2019年4月27日 米国海軍 厚木基地 日米親善春まつり
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前年は都合が合わずに行けなかったため、1年ぶりの訪問となった厚木基地。当日は天候もよくなかったためか悪評高い大混雑はありませんでしたが、厚木の顔であったCVW-5の岩国移転が完了し、やや熱が冷めた印象を受けました。

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EA-18G グラウラー
今回の目玉となったひとつがこちら、VAQ-132のCAG機でした。カラフルだった春祭りの展示機は昔の話になってしまい、色付きは貴重な存在になりました。
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EA-18G グラウラー
朝早いうちは撮影を心得ているカメラマンが多かったようで、機体から一定距離をあける撮影陣形が暗黙のうちに保たれており、機体のみを撮影することができました。
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P-1
展示機ではありませんが海上自衛隊のエプロンにずらりと並んだP-1が印象的で、CVW-5の機体を撮影する前に吸い寄せられてしまいました。
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P-1
海自では22歳以下の青少年に限定した特別ツアーも企画していたようです。海自は隊員不足が課題となっているようでリクルーティングに力を入れているそうです。
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USH-60K
海自装備品の実験開発を担うVX-51からはSH-60Kのテストカラー機が展示されました。
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USH-60K
01号機では機内が公開されていて、数十人の待ち行列ができていました。
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P-3C オライオン
海自の主力固定翼機が勢ぞろい。厚木では一線を引いたP-3Cの姿も見られました。
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E-2D アドバンスド・ホークアイ
あらたにCVW-5の一員として日本に派遣されたCVW-125タイガーテイルズのCAG機が地上展示に参加しました。
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E-2D アドバンスド・ホークアイ
CAG機は赤を基調とした配色デザインです。他の展示機がロービジ機ばかりなので存在感が際立っていました。
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E-2D アドバンスド・ホークアイ
このCAG機は厚木でもなかなか見られる機会に恵まれず、今回の飛来を喜ぶファンの声も聞かれました。
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EA-18G グラウラー
岩国基地から参加したCVW-5の機体はロービジが多く、機体の違いについて気がつかない人も多いのではないでしょうか。
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EA-18G グラウラー
展示機ではなく、エプロンエリアに駐機していたグラウラーの後ろ姿。CVW-5が移転して空いたスペースはどのように活用していくのでしょうか。
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EA-18G グラウラー
CVW-5からはVFA-102、VFA-27、VAQ-141、VAW-125が参加しました。しかし飛行隊は違えどロービジばかりというのは残念ですね。
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EA-18G グラウラー
展示方法は厚木伝統ともいえるロープで囲わないフリースタイル式でした。機体に直接触れることもできる貴重な機会となります。エースコンバット7のVRモードでコックピットに乗って操縦経験をした方は愛着を感じたのではないでしょうか。
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F/A-18F スーパーホーネット
ロープがない展示方法では機体のまわりに近づく人がいるので、機体撮影は困難になるデメリットがあります。人がはける瞬間を待つ忍耐が求められますが、間違っても自分の都合で人払いをしてはいけません。
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P-8A ポセイドン
米海軍の対潜哨戒機P-8Aも地上展示で参加しました。米軍基地のイベントでは必ずその姿が見られる機体です。
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F/A-18E スーパーホーネット
地上展示機はP-8Aを先頭にした傘型隊形で展示されました。これは建物の上から見せてほしいところですね。
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F/A-18F スーパーホーネット
スーパーホーネットでも複座と単座のシルエットの違いがわかる配列です。同機に関しては複座型の人気が高いように思います。
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F/A-18F スーパーホーネット
機体左側はパイロットとの記念撮影が行われているので、右側からの撮影がおすすめです。
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F/A-18E スーパーホーネット
機体右側・目線高さからの撮影は、観客の顔を程よく隠せるアングルです。しかし前脚の撮影に長時間かける人が現れるとさすがにお手上げになってしまいます。
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P-1
海自のP-1がR/W01から離陸しました。このフライトは場内でもアナウンスされており、イベントのひとつとして組み込まれていました。
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P-1
離陸する機体に会場全体が注目しました。展示飛行というアナウンスはなく、通常ミッションを利用したP-1の紹介でした。
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EA-18G グラウラー
スコーピオンズのフルカラー機NL540の尾翼に描かれたサソリの尻尾です。同隊は発足50周年の節目を迎えています。
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P-1
ずらりと並んだP-1の列線。海上自衛隊では長らくプロペラ機が配備されてきましたが、ジェットエンジンが並ぶ厚木の光景は印象的でした。
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P-1
3機の縦列駐機に目をつけてエンジンとタイヤを重ねてみます。
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P-1
P-1といえば韓国海軍艦艇からのレーダー照射で一躍有名になりました。その事案については呆れてものも言えなくなる内容であり、両国の関係を悪化させました。
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EA-18G グラウラー
NL540の周囲には人が集まってしまい、機体横からの撮影は不可能になってしまいました。一人が近づいてしまうとその流れは止められなくなります。機体撮影を行うのであれば会場早めか終了間際がよいのでしょう。
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P-3C オライオン
厚木では保存機のような存在になってしまったP-3C。展示される機体で世代交代を感じてしまう、わびさびの世界があります。
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P-1
計画では70機以上の生産が予定されおり、比較的ゆっくりとしたペースで機種の更新が進んでいくようです。
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C-130R ハーキュリーズ
自衛隊の装備品調達としては珍しく、中古機として購入したC-130R。P-1と同じ色で塗装されています。
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EA-18G グラウラー
VAW-132の50周年を記念するエンブレム。これを撮るためか機体近くに人が集まってしまう現象がおきてしまいました。
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P-1
機体の重なりを表現したく望遠レンズで狙ったものの、人影が絶えることはありませんでした。
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EA-18G グラウラー
傘型隊形の配置を活かして機体の並びを表現してみます。フルカラー機に尾翼が並んでいればさぞ賑やかだったことでしょう。
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EA-18G グラウラー
機体全体よりもディテールの近接撮影に興味のある人が多いようでした。人が写らないクリアな機体を撮影できたのは幸運でした。
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EA-18G グラウラー
グッズを販売する飛行隊ブースは機体前ではなく、ハンガー前のテントに集中出店されており、混雑緩和に一役買っていました。
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一時期は2時間待ちを覚悟する人気イベントでしたが、最近は外来機以外では他に目新しさのないイベントになった印象を持ちました。冷静にみればいまやCVW-5の本拠地は岩国基地であり、厚木基地は出張所みたいな位置づけであり、イベント準備も難しいことでしょう。来年以降も気軽に参加できるイベントに変わっていくように思いました。
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スケジュール(パンフレット)
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10:00〜17:30
米海軍・海上自衛隊航空機地上展示
ライブコンサート
飲食ブース
米海軍・海上自衛隊グッズの販売
NAF厚木茶道クラブによる野点
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