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20230725

福岡空港


Fukuoka AirPort

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2023年7月25日 福岡空港

約10年ぶりに福岡市内への出張が入りました。通常の出張であっても飛行機で移動できる仕事は楽しいですが、今回は思いがけず特別日程を組むことになりました。フランス航空宇宙軍のラファールが航空自衛隊との共同訓練を行なうため、新田原基地に飛来するというニュースをキャッチしたためです。幸運にも日程がバッチリ嚙み合いましたが、これも何かの思し召しと解釈し、いつにも増して念入りに旅程計画を立てました。


羽田空港第1ターミナル

今回の福岡での仕事は13時からのアポでした。前泊する手もありましたが翌日に宮崎へ滞在する方がメリットが大きいと判断し、当日午前中の移動を選択しました。今回利用したのはANA便ですがコードシェアを行なっているスターフライヤーはJAL側の第1ターミナルを使っているので注意が必要です。

 

 

60-600mm

今回の重要ミッションはこの超望遠レンズを無事に運び出すことでした。携帯性に優れる100-400mmのライトバズーカを持っていくことも考えましたが、ラファールにお目にかかれる機会は極めて少なく、またとないタイミングで九州へ行ける機会を得たので妥協しないことにしました。機内への持込に数については、精密機器ということもあってか保安検査でも特に何も問われることはありませんでした。

 

 

A320 SFA

羽田-福岡間は航空券だけを買うよりも宿泊がついたパック料金の方が遥かに安いのが不思議です。日帰りだと航空券では片道3.7万円×2とかなり高コストですが、2泊つけると4.6万円で済むので会社にとっても費用が安く済みますね。今回はANAのパックを使いましたが敢えてスターフライヤーの共同運航便を選択。久々に乗りましたが黒いシートが実に格好いい。

 

 

B737-9 JAL

これはタキシング中の機内だからこそ撮影できる風景ですね。私にとっては窓側席が特等席です。

 

 

A320 SFA

搭乗した0920発ANA3843便は満席でしたが、残り少なかった窓側席を指定できたのはよかったです。機体はD滑走路から離陸しました。

 

 

厚木基地

上空から厚木基地が確認できました。こうやって見ると滑走路と誘導路の距離がかなり離れていて、意外と敷地が広いことがわかります。

 

 

富士山

羽田から福岡空港へ向かうルートでは左側に富士山が見えてきますので勝ち席だと思っています。ニュースでは外国人観光客を中心に、無理なスケジュールで挑む弾丸登山が問題になっていると聞きました。

 

 

芦屋基地

九州に差し掛かるとすぐに見えてきたのは芦屋基地ですね。上空からはT-7練習機の姿までは確認できませんでした。

 

 

福岡市街上空

福岡空港へは海側からのアプローチでした。市街地中心からアクセスが抜群に良いと言われていますが、噂通りで市街地が近くに感じられました。

 

 

A320 SFA

福岡空港へ着陸しスポットインしました。隣のスポットには同じくスターフライヤーの機材が見られました。とりあえず最初にやることはコインロッカーを探して超望遠レンズを預けることです。

 

 

ラーメン滑走路

空港の3階には福岡名物のラーメン屋が立ち並ぶエリアがありますがその演出が最高、でした。私は無難に初心者にもやさしい味付けのとんこつラーメンを楽しみました、この滑走路を進んでいくと豚骨の香りが濃厚になってくるのt少し修行が必要になってきます。

 

 

福岡空港送迎デッキ

送迎デッキは大改装が行なわれて、見学や撮影がとてもしやすくなりました。30分ほど見学できる時間がありましたが凄まじい暑さだったので、長時間の滞在は危険です。

 

 

福岡空港

滑走路1本のみ運用されている空港としては国内で最も多忙と言われているのが福岡空港です。その噂は本当で、一目見ればすぐに理解できるほど離発着が多く見られました。

 

 

A350-941 JAL

ターミナルは南北方向に建てられており、中間がエプロンへ突き出しているので駐機している機体を横から撮影することができます。羽田空港では見ることのできないアングルなので新鮮に感じました。

 

 

世界水泳福岡2023

今回のタイミングとしては世界水泳の福岡大会が開催中であり、巨大な垂れ幕が吊り下げられていました。

 

 

B787-8 JAL

福岡空港で見られる機体は中・小型機が多いようです。大量輸送というよりは頻度よく、多くの目的地へ飛行機を飛ばす戦略のようです。

 

 

B787-8 ANA

ANAのB787が降りてきました。手前にはホールド中のジェットスターA320やタキシングしているJAL機の尾翼と画角の中も賑やかです。

 

 

B787-8 ANA

東京-福岡の移動では新幹線に対して航空機は圧倒的な優位性をもっています。特に博多駅まで2駅というアクセスが素晴らしい。それでは空港見学はこれくらいにして取引先へ行ってきます。

 

 

B767-346(ER) JAL

仕事の打合せを終えて再び福岡空港へ戻ってきました。JR博多駅から2駅というアクセスの良さが本当に素晴らしいと思いました。見学デッキへ向かうと目に入ってきたのはディズニーキャラクターが描かれた特別塗装機でした。

 

 

A320 SFA

スターフライヤーの機体が離陸していきますが、どうやらランウェイチェンジした様子です。超望遠レンズが使えればリフトオフの迫力あるシーンが撮影できそうです。

 

 

ラウンジTIME/ノース

今回初めてクレジットカード特典で利用できる空港ラウンジを使ってみました。いつもは送迎デッキで飛行機を見て過ごしているので使う機会がありませんでしたが、今回は待ち時間が長く外の暑さも厳しいことからラウンジ体験をしてみようと決めていました。中は広くてフリードリンクも飲めるので一仕事するのに最適でした。今後は積極的に活用してみたいと思いました。

 

 

竹乃屋

夕方の便で宮崎へ向かうため早めに夕飯をとりました。博多ラーメンが有名ですが、福岡市は海が近いので実は寿司のレベルが高いという話を聞いたことがあります。

 

 

A321 ANA

夕方になると雷が発生したため見学デッキは立入禁止になりました。全ての航空機が離発着を中断していましたが、これは外で活動する地上スタッフの安全を確保するため、航空機が動けなくなるということを知りました。

 

 

A350-941 JAL

ただでさえ忙しい福岡空港ですがラッシュにかかる夕方の離発着中断は影響が大きいと思います。私が乗る予定の宮崎空港行きの機材も到着遅れのため出発が40分遅延することになりました。

 

 

B787-8 ANA

搭乗予定の便は航空機までバスで移動します。ボーディングブリッジに比べると面倒に感じる部分もありますが、地上レベルからの視点で航空機を見ることができ、むしろアトラクション感覚で楽しむことができます。

 

 

B767 JAL

雨に濡れたエプロンに機体が反射していて、かなりの量の雨が降ったことがわかります。最近九州では線状降水帯が毎年のように発生するようになっています。

 

 

A350-941 JAL

駐機している航空機のすぐ前をバスは走行します。これは実に楽しい体験でした。

 

 

B787-8 ANA

動いている航空機を間近で見ることができ、航空機の迫力を感じることができました。できれな停止してもらってずっと見ていたいと思いました。

 

 

A320 SFA

スターフライヤーは九州を拠点とする航空会社なので福岡空港では常に見られる感じでした。

 

 

DHC8-Q400

福岡から宮崎へはオリエンタル・エアブリッジが運行する便を利用して移動します。いざ調べてみると意外と移動手段は選択肢がなく、電車は難しいということがわかりました。乗り換え案内が薦めてくるのはバスでしたが運賃は安いものの6時間かかります。航空機は片道2万円と財布には厳しかったのですが45分で移動できる速さを今回は優先しました。

 

 

DHC8-Q400

1840発のANA4671便は40分遅れで離陸しました。プロペラ機に乗るのはこれが人生初の体験でした。小さな飛行ですが満席だったことから貴重な移動手段であることがよくわかりました。この機体は高翼機なので主翼で景色が遮られることはありません。

 

 

宮崎ブーゲンビリア空港

宮崎空港へはだいぶ到着が遅れてしまいました。反対方向の宮崎から福岡へ向かう人達も機材遅れでヤキモキしていたことでしょう。

 

 

宮崎ブーゲンビリア空港

19時にレンタカーを予約しておきましたが空港についたのは約20時。電話をしても営業時間外でつながりません。空港の総合案内に相談し送迎バスをお願いしましたがいくら待ってこないトラブルに合い、かなり不安になりました。案内のお姉さんに再度催促してもらったところ、無事に車を借りることができました。なんとかホテルにも辿りつくことができましたが、明日は朝が早いのですぐに休むことにしました。

 

 

 

スケジュール(パンフレット)

 

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