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20240420

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2024年4月20日 米国海軍厚木基地 日米親善春祭り

毎年4月に開催されている厚木基地の春祭りに行ってきました。昨年は最長で4時間待ちという脱落者さえ生み出しそうな人気イベントなので参加は毎年迷います。今年はいつもと行動を変えて早めに入場する作戦で行動したところ11時の開場と同時に入場することができました。イベント内容は例年通りでしたが今年で日本から去る予定のVFA-27ロイヤスメイセスのフルカラーCAG機が参加してファンの注目を集めていました。


待機列

昨年はゆっくりと出発し昼頃に最寄り駅へ到着しましたが、2Km以上の待機列ができ絶望的な光景を見た記憶が甦りました。そのため今年は早めに出発して11時の開門前にできるだけ前の場所に位置しておく作戦をとる事にしました。基地側も対策を講じており、9時45分頃に最後尾についた時には列は順調に進んでいました。

 

 

レンジャー通り

周辺道路への待機列を緩和するため、一旦基地内のメインストリートに誘導し開門時刻まで待機させる対策をとっていました。朝早くから並ぶ人たちは身元確認書類の準備も万全で滞りなく進んでいきます。今年は荷物検査も4か所×2人ずつ配置され、目視による点検だけだったのでスムースに入場することができました。

 

 

F-4 ファントム

開門まで1時間ほど待機となるのでゲートガードのまわりには見学者が多く集まっていました。

 

 

A-4M スカイホーク

艦載軽攻撃機として活躍したスカイホーク。日本国内に数機だけ保存されているうちの1機が厚木基地にあります。エリア88世代の読者にとっては馴染み深い機体ですね。

 

 

F-4 ファントム

今回のイベントで話題となったVFA-27ロイヤルメイセスのフルカラーを描いたゲートガードのF-4ファントム。ゲートガードの塗装はその時々で日本に派遣されている飛行隊のデザインに描き直されます。

 

 

F-4 ファントム

4月下旬にもかかわらずTシャツ1枚でちょうどいいくらいの暑さでした。機体下も日陰で涼む人達も多くいましたが、写真を撮りたい人たちがいることも少しは配慮して欲しいところです。

 

 

F/A-18E スーパーホーネット

飛行場地区が解放される前にフェンス越しに撮影したVFA-27のCAG機。これから開門ダッシュで機体周辺はファンに囲まれることになります。

 

 

ミニP-3C

海上自衛隊下総基地から派遣されたミニP-3Cのご一行。コミカルなデザインの割に高い技量とハードな設定、練られたストーリーで高い人気を誇ります。

 

 

P-3C オライオン、P-1

海自は対潜哨戒機のP-3CとP-1を展示しましたが、並行ではなく少し向かうあうように角度をつけた演出を加えていました。こういう配慮は嬉しいですね。

 

 

ミニP-3C、P-1

ミニP-3Cの演技は午後からでしたが開門にあたってパイロットが搭乗した姿で来場者を迎い入れました。

 

 

ミニP-3C、P-1

機種更新の波はミニの世界にも波及していて、ミニP-1が配備あれています。つい最近になって下総基地にも実機のP-1が配備されました。

 

 

F/A-18E スーパーホーネット

岩国基地からCVW-5の戦闘攻撃機が飛来し列線を形成して展示されました。地上展示のために11機のスーパーホーネットとグラウラーが飛来しました。

 

 

F/A-18E スーパーホーネット

今回話題となったのは年内に日本を去りアメリカ本国へと戻るVFA-27ロイヤルメイセスのCAG機の参加でした。ロービジ化された中でカラフルな尾翼がひと際目立っていました。

 

 

F/A-18E スーパーホーネット

地上展示に参加した機体をみていきます。一番手前に配置されたのはVFA-27ロイヤルメイセスのNF205でした。

 

 

F/A-18E スーパーホーネット

こちらは同じくVFS-27のNF212です。同じ飛行隊から複数の機体を派遣しています。

 

 

F/A-18E スーパーホーネット

各飛行隊は機体の前でブースを広げ、グッズの販売を行ないます。魅力的なアイテムが多く、ここでの買い物も楽しみのひとつですが最近は円安の影響を思い知ることになります。

 

 

F/A-18E スーパーホーネット

VFA-115イーグルスは4機のスーパーホーネットを派遣しました。前日のフライインでも見事な編隊を組んで飛来したとSNSに上がっていました。

 

 

F/A-18E スーパーホーネット

注目を集めたのがVFA-27ロイヤルメイセスのフルカラーCAG機でした。この機体を写真におさめようと、カメラマンは機体に近づくことなく自然と一定の距離を保つ行動をとっていました。飛行機好きはレベルが高いな!と嬉しく感じました。

 

 

F/A-18E スーパーホーネット

昔は当たり前のように見られたフルカラーCAG機も今では貴重な存在になりました。実戦向きではありませんが士気は高まると思うので復活を期待してしまいます。

 

 

F/A-18E スーパーホーネット

VFA-115イーグルスのNF312です。同飛行隊は300番台の番号をつけています。

 

 

F/A-18E スーパーホーネット

コックピット前方に設けられた敵味方識別装置はボロボロの状態でした。航空自衛隊がいかに戦闘機を良い状態でメンテナンスしているかがよくわかります。

 

 

F/A-18E スーパーホーネット

VFA-115のNF302です。厚木基地では機体周辺にロープを張らない展示方法をとるので機体に直接手で触れることができます。

 

 

F/A-18E スーパーホーネット

VFA-115のNF304。まだ早い時間帯ということもありますがまだそれほど混雑しておらず、NF200やグッズ販売に人が集まっていたのでノーマル塗装機の周りは比較的空いていました。

 

 

F/A-18E スーパーホーネット

VFA-115のNF303です。イーグルスは4機もの機体を派遣してくれましたが、一方でVFA-195ダムバスターズの参加はありませんでした。

 

 

EA-18G グラウラー

電子戦機のグラウラーはVAQ-141シャドーホークスから2機が参加しています。レドームの汚れ具合が印象的です。

 

 

EA-18G グラウラー

以前の空母甲板上はそれぞれの任務に特化した機体が数多く導入されていました。しかしホーネットの誕生によりその汎用性と拡張性から今ではホーネットファミリーで埋め尽くされることになりました。

 

 

EA-18G グラウラー

グラウラーは一見するとスーパーホーネットですが主翼端と胴体下に電子戦ポッドを装備した全く用途の異なる機体です。

 

 

EA-18G グラウラー

NF507の前では女性の後席オペレーターがモデルさんとして参加し、注目を集めていました。

 

 

EA-18G グラウラー

笑顔が素敵な人でこのようなハードな仕事をしているとは驚きますね。映画「TOPGUN MAVERICK」でも女性パイロットの活躍が描かれていたので現実の話なんだなと理解することができました。

 

 

F/A-18E スーパーホーネット

ロイヤルメイセスのCAG機と厚木基地のタワーの組合せが撮れるのはこれが最後になると言われています。F-35Cを擁するVFA-97ウォーホークスが岩国に配備されることにより、年内には日本を離れる予定があるそうです。

 

 

F/A-18F スーパーホーネット

CVW-5の1番飛行隊を務めるVFA-102ダイヤモンドバックスのNF101。メインの列線から離れた位置で展示されていました。

 

 

F/A-18F スーパーホーネット

NF101はレドームのあまりの傷み具合がSNSでも話題に上がっていました。戦闘機という道具に対しての付き合い方がよく伝わってきます。

 

 

C-2A グレイハウンド

海洋に出た空母への輸送任務を務める艦載輸送機。同機はオスプレイに更新される計画もあるそうです。

 

 

F/A-18F スーパーホーネット

ダイヤモンドバックスの機体にはガラガラヘビの柄を模したデザインが描かれていて胴隊のキャラクターとなっています。

 

 

F/A-18F スーパーホーネット

機首側面にチョークで書き込まれたメモ。今回試はZ28-400mmレンズの試写という目的もありましたが接写性能に優れていることが評価されています。確かに近づいて大きく撮ることができました。

 

 

F/A-18F スーパーホーネット

コメント…の話VFA-102のNF102です。スーパーホーネットに更新する前に使っていたF-14トムキャットのシルエットが描かれています。米海軍では根強いトムキャット愛があったようですが、TOPGUN MAVERICKの大ヒットによりスーパーホーネット愛も高まったのではないでしょうか。

 

 

F/A-18E スーパーホーネット

つい何度も立ち寄ってしまう魅力あふれるフルカラー機。ロープが張られていなくても機体だけを撮影することができるという意識の高いカメラマンの多さがSNSでも賞賛されていました、。

 

 

F/A-18E スーパーホーネット

電気信号で舵を動作させるフライバイワイヤを使っている機体はエンジンを切るとフラップや尾翼が下がった状態になるそうです。

 

 

F/A-18E スーパーホーネット

ロイヤルメイセスのシンボルマークである棍棒を握った右手が大きく描かれています。飛行隊のマークを大きく描くデザインは最近の流行りでもあります。

 

 

F/A-18E スーパーホーネット

フルカラー機のデザインは色々なパターンがありますが、ジョリーロジャースを彷彿とさせる黒と黄色の組合せは安定した格好よさがあります。ドロップタンクも黒で塗装されていて専用のものとなっています。

 

 

F/A-18E スーパーホーネット

昔のようにフルカラーCAG機がずらりと並ぶ光景も壮観ですが、通常機の中に1機だけフルカラー機が存在しているのも特別感があります。

 

 

E-2D アドバンスド・ホークアイ

8枚プロペラが印象的で大幅な性能向上が行なわれているアドバンスド・ホークアイ。一説ではステルス機を探知することもできるとか。

 

 

F/A-18E スーパーホーネット

ズラリと整列したスーパーホーネットの尾翼。多くのカメラマンが渾身の1枚を撮ろうと撮影に挑む姿が見られました。ただ多くの観客が写ってしまうのでそこは忍耐との勝負になります。

 

 

F/A-18E スーパーホーネット

列線の尾翼の重なりを隙間なく埋めようと思うと少し距離を空けた場所から望遠レンズの圧縮効果を利用した方が効果的です。

 

 

F/A-18E スーパーホーネット

CVW-5は2週間後の岩国基地FSDでも地上展示されるのはずですが、その時はロープで囲まれた展示方法になることでしょう。

 

 

P-3C オライオン、P-1

海上自衛隊の展示エリアに移動しました。機種更新が進む対潜哨戒機は世代交代を意識した展示が演出されていました。

 

 

P-3C オライオン

展示されたP-3Cは研究・開発を任務とする第51航空隊の機体でした。実働部隊の第3航空隊は全てがP-1に移行されています。

 

 

P-1

機種更新が進むP-1も第51航空隊からの参加でした。P-1は着々と配備が進んでいて2024年には下総基地にも配備が始まりました。

 

 

P-1

海自機のエリアはどうしても米軍の戦闘機に比べると人影もまばらになりますが、ゆっくりと見学できるのは嬉しいところです。

 

 

P-3C オライオン、P-1

2機が内側を向くように角度をつけて配置する演出が見られました。ストーリー性のある意図をもった展示には好感を持ちました。

 

 

UH-60L シーホーク

海自側の地上展示機の目玉はこれで決まりでしょう。第51航空隊に所属する初号機で他基地に遠征する機会も少ないと思います。

 

 

UH-60L シーホーク

白地に赤のラインが描かれたデザインがテスト機であることを表現しています。空自の飛行開発実験団の所属するF-2初号機とも似ています。

 

 

UH-60L シーホーク

機体前に掲示された説明をよく読むと60L型という最新版でした。現在の主力はK型ですがこれは発展型のL型ということでした。

 

 

UH-60L シーホーク

対潜哨戒ヘリは海中に潜む脅威の発見が大きな任務ですが、L型では多用途機として攻撃力も強化されているようです。

 

 

UH-60L シーホーク

たいへん残念なことにこの日の夜、伊豆諸島沖で海自のSH-60Kが2機墜落する事故が発生してしまいました。本イベントに参加した方達もさぞショックを受けていたことでしょう。亡くなられた隊員の方々にお悔み申し上げます。

 

 

C-130R ハーキュリーズ

海自が中古機を購入して話題となった輸送機C-130Rも展示されました。第61航空隊が運用を行なっています。

 

 

U-36A

自衛隊の装備品見直しの影響を受けて用途廃止が決定されたU-36A。今期中で見納めとなるので各地のイベントに派遣されることも予想されます。

 

 

U-36A

SNSを見ていたらコックピットを見学できた人もいたようです。レアな体験ができたようで羨ましい限りですね。

 

 

C-1

空自からは退役が迫るC-1輸送機が派遣されました。例外的に1月20日に予定されていた入間基地航空祭が能登半島沖地震の影響で中止になったためお披露目の機会が減っていました。

 

 

C-1

エンジンカバーには第402飛行隊のシンボルである歌舞伎の隈取が描かれていました。このデザインは同隊60周年記念の年に出現した特別塗装機でも話題になりました。

 

 

US-2

水陸両用の独特なシルエットでいぶし銀の人気を誇るUS-2。機種には5月5日に開催される岩国基地フレンドシップデーのポスターが掲示されていました。私も参加する予定ですよ~!

 

 

P-1

イベントの展示機ではありませんが滑走路を挟んだ反対側のエプロンに駐機されたP-1初号機が目立っていました。この機体を展示機にしてくれたら話題になっていたことでしょう。

 

 

P-3C オライオン、P-1

対潜哨戒機の特徴は尾部に設けられたMADブームということで、後方から2機を並べて最適なアングルを探しました。ポイントはローアングルから撮影することでした。

 

 

P-1

対潜哨戒機は様々な機能、設備をあわせもった技術の結晶です。こんなにゆっくりと機体を見物できるのは有難いことです。

 

 

P-1

この機体サイズで4発のジェットエンジンを装備する珍しい設計思想をもつ機体です。効率を考えれば2発で十分のはずですが、長時間の哨戒任務を行なう上では滞空性と発電量に余裕がもてる4発機が最適と判断されたようです。

 

 

F/A-18D ホーネット

上空にエンジン音がしたので探してみると2機のホーネットが見えました。横田基地から離陸した海兵隊のレガシーホーネットという事でした。もしかしたらこのまま地上展示に参加するのか!?という期待もありましたが、残念ながらそのまま横田基地へ着陸してしまったようです。

 

 

EA-18G グラウラー

CVW-5のコーナーへ2周目の撮影。奥に見える建物には日米の国旗と鳥居のエンブレムが描かれていて士気が高まりそうです。空自の基地ではみられない演出ですね。

 

 

F/A-18E スーパーホーネット

ズラリと並んだ列線の尾翼を並べて撮りたいと誰もが思うでしょう。しかしこれがなかなか難しい。見学者の姿が途切れることはないので誰もいないチャンスを狙うなら最低でも30分以上待ってその一瞬を待つか、閉門時間まで粘らないと難しいでしょう。

 

 

F/A-18E スーパーホーネット

垂直尾翼の付け根部分に近づいてみました。リベットや塗装などかなり傷んでいる様子が印象的でした。米軍の意識としては戦闘機は消耗品扱いだと聞きますが使い込んでいる様子がよくわかりました。

 

 

F/A-18E スーパーホーネット

今回は新たに買ったZ28-400mmレンズの試写も大きな目的のひとつでした。400mmの超望遠が使えることが大きなメリットですが、特筆すべきは広角側で2cmまで近づける接写性能が素晴らしいと思いました。

 

 

F/A-18E スーパーホーネット

最大離陸重量29,938kgを支えるF414-GE-400エンジンの排気ノズル。そして空母着艦を可能とする頑丈なアレスティングフックまで触ることができます。

 

 

E-2D アドバンスド・ホークアイ

TOPGUNの映画での活躍をみせた空中早期警戒機ホークアイ。8枚プロペラになったことで厳つさが増して見えるようになりました。

 

 

ミニP-3C

下総基地から派遣されたミニP-3Cの演技は13時30分から行われます。時間が合わず見ることができず、負担が増えるので申し訳ないものの2回公演にしてもらえると嬉しかったです。

 

 

ミニP-3C

奥の方には海中をイメージさせる背景パネルが用意されています。同チームの活動も認知度があがり、活動の幅が広がっているのは嬉しいことです。

 

 

ミニP-3C

手前にはコミカルなミニP-3C。奥にはCVW-5の列線が重なる位置を探して撮影しました。

 

 

厚木ターミナル

ターミナルビルの前では海自のイベントが開催されていました。信号旗を掲げたデコレーションも海自らしくていいですね。

 

 

MH-60R シーホーク

エプロンではなくメインストリートにヘリを配置するのが厚木スタイル。観客の混雑緩和に一役かっています。

 

 

F-14A トムキャット

ゲートガードとして保存されているF-14トムキャット。日本国内で唯一残っている機体ですが世界的にみても貴重な保存機のひとつです。広角28mmでは足りないかという不安もありましたが問題なく画角に収まりました。

 

 

ホットドッグ

お楽しみのランチの時間。と言いたいところですが円安の厳しさを味わうのが米軍基地イベントの特徴です。このホットドッグは300円とお買い得に感じましたがよく考えたらけっこうなお値段です。

 

 

EA-6B プラウラー

子供向けの遊具が設置された広場はプラウラーが見守っています。左右で異なる飛行隊のデザインが再現されているので二度楽しめるゲートガードです。

今回のパターンからすると早めに家を出てならべく早く入場することが最適ということがわかりました。入場時のセキュリティチェックが効率化されたことが好影響しています。また購入後初めての使用となったZ28-400mmのレンズですが文字通り便利なズームレンズでした。描写力がずば抜けているわけではありませんが、展示飛行がないイベントであればこれ1本で十分です。さらにフライトがあったとしても400mm×1.5倍の600mmをカバーするので応急処置として撮影することもできそうです。横田基地のフレンドシップフェスティバルには最適なレンズになりそうです。

 

 

 

スケジュール(パンフレット)

 
11:00 第7艦隊バンド
11:30 陸上自衛隊高等工科学校桜花太鼓
12:00 和太鼓(SLES)&我道武蔵
12:30 Tokyo Blazin’
13:25 海上自衛隊ミニP-3C/P-1パフォーマンス
13:45 厚木太鼓キッズ
14:15 Tokyo Blazin’
14:15 陸上自衛隊高等工科学校桜花太鼓
15:05 海上自衛隊ミニP-3C/P-1パフォーマンス
15:30 厚木空手キッズ
17:00 DJマニフェスト

 

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