2019年9月14日 米国空軍 横田基地 友好祭2019
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土日の二日間にわたって開催される横田基地友好祭。今回は初日に参加しましたがめずらしく妻も付いてくるというので電車ではなく車でアプローチしてみました。結論としては車はやめた方がいいと思いました。フライトがないお祭りイベントという認識の横田友好祭でしたが、予想を裏切るサプライズの数々…。これからは油断のできないイベントになるかもしれません。

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横田基地
今回は妻が一緒に来てくれるというので電車ではなく、ドライブ&トレイン&ウォークでアプローチしました。しかし中央道は連休の混雑と事故渋滞で最悪の状況…。午前中に出発したのにゲートインできたのは2時30分を過ぎていました。所要時間と確実性という意味ではやはり電車が最善のようです。今回はこの時刻の遅さによるメリットとデメリットがありました。
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C-130J スーパーハーキュリーズ
横田基地の友好祭は航空機ファンだけでなく、アメリカの雰囲気を求める人、イベントを楽しむ人たちも多く集まります。
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The Yokota Officer's Club
今回は妻と一緒に遊びにきているので、航空機要素だけでなく、アメリカンのお祭り要素も取り入れたいと思っていました。SNSで調べてみるとオフィサーズクラブのステーキが安定して美味いという情報があり、早速探してみました。
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ステーキセット
ステーキにはパンとミネラルウォーターがついて1200円です。一人で買うには抵抗がありましたが、二人で分けるなら納得できると思います。
じつは前日、京都に出張していて2000円のサーロイン定食を食べたのですが、それに比べてはるかに美味しい!期待以上で驚きでした。
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F-16CM ファイティング・ファルコン
今年の横田はサプライズの連続!
SNSで午前中にA-10がフライトを実施したことを知りましたが、まさかのF-16も飛行を行いました。これがイベントとしての展示飛行なのか、訓練扱いのローカルフライトなのかはわかりませんが、友好祭に集まった人達を意識していることは明らかだと思います。
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F-16CM ファイティング・ファルコン
フライト・ディスプレイではないので派手な機動は行われませんが、滑走路上空のパスを1回行った後で着陸しました。これを知っていたら行動も持参するカメラも違っていただろうと思います。
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F-16CM ファイティング・ファルコン
こちらは地上展示されていた在韓米軍のF-16です。この数か月間、日米と韓国の関係は悪化を続けており、在韓米軍も韓国内では居心地が悪いのではないでしょうか。
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F-15C イーグル
嘉手納基地からは2機のイーグルが飛来しました。ステルス機の浸透が始まっている中ですが、米軍ではF-15の追加調達が要望されています。ステルス性能が求められないミッションは存在し、運用が楽で稼働率が高く、機数を確保したいという要望があるそうです。F-15は寿命の長い戦闘機になりそうです。
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F-15C イーグル
機体側面に見られた二つの☆。本物のキルマークでしょうか?星の中にはMiG-23と書かれていました。
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EA-18G グラウラー
三沢基地に展開するVAQ-132「SCORPIONS」のグラウラー。三沢基地航空祭に続いて横田基地でお目にかかることができました。
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A-10C サンダーボルト
なぜかA-10Cだけはロープが張られず、機体に直接触れることもできました。普段では撮れないアングルから見た機体下からのバルカン砲です。機体にはかなりの損傷がみられ、使い込んでいる状態に見えました。
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F-2A
地上展示されたF-2Aには記念塗装機が招集されました。三沢基地の第3飛行隊ではなく、築城の第6飛行隊の記念塗装機が姿を見せるとは思っていませんでした。これはお帰りの際にお見送りしたい…。
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F-2A
第6飛行隊の60周年を記念して登場した記念塗装機は、F-2のイメージを大きくかえる赤と黄色を加えたデザインで、ヨーロッパのサッカーチームにありそうな色使いとエンブレムです。
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F-2A
築城には遠征する予定がなかったので、横田で見られたのはとてもラッキーでした。
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RF-4E ファントム
百里基地から第501飛行隊のファントム偵察機が参加しています。ファントムが空自から退役することを踏まえ、第301飛行隊と第501飛行隊はファントムの派遣予定を事前に公開していて、計画が立てやすいです。
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CV-22 オスプレイ
昨年に引き続き、オスプレイが展示飛行を行いました。昨年はサプライズ的な登場でしたが、今回は正規のプログラムに近いようで事前にアナウンスされていたようです。
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CV-22 オスプレイ
今も話題のオスプレイのフライトを見ようと最前列には多くの人が詰めかけました。
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CV-22 オスプレイ
まずはプロペラを前方に展開し、固定翼機としての速度性能を披露しました。この前にF-16のジェット音を聞いていた妻は、「静か」と感じたようです。
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CV-22 オスプレイ
ちなみに基地の外にはオスプレイ配備に反対する団体がいたようですが、その掲示されていた写真のクオリティが高いと話題に…。
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RF-4E ファントム
オスプレイの展示の合間に撮影したファントムのシャークティース。エアインテイクから顔をのぞかせるスプークの姿がコミカルです。
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CV-22 オスプレイ
デモ後半はヘリコプターモードとしての特長をアピールしました。滑走路が未整備の場所でも展開できるのは大きなアドバンテージです。
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CV-22 オスプレイ
ホバリングしながら機体の向きを動かすオスプレイ。高度が低いので地上展示機に隠れて見えないこともしばしばありました。
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CV-22 オスプレイ
三沢基地に引き続いてオスプレイのデモフライトを堪能することができました。これは驚異的な航空機です。
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C-130 ハーキュリーズ
世界で活躍するベストセラーのC-130シリーズ。空中給油が可能なタイプだと思いますが正式な機種名がわかりませんでした。
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RQ-4 グルーバルホーク
今年も台風避難のためグァムから日本に拠点を移している無人偵察機。例年に比べると人だかりもやや減ってきたように思いました。
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RQ-4 グルーバルホーク
無人機がもつ薄気味の悪さは相変わらずでした。経年劣化からか塗装の薄れや汚れによって使用感が増してきたように思います。先端のカバー部分だけは新しく交換したのでしょうか。
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RQ-4 グルーバルホーク
グライダーのように長い主翼はグローバルホークの特徴です。戦闘機のような機動性を求めず、長時間高高度に滞空できることが重視された結果の形です。
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F-16CM ファイティング・ファルコン
展示エリアの外に駐機してあるこの2機は当日フライトを実施した機体です。この時点で最初から飛ばすことが計画的であったことがわかります。
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C-2 ブルー・ホエール
空自に導入されたC-2輸送機は積極的に航空イベントに姿を見せています。
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C-1、C-2 ブルー・ホエール
空自の国産輸送機C-1とC-2が並べて展示されました。近くでみると両機の機体サイズの違いが明確になります。
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CH-53E シー・ドラゴン
6枚プロペラを装備する大型のヘリコプター。海上自衛隊からは退役してしまいましたが、米海兵隊では現役です。
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UH-1Y ヴェノム
初めて見ました。機体のシルエットはよくみるUH-1と同様ですが、2枚だったプロペラが4枚に増えていてゴツイ印象になっています。
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AH-1Z ヴァイパー
AH-1コブラの発展型であるAH-1Wスーパーコプラを更に発展させた攻撃ヘリだそうで、Zが付くあたりから究極の最終形をイメージさせます。UH-1Yヴェノムと同時に開発された最新型です。
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RQ-4 グローバルホーク
一通り見学したので帰ろうと思い、日本初上陸のエナジードリンクを買って帰ろうと思っていたところ、グルーバルホークが展示飛行を行うとのアナウンスが聞こえてきました。「空耳?」と疑いましたが、ランウェイ・エンドには確かにグローバルホークの姿がありました!あの長い主翼をちゃんと撮れたのはこれが初めてでした。
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RQ-4 グローバルホーク
時刻はだいたい17時30分頃でしたが、この時間帯から展示飛行を行うイベントは日本国内では珍しいと思います。
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RQ-4 グローバルホーク
20分くらい待ったでしょうか。やっと機体は動き出して滑走路へと進入してきました。この大きな機体が無人で動いているというのは不思議な感じがします。
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RQ-4 グローバルホーク
グローバルホークの横には1台のトラックが常に張り付いていました。機体の外側を見ることができないので地上では常に監視が必要なのでしょう。
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RQ-4 グローバルホーク
まさに異形の航空機…。今後このような機体が増えていくのでしょうか。まるで近未来を描いた映画をみているようです。
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RQ-4 グローバルホーク
滑走路番号のサインボードを添えてみると、軍用基地の雰囲気が増してみえました。
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RQ-4 グローバルホーク
両翼端には赤と青の航法灯が点灯していますが、白く輝く大きなストロボが一定間隔で輝きます。
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RQ-4 グローバルホーク
滑走路に入ってから20分を経過し、時刻は18時を過ぎてしまいました。カメラの高感度性能によりなんとか撮れているものの、明るいレンズは用意していなかったのでさすがに日没のタイムリミットが近づいてきたので諦めて帰ることにしました。
その後SNSで確認したところ、離陸することなく牽引されて戻っていってしまったそうです。また2日目もフライトは行われなかったようです。
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C-12F
コメント滑走路上にグローバルホークが立ち往生していたため、着陸できなかったC-12Fはグルグルと旋回を繰り返していました。
この1日を振り返ると、妻が一緒に遊びにいくと言われなければ一人で電車に乗ってきて、午前中の展示をみてひとりでさっさと帰っていたかもしれません。また一人だったらエナジードリンクをお土産に買おうとも思わず、グローバルホーク展示のアナウンスを聞くこともなかったかもしれません。そう考えると色々な出来事が重なった結果、動くグローバルホークを見られたことが最大の収穫でした。
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スケジュール(パンフレット)
1000-1040 Calveras Rock/ロック
1030-1110 Yokota Samurai Taiko with Hachioji Jinba Taiko
1100-1140 Bered Rock/ロック
1130-1210 Mammy Kids Dance Kids Dance/キッズダンス
1200-1240 Million Doller Dogs Rock n Roll/ロッックンロール
1230-1310 Hakau O Kai Malino Hula Dance/フラダンス
1300-1340 Suzaku/朱雀-SUZAKU- Gierls Rock/ガールズロック
1330-1410 Kyokushin Karate Karate Demonstration/極真空手
1400-1440 Falls From The Skies Rock/ロック
1430-1510 Angels Pops/ポップス
1500-1540 Transistor Rock/ロック
1530-1610 Joniqulo Pops/ポップス
1600-1640 Shaku & Rehabillys Band/バンド
1630-1710 ONLYesterday Carpenters/カーペンターズ
1700-1740 ATs☆69 Bon Jovi Tribute/ボン・ジョビ トリビュート
1730-1810 Eskalators Ska/スカ
1800-1840 The Hits Beatles Tribute/ビートルズ・トリビュート
1830-1910 Syamisenist Shamisen/三味線
1900-2000 Hattallica Metallica Tribute/メタリカトリビュート
1930-2010 USAF Band Variety/ロック、ジャズ他
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