2024年1月30日 航空自衛隊 千歳基地
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雪の降る札幌への出張が入りました。パック料金は1泊でも2泊でもほとんど違いがないので時間を有効に使うため休日を使って札幌入りしました。雪道対策が少し大変でしたが国際線ターミナルからすぐに行ける初めてのポイントで撮影を楽しむことができました。

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B767-300ER ANA
今回は少し札幌を楽しむ余裕を設けようと考え、休日を利用して1日早めに北海道へ移動する計画を立てました。急ぐ必要はないので昼の便にしましたが道中で東京湾を震源とする震度4程度の地震が発生して電車が遅延。余裕をもって早めに移動していてよかったです。
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B777-281(ER) ANA
第2ターミナルには「たくわん」とも呼ばれているスターウォーズジェットが駐機していました。コロナ禍の時代も残り続けてかなり長期間存在していることになります。
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エアポートラウンジ
出発まで1時間ほどあったので、ちょっと格好をつけて仕事を終わらせておきました。それにしても空港ラウンジはなかなか快適。当日の搭乗券がない場合やゴールドカードがないと有料になりますが、千円払ったとしてもワーキングスペースの利用料と比べたら割安ではないかと気付きました。
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A350-1000 JAL
セキュリティを通過して搭乗時間を待っている間、最新鋭機として話題になっていたA350-1000が目の前をタキシングしていきました。
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B787 AMA
搭乗した航空機の窓から見える貴重なシーンです。誘導路をタキシングしてくるB787を正面気味から撮影することができました。
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A330-300 AAR
先行するアシアナ航空のA330が滑走路へと進入しました。その奥にはD滑走路を離陸した航空機が上昇していく姿が見えました。
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B777-200 ANA
搭乗した機体は新千歳空港へ向けての進路をとります。眼下には夢の国ディズニーリゾートが見えました。新しいエリアもできるので今年は遊びに行きたいと思います。
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B777-200 ANA
北海道上空へと差し掛かり、新千歳空港へのアプローチに入りました。雪で覆われた真っ白な大地をみて多くの乗客が思わず声を出していました。
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B777-200 ANA
今回も無事に目的地まで運んでくれてありがとうございました。新千歳空港の除雪力はレベルが高くエプロンはほぼ雪が残っていませんでした。
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えびそば 一幻
新千歳空港内のラーメン道場で前から気になっていた一幻さん。今回は休日入りで時間に余裕があったので列に並んでみました。えびの味は強めなので大丈夫かな?と少し不安もありましたが、さすが人気店だけあって抜群に美味しかったです。初回なのでオーソドックスに塩、麵・スープも普通で。
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新千歳空港 国際線ターミナル
国際線ターミナルへ渡ってガラス越しに千歳基地側を見渡しました。このスペースはPC作業ができる電源付きのデスクが使え、人もほとんどいない素晴らしい穴場です。これから明後日の撮影ポイントの下見に向かいます。
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Jコロポイント
休日は自衛隊機はまず飛行しないので撮影本番は明後日の火曜日に予定しています。Jコロポイントと呼ばれる場所までは深い雪を進む必要がありましたが、先人がつけてくれた足跡がとても心強かったです。
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Jコロポイント
インターネットで調べたところ脚立不要との事でしたがその理由がよくわかりました。それにしてもこの杭は本当に便利で、全ての基地の外周で採用していただきたい。
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回転すし 花まる
前回の札幌出張で学んだ花まるさんを再訪。今回は立ち食い席限定セットを注文してみました。待ち時間も短くサクッと食べて出る立ち食いスタイルはけっこう自分に向いているのかも。
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大通公園
ホテルへと向かう途中、大通公園では雪まつりの準備が進められていました。コロナの影響もなくなり通常通り開催されるようになったようです。
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山頭火
出張2日目。この日はホテルに滞在しテレワークを行ないました。2本のWebミーティングのうちひとつは宮崎県の取引先との打合せでした。どこでも仕事ができるすごい時代になったものです。昼食は大好きな山頭火で塩ラーメンを楽しみました。今になって知りましたが都内にも店舗あるらしいです。
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ススキノ
2日目の夜は代理店の社長を打合せ件を兼ねた会食がありススキノで待ち合わせを行ないました。札幌市街の中心は除雪も完璧で素晴らしいですね。
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寿司ざんまい
打合せは目当ての店が閉店していたとの事で、まず間違いがなく入店もしやすいということで寿司ざんまいに入りました。翌日の仕事は朝の9時に得意先を訪問します。
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A330-200 CCA
出張3日目。得意先との商談は10時過ぎには終了し、帰りの18時の便まではフリータイムです。ロケハンしておいたJコロポイントに到着すると早速国際線の機体がタキシングしてきました。ここはJ誘導路の転がりが撮影できることからJコロポイントと呼ばれているそうです
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F-15J イーグル
かつては北の最前線と呼ばれた航空自衛隊の千歳基地。訓練フライト数は安定して行なわれ、見にいけば高い確率でF-15に出会うことができます。
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A330-200 CCA
Jコロポイントは目の前をタキシングしていきました。奥に見えるメインタキシーウェイを移動するF-15Jと重なるタイミングを狙いました。
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T-4
フライトから戻ってきたT-4が着陸してエプロンへと戻っていきます。撮影した写真を見てから気が付きましたが、新しくデザインされた第2航空団のエンブレムでした。
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F-15DJ イーグル
第201飛行隊の複座型071号機は帰投後、タッチ&ゴーを何度か繰り返しました。撮影ポイントからは脚が上がりきった状態で姿を現します。
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F-15DJ イーグル
この日は終日、北風運用でした。基地の西側に見える雪山との絡みを狙いましたがなかなかイメージ通りに思うような場所は飛んでくれませんでした。
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F-15J イーグル
12時30分頃になると第203飛行隊のF-15が離陸していきました。午後は逆光気味になりますが適度に曇っていたので光線がうまく機体にまわります。
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F-15J イーグル
真冬の氷点下に近い冷たい澄んだ空気感が伝わってきます。離陸時のアフターバーナーの炎が対照的に映えました。
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F-15J イーグル
第203飛行隊の888号機は機体下にジャミングポッドを装備していました。アグレッサーのような敵機役を担うのかもしれません。
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F-15J イーグル
こちらはタッチ&ゴーで高度を上げていく第201飛行隊の複座型イーグル。基地内には雪が積もっているので雪レフ効果により機体下面も明るく写ります。
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B777-300 CPA
政府専用機のハンガーがあるエリアに駐機しているキャセイパシフィックのB777。機体後方にはクレーン車の姿があり何かしらのメンテナンスを行なっていた模様です。
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B767-300ER ADO
北海道を拠点とし道民の足(羽?)を担うエア・ドゥのB767が新千歳空港から離陸しました。空港側は青空が広がっていて冬晴れとなっていました。
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F-15J イーグル
訓練から戻ってきた第203飛行隊のイーグルのランディングロール。あまり動きが感じられないように写るので、このポイントは南風運用時の方が良いシーンに恵まれるかもしれないと思いました。
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F-15J イーグル
このポイントからは第203飛行隊が運用している掩体を見ることができます。1機ごと別々に格納するので運用は面倒ですが、分散配置されるので敵襲の被害を低減させる効果があります。
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A321 APJ
新千歳空港側でプッシュバックを受けるピーチのA321。仕事ではLCCに搭乗することは少ないのですが成田空港への便があるのは羨ましいところ。
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F-15J イーグル
オーバーヘッドでアプローチした後、長いベイパーを引きながら着陸パターンへと入りました。
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B787-800 ANA
低い角度での離陸を見せたANAのB787。2011年の就航から既に13年が経過しましたが今でも見かけると少しワクワクします。
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F-15J イーグル
着陸滑走を続ける第201飛行隊の902号機。この時点でエアブレーキを立てています。
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F-15J イーグル
後続の903号機はエアロダイナミックブレーキを使って減速中ですがエアブレーキは使用していません。パイロットによって得意な着陸の方法があるのかもしれません。
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A330-300 KAL
新千歳空港に到着した大韓航空のA330が国際線ターミナルへと向かいます。大きな旅客機が目の前を通っていくので迫力があります。
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UH-60J ブラックホーク
タッチ&ゴーを行なっていた救難飛行隊のUH-60J。オートローテーションの訓練も行なっていたように見えました。
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A321NEO CQH
以前は茨城空港でよく見られた春秋航空。航空自衛隊の基地を海外のエアラインが利用するなんて30年前は那覇基地くらいしか考えられませんでした。
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B777-300ER 政府専用機
羽田空港での目撃がSNSにアップされていたので諦めていたのですが政府専用機が戻ってきてくれました!しかもタッチ&ゴーでまだチャンスがあります。雪を絡めた千歳基地らしい風景を撮りたいと思っていました。
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B777-300ER CAL
チャイナエアラインのB777が国際線ターミナルへと向かいます。この日も国際線ターミナルには多くの外国人観光客の姿が見られました。
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B777-300ER CAL
誘導路はきれいに除雪されていますがその脇をみるとかなりの雪が積もっていることがわかります。前週は激しい雪が降ったようでこの日のようにのんびり撮影しているわけにはいかなかったでしょう。
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B777-300ER 政府専用機
シグナスチャレンジの2回目。なぜかこのようなタイミングに限って車両が被ってしまうのか…嫌な予感はしていましたが、ある意味これもあるあるですね。
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A350-900 JAL
1月2日に羽田空港で発生した海保機との衝突事故で一躍有名になったJALのA350。たしかあの便も新千歳-羽田便でした。
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F-15J イーグル
2機i編隊が基地南からローパスを行ないました。上空でブレイクせずにそのまま北側へ抜けていきました。
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F-15J イーグル
203飛行隊のイーグルが着陸しました。GCAレーダーが格納されている紅白の市松模様の小屋を通過するタイミングを狙いました。
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F-15J イーグル
エアブレーキを立てたまま着陸減速を行なう888号機。航空自衛隊では何機かシリアルナンバーがゾロ目となる機体が存在します。イーグルの付番は801号機からなので残念ながら777号機は存在しません。
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B777-281(ER) ANA
羽田空港でも見かけたANAのスターウォーズジェット。もともとは2020年3月までの予定でしたがコロナ禍で飛行時間が減ったせいか2024年も塗装を落とさず飛び続けています。全盛期は4機ありましたが現在はR2-D2、C-3POの2機のみとなっています。
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B777-300ER 政府専用機
シグナスチャレンジ3回目。機体には被りませんでしたが今回も地上の車両が写ってしまいました。
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B777-300ER 政府専用機
送り気味ですが上昇中のちょうど良い位置で雪景色を写真に残すことができました。これが撮れたので今日の目標は達成できました。
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B767-300 ANA
機数が減りつつあるB767を雪景色と絡めることができました。尾翼にはANAと書かれていますがネットで調べるとエアージャパンが保有する機体となっていました。
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F-15J イーグル
第203飛行隊のイーグルが着陸しました。このポイントは国際線ターミナルから近いのが利点ですが、撮れる絵はマンネリ化を感じました。
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B767-300ER ANA
エアドゥの特別塗装機、ポケモンのロコンジェット。左右でカラーリングと模様が異なるので少なくとも左右1回ずつは見ておきたい機体です。
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F-15J イーグル
2機のイーグルが掩体エリアへと戻っていきました。掩体運用は樹に隠されて見えない部分が多いですが、巣に戻っていく姿は興味深いものがあります。
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B737-700 ADO
新千歳基地を離陸して仙台へと向かうエアドゥのB737。羽田では見かけない短距離路線に投入されている機体です。
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F-15DJ イーグル
短時間で多くのF-15が見られるのでさすがは千歳基地だ…と思っていたところよく見ると小松基地に所属する第306飛行隊の機体でした。待機中の化学消防車と一緒に写るタイミングを狙いました、。
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B777-300ER 政府専用機
シグナスチャレンジの4回目。今回は狙っていた機首のアップを狙ってみましたがタイミングもバッチリでした。
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B777-300ER 政府専用機
千歳基地の掩体エリアをバックにしてタッチ&ゴーを行なうシーンを捉えることができました。
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B777-300ER 政府専用機
機首が上がり背景と重ならない位置でアップを切り取ることができました。今回のお気に入りの1になりました。
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B777-300ER 政府専用機
政府専用機はタッチ&ゴーを何度も繰り返してくれましたが時間を測ってみたところかなり高い精度で約20分おきに来ることがわかりました。これに気付いたら予測でき撮影が楽になりました。
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A330-900neo SJX
誘導路でホールディングする海保機とその前を通過する旅客機。思わず1月2日に発生した事故をつい連想してしまうシチュエーションでした。
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F-15J イーグル
第306飛行隊のイーグルが離陸を開始しました。これはローカルの訓練ではなく小松基地への帰投だったようです。
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F-15J イーグル
アフターバーナーを焚いて離陸する934号機。3本のドロップタンクには小松基地までの燃料がフルに入っているのでしょうか。
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F-15J イーグル
このポイントは難点は北風運用のRW36から離陸する場合、建物の奥から急に姿を現すことでしょう。。
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F-15J イーグル
3番目に離陸したイーグルは雪レフ効果が効いていて機体が明るめに写りました。これを見るともっと攻めた撮影をしたいという気になってきますがレンタカーを借りて慣れない雪道を走る勇気はありませんでした。
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F-15DJ イーグル
カメラの測光が追いつかないのか、光線状態が目まぐるしく変化するのか。この写真では機体がかなり暗く写っています。
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F-15DJ イーグル
上の写真と同じ複座型の098号機は1秒違うだけで機体がとても明るく写っています。今回は軽量な機材を優先しましたが、これをみると処理速度の高いカメラを持参した方がよかったと思いました。
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F-15DJ イーグル
この機体は早めにアフターバーナーをカットし、ミリタリー推力に切り替えて離陸していきました。小松基地は1月1日に発生した能登半島地震の支援拠点にもなるため、他の基地に展開して訓練を行なっているようです。
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A330-300 EVA
エヴァ航空のA330がタキシングしてターミナルへと向かいました。空自もエアライナーも一度にこれだけ豊富な撮影を楽しめるのはここ千歳か那覇くらいでしょう。
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F-15J イーグル
このポイントからは奥側になってしまうメイン誘導路を第201飛行隊のイーグルがタキシングしています。本当にフライトの数が多く暇を持て余すことがほとんどありませんでした。
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F-15J イーグル
今度は小松基地に所属する第303日応対のイーグルが離陸していきました。前回に引き続き他の基地の飛行隊が千歳基地に展開することはよくあることなのでしょうか。
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F-15DJ イーグル
第303飛行隊の複座型イーグルの離陸です。比較的上昇角を抑えた低めの上がりでした。
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Jコロポイント
滑走路側を見ると左手に建物が遮ってしまうので機体が現れるのを予測する必要があります。アフターバーナーの轟音を響かせる離陸時は音でわかりますが着陸やタッチ&ゴーでは音に頼ることはできませんでした。
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F-15J イーグル
地元の第201飛行隊のイーグルがローカル訓練に向けて離陸します。やはりせっかく千歳基地まで来たら地元飛行隊のマークを見たいですよね。
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F-15J イーグル
このソーティーではハイレートクライムで駆け上がっていきました。千歳基地ではよくハイレートを見る機会が多いように感じますが、映画ベストガイの撮影地だったことの名残でしょうか。
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F-15DJ イーグル
第201飛行隊の複座DJ型の離陸。この日は4つの飛行隊の複座機を見ることができました。
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F-15J イーグル
201飛行隊の902号機の離陸。加速してクイッと機首を上げた瞬間です。この時は4機全てがハイレートで上がっていきました。
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F-15J イーグル
超トリミングをしていますがそれなりに鑑賞できるのは冬の空気が澄んでいるからでしょうか。この時ばかりは600mmをもってくればよかったな~と思いましたが今回の出張セットでは難しかったです。
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B777-300ER 政府専用機
シグナスチャレンジの5回目。そろそろ帰りの便を考えて国内線ターミナルへと戻ろうかと思っていたところに降りてきました。さすがにもうお腹いっぱいで大満足です。
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B777-300ER 政府専用機
そろそろタイムリミットが近づいてきたので後ろ髪を引かれる思いでしたがこれで撮影を切り上げることにしました。なお寒さには我慢強い方だと思っていたのですが、北海道の冬はさすがにちょっと厳しかったです。
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B777-300ER 政府専用機
タキシングするエアラインと離陸上昇する政府専用機が1枚におさまりました。これでもう本日の撮影で心残りはなくなりました。
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DHC-8-400 AKX
新千歳空港国内線ターミナル側の端にあるボーディングブリッジには小型機が並んでいます。尾翼もカラフルで華やかな一角です。
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F-15J イーグル
撮影ポイントから国際線ターミナルまでは歩いて5分程度ですが、その移動の間にもまたイーグルが離陸していきました。千歳基地は撤収の移動時間さえも休む暇を与えてくれませんでした。
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国際線ターミナル
国際線ターミナルへと戻ってきました。こちらのターミナルビルは電源付きの作業デスクが用意されているのでスマホを充電したりちょっとした仕事をするにも便利です。観光要素が少なく空いているので快適に過ごすこともできます。もちろんお手洗いや売店もあるので撮影の拠点として便利に使うことができますね。
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スーパーラウンジ
最近すっかりはマストになってしまいましたがカードラウンジで少しお仕事。今回は目の前にA350が駐機する特等席に座ることができました。ゴールドカードは年会費で1万円ほどかかりますが、カードラウンジの料金を考えると昨年1年間で元はとれました。
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A350-900 JAL
お土産を買うためにラウンジを出てショップへと移動する際にA350がプッシュバックされるのが見えました。フードコートからはガラス越しになりますが滑走路が一望できるのが新千歳空港の良いところです。
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スケジュール(パンフレット)
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