たびパパ 趣味の飛行機ページ 航空イベント 訪問記録



20211117

航空自衛隊

千歳基地


JASDF

Chitose A/B

RJCJ

(RJCC)

→Home      →横長写真館      →イベント訪問記      →ダイキャスト      →LINK  

←BACK    TOP   [↑ 2021]    NEXT→


2021年11月17日 航空自衛隊 千歳基地

9月で新型コロナウィルスの緊急事態宣言が解除され、出張解禁により長距離の移動が加速しました。約2年ぶりに航空機を使った札幌への1泊2日出張へ行ってきました。今回は若干の自由時間があったので千歳基地で1時間ほど効率の良い撮影ができました。


A350-900 JAL

11月16日の羽田空港です。出発時間には余裕があったので少しだけ送迎デッキで時間調整を行いました。今回も出張のお供はZ50+24-20mmズームの機動力セットをカバンに入れて挑みました。



B787-8 ANA

9月末に緊急事態宣言が解除されてから人の移動が活発になってきましたが、羽田ウォッチャーからしても明らかに早朝からの便数が増えていることがわかりました。



クリスマスツリー

コカ・コーラ社が提供したと思われる大きなクリスマスツリーが展示されていました。早くも2021年が終わろうとしていますが、新型コロナに振り回されることなく明るい年越を迎えられるといいですね。



羽田空港第2ターミナル

0900発のANA55便に搭乗します。しばらく来ないうちにセキュリティチェックの方法が少し変わっていました。PCをカバンから出す必要がなくなっていたのは楽になりましたが、上着及びくるぶしを覆う靴は脱がないといけなくなりました。



B767-300ER ANA

セキュリティチェックをパスし、今回搭乗する機体とご対面です。待っていたのはスターアライアンス仕様の特別塗装機でした。最盛期には6機存在したこの塗装もコロナ禍の減便もあり現在は3機のみに減っているそうです。



B767-300ER ANA

この日は北風運用で北海道へ向かうため、RW34Rからの離陸でした。



B767-300ER ANA

どうせ乗るなら外の景色を楽しめる窓側が好きです。上空からは今なお減便の影響で待機している航空機が多く見られました。広大な羽田空港の敷地と言えども置き場所にはあまり余裕がありません。



A350-900 JAL

上空ですれ違うJALのA350が見えました。それは本当に一瞬のことでしたが画像を拡大するとかろうじてその姿を捉えていました。



B767-300ER ANA

北海道の上空に入りました。天候は曇りで雲の隙間から太陽の光が差し込むどこか神々しい光景でした。予想外でしたが北側から回り込んだアプローチを行ったので旋回中に北海道の風景を楽しむこともできました。



B787 ANA

無事に新千歳空港に到着しました。通路では意外と羽田空港の送迎デッキからは撮影できないアイレベルからB787を見ることができます。



円山公園

仕事中の合間に上司が円山公園を案内してくれました。ここの駐車所からは札幌市街を一望することができ、とてもいい眺めでした。



サッポロファクトリー

仕事を終えた後、夕食はサッポロファクトリーへ行ってきました。恵比寿ガーデンプレイスに似た雰囲気で若い人たちが多く見学に来ていました。仕事もうまくいったのでここは会議打合せという名目で会社費用になりました♪



大通公園

上司との食事も終わり自由時間になったので夜の散歩にでかけました。もう少しすれば雪が降り始めると思います。今シーズンの雪まつりは再び旅行客を招いて開催できるといいですね。



B767 ADO

17日は午前中で仕事もおわり、新千歳空港へ戻ったのは14時頃でした。1時間ほどテレワークを行い15時からフレックスで自由時間にしました。千歳空港まで徒歩で移動しようか・・・と思いましたが4機が離陸する爆音が聞こえてきました。これは時間を無駄にできないと思いタクシーを使って撮影ポイントへ向かいました。しかし運転手さんも撮影ポイントは知っていませんでした。場所を説明しなんとかたどり着くと車が5〜6台停まっていて運転手さんも興味深そうでした(参考:片道2000円程度)。地元の方からタクシーでスーツ姿で来た人は初めてだと声をかけてもらい、訓練に出ているシグナスがそろそろ戻ってくるという嬉しい情報とチョコレートを一粒いただきました。



T-4

撮影ポイントに到着するとすぐにT-4が飛んできました。理由は聞きませんでしたが千歳基地のT-4は垂直尾翼に飛行隊マークを入れずに運用しているそうです。



T-4

今回の出張も仕事カバンにZ50と24-200mmズームレンズの組合せによる軽量撮影システムを持参していきました。トリミング編集を前提に画像をLサイズにして撮影しています。ただ30年前に写真を撮り始めた頃はフィルムカメラに70-200mmレンズ+2倍のテレコンを付けていましたから、当時よりも良い条件で撮影することができています。



F-15J イーグル

やりました!到着して間もなく第201飛行隊のF-15Jがタキシングしてきました。以前この場所で撮影したのは1993年まで遡りフィルムカメラでの撮影でした。28年の時を経てデジタルカメラで再び撮影することができた事を嬉しく思います。



F-15J イーグル

このポイントは都合がいいことにフェンスが下がっているので邪魔にならず、脚立がいらないので旅行者にも優しい撮影条件となっています。



F-15J イーグル

誘導路が近いので200mmレンズがあればタキシングは十分撮影できます。ギャラリーとのコミュニケーションも図られているようで手を振るパイロットさんもいました。



F-15J イーグル

このポイントからはフェンスなどの障害物に邪魔されることなく、最終点検やデアーミングの様子を見ることができます。日本中の基地の中でも有数の見やすい環境だと思います。



F-15J イーグル

千歳基地のシンボルともいえる高い管制塔と新千歳空港を離陸する民間機との組み合わせです。この代表的な構図に政府専用機が降りてくるかも・・・という千載一遇のチャンスに期待が高まりました。



F-15J イーグル

ラストチャンスで待機している4機に加え、さらに第201飛行隊のF-15Jが4機登場しました。この展開は嬉しすぎる悲鳴でした。



B777-300ER 政府専用機

アプローチしてきたシグナスが目視できたものの、無念のゴーアラウンド…。戻ってくるまで15分ほどかかると教えてもらいましたがF-15との絡みは絶望的になってしまいました。



F-15J イーグル

ラストチャンスでの点検を終えて滑走路へと進入する第201飛行隊のF-15。4機が一斉にタキシングを開始しポジションにつくまでの動作が実に格好よかったです。



F-15J イーグル

千歳タワーを背景にF-15の横姿を撮影。千歳基地は空自飛行隊の南西シフト大再編による影響を受けず、28年前にフィルムカメラで撮影した内容がほとんど変わらず再現できてしまったことに少し驚いています。



F-15J イーグル

離陸前のエンジン最終チェックで爆音を響かせる瞬間がたまりません。日没直前のオレンジの光が機体に反射し、その場の雰囲気を見事に記録してくれました。



F-15J イーグル

アフターバーナーを曳いて離陸するイーグルの背景には政府専用機の専用ハンガーが見えます。千歳基地の訓練空域は滑走路の北側延長線上にあるので離陸後の旋回は期待できないようです。



F-15J イーグル

先発の4機が離陸した直後、後続の4機が滑走路へと向かいました。上空では4対4の戦闘訓練を行うのでしょうか。



F-15J イーグル

アフターバーナーの炎を曳いて離陸するF-15を見守る整備員の姿がとても印象的でした。整備した機体に対する愛情が感じられ、寒かった体が少し温かくなった気がします。



F-15J イーグル

背景に新千歳空港の文字が見えますが、これは以前来た時にはありませんでした。国際線ビルができていたことについては時間の流れを感じることになりました。



T-4

少しずれたコースを飛んでいるな…と思ったら千歳基地の滑走路は2本あったことを思い出しました。RW36Lへ降りるとこのように頭上を通過する構図になることを知りました。



F-15DJ イーグル

第201飛行隊の複座イーグルが降りてきました。先ほど離陸を見届けた8機は全て単座だったので、私が到着する前に上がっていた機体のようです。



F-15DJ イーグル

撮影ではZ50の電子ビューファインダーでも十分追う事はできましたが、気温が5度程度と寒いせいか電池残量表示が不安定になるようです。地元の人からも「そんな軽装で寒くないですか?」と聞かれましたが新潟生まれなので寒さには比較的強くできています。



B777-300ER 政府専用機

日没ギリギリの時間帯でしたがシグナスが戻ってきました。この日は仙台空港まで訓練に遠征していたそうです。



B777-300ER 政府専用機

前日16日の午前中、千歳に到着した時にも訓練フライトを見ることができていたのですがその時は上司と一緒でレンタカーに乗っていたのでさすがに撮影はできず…。思いがけず早くも希望が叶ってしまいました。



B777-300ER 政府専用機

政府専用機を見るチャンスは羽田空港しかないかな…と思っていましたが、千歳基地で見られて本当に運がよかったです。しかもタッチ&ゴーを行ったのでもう一度撮影できる確率が高くなりました。



F-15J イーグル

オーバーヘッドアプローチで戻ってきた2機のイーグルが着陸する場にも立ち会えました。おそらくタクシーになる前に聞こえてきた4つの爆音の主だと思われます。



F-15J イーグル

もう少し月の位置が低ければ、機体と絡められる絶好の条件だったと思いました。位置関係を再現するため広角側で撮影しています。



F-15J イーグル

タッチダウン直前のいい位置ですが、工事中の重機が多く写ってしまうのでかなりうるさい背景になってしまいました。



F-15J イーグル

ついに日没時刻となり厳しい撮影条件になってしまいました。太陽から直接あたる光が期待できなくなり、カメラの高感度性能が頼りになってきました。



F-15J イーグル

千歳基地の風景も変わったな…と思いましたが、その大きな理由は国際線ターミナルが基地側の敷地内に食い込んできていることです。ファンとして残念なのは基地側が見られないように送迎デッキは設けられていないので撮影上のメリットはありませんでした。



B777-300ER 政府専用機

日没となり見学者の多くが撤収しましたが、シグナスチャンスがもう1回あったので粘ってみました。期待通り姿を現しましたのでこれを撮ったら帰ろう…と決めました。



B777-300ER 政府専用機

到着した時と比べると月の位置がだいぶ高くなっており、気温もかなり寒く感じるようになりました。証拠写真程度ですが粘った甲斐もありよい思い出になりました。



B777-300ER 政府専用機

16時30分にここまで送ってもらったタクシーに迎えにきてもらうようにお願いしておきました。片道2000円くらいかかるのでレンタカーを借りることも検討の余地があります。ただ道中かなりオフロードな部分もあったので運転は難しいかもしれません。またこの道で熊の姿を見たと教えてもらいましたので、徒歩でくることだけは避けた方がよさそうです。



B787-8 ANA

新千歳空港へ移動しました。前回来た時は積雪があったので送迎デッキは閉鎖されていましたが今回は入場できました。撮影環境はよくフェンスなど障害を気にせず撮影することができます。



B787-8 ANAトル

食事と家族へのお土産購入を済ませ帰路につく準備も完了しました。搭乗便は少し余裕をもって1830発の便を選びましたが、さらにB787に乗れるということも大きなポイントでした。



苫小牧

機内から撮影した夜景はGoogleMapで見てみるとおそらく苫小牧だと思います。旅客機の窓は二重になっていて、機内の光が外側の窓に反射してしまい撮影には不向きです。ところどころ青っぽく写っているのが機内の反射です。



関東平野

夜景を撮るためにスーツの上着を脱いでカメラと窓全体を覆い、忍者レフの代用にしました。あやしい人に見えたかもしれませんね。



東京湾

羽田空港へ間もなく到着となります。約2年ぶりの空の旅は本当に楽しかったです。



B787-8 ANA

2010に羽田へ到着しました。これから帰宅して明日の準備を整え、一晩寝たら始発電車にのって小松へ向かいます!休暇をとって日帰り弾丸ツアーを慣行してきます!



 

スケジュール(パンフレット)

 

 

←BACK    TOP    [↑2021]    NEXT→