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20230527

成田空港


Narita AirPort

RJAA

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2023年5月27日 成田空港

NikonZ8を導入して以来、何か撮りたいという衝動に駆られていました。外出予定があったのでZ8をカバンに忍ばせて持ち出し、帰りに成田空港へ寄り道をしてきました。持ち出せるサイズというのは大きなメリットであることを実感することができます。


B747-48E AAR

外出先からの帰り道に成田空港へ立ち寄りました。送迎デッキを目指しましたが事前調査を怠り最初に第2ターミナルへ行ってしまいました。メジャーな撮影地はA滑走路が見渡せる第1ターミナルです。ターミナル間の移動は無料バスがあるものの繋がってはいないようなので注意が必要です。

 

 

B747-48E AAR

今回持ち出したのはZ8と24-120mm、100-400mmの二本です。南風に乗って離陸していったのはアシアナ航空に残る唯一のB747でした。

 

 

B747-4R7F ICV

イタリアのカーゴルックス航空のカーゴが降りてきました。送迎デッキは多くの人で賑わっており、フェンスに設けられた撮影用のレンズ窓ポジションは8割ほどが埋まっていました。

 

 

A321-271NX CAL

離陸に向けタキシングするチャイナエアラインの機体を、NARITAの植栽に重ねてシャッターを切りました。残念ながら光線状態はトップライトの逆光気味になり最高の環境というわけにはいきませんでした。

 

 

B787-8 TZP

2020年から運行を開始したZIPAIR。現時点で最も新しい日本のLCCでJALの完全子会社です。送迎デッキからは一番よく見えるスポットに駐機していました。

 

 

B787-8 TZP

もう1機のZipair機が降りてきました。Zipairは頭文字のZを尾翼にデザインしていましたが、ウクライナに侵攻したロシア軍が識別としてZの文字を使ったことから早々にデザイン変更を行ないました。

 

 

B787-8 TZP

ここまでZ8を使って撮影をしてきましたがオートフォーカスの速さと正確さに感動します。

 

 

B772 JNA

背景のNARITAの植栽と離陸位置が絶妙に合ってくれました。Z8のビューファインダーはブラックアウトフリーを謳っており、シャッタータイミングを逃すリスクが大幅に減りました。

 

 

A321-271NX DKH

最近の成田空港は中国、東南アジア圏からの乗り入れが多くて覚えられません。Juneyao Airは漢名で吉祥航空と書くエアラインでスペシャルペイント機を投入していました。

 

 

B787-8 TZP

タキシング中の機体を追いかけていると、駐機中のZipair機が重なりました。手前の機体の尾翼が入ってきても、後ろにいる機体に焦点を合わせてくれています。

 

 

B747 CPA

キャセイパシフィックのカーゴが離陸滑走を開始しました。手前を通過するZipairと似たようなコーポレートカラーを採用しています。

 

 

B747 CPA

今回は100-400mmレンズも持参ました。このレンズは軽量なので出張時のリュックに入れておくことも可能です。これにハイエンドのZ8を組み合わせれば出張という条件でも高い満足度の撮影体験をすることができそうです。

 

 

B747 CPA

離陸する機体の背景には成田空港の燃料タンク群が見えます。大量の燃料を消費する航空機が集まる空港の象徴です。

 

 

A321-271NX CEB

フィリピンのセブ島とマニラを拠点とするセブパシフィック航空。リゾート感が溢れるカラーリングです。

 

 

A321-271NX DKH

先ほどタキシーウェイを通過していった吉祥航空の機体が離陸しました。第1ターミナルの送迎デッキはA滑走路が見渡せる素晴らしいロケーションですがエアボーンは追いかけ気味になります。

 

 

B737-800 TWB

韓国を拠点とするLCC。フォントを含めて軽めのタッチなデザインが特徴的です。こういう機体が多くなると世界のフラッグキャリアの格式あるデザインが貴重になるという効果もあります。

 

 

A321-231 ASVタイトル

あまり見た記憶がないAir Seoulの機体が通過していきました。爽やかな色合いのデザインは個人的に好みです。

 

 

A330-323 KAL

乗客の搭乗がおわり、ボーディングブリッジを離れてプッシュバックされる大韓航空機の動きを追跡します。

 

 

A330-323 KAL

機体が正面を向いた瞬間をおさえます。飛行機の撮影くらいでは使うことはないと思いますが、Z8は本気になれば秒間120コマで撮影できるモンスターマシンです。

 

 

A330-323 KAL

操縦席とトーイングカー、その周辺に集まってくるグランドクルーを1枚におさめました。画角によってフルサイズとAPS-Cサイズを瞬時に切り替えれできるもの大きなメリットです。

 

 

B787-10 EVA

台湾を拠点とするエバー航空の機体です。Z8はスチールだけでなく動画撮影でも優秀な機材です。使いこなさないともったいない…という気持ちもありますがやっぱり静止画を優先していきます。

 

 

A320-232 TTW

台湾との路線を結ぶタイガー航空。百里基地と共用の茨城空港で撮影していると見かけることのあるエアラインです。トラ柄のペイントがユニークです。

 

 

B747-8KZF NCA

日本貨物航空のB747が白煙を上げて着陸しました。Z8の購入を決めた理由のひとつとして、飛行機認識機能の存在がありました。ファインダーの中に航空機を見つけると自動的にピントを合わせてくれます。飛行機撮影が市民権を得たような嬉しい気持ちになります。

 

 

A330-323 KAL

先ほど目の前のボーディングブリッジを離れていった大韓航空機が離陸滑走を開始しました。やはり大型機は迫力があるので観客の視線を奪います。

 

 

A330-323 KAL

Z8のオートフォーカスは強力で、コンティニュアスモードでも一度食らいつくとなかなか離しません。これはサッカーの撮影でも使ってみたくなりました。

 

 

A330-323 KAL

韓国とは過去最悪といわれるほど関係が冷え込んでいました。尹大統領による関係性改善の政策により韓国に関する話題が目に見えて増えるようになりました。

 

 

B737-8LC JJA

韓国のLCCのひとつチェジュ航空。この機体を見届けてとりあえず見学デッキからの撮影は終了としました。

 

 

Terminal 1

成田空港敷地内の中では最もメジャーで環境も整っているのがこの送迎デッキだということがよくわかりました。レストランやフードコートも近いので1日居ても困ることはなさそうです。

 

 

ガチャ

外国人観光客が喜ぶと好評なガチャも充実していました。

 

 

第1ターミナル

通路の上から見下ろすように撮影できる場所がありました。新型コロナウィルスに関する水際政策も緩和され、外国人観光客が増えてきていることがよくわかりました。

 

 

北ウイング

我々のような世代になるとつい反応してしまう有名なワード「北ウイング」。いざ探してみると書かれている看板や案内は意外と少ないことがわかりました。

 

 

北ウイング

ターミナルの中を散策して何か面白いものがないかと探してみました。残念ながら建設時期が古いこともありますが、羽田空港と比べると見栄えのする場所が少ないというのが正直な感想です。

 

 

北ウイング

ターミナルビルという巨大建造物を支える巨大な柱に、カラフルなタイルが貼られています。無機質な印象が強い成田空港ですがここでは温度を感じることができました。

 

 

北ウイング

完全再開というまでにはいかないようですが、観光客の数は明らかに戻ってきています。そういえばここは私が19歳の時に初めてアメリカへ行った時に来た場所でした。

 

 

北ウイング

昭和のLSIゲームを思い出す、カラフルな電光行先板がとても印象的でした。

 

 

北ウイング

電気代を節約しているのかもしれませんが成田空港はどうも薄暗い印象があります。自然採光を取り入れた設計の羽田空港は明るいイメージがありますね。

 

 

北ウイング

ほとんど誰も使っていないエスカレーター。観光客が写り込むことなく撮影できました。一部だけ青く塗られているのは動く方向をわかりやすくするためでしょうか。

 

 

北ウイング

ショッピングと食事が楽しめるエリアへ続く通路。今回成田空港へ来た理由のひとつですが御翔印を買いたいと思っていました。御翔印とはJALが展開する御朱印のようなもので、全国の空港へ行かないと手に入らない、空港名が書き入れられた紙のことです。

 

 

北ウイング

まだ完全復活というわけではなさそうですが、それでも長い列ができていました。しかし実態はLCCが使用している第3ターミナルの方が混雑しているのかもしれません。

 

 

第1ターミナル

ショッピング&ダイニングコーナーへ向かうエスカレーターのあたりから賑やかな装飾に変わります。このエリアだけはマーケティングの力が働いているんだなと感じます。

 

 

A380-841 ANA

時間帯的にANAのホヌが降りてくる頃かな?と思い、再び見学デッキへと向かいました。やはり存在感があります。

 

 

成田空港駅

一通り撮影して満足したので帰路につくことにしました。成田空港駅へと続くエスカレーターの壁面には貴族時代の絵が描かれていました。空港内を撮影していると体感できますが成田空港は撮りたいと思う場所がなかなかありませんでしたが、これは空港の魅力度にもつながります。もう少し頑張ってほしいな…というのが正直な感想でした。

 

 

成田空港駅

成田空港と都心、羽田空港を結ぶアクセス特急。国際便を利用する観光客を可能な限り輸送するため、災害に強い路線と言われています。

 

 

成田空港駅

Z8は高機能を小さなボディに詰め込んだのでバッテリー消費に課題があると言われています。今回の撮影では予備バッテリーに交換する必要はありませんでしたが、それでは予備を持っていくのは必須だということはわかりました。それでも小さなバッテリーを持っていけばいいだけなので大きな問題ではないですね。

 

 

 

スケジュール(パンフレット)

 

 

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