たびパパ 趣味の飛行機ページ 航空イベント 訪問記録



20230108

陸上自衛隊

習志野演習場

降下訓練始め


JGSDF

Narashino

Training Ground

Started Descent training

→Home      →横長写真館      →イベント訪問記      →ダイキャスト      →LINK  

←BACK    TOP   [↑ 2023]    NEXT→


2023年1月8日
   陸上自衛隊 習志野演習場 令和5年降下訓練始め

習志野演習場で行われる第一空挺団の降下訓練始めは新春の風物詩となっています。新型コロナウィルスの影響により非公開開催が続いていましたが、3年ぶりに一般公開され多くの観客が朝から訪れました。特筆すべき点として今回は英国陸軍と、豪国陸軍が参加しており国際的な協力関係が色濃くなってきています。


習志野演習場

開門時刻の0830時頃にちょうど正門に到着しましたが、既に長い待ち行列ができていました。最後尾にむけて歩くこと約500m。正月太りでなまった体にはちょうどよいウォーキングでした。ただし列に並ばずとも後から来た人が列に並ばずにそのまま入場できたようで誘導には少し不満を感じました。それでも誘導はテキパキしており、木更津で艦艇公開を行った海自に比べるとさすが陸上での民間人誘導では陸自の勝ちだと思いました。

 

 

手荷物検査

手荷物検査は問題があると思いますが通過に1時間かかりました。入場者数に対して対応者が圧倒的に足りず完全にミスマッチでした。コロナ対策のため全員に検温を行っており、許可された人は青いリボンを服に付けます。

 

 

降下訓練

入場者に対してトイレの数も足りず行列ができていました。アナウンスでは300m先の方が空いているというので移動してみたものの完全な誤情報。無責任な事は言わないで欲しいと思いました。結局10時から行われる降下始めは間に合わずし、カメラの設定もスイッチのポジションが変わっていてオートフォーカスが働かない状況のためミスショット。幸先悪いスタートとなりました。

 

 

CH-47JA チヌーク

オープニングでは指揮官と最年少隊員が降下を行います。最近は米軍との共同訓練となっていましたが、今年はアメリカ陸軍の第82および第11空挺師団と第1特殊部隊群(通称グリーンベレー)、イギリス陸軍第16空中強襲旅団も参加しています。

 

 

第一空挺団

スカイスポーツでも使われているタイプのパラシュート。肉眼では見えないほどの高々度から一気に降りてきて、パラシュートを開いたあとは自由にコントロールして着地点を目指します。

 

 

第一空挺団

この日の天候コンディションは無風という好条件でした。住宅地の中にある習志野演習場は上空からみると大変狭く、海外の隊員はその狭さに驚くようです。

 

 

CH-47JA チヌーク

VIPが到着する時間です。降下訓練始めではチヌークに搭乗してくるのが恒例になっています。

 

 

CH-47JA チヌーク

VIPの輸送を終えて待機エリアに降りるチヌーク。すぐ横には大きなマンションが建っており、いかに市街地に近いかがわかります。ベランダからはよく見えることでしょう。

 

 

CH-47JA チヌーク

防衛大臣をのせたチヌークが到着しました。演習場の入り口からは遠い方のいわゆる上座に降りていきます。

 

 

防衛大臣

報道関係者がカメラを向ける中、浜田靖一防衛大臣ご一行がチヌークから降りて招待席へと歩いて向かいます。

 

 

P-3C オライオン

ここ数年は島嶼防衛のシナリオで演習が行われていて、今回も作戦初期に行われるの対潜哨戒から状況開始。まずは近くにある海上自衛隊下総基地のP-3Cが周辺海域に潜む潜水艦を探します。

 

 

CH-47JA チヌーク

まず高々度先から遣隊員が降下し、地上へと降り立ちます。不法占拠された島を奪回するため、兎にも角にも情報を集めることが重要です。

 

 

第一空挺団

5名の隊員が見事な隊列を組んで降りてきます。習志野演習場は狭いため旋回しながら着地位置へ調整する必要がありますが、ピンポイントで目的地に降り立つことができる高い技量を有しています。

 

 

第一空挺団

空挺降下は戦地へ立つための最も早いアプローチ方法です。ただ降りるのが目的ではないので、後続の作戦を有利に導くために行動し、生存することが重要です。

 

 

AH-1S コブラ

航空支援に向かう対戦ヘリAH-1Sが2機で進入してきます。兵器には相性があり、戦車からすると大変厄介な相手になるようです。

 

 

AH-1S コブラ

コブラは1982年に陸上自衛隊に導入され、約40年にわたって使われている傑作機です。しかしこれに代わる後継機AH-64アパッチの導入は結果的に失敗に終わりました。

 

 

AH-1S コブラ

習武台で見学する観客の目の前を通過していく姿はとても迫力があり、ほとんど目の高さと同じくらいに感じられます。

 

 

AH-1S コブラ

コンバットフィールドに差し掛かると転進し、射撃ポジションにつきます。コブラがもつ機動性の高さを披露する見せ場のひとつです。

 

 

AH-1S コブラ

自衛隊では防衛費の増額にともない装備品の再編を検討し、残念ながら対戦ヘリは廃止が決定されました。今後は無人機に置き換わるため、コブラを見られる機会は減っていくことになりました。

 

 

C-130J スーパーハーキュリーズ

市街地上空でホールディングし、進入のタイミングを見計らう固定翼機のグループが見えました。理由を知らない市民の人たちは何事かと不思議の思っていたことでしょう。

 

 

LR-2

陸自で運用されている唯一の固定翼機LR-2が偵察のため通過していきます。航空自衛隊でも偵察機は無人機へと移行しており、陸自でも今後置き換わる可能性は高いのではないでしょうか。

 

 

C-130J スーパーハーキュリーズ

固定翼機が会場への進入を開始しました。先陣を切るのが米軍機であり、投入機数も多いという点は陸自主催の演習としてよいものか…という気がして国際的な力関係を感じてしまいます。

 

 

C-130J スーパーハーキュリーズ

米空軍の3機のスーパーハーキュリーズが直線上に並びました。ここから圧巻の空挺降下が始まります。

 

 

C-130J スーパーハーキュリーズ

先頭を務めた1番機は横田基地に所属しているスーパーハーキュリーズでした。空自が装備するC-130Hに比べてて胴体を延長化し、6枚プロペラに換装されたアップグレード版です。

 

 

C-130J スーパーハーキュリーズ

降下開始。会場内ではスピーカーから無線の信内容が流されましたが、降下タイミングの合図は米軍機に関しては英語で、自衛隊機は日本語で行われていました。

 

 

C-130J スーパーハーキュリーズ

1回に降下するのは20名程度です。習志野演習場は敷地が狭いためこれが限界のようです。

 

 

C-130J スーパーハーキュリーズ

2番機からの降下です。機体両側のドアを使い、短い間隔で次々と飛び出していきます。

 

 

C-130J スーパーハーキュリーズ

1番機から降下したパラシュート群の上を2番機が通過していきます。演習場の外側に出て正面から見ると面白い絵が撮れます。

 

 

C-130J スーパーハーキュリーズ

5機が参加した中で3番機も米軍機でした。日米連携の強さを示す意味もあると思いますが、米軍機の方が多くなったというのが驚きです。

 

 

C-130J スーパーハーキュリーズ

第3波の降下により演習場の空はパラシュートで埋め尽くされます。観客からも歓声がおこり、カメラを構える姿が多く見られました。

 

 

C-130H ハーキュリーズ

4番機は空自第401飛行隊のハーキュリーズです。米軍のJ型と比べてみると胴体の短さがよくわかります。

 

 

C-130H ハーキュリーズ

航空自衛隊からは遂にC-1が参加しなくなりました。加えて参加したハークは1機のみであり空自の協力は縮小していることを感じました。

 

 

C-2 ブルーホエール

C-2は1機のみ参加しています。所属部隊は美保基地の第403飛行隊の機体でした。C-2は入間基地にも配備が進んでいるので近いうちに第402飛行隊が登場するのではないでしょうか。

 

 

C-2 ブルーホエール

米軍機が3機参加しているのに対し、空自機は2機しか飛びませんでした。果たしてどこの国が主催するベントなのか…という感じは否めませんが、軍事的なメッセージとしては面白く思わない国もあったことでしょう。

 

 

C-2 ブルーホエール

パラシュートの素材を改良したことで絡まりにくくなり、安全性が保たれることから高密度な降下が可能となりました。

 

 

第一空挺団

降下するパラシュートの後方をC-130が通過していきます。昨年は2周目の降下が行われましたが今回は1周だけで帰投してしまいました。

 

 

第一空挺団

地上に降り立った隊員は敵に見つからないよう自身でパラシュートを回収して形跡を残しません。

 

 

第一空挺団

パラシュート降下は目的でなく、あくまでもアプローチの手段でしかありません。第一空挺団の本領はその戦闘力と言われていますが、超人故に驚くようなエピソードも多くあるようです。

 

 

AH-1S コブラ

再び空から援護を行うために2機のコブラが姿を現しました。樹に隠れるように伏せたポジショニングが実戦的にみえます。

 

 

AH-1S コブラ

2機のコブラはパイロットの顔がわかるほどの近さで高速通過し、旋回しながら攻撃ポジションにつきます。

 

 

AH-1S コブラ

前傾した角度で射撃姿勢をとるコブラ。映画「シン・ゴジラ」では未知の巨大生物と対峙するシーンが印象的でした。

 

 

UH-1J イロコイ

サイドスライドドアを開けたまま、射撃手をのせて飛ぶUH-1。慣れているとは思いますがパイロットを信頼していないとできない芸当だと思います。

 

 

UH-1J イロコイ

狙撃手は草に紛れるカモフラージュをしていました。屈強そうな隊員さんなのでまるで映画の1シーンのようでした。

 

 

UH-1J イロコイ

機首を持ち上げて急減速をするUH-1。射撃手も落下しないようにバランスをとりながら対応しています。

 

 

CH-47JA チヌーク

前傾姿勢で進みながら旋回するチヌーク。超望遠レンズで覗いていると距離感が縮まり、怖さを感じるほどの迫力があります。

 

 

CH-47JA チヌーク

チヌークは陸自と空自が装備する主力大型輸送ヘリです。機内だけでなく吊り下げもできる大量輸送の要です。

 

 

CH-47JA チヌーク

フィールドの茂みに隠れるように着陸するチヌーク。地形を活かした見せ方は陸自イベントならではの光景です。

 

 

CH-47JA チヌーク

後方ハッチから偵察用のバイクを降ろし、その後はダッシュで離脱していきます。空自の航空祭は機体を見せることが中心なのに対し、陸自は戦闘シナリオを見せてくれるのが特徴です。

 

 

UH-1J イロコイ

まるでスノーボードに乗るように、立ち乗り姿での登場。過酷な訓練を積み重ねて恐怖心を克服してきたのでしょう。

 

 

UH-1J イロコイ

陸自の任務はチームワークが危険を伴うチームワークが多いので信頼関係がないと怖くて乗れたものじゃないだろうと思いました。

 

 

MH-60

アメリカ海軍から第5空母航空団所属のMH-60多用途ヘリコプターが参加しました。

 

 

MH-60

降下訓練始めは年を重ねる毎に参加組織が増えてきています。これは喜ばしいこととは言えず、他国軍間の連携が求められる国際情勢になっていることを表しています。

 

 

CH-47JA チヌーク

車両輸送の準備を進めるチヌークと、地上から見上げる見学者。陸自イベントは空だけでなく地上での行動あ多いので場所取り合戦は熾烈です。習武台も雛段状にしてくれたら全員が見やすくなると思います。

 

 

CH-47JA チヌーク

機内に運べない車両等は機外に吊り下げて輸送することが可能です。山火事などの消火活動では巨大なバケツを使って任務にあたることもあります。

 

 

CH-47JA チヌーク

ヘリコプターはただでさえ操縦が複雑なのに、吊り下げた輸送物が遠心力で振り回されることも計算して操縦する必要がありそうです。

 

 

CH-47JA チヌーク

この方法はヘリが着地できるスペースがない場合でもピンポイントで車両を輸送することができるメリットがあります。

 

 

CH-47JA チヌーク

見学者の心を揺さぶる、狙撃手を吊り下げた輸送方法。実際にどのような場面で使われるのかはよくわかりません。

 

 

CH-47JA チヌーク

チヌークの大きな機体を画面いっぱいに引き付けて撮影しました。ボリューム感のあるシルエットが伝わると思います。

 

 

CH-47JA チヌーク

地上に展開して活動する車両と、離脱するチヌークを絡めたシーン。このような光景が市街地のど真ん中で見られるというのも凄い話です。

 

 

AH-1S コブラ

今回のシナリオでは出番が多いコブラ。背後には後続のチヌークが控えています。

 

 

CH-47JA チヌーク

チヌークの存在は軍事作戦、災害救助の両方で活躍できるので盤石といえるでしょう。上部に2基のローターを装備することから、知識の少ない人がオスプレイと誤認するという笑い話もあります。そういえば陸自が導入したオスプレイはなかなか人前に出てきませんが、習志野の空を飛ぶにはまだ時間がかかりそうですかね。

 

 

CH-47JA チヌーク

機内搬送で運んできた車両を地上にいる隊員とコミュニケーションをとりながら降ろします。陸自の車両には機内に入れるため折りたたみ機構を設ける場合もあります。

 

 

CH-47JA チヌーク

車両と迫撃砲を同時に運ぶチヌーク。陸送に比べて圧倒的に早く運ぶことができます。特に島嶼防衛では輸送艦から飛び立つと効果的でしょう。

 

 

CH-47JA チヌーク

輸送ミッションが終わればあとは巨体を狙われるリスクだけが残るので、急いでダッシュで離脱していきます。

 

 

CH-47JA チヌーク

後方ハッチから次々と隊員が出てきます。このためには安全が確保できる平地を確保することが重要です。

 

 

CH-47JA チヌーク

2枚のローターはお互いが干渉しないよう、同調するようにタイミングが制御されています。

 

 

AH-1S コブラ

とにかく今回はコブラの出番が多い印象でした。その背景として自衛隊装備の見直しとして対戦車ヘリのカテゴリーの廃止が決まったこともあると思います。現場としては対戦車ヘリの必要性を少しでもアピールしたいのではないでしょうか

 

 

AH-1S コブラ

コブラのローターは2枚で構成されますが、写し止めた瞬間にどの位置にあったかが結構重要です。ただしさすがにこれは運次第なので連写で何枚か撮っておくのがベターでしょう。

 

 

AH-1S コブラ

2機のコブラが空中から援護射撃をして進軍をバックアップします。今後この任務は無人機が担うことになるようです。確かに最新のVR技術を利用すれば不可能ではないかもという気はします。そうすると今後は過酷な訓練に耐えられる人材よりも、できるだけ持久力があり画面操作が苦にならない人材が向いてくる新しい形になってくるのかもしれません。

 

 

AAV 水陸両用車

今注目を集めている島嶼防衛の切り札です。海上から上陸して部隊を投入するキモカワ的な車両です。

 

 

16MCV 16式機動戦闘車

新しいカテゴリーの車両で8輪走行により高速道路での走行も可能。市街戦を含めて機動性を重視した戦闘車両で見ただけでもかなり実用的な印象を受けます。

 

 

89FV 89装甲戦闘車

ライトタイガーの愛称をもつ戦闘車。装備している機関砲だけでなく車内に7名の戦闘員が搭乗でき、窓穴から射撃が可能とのこと。

 

 

74TK 74式戦車

1974年式ということもあり陸自では最古参の戦車。空自でいえばF-4ファントム的な存在でしょうか。そろそろ退役も近いことでしょう。

 

 

10式戦車

陸自が装備する最新型の戦車で小型ながら高い機動性とネットワーク機能を装備しています。集団戦闘に向いている日本らしい装備品ともいえます。

 

 

AH-1S コブラ

コブラは正面からの被弾を避けるため、極力薄くした機体設計となっています。そのため大柄のパイロットは搭乗できないと言われていますが確かに薄い。

 

 

12SSM 12式対地対艦誘導弾

島嶼防衛で活躍するであろう誘導弾。機動性に優れるF-2からの攻撃と組み合わせることで敵艦艇を混乱させることができそうです。

 

 

12SSM 12式対地対艦誘導弾

陸自のホームページをみると目的に応じて多種多様な火器・弾薬を装備しているようです。

 

 

CH-47JA チヌーク

チヌークが離陸する時に生じる激しいダウンウォッシュにより芝生が巻き上げられます。ここでは絶対にレンズ交換はしたくないな…と思う瞬間です。

 

 

AH-1S コブラ

コブラはこれにて撤収です。そういえばもう数年はAH-64Dアパッチの姿を見ていませんがもうその機会は訪れないのでしょうか。

 

 

CH-47JA チヌーク

参加した航空機が離陸しました。そろそろフィナーレの準備でしょう。

 

 

C-130J スーパーハーキュリーズ

帰投せずに上空待機していた米軍のC-130Jが再び進入してきました。英国陸軍の隊員が搭乗し、降下を行ないました。

 

 

C-130J スーパーハーキュリーズ

2番機が進入してきました。こちらも米軍所属の機体でこのイベントの主役は誰なのか?という疑問符を投げかけます。

 

 

C-130J スーパーハーキュリーズ

ハーキュリーズから米軍兵が降下してきます。心理的な面からも日本の空で降りることに慣れておく必要があるのかもしれませんね。

 

 

C-130H ハーキュリーズ

3番機は空自第401飛行隊のC-130Hでした。前半の降下で姿を見せたC-2は帰投したようでここでは不参加でした。

 

 

C-130H ハーキュリーズ

次々と降りるパラシュートとその上空を通過する空自のC-130H。これだけの密度で降下を見られるのは習志野か富士山くらいではないでしょうか。

 

 

C-130H ハーキュリーズ

この光景には観客も目が釘付けになり、多くのひとがカメラを向けていました。私は習武台の最後方の最端から見学していました。

 

 

英国陸軍、米国陸軍

米英2ヶ国の陸軍が合流して進軍していきます。この件は世界に向けた発信されるメッセージ性が強いシナリオです。

 

 

フライバイ

最後は陸自恒例のヘリコプター大編隊による勝利パレードが行なわれました。年を重ねるごとに参加機数が減ってきているのは残念なところですが、空自、海自は予算増に対し、陸自は予算削減となりました。

 

 

UH-1J イロコイ

汎用ヘリコプターUH-1Jによる3機編隊が先頭を務めました。

 

 

AH-1S コブラ

2機の対戦車ヘリによる編隊です。ゴジラとも対峙したことのある名機ですが本当に退役させてよいものでしょうか。

 

 

CH-47JA チヌーク

チヌークは5機が参加しています。ヘリボーン作成の要は輸送力であることがわかります。

 

 

MH-60

米海軍から参加したMH-60もパレードに参加してくれました。これにて一通りのイベントが終了しました。3年ぶりに一般公開された降下訓練始めですがやはり人混みは苦手だなと思いました。

 

 

12SSM 12式対地対艦誘導弾

演習に参加した車両も撤収していきます。目の前の道路を横切るのでここは冷静に立ち止まって道を譲りました。

 

 

R296

前回の見学時にはなかったと思いますが出口までの距離が示されるようになりました。演習場と受付場所の間は無料のシャトルバスが走っていますが、待ち時間を考えると歩いた方が早く帰ることができます。

 

 

行軍

シャトルバスを利用するよりも歩いて帰る人の方が多いようです。正月に食べ過ぎて鈍った体にとって、健康のためにも歩いた方がよいでしょう。この日は風も弱く、暖かい1日となりました。見学する方も助かりましたが、敷地がとても狭い習志野演習場へ降下する米・英陸軍も楽だったのではないでしょうか。

 

 

 

スケジュール(パンフレット)

 

 

←BACK    TOP    [↑2023]    NEXT→