2019年8月8日 成田空港
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夏休みに突入したある日、時間がとれたので真夏の成田空港へ行ってきました。今回の目的は営業運用が開始されたフライングホヌ2号機とのご対面ですが、炎天下での長時間の撮影は正直避けたいところです。

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B777-381 All Nippon Airways
7月の夏休みを取得して家でゆっくりとしている予定でしたが、ふとANAのフライング・ホヌ2号機の事を思い出し、成田空港へと足を運びました。まだ平日なのでさくらの山公園も空いていました。
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B777-381 All Nippon Airways
天候はやや霞がかっていましたが、一部では青空ものぞいていました。梅雨明けしてからは連日30度を超える猛暑日が続いており、撮影時間は2時間以内にとどめようと思いました。
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B787-9 Air Canada
モントリオールから到着したカナダ航空機。2017年に新塗装へ入れ替えられ、以前の水色のデザインとは大きく印象が変わりました。
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B787-9 Air Canada
旅客機の塗装では白が経済的にも優位性があるそうです。多くのエアラインが似たような塗装になっていくことを感じます。
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A330-323 korean Air
ホノルルから日本へと飛来したコリアン・エアー機。成田とハワイを結ぶ航路に韓国のエアラインが飛んていることに少し驚かされました。
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A330-323 korean Air
やや西寄りになった太陽の光を受けるA330。機窓ではシャッターを下ろしている乗客が多そうです。
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B777-367 Cathay Pacific
香港を拠点とするキャセイ・パシフィック。逃亡犯条例の改正に反対する大規模なデモは2か月を超えても収束せず、状況は悪い方向へ向かっています。渡航するのも危険な状況になっており、欠航便も出始めています。
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B787-9 Air Canada
バンクーバーより到着したエア・カナダのB787。成田で旅客機を眺めていると、長距離国際線でも主流のサイズは中型機になっていることを感じます。
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B777-222 United Airlines
成田空港のA滑走路は離陸機に充てられることが多く、アプローチ機が2機並ぶ光景は意外と多くありません。
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B777-222 United Airlines
シカゴから到着した全日空のB777。午後からはアメリカからの到着便がラッシュを迎えます。
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B747-8HT(F) Korean Air Cargo
ソウルから飛来した韓国航空の輸送機。燃費が悪く退役が進んだと言われるB747も航空輸送の現場ではまだ多く使われています。
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B747-8HT(F) Korean Air Cargo
現在、日本と韓国の関係は最悪と表現されるほどよくありません。日本製品の不買運動も行われているようなので、荷物も減っているかもしれませんね。
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B747-8HT(F) Korean Air Cargo
パイロットには何の罪もありませんが、国際関係は難しいものがありますよね。特にフラッグキャリアは国の象徴として見られやすい部分が多くあります。
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A380-841 Thai Airways
バンコクから飛来したタイ航空のA380が降りてきました。計画していた受注が取れず、生産中止が決定した同機はレア度が増すことでしょう。
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A380-841 Thai Airways
A380は「この機体に乗る喜び」を与える、豪華客船にも似た機体だと思います。大量輸送による経済性を求めるのではなく、空の旅を楽しませるラグジャリーを充実すべきなのかもしれません。
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A380-841 Thai Airways
成田空港ではよく見ることのできるタイ航空のA380はありがたい存在です。
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B787-8 American Airlines
優雅に主翼をしならせてA滑走路へとアプローチするアメリカン航空のB787です。
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B787-8 American Airlines
B787のアンチコリジョン・ライトは点滅間隔が長いので、狙って撮影することが可能です。周囲が暗くなればよいアクセントになるでしょう。
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MD-11F FedEx
最近のエアライン撮影ではエアバンドを用いず、フライトレーダーに頼りきりです。スマホの画面を見ていると離陸が上がらない異変に気がつきました。こういう時はエアバンドの必要性を感じます。
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MD-11F FedEx
エマージェンシーで降りたきたFedEx機を消防車がチェイスしていました。外見からわかるようなトラブルは見られませんでしたが、自力でエプロンまでタキシングできていたので大きなトラブルではなかったのかもしれません。
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B767-300ER DELTA
緊急着陸機対応のため、滑走路手前でかなり長い間待たされていたデルタ機は急ぐように離陸していきました。
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B787-9 Japan Airlines
シドニーから到着した日本航空のB787。機首とエンジン、主翼端が同じ画角に収まるバランスは機種毎によって異なります。B787は撮りやすい機体といえそうです。
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B767-346 Japan Airlines
ホノルルから飛んできたJALのB767。旅客機には多くのサブタイプが生まれていますが、シルエットが似ているので見分けが難しくなってきています。
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A滑走路へのアプローチコースから見える小山。よーく見てみるとマリア像のように見えてくるような気が…。
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A380-841 All nippon Airways
本日の目的を果たす時間がやってきました。午前中にホノルルを離陸した全日空のフライングホヌ・2号機の姿が目視で確認できました。定刻より1時間遅れの到着です。
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A380-841 All nippon Airways
個別には青い1号機が「ラニ(Lani)」、この2号機は「カイ(Kai)」、今後追加される赤には「カラ(Kala)」という名前がつけられています。。
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A380-841 All nippon Airways
2号機はエメラルドグリーンで塗装され、にっこりと笑った顔のデザインとなっています。
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A380-841 All nippon Airways
2号機の投入によってフライングホヌは毎日1〜2便の運航体制となり、見られるチャンスが大幅に広がりました。
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A380-841 All nippon Airways
今後もしばらく話題になりそうなANAのフライングホヌ。A.380は生産中止となってしまいましたが、その希少性をエンターテイメントとして旅の楽しさを演出した方がよいかもしれません。ANAの通常塗装機も見てみたかった気がしますが、しばらくは空飛ぶウミの愛らしい姿を楽しむことのしましょう。
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スケジュール(パンフレット)
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