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20211118

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2021年11月18日 航空自衛隊 小松基地

前日の夕方は北海道出張で千歳基地を見学していましたが、この日は始発電車に乗って小松基地へと向かいました。決して急に思いついた訳ではなく、F-35が8機展開しているという情報を知り、行けるタイミングと天気予報を確認したところ、ピンポイントでこの日しかなかったため計画的に段取りを行いました。強行軍のスケジュールなので色々と迷ったものの結果的には行動に移して大満足の忘れられない1日になりました。


B767 JAL

前日の夜に北海道から羽田へ着いたばかりですが、再び始発電車に乗って羽田空港へとやってきました。搭乗するのは0735発の小松行きJAL183便です。最短で行ける最善の策を1週間前から計画しました。

今回行動を決心したのは下記の記事を読んだことによります。
「航空自衛隊小松基地に配備計画のある最新鋭ステルス戦闘機F35A8機が8日午後、空自三沢基地(青森県三沢市)から小松基地に飛来する。9日から26日まで小松基地のF15戦闘機との訓練を予定し、戦術や技能の向上を図る。」



B767 JAL

自腹を切っての撮影ツアーのためできるだけコストは抑えたい…と思っていました。しかしJAL便にはエコノミー料金に+1000円するだけでアップグレードできる「クラスJ」という席があります。少しリッチ気分を味わえる上、座席が前方なので到着後すぐに降りられるメリットがあり今回は迷わずクラスJの席を選択しました。



B767 JAL

関東地方の天候は曇り模様でしたが、果たして小松の空はどうでしょうか。週間天気では15日からの週は曇り/晴れ、22日からは雨の予報となっていました。仕事のスケジュール的にピンポイントでこの18日しか休みが取れませんでした。



白山?

太平洋側から日本海側へと飛行すると、その中間を走る標高の高い山脈は雪景色になっていました。



こまつ共生の丘

小松空港へファイナルアプローチ中の機窓からは、撮影名所の「こまつ共生の丘」が見えました。到着後にはレンタカーを借りてそこへ行く予定です。既に駐車場の半分くらいは埋まっていました。



F-35A ライトニング��

小松空港へ着陸しターミナルへタキシングしている間に基地側を見るとF-35のエンジン音が聞こえてきました。既に離陸準備が進んでいるようで一刻も早く降ろして欲しいという焦りの気持ちになりました。急いで送迎デッキへ直行しエプロンの様子を撮影することができました。



F-15DJ イーグル

アグレッサーもフライトを行う予定があるようで列線を形成していました。本来ならこれだけで十分価値があるのに、なんと贅沢な状況なのでしょうか。



F-15DJ イーグル

飛行教導団40周年記念タンクを装備した通称「ラムネ」。その奥には奥さんの愛称をもつ機体と2機のF-35Aが並んでいました。



F-15J イーグル

小松基地をホームベースとする第306飛行隊のイーグルがずらりと並んでいました。SNSには前日の凄まじい離発回数の内容がアップされていましたが、引き続き今日もやってくれそうです。



F-15J イーグル

送迎デッキに到着した時から既にラストチャンスで待機していた2機に離陸許可が下りました。



F-15J イーグル

離陸滑走を開始しました。天気予報通り南西の風を受けて予想通りR/W24での運用となりました。



F-35A ライトニング��

「KOMATSU AIR BASE」の文字をバックにタキシングするF-35A。3年後には小松への配備が計画されていますが、今回の訓練は関係していないと公式にアナウンスされています。



F-35A ライトニング��

アグレッサーとの夢のショットです。これを見るためにやってきたと言っても過言ではありません。見たかった憧れの機体が勢揃いしています。



F-35A ライトニング��

私が初めて目にするF-35Aの離陸が近づいてきます。始発の電車に乗り最速ルートでここまでやって来て本当によかったと思った瞬間です。



F-35A ライトニング��

離陸を見られたのはいいのですが、送迎デッキの最前列は既に満員状態。空いているわずかな隙間からなんとか撮影することができました。



F-35A ライトニング��

遂に初めて目にするF-35Aのリフトオフに感激しました。空自機F-35Aの飛行は中央観閲式で見ていましたが、曇天の中のフライバイのみでした。



F-35A ライトニング��

2機目のF-35が離陸しました。バックには斜面の補強工事が写ってしまい背景がうるさくなってしまいました。本来は9時にレンタカーを借りる予定でしたが急遽送迎デッキで撮影したために遅刻してしまいました。空港まで送迎バスが来てくれていたようで申し訳ないことをしました。



F-15DJ イーグル

レンタカー会社にお詫びの連絡をし、送迎バスで営業所まで向かう間にも何機かの離陸音が聞こえてきました。手続きを行った後は速攻で有名な「こまつ共生の丘」へ移動しました。駐車場に停めて3分ほど歩くとすぐにランウェイエンドへと着きます。フェンス越しに基地内をみるといつの間にかアグレッサーが登場していました、しかも虎柄!。



F-15DJ イーグル

さすがに脚立を持って行くことはできませんでしたが、超望遠であればフェンスの網目は写らないのでごまかすことができます。問題はありません。



F-15DJ イーグル

アグレッサーの識別塗装は様々なカラーリングが試されますが、ブラック系は人気があるのか増えている傾向があるように思います。



F-15DJ イーグル

通常の訓練では4機単位で上がることが多いのですが、普段とは違い3機によるユニットとなっていました。



F-35A ライトニング��

さらに追加でF-35Aが出てきました。惜しげもなく次々と見たかった機体が現れるという、なんと贅沢な時間でしょうか。



F-35A ライトニング��

垂直尾翼に伝統のオジロワシマークが入った第302飛行隊。さすがにF-4運用時代の派手さはありませんが、ステルス機は塗装まで制限が厳しいためマークが描かれただけでも多くのファンが胸を撫でおろしました。



F-35A ライトニング��

F-35が発表された当時はその太いシルエットが不評でしたが、見慣れてくるうちに機能美がわかるようになりました。今では好きになったもののまだ馴染めないのがこのアングル、どこかナマコを連想してしまいます。



F-15J イーグル

築城から那覇へ移動した第304飛行隊も小松へ展開し、訓練に参加していました。特に南西の部隊はこれからステルス機と対峙する可能性があるため対策が強く求められると思います。



F-15DJ イーグル

アグレッサーは第二陣が登場してきました。新しい識別塗装であるグリーン系の機体を見ることができました。メロンのようなイメージです。



F-15DJ イーグル

これだけでも見に来た甲斐がある、飛行教導団40周年記念ドロップタンク。アグレッサーは個別に機体塗装が異なるため、ドロップタンクも機体にマッチするように専用デザインで塗装されます。



B737-900 ANA

小松は官民共用なので民間機も撮影できます。ANAの機体が降りてきましたが、到着が1時間遅いこの便に乗ってきていたら多くのシャッターチャンスを逃していたことになります。



R/W24エンド

エンド付近へは「こまつ共生の丘」から徒歩数分という好条件です。脚立を立て撮影するる人も多くいましたが、足元がおぼつかない高齢者の方を見ているとヒヤヒヤしました。誤って道路側に転倒でもしたら事故につながりかねず、撮影環境を悪化させる恐れもあると感じました。



F-15J イーグル

離陸してから2時間以上戻ってきませんでした。通常の訓練と比較すると長時間だった本日のミッションはやはり特別だったようです。どのようなコースで進入してくるのかわからず最初は緊張します。



F-15J イーグル

まず最初に降りてきたのは第306飛行隊の2機のF-15でした。小松基地外周での撮影は今回が初めてでしたが光線状態も良くとても撮りやすい!(着陸累計2機)。



BELL412EP はくさん

石川県の消防防災ヘリコプター「はくさん」は小松空港を拠点として活動を行っています。救難、災害対応、火災防御などに活躍しています。



B737-900 JAL

羽田から来たJALの2便目がアプローチ。朝と夕方は1時間おきにフライトがあるので小松は比較的行きやすい基地といえそうです。



F-15DJ イーグル

続いてアグレッサー×3機が戻ってきました。初めて撮影する識別塗装機だったので慎重にファインダーを覗いて機影を追いかけました。



F-15DJ イーグル

濃淡二色のグリーンとホワイトの3色を使った最近多いパターンです。メロンソーダの愛称で呼ばれているようです。(着陸累計3機)



F-15DJ イーグル

米空軍のデザート迷彩を模したかのようなブラウン系の識別塗装機。百里基地に展開した際に出会ってはいたものの飛行シーンを見るのは今回が初めてでした。(着陸累計4機)



F-15DJ イーグル

以前、GoToトラベルを利用して小松でアグレッサーを撮る計画を練ったことがあります。しかしまさかのタイミングで百里巡回が始まると知り、すれ違いになるところだったのでキャンセル料を払って中止した思い出があります。



F-15DJ イーグル

機体全体に黒の塗装を施し、ロシア機風の赤い縁取り文字で機番を描いた096号機。昨年の百里巡回時では残念ながら飛行シーンを見ることができずやっと念願叶いました。(着陸累計5機)



F-15DJ イーグル

飛行教導団40周年記念タンクの登場で話題となっていただけにタイミングよくお会いできて本当によかったです。アグレッサー自慢の捻りの背中が見られなかったことだけが残念です。



F-15DJ イーグル

アグレッサー第2陣のアプローチです。まだ午前中なのに濃密な時間が過ぎていきます。できれば1週間くらい滞在したいところです。(着陸累計6機)



F-15DJ イーグル

虎柄をイメージさせる塗装パターンが今までになくユニークなデザインです。今後シマウマやキリン、牛などアニマルシリーズが出てくるかもしれませんね。まんが「うる星やつら」から「ラムちゃん」との呼び名もあるようです。



F-15DJ イーグル

SNSで情報収集しているとアグレッサー機が3本タンク形態で飛行するのは珍しいことのようです。確かに通常はセンターに電子戦ポッドを装備するのが標準的です。



F-15DJ イーグル

青を一色だけ使ったシンプルなデザインの094号機が降りてきました。この機体も3本のドロップタンクを装備していました。(着陸累計7機)



F-15DJ イーグル

識別塗装は時代によって変わってきましたが、90年代頃に見られた初期の塗装を思い出します。



F-15DJ イーグル

グレーと黒を織り交ぜた暗めのトーンが渋い070号機。愛称はゴジラと呼ばれているようです。(着陸累計8機)



F-15DJ イーグル

バックには訓練空域から戻ってきたF-15の姿が見えます。次々と戻ってくるので休む暇がなく、まさに嬉しい悲鳴をあげていました。



F-15DJ イーグル

基地内のフェンス沿いに植えられた松の先端が画角に入りました。日本海側は針葉樹の松が多くみられますが地名の由来もここにあるのでしょうか。



F-15J イーグル

アグレッサーに続いて第304飛行隊のイーグルが4機降りてきました。天狗をモチーフとした飛行隊マークはロービジ化されています。(着陸累計12機)



F-15J イーグル

第304飛行隊のイーグルは3本タンク形態でした。那覇基地からのフェリー仕様のまま飛ばしているのかもしれません。



F-15J イーグル

続いて第306飛行隊のイーグルが2機で降りてきました。機数の構成は2〜4機の組合せがありましたが、どのような理由があったのかはなかなか想像がつきません。(着陸累計13機)



F-15J イーグル

この日のミッションは0830頃から上がり始め、1030頃に戻り始めました。滞空時間が長いので3本タンクの機体が多かったようです。(着陸累計14機)。



F-35A ライトニング��

いよいよ本命のF-35Aが降りてきました!合計6機が連続してアプローチを見せてくれました。この写真では意外と色が暗めでマットな質感の印象でイメージが変わりました。



F-35A ライトニング��

F-35のフライトは初めてではないものの、空自機のF-35Aを晴天でじっくりと撮影できたのは初めてでした。実質的には今回が初と言っていいでしょう。本当に「来てよかった!」の一言に尽きます。



F-35A ライトニング��

ステルス機は特殊塗料を使っていることもあるのか、光線の当たり方によって様々な表情を見せます。この写真は光が反射して金属感のある質感に見えます。



F-35A ライトニング��

ステルス性を維持するため増槽を付けない状態ですが、2時間ものミッションに対応することができているようです。胴体が太目なので機内燃料タンクが大きく設置できそうです。



F-35A ライトニング��

今回の小松基地での訓練では第301飛行隊の機体も展開していましたが、この日フライトを行ったのは第302飛行隊のみでした。



F-35A ライトニング��

ステルス対策を施したハニカム構造をイメージさせる独特なアクセスハッチパネルや機首下側に設けられた光学センサー。機体サイズの割に意外と大きな両開き式の前脚ドアなどアップにすると見所が満載です。(着陸累計20機)



F-2A

百里基地から訓練空域に直行していた第3飛行隊のF-2が4機降りてきました。小松基地ではF-2を見る機会はそう多くはないかもしれません。



F-2A

いつもは百里基地で普通に見ている飛行隊ですが、他の基地で出会うとなぜか嬉しい気持になります。



F-2A

これで現在航空自衛隊が装備する3機種全ての戦闘機が小松に集結したことになります。何度も言いますが思い切って来て本当によかった。(着陸累計24機)



F-15J イーグル

第304飛行隊のF-15Jがさらに3機降りてきました。そのうちの1機目ですが一体いつの間に上がっていたのでしょうか。(着陸累計25機)



F-15J イーグル

第304飛行隊は築城基地から那覇基地へ移動した際に飛行隊マークをロービジ化しました。これは最前線基地へ赴いたことの決意を表したものです。(着陸累計26機)



F-15J イーグル

ファインダーを覗きながら機体を追いかけているとふっと松の木が入り込んでいます。機体が隠れることはありませんでしたがピントが外れるリスクは高いので注意が必要です。(着陸累計27機)



F-15J イーグル

このあとF-15が次々と降りてきて、11機までは数えられましたが正確な数は把握できずに終わりました。



F-15J イーグル

機首をアップで撮影しましたが手が届きそうな距離感です。RW24エンドは本当に写真が撮りやすい恵まれた撮影スポットです。



F-15J イーグル

これだけ多く飛んでもらえたら色々なアングルからの撮影を試したくなります。立ち位置を変えながら撮影しましたが、ミラーレスカメラが2回ほどフリーズし撮影チャンスを逃す場面も…。



F-15J イーグル

アプローチコースの下へ移動しました。しかしここに車を停める人は正直なところ迷惑だな…と思いました。



F-15J イーグル

頭上を高速で通過していく戦闘機はとても迫力があります。しかしどの飛行隊の機体か判別ができないことが大きな課題です。



F-15J イーグル

真正面から迫りくるF-15は見ていてとても迫力があります。機首とドロップタンク以外はほぼ直線で構成されたデザインはシンプル・イズ・ベストを体現しているかのようです。



F-15J イーグル

この撮影ポイントの魅力を活かすには、画角からはみ出すくらいの構図がちょうどいいと思いました。



F-15J イーグル

他の基地に比べて通過する際の高度が低く、順光で撮影できるのが素晴らしいです。機体下面にも光が当たっているのがさらに素晴らしい。



F-15J イーグル

累計38機(もしかしたら+α)もの機体が連続して着陸する光景は圧巻の一言でした。報道ではF-35との訓練は午前と午後の2回行うと書かれていたのでさらに撮影チャンスが期待できます。問題はせっかく公園の駐車場に停められたので同じくこの場所で撮影を続けるか、それともチャレンジして離陸を撮りにいくかという選択でした。



石川県立 航空プラザ

昼休みの時間を利用して小松空港に隣接する石川県立航空プラザを見学しました。航空祭などの日は忙しいので実際立ち寄ることが難しいので、こういう時でないとなかなか来れません。なんと入館料は無料でした。



ピッツS-2B

イーグルドライバー出身で日本人初の民間エアショーパイロットとして有名な故ロック岩崎氏が駆ったピッツがエントランスに展示されています。百里基地航空祭でもよく拝見した機体です。



政府専用機 貴賓室展示

2019年3月に退役した初代政府専用機の内装が展示されていました。民間エアラインの座席レイアウトと比べると信じられないほど快適そうな空間です。



T-33A シューティングスター

航空自衛隊のジェット練習機や連絡機として活躍したT-33Aが展示されています。施設内の照明は薄暗くてて撮影環境としては正直なところ微妙という感じでした。



F-104J スターファイター

実機が飛行する姿は見ることができなかったF-104Jです。横開きのキャノピーは開いた状態でコックピット内部を見学することができます。



F-2 モックアップ

F-2の開発時に作られた実物大の木製模型です。図面やコンピューターのモデリングではわからない整備性や運用面の問題を実物大の模型を作ることで確認することができるそうです。



T-2

T-2ブルーインパルスはそのアクロバットフライトを見ようと日本各地まで追いかけたことを思い出します。アナログ計器がずらりと並ぶコックピットに座ってアクロバット飛行を行う姿をイメージしてみたところ、それは神業に近いと思いました。



T-2

館内には遊具施設もありスペースにはまだ余裕がありそうでした。できることなら小松基地でも活躍したF-4ファントムも展示してほしいと思いました。



F-2A

小松空港の周辺にはコンビニや飲食店はありませんが、幸いにもターミナルビルを活動拠点とすることができます。送迎デッキに出てみると百里基地から展開したF-2が列線を形成していました。



F-15DJ イーグル

寸分の狂いもなく見事に整列されたアグレッサーの列線は見ていて気持ちがいいです。午後もフライトがありますように…と期待が高まります。



送迎デッキ

昼食は空港内のレストランでカツカレーを食べて腹ごしらえをして午後の部に備えます。1時間以内であれば駐車料金は無料なのでレンタカーで行動する場合でも便利です。



F-2A

午後はR/W06側の撮影ポイントであるスカイパークを下見しておこうと思い移動することにしました。駐車場に到着した矢先にF-2Aが離陸したので慌ててカメラを構えました。残念ながら昼過ぎは光線状態が逆光で距離も遠いのであまりいい結果にはなりませんでした。



F-2A

実際にはこの奥へ行くと基地フェンスまで近づくことができるらしいのですが、長尺の脚立が必要で足元もよくないそうです。今回は諦めました。



F-2A

4機の離陸を見届けたところで別の撮影地を下見するために移動することにしました。離陸後は日本海側へ向けて右旋回を行っていたので、百里基地での経験を参考にもう少し先の位置を目指してみることにしました。(離陸累計4機)



F-15J イーグル

R/W06側へレンタカーで移動し撮影ポイントを探っていたところ、違和感のある空間が目に入ったので急遽ハンドルを切って車を停めました。マニアの集まりはすぐにわかるものですね。スペースも広くて安心でき、離陸直後の右旋回を狙える良い撮影スポットでした。第304飛行隊のF-15Jが2機上がっていきました。



F-15J イーグル

小松基地の日本海側にはGエリアと呼ばれる最大の訓練空域があります。Gエリアへ向かうために右旋回を行いますが、光線状態としては逆光気味の条件となります。



F-15J イーグル

機体の捻り具合やタイミングはパイロットによって様々です。ちらっとこちらを見ているパイロットの方もいるので写真を拡大してみると楽しいです。(離陸累計6機)



F-15J イーグル

第303飛行隊のイーグルが2機上がりました。地元の飛行隊なので当然ファンがこの場所に集まっていることは少なからず意識していることでしょう。捻り方にファンサービスの愛を感じます。(離陸累計8機)



F-15DJ イーグル

アグレッサーは2機だけの参加となりました。午後の部は訓練規模が縮小されているようでした。ゴジラは本日2回目のフライトです。



F-15DJ イーグル

メロンソーダも2回目のフライトとなりましたが、背面が見られたのはとても嬉しいです。今回の撮影ツアーではもう1日だけ時間がとれていればもっと色々なシーンが撮れたことでしょう。



F-15DJ イーグル

アグレッサーの捻りは百里基地の午前中が好条件と言われています。小松基地と百里基地の滑走路は似た方角を向いているのですが、小松では日本海側(左側)へ向かうのに対し、百里基地は太平洋側(右側)へ捻る違いがあります。これは太陽の位置と直結して被写体に大きな影響を与えます。(離陸累計8機)



F-15J イーグル

第304飛行隊のイーグルが4機上がりました。突っ込みが鋭すぎてもはや背中が見えない状態でした。撮る側の勝手な都合でしかありませんが被写体としての適度な捻りというのは意外と難しいのかもしれませんね。



F-15J イーグル

急旋回を見せてくれたイーグルが頭上を通過していきました。超望遠レンズを振る腕がつらかったです…。(離陸累計12機)



F-35A ライトニング��

午後の部は4機のF-35Aが離陸しました。やはり訓練規模は少し縮小されていました。ずんぐりとした太めの胴体が印象的でしたが、やはり撮影場所を移動してきて正解でした。



F-35A ライトニング��

緩く右へ機体を捻り、旋回すると翼端からベイパーが発生していました。写真のよいアクセントになります。



F-35A ライトニング��

航空自衛隊では2025年に小松基地へF-35Aを配備する計画を進めており、関係各所への調整が始まっています。近い将来日常的な光景になる可能性が非常に高いです。



F-35A ライトニング��

推測になりますがこの特別な訓練期間はF-35を軸にして、F-15やF-2がステルス機対策を講じるための調査や訓練を行っていたのではないかと考えました。



F-35A ライトニング��

機体を上下に分割するように入った直線的なラインが印象的です。ちょっとしたアングルの違いでシャープで先進的な格好いいフォルムに見えてくるから本当に絶妙なデザインです。



F-35A ライトニング��

午後の部も訓練に参加したのは第302飛行隊の機体だけでした。第301飛行隊のケロヨンマークはまた別の機会に持ち越しです。(離陸累計16機)



B737-900 JAL

戦闘機が次々と離陸する合間をぬってJALの機体が上がりました。新型コロナの緊急事態宣言が完全解除されてから1か月以上経過しましたが新規感染は激減し、航空機も満席にちかい搭乗率に戻りつつありました。航空従事者にとって待ちに待った状況のことでしょう。



F-15J イーグル

第306飛行隊は8機のF-15を上げました。午後はややペースを落としたものの、それでも24機が連続して離陸する光景は見応えがありました。



F-15J イーグル

アフターバーナーを焚きながらの右旋回!ファンサービスかもしれません。他の撮影ポイントからは腹側になるものの最高の順光条件で撮影できたと思います。



F-15J イーグル

この場に集まっていたナンバープレートを見ると大阪、横浜、つくばなど遠征してきた人も多かったようです。30人ほどいたギャラリーの人達が徐々に少なくなっていきましたので着陸機を撮るため再びR/W24側へと移動しました。(離陸累計24機)。



E-2D ホークアイ

予想はしていたものの「こまつ共生の丘」の駐車場は満車状態で身動きがとれないロック状態でした。午前中にあらかじめ目をつけておいた駐車スペースが空いていたので無事に車を停めることができ、安心して徒歩でエンド付近まで向かいました。



F-15J イーグル

F-35との貴重な対ステルス機DACT訓練のためか、午後の訓練も戻ってくるまでの待ち時間は約2時間と長めでした。



F-15J イーグル

戦闘機のアプローチについて見ていると、他の基地に比べて距離が近いように感じました。RW/24は太陽が順光位置になるので機体の立体感が増して見える効果があるかもしれません。



F-15J イーグル

太陽が正面からあたるので明暗が独特な表現をするな…と感じました。特に冬や夕方は太陽高度が低く、光線が横から当たるので戦闘機を撮影するには適した条件となってきます。



F-15J イーグル

小松での恵まれた撮影条件を表現するには画角からはみ出すくらいの構図が良いかもしれません。



F-15J イーグル

11月の夕陽が機体に反射してF-15の金属感が強調されます。形式写真を撮るにはオレンジの色被りが避けられないので、この時間帯は情景写真を意識することにしました。



F-15J イーグル

冬の時期の西日へ向かっての着陸は、かなり眩しいので操縦も辛いはずだと思います。自動車の運転でさえ標識や信号が見えなくなり危険を感じることがあります。



F-15DJ イーグル

アグレッサーの機体が戻ってきました。離陸した機体は既に午前中撮影していたので余裕をもつことができました。アグレッサー機を下から見上げるこの贅沢さ…最高です。



F-15DJ イーグル

頭上を通過するアグレッサー機を広角側で引き付けて撮りました。今回の撮影はZ6�兇鬟瓮ぅ鵑砲靴泙靴燭�、評価の高い電子ファインダーは問題なく機影を捉えることができました。



F-15DJ イーグル

この日、私との相性がよかったのがメロンソーダこと090号機でした。初対面でしたが真横、背中、前からと色々な表情を見せてくれました。光線の当たり方も味方してくれたことも大きなポイントです。



F-15DJ イーグル

機体の下面まで光線がまわる撮影ポイントは貴重です。小松基地のR/W24エンドはとても恵まれた撮影ポイントですが、日本海側特有の天候リスクがちょっと怖いですね。



F-15DJ イーグル

アグレッサーの巡回指導で、次は百里基地で会いたいですね。しかし現在の百里基地は第3飛行隊のみであり、1飛行隊に対して出張する費用対効果が出るかが少し心配です。



F-15J イーグル

今回の日帰り撮影ツアーは日程的にワンチャンスでしたが、天候に恵まれて本当によかったです。来た甲斐がありました。翌週はずっと曇りか雨の予報なので本当に限られたチャンスを活かすことができました。



F-15J イーグル

西側は夕陽のオレンジ色に染まり始めて、情景写真の雰囲気が増してきました。機体を大きく撮るよりも広角での撮影を心掛けました。



F-15J イーグル

エアインテイクの内側まで光がまわっていますが、他の基地では見たことのない光景でした。エアインテイクの下面に小さなアンテナがついていますが、これは今後も運用が続けられていく近代化改修に選ばれた機体であることを表しています。



F-15J イーグル

夕焼けの空に飛び込んでいくF-15。余裕があればキッチリと構図を練って撮りたかったところですが機体を追いかけるので精いっぱいでした。



F-15J イーグル

午後上がった24機のうちの20機が次々と降りてきました。こんな光景は初めてでしたがまるで映画のようでした。ちなみに4機のF-2は百里基地へ帰投したため降りて来ませんでした。



F-15J イーグル

今回の遠征ツアーで印象に残った写真の1枚です。小松を撮るには1日では足りない…そう思わせる基地でした。



F-15J イーグル

アプローチコースの下には鳥の群れが多く見られました。近くには川が流れていて鳥の住処になっているのでしょう。バードストライクの危険性が高いと感じました。



F-15J イーグル

なんとかF-15とアプローチライトを絡めたい…と思っていました。直接見ている場合にいは脳が都合よく編集してくれるのですが、いざ写真に収めようとすると意外と高度もあってなかなか難しいです。



F-15J イーグル

頭上を通過するF-15をギリギリ捉えました。シャープに尖ったF-15の特徴的なシルエットがよくわかる、意外と新鮮な構図でした。



F-15J イーグル

ギリギリまで引き付けて撮影するのは限られた枚数の中で撮影するフィルム時代の基本スタイルです。Z6�兇療纏劵咼紂璽侫.ぅ鵐澄爾論鐺�機の速度でも途切れることなく追いかけ続けるることができました。



F-15J イーグル

センサーや機体表面の凹凸までもが手に取るように見えるこの距離感が素晴らしい!



F-35A ライトニング��

F-35の2回目の着陸に立ち会えました。午後の部は正面からの撮影にチャレンジすることにしました。



F-35A ライトニング��

直線的でシャープに尖ったイメージのF-15に対して、ポッチャリでマッシブなイメージをもつF-35は対照的です。しかし機体に盛り込まれた様々な要素と機能性が複雑な形状を作り出したことはとても興味深いです。



F-35A ライトニング��

機首の下側には死角になる下側の映像を写すための光学センサーが内蔵されています。高度な情報処理を可能とし、最新テクノロジーが採用された第5世代戦闘機と感じます。



F-35A ライトニング��

ミサイルを胴体に内蔵する兵器倉のパネルラインが確認できました。その形状も曲線に沿った複雑な形状となっていて、高度な生産技術が求められるものと思われます。



F-35A ライトニング��

太めの胴体の割にエンジンは単発であることが後ろから見た時の違和感につながるのでしょう。F-35の機体サイズはF-2に近い比較的小柄なであり、エンジンは1発で十分のようです。単発機のF-2を採用する際にエンジン停止を懸念する声も多く聞かれましたが、そのような事故は発生していません。



F-35A ライトニング��

後続の三機がアプローチラインに並び、徐々に高度を下げてきます。少しずつ立ち位置を変えて撮影アングルに変化を加えて行こうと思います。



F-35A ライトニング��

少し立ち位置を左に移動して斜め前からを狙いました。主翼が小さいイメージを持っていましたが、このアングルからみるとバランスよく見えます。



F-35A ライトニング��

ダイキャストモデルで見ている分にはF-35の格好よさは認めていたものの、実機の撮影でその魅力を引き出すのはまだまだ修行が必要だなと思いました。



F-35A ライトニング��

頭上を通過するF-35を追いかけます。インテイク横と主翼下面に描かれた日本の国籍マークはモノトーンに抑えられています。



F-35A ライトニング��

太陽光の当たっている位置がまだらに見えているところがレーダー反射みたいで興味深いですね。



F-15DJ イーグル

降りてきたF-15の中に複座型が混ざっていました。最後の方に降りてきた機体なので訓練全体の監視や統制を担当していたのかもしれません。



F-15J イーグル

50km/hの速度制限標識が写っていますが、F-15はスピード違反ではないでしょうか?



F-15J イーグル

この着陸を以て大規模訓練の午後の部は終了です。空自装備機の全機種が見られ、60機を超える数の離発着を見ることができた最高に濃密な時間を過ごすことができました。



F-2A

午後の訓練は途中でキャンセルしたものと思われますがトラブルでしょうか。F-2が百里基地へと戻っていきます。これで撮影終了としてレンタカーを返却することにしました。走行距離は基地を一周しただけなので20km程度だけでしたがタクシーを使うことを考えれば機動力も高く、割安だと思います。軽自動車の方が料金も安く、駐車もも有利なので今後も積極的に使っていきたいと思いました。



U-125A

小松空港の送迎デッキに戻ってきました。いつの間に飛んだのか気がつきませんでしたが救難飛行隊のU-125Aが着陸しました。小松基地に配備されているという洋上迷彩バージョンが見たかったところです。



F-35A ライトニング��

今回の訓練では敵機役を演じたのではないかと思われるステルス飛行隊です。F-35の配備からは既に数年経っていますが、いよいよ本格的に空自も新時代に突入したことを実感できました。



F-35A ライトニング��

ハンガー内の奥に3機のF-35Aの姿が見えました。おそらく同時に展開していた第301飛行隊の機体と思われます。F-35は上空での訓練だけでなく地上の整備員に対しても色々とレクチャーされたことでしょう。



送迎デッキ

日本海側に沈む夕陽が北陸の基地である小松らしい風景です。この送迎デッキは撮影スポットしても優れていて多くの見学者がいました。ただしフェンスのワイヤーを広げるなど破損行為を行う人がいたようで行動を戒めてもらいたいと思いました。小松空港のワイヤーは撮影の邪魔にはならないので無知な人の行動だと思います。



F-15J イーグル

日没を近くになると照明が灯り、エプロンにあった戦闘機がハンガーへと牽引されていきました。本日の訓練はこれで終了のようですが本当に満喫させてもらいました。小松遠征の初体験がこれだと次回が辛いかもしれませんが…GoToトラベルが再開したらまた来たいと思いました。



ベル B429

送迎デッキでのんびりと空自基地側の店じまいを見学していたところにドクターヘリが降りてきました。



DHC8-Q400 ANA

航空機までの距離が近いのでパイロットの表情までも見えそうでした。コロナ禍であるこのご時世、パイロットもマスク着用が義務付けられているようです。



JX402便

撮影を終えて帰宅の途につきます。予算の関係から帰りは夜行バスを利用して節約することにしました。早朝に新宿へ到着するので、家に着いたら何ごともなくテレワークを開始するという今どきの勤務スタイルを利用しました。もう少し仕事の都合がつけられたらもう1日休暇を取るなり、レンタカーの中でテレワークをするなど小松滞在時間を伸ばすこともできたのですが…。ただ全てが計画通りに進み、天候にも恵まれて最高の1日を過ごすことができたので何も言う事はありません。



 

スケジュール(パンフレット)

 

 

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