2018年1月20日 羽田空港
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D750を購入してフルサイズ機の勉強中ですが、ひとつだけわかった事があります。それはレンズに金がかかること…。コスパのよい旧設計のf2.8標準レンズを用意しましたが、やはり私には望遠の焦点距離が必要だと思いました。そこで使用頻度の少ないレンズ資産を整理し、Tamron28-300mmの便利ズームを常用として追加しました。このレンズはその呼び名の通りで本当に便利です。

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モード学園コクーンタワー D750を導入したのは正解だと思っていますが、フルサイズ機はレンズに金がかかる事はあまり考えていませんでした。せっかくのフルサイズなので画質にこだわるレンズが欲しいところですが、予算が追い付かないことも事実。そこで1本あると便利な高倍率ズームを揃えることにしました。今回はその便利ズームの試写を行いました。
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モード学園コクーンタワー
レンズについて調べたところ、Tamronの高倍率ズームがとても評判が良いのでほぼ迷わずに決定しました。さすがは最新の設計です。高倍率ズームは画質が犠牲になるというのが常識ですが、それを上回る便利さがあります。1本でビルの上層階までなんなく届いてしまう焦点距離は使い勝手が素晴らしい。なんといってもこれだけ撮れれば十分ではないでしょうか。
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i・LAND PATIO 購入したレンズの資金に充てるため、APS-Cサイズ用の高倍率ズームを売却することにしました。この日はマップカメラさんに下取りをお願いするため新宿へ来ていました。
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新宿警察署裏交差点 新宿に来たついでに寄ってみました。ここは映画「君の名は。」で有名な交差点ですが、劇中と同じイメージを狙ってみました。しかし28mmくらいの画角では再現できないみたいです。広角レンズが必要であることがわかりました。
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鳩 新装備の試写を行っていると必ず出会うのが鳩です。高倍率ズームは被写体を大きく捉えることができるので実に便利です。
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第2ターミナルビル 今回も練習は羽田空港を選びましたが私にはすっかりここが練習場になっています。同じ被写体を撮ることでカメラやレンズの性能を知ることもできますが、なんといってもカメラを持ち歩いても不自然でないことが気に入っています。
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Mercedes 第2ターミナルには高級車メルセデスのショールームが設けられています。忙しい空港の中で商談が行われるとは思えませんが、多くの旅行客が目にするのでマーケティング的なコンタクトポイントとしては魅力的な場所だと思います。
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第2ターミナルビル 毎回撮影しているエレベーターの写真です。撮影時の設定によるのかもしれませんが今回はやや青味がかった色調となりました。広角側では湾曲が見られるので注意も必要です。
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第2ターミナルビル 天井を見上げたアングルです。高倍率ズームは明るい望遠レンズに比べると大きさもコンパクトであり、威圧感がなく携帯性に優れるというメリットがあります。
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FLIGHT DECK 屋内展望室であるフライトデッキのガラス描写です。本来透明であるガラスを表現するので難しい被写体だと思いますが、このあたりはf2.8の明るいレンズの方が綺麗な気がします。
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B737-881 ANA 屋外での航空機撮影です。主に望遠側を多用することになりますが、特筆すべき結果ではなく可もなく、不可もなく…という感じでしょうか。
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B777 ANA 訪問した時にはタイミングよくスターウォーズジェットが駐機していました。国内線に投入されているC-3PO機の運行予定は事前アナウンスされないので運に頼る部分が大きくあります。
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B777 ANA 高倍率ズームの大きな魅力は携帯性がよいサイズながら300mmもの超望遠撮影ができることです。望遠側に画質を求めることは難しいですがノートリミングでもこれだけ被写体に寄ることができます。
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B767 ANA C-3POジェットの後方にもスターウォーズジェットがタキシングで通過していきました。臨機応変に焦点距離を変更できるのでとっさの撮影でもシャッターチャンスを逃すことがありません。
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B747-830 DLH 世界中でも残り少なくなったB747ですが、ルフトハンザ機が羽田空港で見ることができます。写真は1/4ほどトリミングしたものですが、証拠写真程度に考えていたものの期待以上の画質で撮れたという印象です。
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B777 ANA 出発にあたって機体に向かって手を振る整備スタッフ達。送迎デッキという高い位置から、距離をあけている旅客機と整備員を同じ画角に入れるには広角側の焦点距離が必要になります。望遠レンズを装着していたら撮れなかったかもしれません。
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B787-8 JAL 離陸滑走に入ったJALのB787。本来であればC-3PO機の離陸を見送るまで第2ターミナルで粘りたいところでしたが、陽が沈む前に第1ターミナルを目指す計画だったので後ろ髪を引かれる思いで移動しました。
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GULLIVER'S DECK 地下の連絡通路を通って第1ターミナルの送迎デッキにやってきました。本来であれば冬の透き通った空気で見える富士の姿に沈んでいく夕日を撮りたいと考えていました。残念ながら視程は短く、富士山を拝むことはできませんでした。
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B777 JAL 想像以上に夕景の撮影は難しいようです。夕日はボヤ〜っとした形で写っており、太陽の丸い輪郭は見られませんでした。色々な撮影モードを試したものの、どれも似たようなものでした。
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B777 JAL ドラマチックな1枚を!と思って挑戦してみたものの平凡な写真ばかりでした。夕景はなかなか難しい…レシピを勉強して再挑戦したいと思います。
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B777 JAL D750はプロも高評価するほどの名機で、サブ機として十分に使用できる機種です。一方アマチュア層もターゲットとしており、シーン別撮影モードというメニューも用意されています。これを使えばニコンが設定した撮影レシピを利用することができます。アマチュア向けというネガティブなイメージを持つ意見もあるようですが、私としては積極的に活用していきたいと思います。
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第1ターミナルデッキ 夕日の沈む時間帯です。送迎デッキのフェンスには多くの人達が集まって沈む太陽と着陸やタキシングを行う航空機を見て時間を過ごしていました。そのうち1/4くらいが望遠レンズを手にしたカメラマンだったように思います。
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第1ターミナルデッキ 新旧二つの管制塔。第1ターミナルは建設された日付も早いのですが、送迎デッキとしての見栄えはあまり考慮されてなく、第2ターミナルと比較するとやや見劣りしてしまいます。
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B787 ANA 夕方になり離発着の本数が多くなってきました。北風運用時には着陸専用となるA滑走路には基本的にはタキシングか駐機する構図しか得られません。
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B787 JAL トリミングは必用ですが川崎側からアプローチする機体がタッチダウンするところも狙えます。
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B767 JAL すっかり鶴丸塗装に戻ったJALフリート。一時は経営難に陥った日本のフラッグキャリアですが、再建を果たしつつあります。
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B787 HVN 夕日は形を変えながら雲の向こうに落ちていきました。西には雲が出ていたようです。空気が澄んでいた場合はどのように写ったのでしょうか。
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B777 JAL JALの白い機体が重なりました。JAL機はいつも真っ白でピカピカに磨かれているイメージがありましたがけっこう汚れが目立ちます。
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B777 JAL 手前にいるJALの白い機体にスターフライヤーの黒い機体が重なりました。キヤノンと比べるとニコンは黒の再現性が高いと言われているようです。
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国際線ターミナルビル 最近お気に入りの移動手段である、ターミナル間を結ぶ無料シャトルバスで移動しました。前回訪問時にイルミネーションを見ることができなかったので、今回は16時以降の撮影にまわしました。
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国際線ターミナルビル 16時以降の国内線ターミナルには光の演出が行われていました。最初に目に入ったのが天井でした。カメラの設定は特に変えず、思うがままシャッターを切っただけでこの写りです。屋内における高感度撮影を得意とするD750ですが決して明るくはない便利ズームでも十分な描写力だと思います。
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国際線ターミナルビル 気持ちが落ち着いて冷静になったところで、搭乗カウンターを構図に入れてみました。さもすると殺風景になりがちな空港施設ですが、夕方以降の国際線ターミナルは凝った演出が素晴らしいと思いました。
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国際線ターミナルビル 天井にもグラデーションがかけられた照明効果が見られました。
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国際線ターミナルビル 期間限定で行われている冬季イルミネーション。電飾された白いLEDが点灯する小路ですがLEDは目でみた印象とはうらはらに写真に写る光量が少な目で見栄えがしません。
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国際線ターミナルビル ふと気が付くと天井が緑色になっていました。
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国際線ターミナルビル 天井の照明は緩やかに時間をかけてゆっくりと変化していきます。
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国際線ターミナルビル ステージエリアにはまるで七夕かと思うようなイルミネーションがありました。前回昼間に来た時はただの電球の集まりでしたが、色が入るとやはり目を引きます。D750はもちろん手持ち撮影でもなんなく結果を残してくれました。
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国際線ターミナルビル LEDはプログラムされており、色々なパターンの輝きを見せてくれました。
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国際線ターミナルビル 試写の時に毎回撮っている飲食店の看板です。今回は串揚げのお店です。
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国際線ターミナルビル 外国人観光客が興味深く通る日本橋。国際線ターミナルくらい照明がしっかりしていれば若干暗い高倍率ズームでもISOを上げることで十分手持ち撮影できました。
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国際線ターミナルビル 橋の上では着物をきて殺陣アクションを体験できるアクティビティが行われていました。外国人観光客が楽しそうに参加していました。
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国際線ターミナルビル こちらも毎回撮影している櫓ですが、天井の照明は加わってとても美しい風景となりました。微妙なグラデーションも再現するのはフルサイズセンサーの恩恵です。
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国際線ターミナルデッキ 送迎デッキに出てみました。実際には既に真っ暗でしたがカメラの世界ではこの明るさで写ります。人間の目は暗闇の中で見えるものにも限界があり、目が慣れるまで時間もかかります。その点でカメラのセンサーは人の目をはるかに超えてしまいました。
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B787 ANA 国内線ターミナルからの撮影は、国内線ターミナルの夜景を入れることができる好ロケーションです。
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国際線ターミナルデッキ 夜景撮影は完全に暗くなる前の薄暮と呼ばれる時間帯がベストだそうです。見た目には暗くても空にはまだ少し明るさが残っているそうです。
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B787 JAL
滑走路に向かって左手側にはJAL機が集中して駐機していました。背景には小さく東京タワーが写っており、大都市東京の夜景を絡めることができます。
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B787 ANA トーイングされてきた機体も手持ち撮影することができました。
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B787 ANA 遥か遠くになりますが、C滑走路を離陸する航空機も写りました。明るいレンズを用いれば夜間飛行中の航空機を撮影する事も可能でしょう。
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B787 ANA 便利ズームは軽量かつ1本で多くの画角が得られる利便性の高いレンズですが、望遠側にズームすると暗くなってしまうのは仕方がありません。暗いレンズはシャッタースピードが落ちるので撮影難易度が上がります。
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B787 JAL
B787のアンチコリジョンライトは赤く光っている時間も長いので狙って撮影することが簡単にできます。その明るさはエプロンを赤く染めるほどです。
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B787 JAL 着陸後に減速中の機体を追いかけると自然と流し撮りになりました。ただ光源が点のように流れてあまり美しい絵にはなりませんでした。
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B767 ANA ホワイトバランスの設定によって印象が大きくかわるようです。照明の影響を減らしてみました。
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B787 ANA 今回はD750の2回目となる試写でしたが、便利ズームを合わせることで何でも撮れて撮影が楽しくなるカメラシステムだと思いました。D750は高性能ですが気取らない雰囲気が使いやすい名機です。そろそろ後継機が出る噂もありますが、価格的に下がり始めるお買い得な時期といえます。
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国際線ターミナルデッキ 国際線ターミナルは24時間営業となっており、その気になれば一晩中撮影して朝を迎えることもできます。
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今年はD750を導入してフルサイズ機に挑戦していきます。選択肢が広がるというのは嬉しいおとですが逆に迷うことも多くなってくると思います。せっかく買ったカメラなので今年はいっぱい持ち出すぞ!
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スケジュール(パンフレット)
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