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20210326

成田空港


Narita AirPort

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2021年3月26日 成田空港

2021年の桜は記録的な早さで開花を迎えました。しかし天気予報では春の嵐が吹くと言われており、残念ながらすぐに散ってしまいそうでした。今回は仕事の隙をみつけて休暇をとって数少ないチャンスに賭けてみましたが、朝早く家を出ると深い霧に包まれていました。


水辺の里

桜の時期は人気が高く、公園の駐車場も混雑するので朝早く家を出ることにしました。「霧の成田」と呼ばれることがありますが、ここ数年見たことのないような深い霧に包まれていました。

 

 

クモの巣

霧について調べてみると、気象現象としては「地表にできる雲」ということでした。雲は大気中にかたまって浮かぶ水滴や氷晶でできていますが、その雫は細い糸で張られたクモの巣を見事に曝け出していました。

 

 

水辺の里

視程は極端に短く、まさに雲の中にいるような感じでしょうか。航空機の窓からは景色がまったく見えない状況だったと思います。

 

 

水辺の里

前回の訪問時に寄ってみて、桜の時期に撮りたかったポイントです。こんな深い霧の中、ジッと待って場所取りをしている人のシルエットを見かけました。撮りたい写真を求めまわりの状況に流されず、辛抱強い方がいるものです。

 

 

さくらの山公園

朝の到着便が来る頃は南風運用でした。着陸機を撮影するため、さくらの山公園へと移動しました。駐車場は余裕はあったものの、平日金曜日の早朝としては既に多くの車が停まっていました。

 

 

B747

公園に到着すると着陸にしては高度が高いB747が見えました。霧のせいで滑走路が確認できず、諦めてゴーアラウンドしたものと思われます。

 

 

B747

自動車を運転しているだけでも危険を感じるくらいの濃霧でした。時速200km以上で飛行する航空機ではさらに厳しい状況でしょう。

 

 

B767-381F(ER) ANA Cargo

霧が晴れてきて無事に着陸機が降りてくるようになりました。着陸は高度が低いので桜と絡めた構図で撮りやすいメリットがあります。

 

 

B767-381F(ER) ANA Cargo

空港敷地内はまだ霧が残っていました。旅客機は接地する直前に機首を少し上げて衝撃を和らげるフレアという動作を行います。主翼に負荷がかかるため激しいベイパーが発生しています。

 

 

B787-8 JAL

公園には桜以外にも美しい花々が咲き誇るように手入れされています。この花畑をローアングルから撮影する人達が増えているようですが、実際に桜だけを撮るよりもカラフルで見映えがします。

 

 

B787-8 JA

今回の撮影もメインはZ6�兇鮖箸い泙靴拭�ミラーレス機はファインダーを覗かずに低い姿勢で撮れるのでローアングル撮影ではとても重宝します。

 

 

さくらの山公園

公園には3種類の桜が植えられており、開花時期が継続するように配慮されています。桜はピンク色のイメージですが、比べてみるとソメイヨシノはかなり白に近いことがよくわかります。

 

 

ハクセキレイ

ネットで調べると都市部ではスズメよりも見かけるようになっている・・・という話もありました。確かにどこに行っても見かけているように思います。

 

 

B777-200 BOX

初めてみる機体でしたが、ドイツを拠点とするアエロロジック社の輸送機です。主翼にはベイパーが発生していました。

 

 

A350-941 HVN

成田に来れば毎回みかけるヴェトナム航空の機体。深みのある独特なブルーが桜とは対照的です。

 

 

A350-941 HVN

早朝の時間帯では空港側は逆光となってしまうので、できれば午後に使いたい撮影ポイントです。

 

 

B787-8 JAL

朝早くから多くのカメラマンが集まっていました。平日なのでまだ比較的空いてはいましたが、翌日は晴天&土曜日なので家族連れなどの見学者で大変混雑しそうな予感がします。

 

 

B767-8 TZP

ZIPエアーはJALの子会社であるLCCですが、コロナ禍で厳しい出発となってしまいました。

 

 

B747-4KZ(F) GTI

旅客機としてはほぼ役目を終えた傑作機「B747ジャンボ」は、カーゴとして今なお現役として活躍しています。今でもそのシルエットをみつけるとワクワクしてしまう不思議な魅力を持っています。

 

 

B747-4KZ(F) GT

成田空港や横田基地で見られる謎の真っ白な機体。その正体はアトラスエアーの輸送機でした。一切の情報がないため秘密のミッションを行っているのでは?という陰謀論もみられます。

 

 

B747-4KZ(F) GT

真っ白な機体に、真っ白な霧が逆光で輝きます。さらに主翼から発生するベイパーとまるでモノクロ写真のような配色です。

 

 

さくらの山公園

あそこに見えるのは雑誌でよくみかける有名な小久保陽一先生ではないでしょうか。

 

 

ソメイヨシノ

まさに満開!コロナ禍2年目の今年も花見での宴会を禁止する動きはありますが、花見自体は認められています。さくらの山公園もバス運行について積極的に案内を行っています。

 

 

B747-8KZ(F) NCA

フライトレーダーを見ているだけではわかりませんが、航空無線を聞いているとランウェイチェンジを予定していることも知ることができます。いち早く行動を決めることもできるのでやはりエアバンドレシーバーは必要だと思いました。

 

 

B747-8KZ(F) NCA

本来であれば午後の撮影が理想的な公園ですが、ランウェイチェンジが行われると知ったので撮影場所を移動することにしました。既に周辺は渋滞が始まってきたので再び公園に戻ることはないでしょう。

 

 

水辺の里

アプローチの列に並んでいた着陸機が一通り降りたタイミングでランウェイチェンジが行われました。再び水辺の里に戻ってくると霧はすっかり晴れていました。しかし駐車場に停めてある車の数は明らかに増えていました。

 

 

B787-10 SIA

前回の撮影で来て、撮ってみたかった池。朝は霧で見えませんでしたがやはりその島には桜が咲いていました。

 

 

B787-10 SIA

池の手前側には水面に蓮の葉があるため、機体の反射がとれず残念な結果になります。

 

 

水辺の里

みんなが狙っているのがこの島に咲く桜です。ただしこの場所で撮影できるベストポジションは限られていて4〜5人くらいだけでしょう。もちろん既に先客のカメラマンがスタンバイしていました。

 

 

B767-34AAF(ER) UPS

上下のバランスがややずれていて70点くらいの出来ですが、結果的には今回の最高作になった1枚です。水面にある波紋は水面にいる虫が動く時におこるものです。風がない凪状態だっただけに残念でしたが、こればかりはコントロールできないので、じっとチャンスを待つしかないでしょう。

 

 

B777-328(ER) AFR

少し撮影場所を移動しただけで色々と問題がおこります。まずは池の水面ですが1本だけ伸びた樹の枝が水面に映る機影の邪魔をします。

 

 

B777-328(ER) AFR

邪道ながらレタッチ処理で枝を消す加工をしたものです。

 

 

と
B777-F52 FDX

さらに少し立ち位置をずらしただけで地面が池を隠してしまうようになります。また上の方も枝が遮るので視界は開けていません。場所取りが最重要といえるのは鉄道写真の世界に似ていると思いました。

 

 

B777-F52 FDX

太陽光は空中よりも水面の方がより色の濃い青として見えます。同じ青でもグラデーションがかかっていますが、これを再現できるのはフルサイズセンサーカメラの恩恵です。

 

 

B777-F52 FDX

ランウェイチェンジの影響でこちらの公園にも人が集まってきたのでこれにて撮影を終了。午後は百里基地へと移動しました。

 

 

 

スケジュール(パンフレット)

 

 

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