たびパパ 趣味の飛行機ページ 航空イベント 訪問記録



20221111

航空自衛隊

千歳基地


JASDF

Chitose A/B

RJCJ

(RJCC)

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2022年11月11日 航空自衛隊 千歳基地

1年ぶりに北海道までビジネスリュック「Enduranceed」にZ50を忍ばせて1泊2日の出張に行ってきました。10月から始まった全国旅行支援の影響で観光客も多く、航空機はほぼ満席でした。二日目は仕事が早く終わったのでフリータイムも多めだったので新しい撮影ポイントに兆戦してきました。


B777 ANA

1年ぶりに北海道へ出張する機会がありましたが、全国旅行支援の影響か航空運賃は想像以上に高くなっていました。救済策なのかもしれませんが安価な便がいくつか用意されていたものの選択肢は多くありませんでした。空港に到着して少しの間空港見学を行いましたが、「鬼滅の刃」特別塗装機を見ることができました。



B787-800 ANA

搭乗したのは1000時発のANA059便、B787-800でした。機材到着が遅延したため出発は15分遅くなりました。幸い仕事のスケジュールにはかなり余裕があったので心配はありませんでした。



B787-800 ANA

予約は早めにとっていたので窓側の席を確保することができました。離陸上昇中の機窓からは眼下にアクアラインの「風の塔」、地平線には富士山の雄姿を楽しむことができました。



B787-800 ANA

新千歳空港へと向かう航路では下総基地の滑走路と競馬学校のコースが確認できました。これでP-3Cが飛んでいるところに出会えれば空撮が実現できます。



JR札幌駅

新千歳空港に到着すると早速F-15のサウンドが響き渡っていましたが、後ろ髪をひかれる思いで札幌へと移動しました。初日のアポイントは15時から1時間ほどで完了。ホテルへチェックインし、夕食は人生初のスープカレーを味わってきました。



北海道庁

札幌で2日目の朝を迎えました。ホテルの朝食はバイキングでしたが朝から海鮮丼が食べ放題で北海道の壮大さを感じることができました。上司が泊まっているホテルへ向かう途中、北海道庁の紅葉が美しくカメラを向けてしまいました。



北海道神宮

仕事は10時30分には終わり、札幌駅で解散したあとは自由時間になりました。時間に余裕があったので午前のうち行ってみたかった北海道神宮を参拝することができました。



F-15J イーグル

札幌から新千歳空港へ昼過ぎに到着しました。行ってみたかったポイントまで空港ターミナルビルから徒歩で移動しました。初めての場所なので道を迷いつつも何とか到着できましたが、すでにラストチャンスに並んでいる状態なので急いでカメラを準備しました。



F-15J イーグル

ラストチャンスで待機している4機に加え、さらに4機がタキシングしてきました。撮影ポイントに着くと同時に撮影チャンスが訪れるとは北海道神宮のおかげでしょうか。



F-15J イーグル

訓練に向かうのは第203飛行隊のイーグルでした。今回は100-400mmを持参しようと思っていたものの、少しかさばってしまうのでZ50+24-200mmで甘えてしまいました。それでもトリミングを活用すれば意外とカバーできます。



F-15J イーグル

R/W36Rのラストチャンスから滑走路へと進入するシーンが見られるとても良ポイントです。



F-15J イーグル

金曜日の午後なのでノーフライトの可能性も覚悟してきましたが、無事にF-15の雄姿を見ることができて大満足です。



F-15J イーグル

アフターバーナーを焚いて爆音を響かせながら離陸開始!この季節は主翼から下へ垂れるベイパーのようなものが見られます。



F-15J イーグル

アフターバーナーを使ったインディビジュアルテイクオフで次々と離陸していきます。



国際線ターミナル

千歳基地の敷地内に喰い込むように作られた新千歳空港の国際線ターミナル。ただし展望デッキは設けられておらず千歳基地側を見学することはできません。



F-15J イーグル

第203飛行隊の第2陣がラインナップ。整備員による離陸前の最終点検が行われています。



F-15J イーグル

離陸許可が下りて滑走路へと移動するシーンはテンションが上がるのが感じられてたまりません。



F-15J イーグル

3番機、4番機は先行機の後に少し回り込むような経路で滑走路へと進入していきます。



F-15J イーグル

機体が正面を向く瞬間が実に格好いいです。こんな場面で出会えるならもう少し頑張って100-400mmレンズをもってくればよかったと後悔しています。



F-15J イーグル

この場所に到着する前に遠くから様子を見ていたところ、先客2名の影が見えたのでいたポイントのあたりをつけることができました。この方達がいなければけっこう不安になるくらいの場所でした。



F-15J イーグル

北海道の一部では初雪が降り始めていましたが、この日の千歳はコートを着なくてもスーツ姿で大丈夫でした。



A350-800 JAL

今回は新千歳空港側はあまり撮る機会もなく、千歳基地側の撮影が中心になりました。



A330-302 CAL

国際線ターミナル(千歳基地)と新千歳空港を接続するため新設されたG誘導路を経由し新千歳空港へと向かうチャイナエアライン。フェンスなしのアイレベルを間近に旅客機がタキシングして通過するだけでも迫力がありますが、背後に写る千歳管制塔が象徴的です。



A330-302 CAL

こから見るタキシングは本当に近くを通ります。フェンスよりもはるかに高い丘になっているので脚立も不要という写真撮影には最適な環境です。



U-680A サイテーション

千歳基地のRW36Lへ下りるU-380A。空港設備点検のため日本中を飛び回るとは聞いていましたが確かに色々な基地でみかけます。それにしてもウエストランウェイを使われると200mmレンズでは手も足も出せません。



撮影ポイント

今回のポイントは盛土の小高い丘となっていて基地を見下ろすことができます。ただし工事を行っている最中で、今後土は削られて高さは低くなってしまうという話でした。



B737-86N TWB

韓国の仁川空港へと向かうT'way Airの機体が目の前を通過します。このルートでF-15がタキシングしてくれると嬉しいと思いました。



白鳥

飛行機を撮影するために超望遠レンズを用意している人の多くは、渡り鳥の群れに反応にカメラを構えてしまいます。少し乱れ気味でしたが8羽の白鳥による編隊飛行がみられました。



白鳥

秋色に染まった基地周辺の樹々と白鳥の群れ。仕事ながらこういう経験ができるって恵まれていると感じる瞬間です。



F-15J イーグル

離陸した8機のイーグルの帰投を待っている間、さらに4機のF-15が訓練のために出てきました。金曜日だというのに期待以上の成果です。



F-15J イーグル

まずは1番機、2番機が揃ったところシャッターを切りました。逆光ですがバックの樹々が明暗を演出してくれます。



F-15J イーグル

4機が揃ったところで最終点検が行われます。1年前に見学した場所とは正反対のアングルになり、F-15を前から眺めることができるので満足度が高いです。



F-15J イーグル

滑走路への進入が始まりました。午前中なら順光で撮影できると思うので次回の出張はスケジュールを工夫したいと思います。



F-15J イーグル

今回はヒグマのマーク第201飛行隊のイーグルでした。昨年来た時には実際この周辺で熊を目撃したとの話を聞いたので、実は道中ヒヤヒヤしながら歩いてきました。



F-15DJ イーグル

今回のチームには複座型のDJ型が1機参加していました。映画「TOPGUN MAVERICK」の大ヒットにより、複座機の人気が高まりそうな予感がします。



F-15DJ イーグル

背後の樹々が暗幕効果になって機体を浮かび上がらせてくれました。雪が積もった真っ白な風景もきっと魅力的でしょう。



F-15J イーグル

こんなに飛んでくれるならもっと長いレンズを持ってきたかった…。荷物の大きさと撮影の満足度はけっこう比例します。



F-15J イーグル

西日が反射して機体の右側を照らします。このポイントは季節と時間帯によって表情が大きく変わりそうです。



F-15J イーグル

雪の積もった状況で撮りたい衝動に駆られました。気をつければ徒歩でも十分アクセスできるので日帰り撮影も不可能ではなく、防寒対策をしっかりすれば無理ではないと思いました。



F-15DJ イーグル

午後からは逆光となる条件は避けられず、さらに帰投する頃には太陽が沈んでいるかもしれません。北海道は関東に比べると日没が早いので時間感覚が少し違います。



F-15J イーグル

離陸して高度をグングンと上げていくイーグル。千歳基地では訓練空域へ向けて旋回することなくストレートに向かっていきます。



DHC8-Q4 ANA

ANAウィングスの機体は独特の雰囲気があります。旅客機としては珍しいプロペラ機と思いきや、国内ローカル路線のカバー率はかなり高いそうです。



UH-60J

空自の救難ヘリがタッチ&ゴーを行っていました。これから冬を迎える北海道では過酷な環境でのレスキュー訓練が増えるのでしょうか。



B767-300ER ADO

エア・ドゥのロコンジェット北海道号はポケモンのキャラクターが左右非対称で描かれたデザインの特別塗装機です。。



F-15J イーグル

離陸を見届けた8機のうち、第一陣の4機がオーバーヘッドでアプローチしてきました。この位置であれば滑走路西側で見ていれば背面が見えたのかもしれません。



F-15J イーグル

着陸シーンの撮影チャンスが到来しました。まずは引いた構図で太陽の位置や様子を確認してみました。



F-15J イーグル

逆光条件を活かせるか試してみました。イメージしていたものとはかけ離れた結果で、大変難しいと感じました。



F-15J イーグル

着陸に関しては西側の側道から順光で撮った方がよかったかもしれません。ただし昨年経験しており、移動には自動車がないとかなり難しいでしょう。



F-15J イーグル

おそらく今回の最善な構図とタイミングはここでしょう。逆光ながら機体が影にならず背景とのバランスもとれています。



F-15J イーグル

ファイナルアプローチ中の機体の後ろにサークリングアプローチ中の後続機が写りました。さらにその奥には訓練空域から戻ってきた第二陣の帰投が見えました。



F-15J イーグル

丸くて赤い夕陽を重ねようと思っていましたが、なかなかイメージ通りには写せませんでした。



F-15J イーグル

かなり激しい逆光だったのでシルエットを狙ってみました。しかしこれがなかなか良い位置を通らず難しいと思いました。



F-15J イーグル

秋の雰囲気と千歳のイーグルを組み合わせることができ大満足でした。



F-15J イーグル

タッチダウンした直後、摩擦でタイヤから煙が発生した瞬間です。



F-15J イーグル

そろそろ日没の時間を向かえ限界が近づいてきました。地元の先輩方が帰り支度を始めたのでこれを最後にすることにしました。



F-15J イーグル

今回持参したZ50は比較的エントリー向けの機能を装備したベストセラー機で、シーン別撮影メニューが利用できます。夕景モードを選べば赤味を強調した写真も簡単に撮影できます。



F-15J イーグル

黄昏時の雰囲気を残したいと思いましたがZ50は心強いカメラです。機能面に加えてコンパクトであることが本当に便利です。



F-15J イーグル

逆光を活かした絵作りをしてみたいと思っていたものの、実際はイメージ通りに撮れず難易度の高さを知りました。



F-15J イーグル

今回も2時間くらいの間でしたが、満足のいく撮影体験ができてよかったです。今の仕事は出張機会が多く、大変な面もありますが自分にとってはメリットが多いと思っています。



A330-343 CRK

香港へと向かうHong Kong Airlinesの機体が目の前を通過していきました。そろそろ仕事のメール処理と食事、お土産を買うため空港ターミナルへ向かうことにしました。



A321-252N SJX

台北へと向かうStarluxの機体を最後に撮影を終えることにしました。次回はバッチリ防寒対策をして日帰りで雪景色の撮影のためここを訪れたいと思ったりしています。



撮影ポイント

工事業者の方にも大変お世話になりました。到着した時には草が生えていて歩きにくかったのが、帰る時には整備されて快適になっていました。この場所も土が削られ、撮影環境は少し悪くなるかもしれないそうです。



千歳タワー

今回の撮影ポイントは新千歳空港から歩いていける距離というのがありがたいです。今度は朝早い便に搭乗して午前中の雪景色を楽しみたいです。



B787-900 ANA

羽田へ向けて搭乗予定の機体が到着しました。1930発のANA078便です。夕飯は味噌バターコーンラーメンを食べ、デザートは雪印パーラーのソフトクリームを堪能しました。やっぱり北海道はお土産にも困らないし完璧な観光地ですね。全国旅行支援の恩恵もあって機内はほぼ満席状態でした。
2日後は岐阜基地航空祭が予定されており、事前申込が当選していましたが雨の予報であることに加え、予想以上に千歳基地の撮影で満足感が満たされたので岐阜遠征はキャンセルすることにしました。



 

スケジュール(パンフレット)

 

 

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