2023年7月27日 航空自衛隊 新田原基地
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新田原基地見学2日目です。展望広場からは思うように撮れないかもしれないという反省と反省から今回は畑ポイントに挑戦しました。車の停め場所に悪戦苦闘しながらポジションを決めて挑みました。さすがに脚立を調達することはできず離れた位置からの撮影を選びましたが、与えられた条件の中では満足のいく撮影体験ができました。酷暑との戦いは本当に厳しかったものの行った甲斐のある宮崎遠征でした。

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RafaleB ラファール
新田原遠征2日目は前日に出遅れてしまったことを反省し、早朝から行動開始したので南門ポイントにも立ち寄ることができました。ギリギリでしたが車も停めることができたので、名物の櫓に乗ってエプロンを撮影することができました。機首をこちらにむけて駐機してくれたらよかったのですが…。
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RafaleB ラファール、A-400M アトラス
エプロンに出ているラファールは1機のみでした。もう1機は記念撮影用に別の場所に移動されていたのかもしれません。
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F-2A
築城基地から飛来したF-2Aはキャノピーが開いており、整備員が点検を行なっていました。本日はフライトが期待できるのでしょうか。このまま南門ポイントで撮影することもできましたが、激しい場所取りも予想されたので身を引くことにしました。
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新田運動広場
R/W10側には畑ポイントと呼ばれる撮影ポイントがあります。しかし駐車トラブルが生じているという話も聞きます。撮影途中に移動を急かされても嫌ですし、警察にご面倒ををかけるわけにもいきません。近くには整備された公園があるのここに駐車して移動するができます。
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小路
公園への道は車が1台通れるくらいの細い道なので運転には気を使います。歩行者や対面車とは呼吸をあわせて譲りあう気持ちが必要です。
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旧陸軍新田原飛行場掩体壕
公園の駐車場から撮影ポイントまでは徒歩で10分くらいかかります。移動が苦になるほどの距離ではないものの、この暑さで何度も移動するというのは正直厳しい。道中には旧陸軍の掩体壕がいくつか残っていて、そこに駐車する方法もあるようです。
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新田原基地管制塔
タワーが見える場所まで歩いてきました。戦闘機はエプロンにたくさん出ていたので飛行する予定はありそうですが、朝早くから飛びそうな気配は感じられませんでした。前夜は交流会もあったと思いますからフライトは午後からかもしれません。
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U-125
さすがの救難飛行隊はフランス空軍来基の歓迎ムードであっても訓練を怠りません。午前の早い時間帯で離陸したのでU-125だけでした。
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報道ヘリ
フランス空軍との共同訓練を取材しにきたヘリコプターとのことです。前日の初飛来の模様も県内では大きなニュースとして取り上げられていました。
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F-15J イーグル
静かな時間が続いたのでもしかしたら午前中は飛ばないかも…と不安になりましたが、10時30分頃になるとエンジン始動音が聞こえ、タキシングが始まりました。
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F-15J イーグル
R/W10に進入した2機のイーグル。そのうちの1機は記念塗装機なのでフランス空軍機との訓練飛行も期待できます。
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F-15J イーグル
離陸滑走で加速し、機首を上げるスペシャルマーキング機。残念ながら暑さの影響で陽炎の影響を強烈に受けました。
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F-15J イーグル
もし前日にホームセンターへ行って脚立を調達していれば自分もフェンス際に立てていたかも。決して不可能なこととは言えず、今回唯一の後悔かもしれません。
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F-15J イーグル
エアボーンして脚を格納するイーグル。前脚カバーが閉じきっておらず離陸した直後である雰囲気が伝わってきます。
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F-15J イーグル
管制塔の前を通過する迫力ある構図で撮影できるのが新田原基地のいいところです。エプロンに整列された列線も画角に入れることができます。
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F-15J イーグル
Z8の連写性能は優秀なので新田原基地のシンボルであるヤシの木との絡みもキッチリと記録を残してくれました。
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F-15J イーグル
「竜馬」側の周辺で撮れそうな構図は昨日のうちにたっぷりと体験しており、今回はこの場所から違う構図が得られたので正解でした。
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F-15DJ イーグル
2機目にあがった僚機は通常塗装機でした。複座機なのでカメラシップの役目を務めていたかもしれません。
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F-15DJ イーグル
それにしても撮影するのには最高のシチュエーションです。今回のように混雑しなければ良い立ち位置から気楽に撮影が楽しめそうです。
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RafaleB ラファール
続けてラファールのランプが点滅を開始し、聞きなれないエンジン音が聞こえてきました。タキシングも始まりました!到着した翌日の午前中にフライトをしてくれるとはドイツ空軍の時とは意気込みが違います。
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F-2B
ラファールの離陸を前に第6飛行隊のF-2Bが2機上がりました。エスコートやサポートの役目をもっていたかもしれません。
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F-2B
よく考えてみると第6飛行隊のF-2と新田原基地の管制塔との組合せが見られたのは意外とラッキーだったのかもしれません。
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F-2B
2機とも複座型が選ばれていましたが、もしかしたら後席にはフランス空軍のVIPが搭乗していた可能性もあります。F-2は日本独自の戦闘機なので各国はその性能に興味をもっているという話を聞いたことがあります。
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RafaleB ラファール
いよいよラファールが滑走路に進入しました!期待していたこととはいえ、その時が近づくと緊張しますが再度カメラの設定と状態を確認しておきます。
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RafaleB ラファール
1機目が離陸滑走を開始しました。手前のフェンスが厄介ですがZ8の飛行機認識モードが被写体を捕捉し追いかけてくれました。
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RafaleB ラファール
ちょうど目の前でリフトオフしました。フェンス際から撮影できた方達はどのように見えていたのかとても興味があります。
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RafaleB ラファール
思ったいたよりも急な角度で上昇を開始してくれたので地上のフェンスや車、カメラマンが写らない構図で撮ることができました。
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RafaleB ラファール
この短距離&急上昇の上がり方は百里基地でドイツ空軍のユーロファイターが見せたやつに似ています。南門や竜馬周辺で撮っている人の悲鳴が聞こえてきそうです。
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RafaleB ラファール
この日撮影できたベストショットはこちらのショットです。ヨーロッパ機の特徴であるデルタ翼とカナード翼に十分な光線があたりました。背景の青空もすっきりと晴れてくれました。
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RafaleB ラファール
2機目の離陸は迎え角を抑えた低空飛行での上がりでした。異なる離陸方法を見せてくれたのは集まったギャラリーを意識してのことでしょう。
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RafaleB ラファール
エプロンに残っていたスペシャルマーキングのF-15Jと絡むシーンが撮れました。
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RafaleB ラファール
この低さならR/W28側で撮影していた人も十分なチャンスがあったでしょう。フランス空軍は効率的かつ効果的な見せ方をよく理解しているということですね。ドイツ空軍に見習って欲しいと思います。
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F-15J イーグル
共同訓練の参加組6機が離陸を終えると、通常訓練のF-15が次々と上がっていきました。このところ南西諸島では緊張が高まっており、訓練にも余念がありません。
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F-15J イーグル
通常離陸では地上のカメラマンと車を一緒に撮るしかありませんでした。ラファールが派手に上がってくれたのは幸運でした。
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F-15J イーグル
機会があれば今度は空気が澄んだ季節に訪れたいと思いました。
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A400M アトラス
離陸がひと段落するとA400Mがタキシングを開始しました。フライトするのかと思いきや、駐機する場所の移動だったようです。
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A400M アトラス
新田原基地では大型輸送機を牽引できる車両がないのかもしれません。そのため大型機は自力タキシングして移動する必要がありますが、これは百里基地に飛来したドイツ空軍機でも同様でした。
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畑ポイント
撮影していた立ち位置、環境はこんな感じでした。フェンスに近づくとかえって撮れなくなるので距離をあけて撮影する作戦です。このあたりは航空祭が開催される時は一帯が車両進入禁止になるようです。
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F-15J イーグル、RafaleB ラファール
共同訓練を行なっていた空自イーグルと仏軍ラファールが編隊を組んで戻ってきました。この組合せが見たかったのです!
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F-15J イーグル、RafaleB ラファール
ラファールのデルタ翼がよくわかるアングルで撮れました。今回は機体の腹を下から見上げる構図でよかったです。
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F-15J イーグル、RafaleB ラファール
撮る方角によっては雲と青空が目まぐるしく入れ替わる背景条件でした。
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F-15J イーグル、RafaleB ラファール
本当に厳しい暑さでしたが晴天に恵まれたのは本当にありがたいです。天候だけはコントロールできないので感謝するしかありません。
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RafaleB ラファール
右旋回で編隊を解くラファール。この距離であれば南門ポイントあたりに位置していれば、良い背面が撮れたかもしれません。
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RafaleB ラファール
600mm+クロップ+強引なトリミングを駆使してかろうじて捕捉できました。無理をしてでも高画素機と超望遠レンズをもってきて正解でした。
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F-15J イーグル
記念塗装機はラファールをサークリングアプローチへ誘導し、エスコートを終えた後にローアプローチで通過してくれました。
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F-15J イーグル
撮影した画像を見て後で気が付きましたが、このフライトの合間にシールが剥がれしまったようです。国旗をモチーフとしているだけにこれはいただけませんね。
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RafaleB ラファール
ラファールのファイナルアプローチ。できればもっと近くから正面寄りで撮りたかったのですが、事前のロケハンではいい撮影ポイントを見つけることができませんでした。
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RafaleB ラファール
タッチダウンした後の着陸滑走。ラファールは大きなデルタ翼を利用したエアロダイナミックブレーキで減速することがわかりました。
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RafaleB ラファール
本当は個人的にはシングルシーターの方が格好いいと思っているとはなかなか言い出せませんが…、自分の目で見ることができただけでも幸せです。
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RafaleB ラファール
2機目も着陸しました。タッチ&ゴーのサービスも欲しかったところですがそれは贅沢というところでしょうか。この翌日には入間基地と所沢航空発祥記念館でフライバイを行なうと発表されていました。そちらにも参加する意気込みでしたが、これを越える絵が撮れるとは思えず所沢へ行くのは止めることを決めました。
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F-2B
正午からのサイレントタイムを前に次々と機体が戻ってきました。このF-2Bも共同訓練の参加機です。ラファールとの絡みを見ることはできませんでしたが、午後に行なわれたフライトでは編隊飛行を披露したそうです。
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F-15J イーグル
イーグルの美しいエアロダイナミックブレーキが見られました。それにしてもこの生い茂った草が残念です。もし近くで撮影できる特典を与えてくれたら草刈の労力を提供する気持ちが私にはあります。
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F-15J イーグル
午前中の前半は待ち時間が多かったものの、撮影ポイントの確認などできたのでちょうどよかったです。後半は見たかったものがほぼ撮れたので大満足です。
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旧陸軍新田原飛行場掩体壕
帰りは余裕をもって20時発の便にしていたので、午後の訓練を見ることもできたと思います。ただ3時頃に上がるとすると宮崎空港への移動に余裕がなくなる可能性もあり、無理をして慌てると事故に繋がる可能性もあるのでスパっと撤収することにしました。本当にいいタイミングで飛んでくれて撮影機会を与えてもらいありがとうございました!
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宮崎ブーゲンビリア空港
帰り道は時間的に大きな余裕ができたので宮崎神宮を参拝し、ラファール撮影機会を与えてくれた感謝を伝えてきました。空港へ到着し、予定より3時間ほど早くレンタカーを返却しました。
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宮崎ブーゲンビリア空港
宮崎空港は中堅クラスの規模があるので飲食店や休憩設備も揃っています。多少長い時間でも空港内で過ごせると判断しました。酷暑の影響で想像以上に体力を奪われているので、エアコンが効いている館内で休養をとるのはいい判断だったと思います。
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空港ラウンジひなた
今回の遠征(出張)で覚えた空港カードラウンジを利用しました。ここで帰りの荷造りを整えたり、フリードリンクを飲んだりと実に快適に2時間ほど過ごしました。何度か紹介していますがカメラバッグメーカーが作ったビジネスリュック「Enduranceed」が大活躍。机の上に置いてあるお菓子、ノートPC等の仕事道具、日傘、2泊分の着替え、エアバンドとZ8本体を全て収納することができました。
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宮崎日日新聞
フランス空軍の到着は地元の新聞でも一面を飾っていました。私たち飛行機ファンに限らず最も大きなニュースだったようです。
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DHC8-Q400
地方空港で頻繁に見かけるDHC8-Q400。この日も福岡空港では落雷の影響で1時間を越える大幅な遅延が発生し、旅客の足に大きな影響を与えました。
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A320 APJ
送迎デッキより撮影。荷物をまとめてしまい600mmレンズを出すのは面倒なのでスマホで撮影しています。それにしてもある程度の撮影であればスマホでも十分撮れてしまうというすごい時代になりました。
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送迎デッキ
送迎デッキには見学可能な航空機が置かれています。さすがに暑すぎて長時間いる気にはなれませんでしたが、飛行機は撮影しやすい環境でした。
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宮崎ブーゲンビリア空港
宮崎空港は中央が吹き抜けになっている解放感のある造りです。飲食店やお土産店も充実しており、イベントスペースも賑わいをみせていました。今回は南蛮タルタルカレーとマンゴーかき氷を楽しみました。
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A321 ANA
セキュリティチェックを通過して搭乗ゲート付近で時間を潰していると搭乗予定のA321のランプインが見えました。
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A321 ANA
2005発の便に乗っていざ羽田空港へ。さすがに疲労が蓄積していたようで機内では爆睡してしまいました。翌日に予定されているラファールの所沢フライバイは諦めて、自宅からツイッターをチェックすることにしました。
追記
7月28日に行なわれたフライバイは高度1,500フィートを機種毎に通過、逆光気味の条件でパスは1回のみだったようです。
翌日7月29日の土曜日、朝7時台にはラファールは離陸し、日本を離れたそうです。
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スケジュール(パンフレット)
(お知らせ) 令和5年7月18日 航空幕僚監 部 日仏共同訓練の実施について 航空自衛隊は、下記のとおりフランス航空宇宙軍との共同訓練を実施します。
記
1 目的
フランス航空宇宙軍(以下「仏空軍」という。)との共同訓練を実施し、航空自衛 隊の戦術技量の向上及び相互理解の促進を図るとともに、「自由で開かれたインド太 平洋」の実現のための日仏防衛協力の更なる深化を図る。
2 期日
令和5年7月26日(水)から同年7月29日(土) (仏空軍機の展開及び撤収を含む。)
3 実施場所
新田原基地及び同基地周辺空域並びに関東周辺空域
4 参加部隊、規模等(基準)
(1)航空自衛隊
ア 第5航空団(新田原)F-15×3機
イ 第8航空団(築城)F-2×2機
ウ 第1輸送航空隊(小牧)KC-767×1機
エ 第2輸送航空隊(入間)C-2×1機
オ 中部航空警戒管制団(入間)
カ 西部航空警戒管制団(春日)
(2)仏空軍
ア 第4航空団第1飛行隊及び第2飛行隊 RAFALE×2機
イ 第31航空団第1飛行隊 A330MRTT×1機
ウ 第61航空団第1飛行隊 A400M×1機
エ 人員 約120名
5 訓練項目
各種戦術訓 |
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