました。

 

 

RF-4E ファントム

最近になってその数が増えているという洋上迷彩のリコン・ファントム。自衛隊では島嶼防衛がテーマとなっていますが、洋上を偵察する機会が増えると考えても不自然な事ではありません。

 

 

UH-1N イロコイ

上空を何度か飛行した米空軍のUH-1N。おそらく機内から会場の様子を撮影していたものと思われます。

 

 

RF-4E ファントム

今回からカメラを変更していますが、今時のカメラなのでライブビュー機能を有しています。以前はローアングル撮影だと自分も低い位置からファインダーを覗く必用がありましたが、とても楽になりました。

 

 

KC-767

ツィッターで石川潤一氏が「さながらタンカーミート!」と表現していましたが、まさにその通り。派手さはありませんが二つめの見どころは3カ国による空中給油機の共演でした。

 

 

KC-767

空自だけが装備するKC-767空中給油機。給油方式には大きく二通りありますが、空自は米空軍を習ってフライングブーム方式を選択しました。

 

 

KC-767

今回はKC-767の機内公開が行われ、長蛇の列ができていました。おそらく1時間くらいの待ち時間だったのではないでしょうか。列に並ぶかどうかはその年によってモチベーションが変わりますが、今回はパスしてしまいました。

 

 

KC-767

KC-767では受油側の機体をカメラモニターで確認することができます。

 

 

KC-767

軍用機に興味がない一般の方々が思う素朴な疑問。空中給油機は燃料を胴体に満載していると思っている人が少なくないようです。この写真はその誤解を一蹴するものですが、胴体は客室と荷物室に分かれていて通常の旅客機と変わりありません。同機は給油任務でなくても輸送機として活用される事もあります。

 

 

P-8A ポセイドン

米海軍からの唯一の参加機です。クルーの方はフロリダから飛来したと言っていました。尾翼に描かれたマークは”MAD FOX”ですが、クルーのスーツには”狂った狐”と日本語で書かれたパッチをつけているのが面白かったです。

 

 

MC-130J コマンド��

従来の4枚プロペラから6枚に換装され、大きく印象が異なる機体でした。この辺の機体はあまり詳しくないのでネットで調べてみましたが、Wikipediaでみるとコマンド�兇琉�称が付いており、C-130型の最新フォーマットのようです。

 

 

MC-130J

今回からカメラを新調していますが、デジカメの進化として高感度撮影力はめまぐるしい発展を感じます。薄暗い機内でもISO感度を上げることでノーフラッシュ撮影することができました。

 

 

MC-130H コンバット・タロン

大きな鼻が特徴的なMC-130H。旅客機と違い、飛行するだけではない軍用機には高速性能だけでなく低速飛行性能も求められるそうです。確かに荷物や空挺隊員を降下させたり、機内から攻撃をしたりする場合はあまり速すぎでも不便だと思いました。

 

 

KC-30A

今回の超目玉!オーストラリア空軍のKC-30A空中給油機が最深部で展示されました。まさかの日米以外の軍用機の参加とはまさにサプライズの一言でした。一緒に同空軍のホーネットを引っ張ってきてくれたら更に大きな話題になっていたことでしょう。

 

 

KC-30A

日米友好祭というイベントにもかかわらず、他国の軍用機を招待することができる事にはグローバルに展開する米国の底力を感じざるを得ませんでした。オーストラリアの軍用機を見ることは後にも先にもこれだけかもしれません。

 

 

KC-30A

正直これまで全くノーマークだったオーストラリア空軍ですが、こういう機会に興味を抱くという意味では派遣効果がありますね。空自もKC-767をイギリスに派遣した実績がありますが、給油機というのは外交として適しているのかもしれません。

 

 

KC-30A

後部下面には二つのセンサーが装備されていますがカメラかな?3Dディスプレイを見ながら給油作業を行うことができるそうです。

 

 

KC-30A

同機について調べてみると、フライングブーム式に加え、プローブアンドドローグも行えるそうです。更にはKC-767と同様に輸送機としての機能も重視しており、まさにマルチロールな輸送機のようです。一般的にはエアバス A330 MRTT(Airbus A330 Multi Role Tanker Transport)という呼び方をされているようです。

 

 

KC-30A

機内の公開は行われませんでした。オーストラリア空軍のクルーが日本に来ることも珍しいと思いますが、米軍、自衛隊の方達と会話をしている光景が多く見られました。

 

 

KC-30A

KC-30Aを紹介するパネルが展示されていました。欧州の航空機メーカーであるエアバス社は大型軍用機の開発に力を入れていますが、オーストラリアは米国と欧州からバランスよく調達していることがわかります。

 

 

KC-30A

派手さはないものの、その落ち着いた存在感と、そもそも日本に飛来して展示を行ったという事が凄いことでした。何かのついでに参加したものではなく、このために飛来したようです。

 

10月中旬〜11月上旬にかけては英国空軍がタイフーンを三沢基地に展開し、協同訓練を行うとの発表もありました。正直なところ三沢での通常訓練は行きづらいところですが、日英の友好をアピールするために公開イベントを計画して欲しいところです。入間航空祭で行ったら大変な事になってしまいますが、岐阜ならまだ可能性あるかも…。三沢でも足を運びますよ。

 

 

 

C-17A グローブマスター��

私が好きな輸送機のひとつです。ハワイのヒッカム空軍基地から参加した機体で機内が公開されました。

 

 

KC-135R ストラトタンカー

米空軍からはKC-135Rが展示されました。オーストラリア空軍のKC-30Aを見た後ではフライングブームが細く華奢に感じました。

 

 

MC-130J

6枚ペラで精悍さが増したMC-130Jをもう1度遠目から。

 

 

CH-47J チヌーク

陸自からは戦闘ヘリの参加はありませんでした。チヌークは例年日米国旗を掲げる展示方法が取られています。

 

 

白バイ隊

エプロンの中央では警視庁白バイ隊によるドリル演技が披露されました。個人的には彼らのお世話にはなりたくないものですが…。

 

 

RF-4E ファントム

展示エリアでの復路で再度空自機を撮影。501sqの方は親切丁寧に機体の説明を行ってくれました。偵察型ファントムも退役が迫っていると思いますが、なかなか後継機の話が聞こえてきませんね。

 

 

アメ車

横田の友好祭は軍用機だけでなく、車好きでも楽しめるイベントとなっています。実際に航空機展示エリアと比べるとブース前エリアの人口密度の方が高く、アメリカの雰囲気を楽しみに来ている人が多いのかもしれません。

 

 

ハンバーガー

ちょっと遅めのランチです。横田名物のワイルドハンバーガーですがダブル仕様で450円でした。通常のハンバーガーは300円と意外とお買い得かも。

 

 

C-130H ハーキュリーズ

今年はサクっと入ってサクっと帰れるライトなイベントで疲れが少なくすみました。ただし天気予報では曇後雨だったので雨対策をして行ったのですが、蓋を開ければ青空ものぞく暑さで熱中症対策の方が必用でした。

 

 

儀仗隊

最後は自衛隊の若手隊員による儀仗隊ファンシードリルを見て帰路につきました。

今回の友好祭ではB-1Bが参加するのでは?という期待があったものの、冷静に考えれば核実験に対する韓国配備であり、常に見張っていることを考えるとイベント参加は難しかったように思いました。また見慣れない爆撃機が東京上空を飛ぶということは簡単なことではないのかもしれません。

米軍機の参加も少なめでしたがMV-22Bをはじめ任務の都合で機材繰りができなかったようです。一方で航空自衛隊横田基地もできたことで空自は充実しており、話題の機体が集まったことは有意義でした。

そして何と言ってもオーストラリア空軍機が参加したという事は貴重でした。

 

友好祭は2日間開催ですが、日曜日は雨も降ったようで天候には恵まれませんでした。3連休だったため19日(月)のフライオフも期待しましたが、やはり天候がよくなさそうなので行くのをやめました。今年は毎週のように台風が発生する天候不順が続いています。

 

 

 

スケジュール(パンフレット)

 

 

←BACK    TOP    [↑2016]   NEXT→