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20190907

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2019年9月7日 海上自衛隊 下総基地(エアレース支援)

幕張で開催されるレッドブル・エアレースのサイドアクトとして、今年は海上自衛隊が協力を行いました。内容はUS-2による東京湾での離着水、及び海自アクロチーム「ホワイトアローズ」の展示飛行という素晴らしい内容でした。有名企業が働きかければ夢のような事が実現できるのか…と感心しました。海自機は会場に近い下総基地に展開したので舞台裏を追いかけてみました。


US-2

今回で最後を迎えるレッドブル・エアレース。今回は海上自衛隊がサイドアクトとして航空機を派遣するということで話題になりました。幕張に行くことはできませんでしたが、幕張から戻ってくる機体を追いかけることはできました。

 

 

US-2

ツイッターの情報では2機のUS-2が会場に姿を見せたそうですが、02号機が単独で姿を現しました。

 

 

US-2

映画「天気の子」のヒットで天候に対する注目が集まっていると思いますが、9月に入っても夏のような雲が広がります。

 

 

US-2

R/W19から着陸しました。離陸時は01から上がったので01で着陸を狙っていましたが完全に予測は外れてしまいました。エアバンドを忘れてしまったのも敗因のひとつです。

 

 

US-2

02号機はバックアップだったようで、一足先に下総基地へ戻ってきたようです。6機しかないUS-2ですがそのうちの2機を投入するあたりに海自と明和工業の力の入れようが伝わってきます。

 

 

US-2

ツイッターの情報通り、しばらく待っているともう1機が姿を現しました。こちらが実際に展示飛行を行った機体だと思われます。

 

 

US-2

今回聞いた話では基地に南側は羽田空港のトラフィックが賑わっているので、支障がなければ北側を使いたいと考えているようです。脚の遅いUS-2が北へ上がって北から降りてくる理由も納得できます。

 

 

US-2

外周には撮影者も姿は数名しかいませんでした。厚木基地から幕張へは大した距離ではありませんが、羽田を避けるなら下総の方が便利そうです。

 

 

US-2

記念すべき東京湾への着水を果たしたUS-2の6号機。翌日も展示飛行があるので下総基地でステイするかと思いきや、昼過ぎに離陸して戻ってしまいました。この近さで宿泊出張するのも面倒かもしれませんし、救難任務へのスタンバイを維持する目的があったのかもしれません。

 

 

T-5 White Arrows

再び16時頃に下総基地に行きました。やや早かったと思っていましたが既に滑走路にはホワイトアローズの機体が並んでいました。

 

 

T-5 White Arrows

観客のいない離陸時もフォーメーションを組んで離陸してくれました。さすがはアクロバットチームです。

 

 

T-5 White Arrows

夏らしい雲をバックに離陸したホワイトアローズの3機編隊。複雑な空模様の背景が素敵な絵になりました。

 

 

T-5 White Arrows

頭上を通過していくホワイトアローズの3機編隊。ホワイトアローズは山口県小月基地で教育訓練を行っている第201教育航空隊の教官パイロットによって構成されています。

 

 

T-5 White Arrows

編隊に続いて4番機は単独で離陸しました。脚立は使わずフェンス網目越しでの撮影でした。

 

 

T-5 White Arrows

台風15号の接近を前に複雑な表情をみせる下総基地周辺の空。様々な表情を見せてくれるのでついついシャッターを切ってしまいます。

 

 

T-5 White Arrows

幕張でのデモフライトは16時25分からと遅めの設定でした。日没時間も徐々に早まっているので光線状態はやや心配でした。

 

 

T-5 White Arrows

R/W19側へ移動しましたがホワイトアローズは下総基地の上空を旋回しながら時間調整を行っていました。そのおかげで退屈することもなく、シャッターチャンスも多くありました。

 

 

T-5 White Arrows

雲のない晴れ間から奇跡的に除いた青空に、ホワイトアローズのT-5の白い機体が映えます。

 

 

T-5 White Arrows

下総基地上空を離脱し、いよいよ待機空域へ向けて進路をとったホワイトアローズ。民間イベントへの参加はおそらく初めてだと思います。

 

 

T-5 White Arrows

実機では両主翼下のストロボライトが速めに点滅するので賑やかな印象を受けます。

 

 

T-5 White Arrows

もう少し立ち位置がよければ月を重ねることができたかも。しかしフェンスの網と鉄条網の隙間から限定的な確度しか撮影できず、これが精いっぱいでした。

 

 

T-5 White Arrows

展示飛行を終えて戻ってきたホワイトアローズはフォーメーションを解いて単機毎にアプローチに入りました。編隊でオーバーヘッドアプローチする余裕が欲しかったです。

 

 

T-5 White Arrows

着陸アプローチコースの下からリーダー機をお出迎え。海自は対潜ヘリや哨戒機など座席が横並びの機体が多いので、T-5練習機もサイド・バイ・サイドの横配置となっています。

 

 

T-5 White Arrows

2番機の着陸です。今年の下総基地開設記念行事にも参加してくれるのでしょうか。

 

 

T-5 White Arrows

3番機と4番機はストレートに並んだので距離が近いと感じました。

 

 

T-5 White Arrows

着陸する3番機です。ホワイトアローズは海自の正式なアクロバットチームとして昇格したそうですが、前身となったブラン・ヴェール(白い翼)の方がピンとくるのは私がおじさんになった証拠でしょうか…。

 

 

T-5 White Arrows

次回は本来の活動目的であるアクロバットをぜひ見てみたい!と切に願います。下総基地の開設記念行事は60周年の節目を迎えますが、恒例の体験搭乗を中止しているところからホワイトアローズの参加は可能性があると思います。

 

 

 

スケジュール(パンフレット)

 

 

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