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20181128

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2018年11月28日 航空自衛隊 百里基地

航空祭を週末に控えた百里基地に事前訓練を期待して足を運びました。しかし朝から濃霧に包まれ、事前訓練も行われないハズレの日でした。唯一救いだったのは霧に包まれた朝日に照らされる、幻想的な保存機を見ることができた事です。


RF-4EJ ファントム

常磐道を走っている時から深い霧に包まれていましたが、百里基地周辺は滑走路さえも見えない状況でした。とりあえず見て楽しめるのは茨城空港で展示されている保存機だけでした。

 

 

RF-4EJ ファントム

時間は朝の7時。本来であれば冬の低い朝日がギラギラと眩しく輝くはずでしたが、霧に反射して黄金色の幻想的な風景となりました。

 

 

F-4EJ改 ファントム

これはしばらくフライトはないな…と誰もが考える状況でした。

 

 

RF-4EJ ファントム

この霧は基地の南側から流れてきており、霞ケ浦で発生したものだと教えてもらいました。天気予報はチェックしていましたが、霧の予報はどこも言及していませんでした。

 

 

B737-800 SKYMARK AIRLINES

霧のため姿が見えない中、エンジン音だけが近づいてきます。急に姿を現したスカイマーク機は着陸をキャンセルし、反対方向からの着陸を試みました。

 

 

UH-60J ブラックホーク

救難機の訓練が行われていましたがシルエットを確認するのがやっとでしたが、見ている限りでは航空祭の訓練ではありませんでした。

 

 

F-4EJ改 ファントム

10時過ぎになってやっと霧がはれてきました。本来であれば編隊航過の事前訓練が予定されていたようですが、霧の影響でこの日はキャンセルされたようです。

 

 

T-4

昼のサイレントタイムを迎える直前になってやっとT-4の離陸を見ることができました。第302飛行隊から2機が上がりました。

 

 

U-125A

救難飛行隊のU-125が離陸し、訓練空域へと向かっていきました。

 

 

F-4EJ改 ファントム

早朝から展開したものの、戦闘機系の動きを見ることができたのは昼頃になりました。第301飛行隊のファントムが上がりましたが、航空祭関連ではなく通常訓練だったようです。

 

 

F-4EJ改 ファントム

離陸する角度がよく、管制塔と重なってくれました。

 

 

F-4EJ改 ファントム

センタータンクに空対空ミサイルを1発搭載した形態での訓練でした。合わせて3機のファントムが訓練空域へと向かっていきました。

 

 

T-4

第302飛行隊のT-4×2機が戻ってきました。オーバーヘッドへアプローチした後、タッチ&ゴーを行いました。

 

 

F-4EJ改 ファントム

訓練に出ていた第301飛行隊のファントムが3機編隊で戻ってきました。この日は航空祭の事前訓練目当てのギャラリーが多く集まっていましたが、意識することなくF-4は淡々と訓練をこなしていました。

 

 

F-4EJ改 ファントム

アプローチ時の高度はけっこう高いようです。手前にひねってくれれば面白みもありますが、タワー側へ旋回していくのはやや退屈です。

 

 

F-4EJ改 ファントム

ドラッグシュートを曳いて減速するファントム。11月というのに南風運用というのも珍しいと思いました。夜からは雨が降る予報だったので撮影は早めに切り上げる気持ちになりました。

 

 

U-125A

救難飛行隊のU-125Aが離陸していきました。結局着陸を待たずに帰宅してしまいましたが、SNSでチェックしたところ夕暮れ時に戻ってきたようです。

 

 

RF-4E ファントム

第501飛行隊のレコンファントムの離陸が見られました。完成機を輸入した生粋の偵察型ファントムであるE型です。

 

 

RF-4E ファントム

比較的低い上がりを見せてくれました。待機している化学消防車も近未来車両みたいで目をひきます。

 

 

RF-4EJ ファントム

F-15の導入によって余剰となったF-4EJを偵察機に転用したEJ型です。ノーズ下にバルカン砲が残っており、迷彩塗装がグリーン系に変更されています。

 

 

RF-4EJ ファントム

この日は休暇をとって挑んだものの、航空祭の訓練は行われず残念ながらハズレでした。事前のリサーチが足りませんでしたが、残り少ないファントムの姿が見られただけでもよかったとします。

 

 

スケジュール(パンフレット)

 

 

 

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