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20230617

羽田空港


Haneda AirPort

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2023年6月17日 羽田空港

Z8の試写で午前中の成田空港に続き、午後は羽田空港へ行ってきました。羽田空港はターミナル内にも良い被写体が多い上、豊富な離発着の様子を送迎デッキから見ることができます。また夏風運用も始まっているのでイノベーションセンターにも足を運んできました。


第3ターミナル

午前中の成田空港での撮影に続き、午後は羽田空港へやってきました。この日は家族全員がそれぞれ用事があり、自分も1日フリーに過ごすことができたので時間を気にすることなくZ8の試写に勤しみました。

 

 

第3ターミナル

国際線のメインとなる第3ターミナルは外国人観光客に向けて和風の演出が多く用意されています。成田空港に比べて撮りたくなるような被写体も多く、新しい機材を買った時は必ず羽田空港で試し撮りをしています。

 

 

第3ターミナル

コロナ禍の時にはこの場所に来ても誰もいない、貸し切り状態の日も多くありました。今は航空需要も復調しており、以前の賑わいが戻ってきています。

 

 

第3ターミナル

国際線のカウンターにも人が並ぶ光景がみられ、本来の機能を取り戻しつつあります。

 

 

第3ターミナル

橋の横にある壁には金箔を使った江戸時代を思わせる絵があります。写真で金色の再現はなかなか難しいのですが、過去のカメラと比べてもZ8は一番美しく表現していると感じました。

 

 

第3ターミナル

橋の欄干の上にあるこのタマネギのようなものですが、調べてみると「擬宝珠」という名前だそうです。

 

 

第3ターミナル

羽田空港の各ターミナルは自然採光を取り入れていますが、設計が新しい第2、第3ターミナルはデザイン的にも効果的にも優れているようです。

 

 

第3ターミナル

祭が始まりそうな櫓は外国人観光客の興味を引くようです。言葉で表現するのが難しい複雑な色彩が使われていますが、このような色はベトナムあたりでも見られます。

 

 

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第3ターミナル

たくさんの願い事が綴られたこのオブジェも日本的なイメージを抱かせるものなのでしょう。

 

 

A330-302 EVA

送迎デッキに出て航空機の撮影を行ないました。目に入ってきたのはエバー航空の「バッドばつ丸 ファントラベルジェット」でした。サンリオの人気キャラクターです。

 

 

A330-302 EVA

見学している間にプッシュバックが始まりました。特別塗装機は機体の左右でデザインが異なる場合があります。この機体は間違い探しレベルでいくつかの違いが見られました。

 

 

B787-8 JAL

北京から到着したJALのB787です。ボーイングの最新鋭機というイメージは今もありますが既に中心的な存在に成長した感があります。ANAが定期便に投入したのが2011年のことでした。

 

 

B737-800 SKY

スカイマークのB737が滑走路に進入しました。その奥にJAL、ANAなど多くの機体が重なりました。日本で一番忙しい空港がコロナ禍を経てその賑わいを取り戻しています。

 

 

B747-8 DLH

世界中で退役が進んだ旅客機仕様のB747ジャンボですが、数少ないオペレータのひとつがドイツのルフトハンザ航空です。できるだけ長い間運用を続けてほしいと思います。

 

 

A330-300 CAL

チャイナエアラインのA330。アジア圏の航空会社の中では薄めのカラーリングでスッキリとしたデザインが好印象です。その後ろにはバッドばつ丸が離陸滑走に入りました。

 

 

A330-302 EVA

バッドばつ丸の脚が滑走路を離れました。第3ターミナルのデッキからは追っかけ構図になるのが少し残念です。

 

 

B777-281(ER) ANA

キャラクタージェットの離陸が続きます。ANAの鬼滅ジェット3号機が離陸滑走を開始しました。

 

 

B777-281(ER) ANA

鬼滅ジェット3号機は垂直尾翼も白地になっており、キャラクターの薄めの線画で描かれているのでスッキリとした印象でした。

 

 

B747-8 DLH

往年の名機ジャンボジェットの貴重な姿。特徴的な2階建てのストレッチド・アッパーデッキと、今では珍しい片側2発のエンジンを構図におさめました。あらためて見るとエンジンカウルがギザギザのカリメロカットにアップデートされていました。

 

 

B747-8 DLH

目の前のタキシーウェイを横切っていくルフトハンザのB747。離陸は海側のC滑走路へ向かっていってしまいました。これを見送って第3ターミナル送迎デッキでの撮影は終了としました。

 

 

第3ターミナル

流線形で大きく設計された自然採光の天井。明暗のコントラストが激しい場面ですがZ8はディテールを潰さずに記録してくれます。

 

 

第3ターミナル

「WE ARE TOKYO」のテキストを並べたデザインのボード。コロナ禍に入る前からあったと思うのでかなり長いこと設置されています。

 

 

第1ターミナル

羽田に来ればいつも撮っている第1ターミナルのエレベータ。上下している剥き出しのカゴが移動している時がシャッターチャンス。

 

 

第1ターミナル

第1ターミナルは吹き抜けになっており、天井は自然採光を行なっているものの設計が古いせいか室内までは行きわたっていないイメージがあります。

 

 

A350-941 JAL

JALの鶴丸が並ぶ第1ターミナル。路線の需要に応じて大小さまざまな機体が並びます。

 

 

A321-272N ANA

佐賀空港へと飛び立ったANAのA321。工業地帯がバックになるこの構図は夜景の方が絵になるかもしれません。

 

 

第2ターミナル

未来的なデザインの第2ターミナルメインエレベーター。地下鉄やモノレールを降りると長いエスカレータで出発階へ誘導されるため、利用者はあまり多くないようです。

 

 

第2ターミナル

縦に伸びるエレベーターはやはり横構図は向かないようです。

 

 

B777 ANA

送迎デッキに上がって航空機の撮影を行ないます。第2ターミナルはANAが中心となりますが、青い機体と東京湾がブルーのイメージで一致してとてもマッチしています。

 

 

B777 ANA

機体の周りで作業するスタッフを絡めると仕事図鑑的なイメージが増して見えます。

 

 

B777 ANA

海側の誘導路からANAの機体がエプロンへ進入してきました。海をバックに近づいてくる航空機は見ているだけでも楽しくなります。

 

 

B777 ANA

こちらはトーイングバックされて出発の準備を整えたB777。地上整備員は出発する機体に向かって手を振りますが、これは乗客への挨拶だけでなく、パイロットに機体の整備は万全だというメッセージを込めているそうです。

 

 

A350-941 JAL

最新鋭のA350がゲートブリッジと重なるタイミングを意識してシャッターを切りました。今時のカメラは何も考えず連写をして、その中から成功した写真を選ぶという方法がとれます。ただ自分はフィルムカメラの時からの撮り方が馴染んでおり、セレクト作業が面倒なのでタイミングを合わせて撮る派です。

 

 

A350-941 JAL

新千歳空港へと向かうJALのA350。同じ風向きの運用でも第1ターミナルに比べると浮かんだ写真が撮りやすいのが第2ターミナルです。

 

 

B787-8 ANA

羽田空港へ到着し、ターミナルへスポットインするB787。最近の航空機は正面を向いた時はどれも似たように見えます。現時点では輸送効率的に理にかなったデザインということでしょう。

 

 

B787-8 ANA

同じく新千歳空港へと向かうANAのB787。新幹線と比べて圧倒的に優位なドル箱路線は複数のエアラインが参入し、時間間隔も短いので利便性が高いです。

 

 

B787-8 ANA

駐機スポットへ向けて右へステアリングを切るB787。旅客機は滑走路端でも最小半径で転回できるよう大きく切ることができます。

 

 

B787-8 ANAル

見慣れない色の機体が近づいてきましたが、よくみるとANAのグリーンジェットでした。緑のANA機というのも意外性があっていいですね。

 

 

第2ターミナル

第2ターミナルの送迎デッキはスペースが広いので見学する分には混雑することはありませんが、空港内の施設が写り込まない場所を選ぶと意外と限られてしまいます。横に望遠レンズを構えた制服姿で撮影している女子高生の姿がありましたが格好よかったなぁ~。

 

 

第2ターミナル

悪天候でも空港の景色を楽しめる屋内フライトデッキ。ガラスに描かれた文字は空間上に浮かんで見えてまるでAR(拡張現実)のようです。普段から多くの人が集まる名所で、時には写真展やPRイベントも開催されます。

 

 

第2ターミナル

新型コロナウィルスも第5類の扱いとなり、マスクをしない人も増えてきました。航空旅客需要も戻ってきているのでお盆の頃には旅行客で溢れかえることになることでしょう。

 

 

第2ターミナル

第2ターミナルの自然採光は横方向からも大きく設けられているので、屋内にもかかわらず自然光が溢れています。

 

 

第2ターミナル

UPPER DECK TOKYOのネオンサイン。コロナ禍では誰もいない開店休業状態の時もあり、人のいない静かな席で仕事をしていた時もありました。どこの喫茶店よりも良い環境でした。

 

 

第2ターミナル

空港において重要な「時刻」を示す時計は意外にもアナログの針時計でした。針時計は搭乗時刻までどれくらい余裕があるかを直観的に知ることができます。遅延や誤差なく正確な時間を示す必要があるので責任重大です。

 

 

第2ターミナル

Market Placeのネオンの上を家族連れが通りました。これからどこかへ旅立つのでしょうか。

 

 

第2ターミナル

羽田空港のメインストリートにはメルセデスベンツのショールームとカフェがあります。ここで販売する気はないと思いますが、何年も継続しているので広告効果があるのでしょう。

 

 

B737-86R SNJ

都心上空からアプローチする夏風運用が行なわれそうだったので久しぶりにイノベーションシティへ移動し撮影しました。最前列は既に多くのカメラマンで埋まっていましたが、なんとか隙間からは撮影できました。

 

 

B767-381(ER) ANA

松山空港へと向かうANAのB767。夏風運用ではこちらに向かって離陸してくる迫力あるシーンを約3時間の限定で楽しむことができます。

 

 

B787-8 ANA

パラレルで降りてくるANAの機体。2機がいい位置で並ぶのは意外と珍しく、しかも一瞬しか訪れません。

 

 

B767-346(ER) JAL

羽田空港の敷地内の様子と、スピード感ある離陸直後の機体が正面気味から撮影できる素晴らしいスポットです。前回来た時に比べると明らかに見学者は増えていました。

 

 

B767-346(ER) JAL

熊本空港へと向かうJALのB767。上空には別の航空機の姿が写り込みました。

 

 

B737-85R SNJ

宮崎市に拠点を置くソラシドエア。隣県のスーパーマスコット「クマモン」が描かれています。

 

 

B787-9 ANA

スターウォーズジェットの3号機が降りてきました。きちんとスケジュールを調べれば出会える可能性が高いのかもしれませんが、いつも行き当たりばったりの運任せです。

 

 

A350-941 JAL

機首を上げてまさに地面を蹴り上げようとしりJALのA350。ドル箱路線の沖縄便に投入されています。

 

 

A350-941 JAL

まるで白鳥が羽を広げて飛びたつような美しい離陸でした。コックピットガラスの顔つきとカーブを描いた主翼端がイメージさせるのでしょう。

 

 

A350-941 JAL

まだまだ新しさが感じられるA350。私もこの3月に初めて搭乗することができました。

 

 

A350-941 JAL

素晴らしい青空の中を進んでいくA350。電子ビューファインダーを通じて見える絵だけでも素晴らしく、シャッターを押す指の動きが止まりません。

 

 

A350-941 JAL

機体の側面に「A350」をグリーンの文字で描いた機体です。これは初期に導入した機体であることがわかります。

 

 

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B787-8 ANA

熊本空港へ向けて離陸するANAのB787。夏風運用時のB滑走路は西日本側へ向かう路線の離陸に使われます。

 

 

B787-8 ANA

今回の撮影はZ8の練習でしたが飛行機認識モードのオートフォーカスが本当に頼もしいと感じました。刻々と距離が変わる離陸機にフォーカスを当て続けてくれました。

 

 

B787-8 ANA

離陸直後にランディングギアを収納するシークエンスを追いかけて撮影することができます。ニコン自慢のEVFはシャッターを切ってもブラックアウトすることなく被写体を追い続けることができます。

 

 

B787-8 ACA

15時以降は到着便のラッシュとなり、着陸機優先ルールが適用されます。トロントから飛来したカナダ航空のB787が横切りました。

 

 

B777-222 UAL

サンフランシスコから到着したユナイテッド航空のB777と、その奥にはスカイマークの機体がアプローチ。滑走路手前で離陸許可の順番を待つJALの機体も見えます。

 

 

B787-8 ANA

宮古空港へと向かうANAのB787はやや重そうに上がりました。沖縄の先にある離島空港ですが最近は人気もあるようで主力機材が投入されているのに驚きました。

 

 

B787-8 ANA

一目でわかる独特なB787の顔とカリメロカットなエンジンを切り取りました。機体下面のアンチコリジョンライトの点滅はタイミングを狙って撮っています。

 

 

B787-8 ANA

Z8のオートフォーカスには飛行機認識モードが追加されています。機体全体の姿を認識するの当たり前、さらにコックピットを認識するとピンポイントで焦点を合わせにいきます。

 

 

A35-941 JAL

まるでスカイツリーをかすめ飛ぶように見えるJALのA350。新千歳空港への路線に投入されている機体でした。

 

 

B787-8 JAL

当初は「折れるのではないか?」と不安にも思われていた、”しなり”が自慢の主翼もすっかりお馴染みになりました。

 

 

B787-8 JAL

Z8のオートフォーカスはあまりにも簡単被写体を捉えることができるので撮影が本当に楽になります。これを良しと捉えるか、やりがいがないと捉えるかは意見がわかれるところかもしれません。

 

 

B787-8 JAL

空港を離れて目的地へ向けて去っていく機体を後方から追いかけます。旅客機の後ろ姿は旅立ちをイメージさせますね。

 

 

B737-846 JAL

松山空港へ向けてJALのB737が離陸しました。小型の機体だけあって機敏に上がっていきました。

 

 

B787-10 UAL

ロサンゼルスから遥々やってきたユナイテッド航空のB787が降りてきました。胴体の長さを延長し、座席数を増やした拡張型の機体です。これからの航空機は大型化よりも低燃費で運用性に優れる機体が主流になるというボーイングの先見性が証明されています。

 

 

A320-214 SFJ

着陸のためアプローチするANAの機体と、離陸するスターフライヤーの機体が1枚の写真におさまりました大接近しました。非常によくコントロールされていると感心してしまいます。

 

 

A320-214 SFJ

九州を結ぶ翼として活躍するスターフライヤーですが、この機体は関西空港へ向かったようです。

 

 

B737-86N SKY

鹿児島へと向かうスカイマークのB737。地上に目を向けると遠方にはディズニーシーのプロメテウス火山が見えました。夏風運用では陽炎の影響を受けてしまうのが残念です。

 

 

B777-224(ER) UAL

ワシントンから飛来したスターアライアンス塗装のユナイテッド航空が保有するB777。滑走路上では「いつでも飛べるぞ」という顔で離陸許可を待つ機体の姿がみえました。

 

 

B787 AAL

アメリカン航空のB787が主翼をしならせて降りてきました。私が一番最後に乗った国際線がこのアメリカン航空でした。

 

 

B787-10 UAL

シカゴから飛行してきたユナイテッド航空のB787。この時間帯はアメリカからの便がラッシュを迎えます。

 

 

B787 AAL

首都圏に近い国際線空港として発展していく羽田空港。失礼ながら今一つ冴えない成田空港は呑気に構えている場合ではないでしょう。

 

 

B787-9 ANA

パリから戻ってきたANAのスターアライアンス塗装機。地上のゲートブリッジはいい素材ですが、それ以外は少しうるさくなってしまうのが残念です。

 

 

B767-346(ER) JAL

賑やかそうな機体がファインダーの中に飛び込んできました。ディズニーの特別塗装機がディズニーリゾートをバックに離陸する絵が撮れました。

 

 

B767-346(ER) JAL

機体側面に人気のミッキー&ミニーを描いた機体は徳島空港へと向かいました。

 

 

B767-346(ER) JAL

デザインは機体の左右で違うキャラクターが描かれているので、反対側の姿も見なくてはなりませんね。

 

 

B767-381(ER) ANA

B767は退役が進んでいて現在ANAが保有するのは300ER型のみで17機が運用中との事。かなり少数派になってきています。

 

 

B787-8 ANA

トーイングカーによって牽引されてきたB787が近づいてきました。羽田空港の中からはこのアングルで撮れる場所はないと思います。

 

 

B787-8 ANA

牽引されてきた機体は空港の端に置かれたもので、しばらくフライトの予定はないのでしょう。

 

 

B787-8 ANA

コメント空港の端っこに置かれた機材は可愛そうにも見えますが、イノベーションシティからは最もよく見える最高のステージです。

 

 

B777 ANA

どの機体も測ったようにスカイツリーの少し上を通過します。これはすごい技術だと思いました。この正確性が航空機の安全を維持しているのだと感心します。

 

 

A350-941 JAL

イノベーションシティの撮影ポイントとしての素晴らしさと、Z8での撮影の楽しさが相まってキリがありません。このA350の離陸を見送ったら撮影を切り上げることにしました。

 

 

A350-941 JAL

那覇空港へ向けて飛び立ったJALのA350。成田→羽田とハシゴをして撮影できた楽しい1日でした。

 

 

B777-300ER CPA

Z8での航空機撮影をたっぷりと担当することができました。数少ない欠点としてバッテリーの消耗の早さが指摘されていましたが、全くその通りで予備バッテリーの重要性が確認できました。ただ対策はそれほど難しい話ではなくてZ8の性能の素晴らしさを体験することができました。さぁ次は戦闘機だ!

 

 

 

スケジュール(パンフレット)

 

 

 

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