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20200728

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2020年7月28日 航空自衛隊 百里基地

新型コロナウィルスによる外出自粛令は解除されたものの、いつまでも明けない長梅雨と仕事の都合に妨げられてなかなか行くことができなかった百里基地。1週間前の天気予報は見事に外れた曇天でしたが、色々とやりたい事もあったので予定通り展開してきました。


F-4EJ改 ファントム

前日はノーフライトだったという情報をみつけ、最悪の事態を覚悟していましたがエプロンにファントムの姿が見えて一安心しました。しかしお目当てだったスペシャルマーキング機は出ていませんでした。小雨が混じる天候だったのでこの日は焦らずに過ごすことを決めました。しばらくは飛ばなそうだったので百里神社を参拝し、限定御朱印を拝受しに素鵞神社へ向かいました。

 
T-4

神社から戻ってくると、数か月にわたり飛行停止措置がとられていたT-4が飛行を再開していました。それでも全機のエンジンをメンテナンスするために万全の体制というわけにはいかず、ブルーインパルスも当面は4機体制を強いられています。

 

F-2A

基地到着時には出ていなかった第3飛行隊のF-2も列線を形成していました。通常通りの訓練飛行が行われるようです。

 

 

ファントム広場にはグッズ販売のテントが出ていました。残念ながら私が集めているような商品の取り扱いはありませんでしたが、小雨で濡れたカメラを拭くためのタオルがあれば買いたいところでした。

 

 

F-4EJ改 ファントム

RW21からの離陸が始まりました。タキシングの様子を確認していなかったので何機で飛行するかは実際に見てのお楽しみです。スペマ機がいるのかな?と期待しつつレンズを向けます。

 

 

F-4EJ改 ファントム

あと何回見ることができるかわからない貴重なファントムの飛行シーンです。天気が悪いとか言っていられませんね。

 

 

F-4EJ改 ファントム

新しく今後の百里基地の顔になるF-2をバックに、古参のF-4が離陸します。この組み合わせが見られるのもわずか数か月を残すのみ。

 

 

F-4EJ改 ファントム

訓練に向けて飛び立ったのは3機でした。この時期にファントムに乗っているパイロットはおそらく他機種へ転向することなく、ラストフライトを迎えるベテランが多いと思います。

 

 

F-4EJ改 ファントム

退役するまではファントム優先です。今まで撮ったことのないポイントからアプローチを撮影しました。離陸した3機のうち、1機だけが早めに戻ってきました。

 

 

U-125A

静かに飛び立っていた救難隊のU-125Aが戻ってきました。普段なら雨の中でカメラを出したくはないのですが、今回はファントムがいたので多少の雨には目をつぶることにしました。

 

 

U-125A

できるだけ引き付けてシャッターを切ります。最近は同じような位置で似たようなアングルばかりの撮影が多かったので、初めてのポイントはワクワクしました。

 

 

U-125A

フラップからベイパーを曳きながらRW03へとアプローチするU-125Aの背後を追いかけました。

 

 

F-4EJ改 ファントム

楽しみに待っていたファントムがエンジン音と共に戻ってきました。ボリュームたっぷりの3本タンクはシルエットのバランスがいいですね。

 

 

F-4EJ改 ファントム

やはり戦闘機が頭上を通過する瞬間は迫力と恐怖が入り混じる、複雑な感情を覚えます。

 

 

T-4

祝!飛行再開。傑作練習機のT-4も後継機の話題が聞こえてくるようになりました。特にF-35やF-15改などMFD化されたコックピットに慣れるためには、新しい教育体系が必要になることでしょう。

 

 

T-4

第301飛行隊がF-4からF-35へと機種転換を行っても、カエルマークのT-4は三沢の空で飛び続けることでしょう。

 

 

F-4EJ改 ファントム

2機のファントムが訓練から戻ってきました。この機体はセンタータンク1本と比較的軽装でした。

 

 

F-4EJ改 ファントム

後からきた2機のファントムはタッチ&ゴーを行ったようです。撮影ポイントからは基地内の様子は見えませんが、アフターバーナーの轟音で動きを把握することができます。

 

 

F-4EJ改 ファントム

2020年度内に完全退役が決まっているF-4EJ改。しかしその正確な日付は公開されていません。果たしていつが本当に最後になるのかわからないのが現状です。特に航空祭が中止になっている状況は退役予定が早まる恐れさえあります。

 

 

F-4EJ改 ファントム

ファントムの後ろ姿は骨太で情報量も多く、見栄えのするシルエットです。この後ろ姿が最後の撮影になりませんように!

 

 

撮影ポイントに姿を現したのは狸かな?さすが百里基地の周辺には色々な事がおこるなと思いました。だいぶ痩せてみえましたが、こちらの気配を気にすることもなく餌を求め彷徨っていました。

 

 

F-2A

サイレントタイムに入りる前にF-2が訓練へと向かいました。F-4の離陸に比べると軽やかに上がりますね。

 

 

F-2A

第3飛行隊のF-2はまだ遠慮しているのか、大人しい離陸のように見えます。キレキレのハイレートやターンが見たいです。

 

 

F-2A

先に2機、間を空けて4機の計6機が離陸しました。昨年までは三沢、築城、松島に配備される”遠くの戦闘機”でしたが、百里に移動して一気に身近な存在になりました。

 

 

F-2B

6機のF-2の中には複座のB型が1機含まれていました。A型に比べるとスマートさには欠けますが味のあるシルエットが徐々に魅力的に見えてくるようになりました。

 

 

RF-4EJ

茨城空港周辺はさらに公園、観光設備が整備されることになりました。今まで以上に撮影ポイントが増えることに期待したいです。

 

 

特別御朱印

今回は雨模様にもかかわらず百里へ展開した理由のひとつは、百里神社の限定御朱印です。ファントムが描かれた御朱印は2種類あり。それぞれ初穂料は1000円でした。限定と書かれていたので期限か数に限りがあるので早めに拝受した方がよさそうです。

 

 

 

スケジュール(パンフレット)

 

 

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