2024年10月28日 航空自衛隊 千歳基地
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約半年ぶりに北海道への出張が入りました。今回は前日が移動日だったので始発電車に乗って午前中に新千歳空港へ移動。午前中は国際線ターミナルの空いている場所を見つけてWeb会議を2本こなし、午後からはフリータイムとしてレンタカーを借りて千歳基地の見学に行きました。この時期は事前に米軍との大規模な合同演習が行われていることがわかっており、三沢基地から展開しているF-16が見られることを期待して望みました。しかしその想像を超える出来事があり素晴らしい一日となりました。

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エアポートラウンジ(南)
この日は札幌への前日移動とWeb会議の予定でしたが、せっかくの時間を有効に使いたいと思い、始発電車に乗って羽田空港へ到着。8時出発の早い便に乗って新千歳空港へと向かうことにしました。東京は雨模様でしたが千歳は晴れの天気予報だったのは幸いでした。朝は短時間でしたがカードラウンジで 喉を潤し、航空機に乗り遅れないように早めにゲートへと向かいました。
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B787-8 ANA
到着が若干遅れましたが9時30分過ぎに新千歳空港へと到着しました。ふと機内から外を見るとANAのB787の後ろに虹が出ていました。これは良い一日になりそうだ…と期待させてくれる兆しでした。
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レンタカー
午前中に国際線ターミナルの空いているスペースを見つけてWeb会議を二つこなし、午後は早上がりにして千歳基地を見学するプランを考えていました。移動手段だけでなく防寒対策、
そしてクマと出会った時の防御対策のためにもレンタカーを予約しておきました。タクシーを使っても片道2,000円くらいかかるので6時間5,000円は十分元がとれます。
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F-15J イーグル
今回初めて新千歳空港のC駐車場に車を停めました。料金はオフシーズン1日500円、ハイシーズンは1,000円です。 RW18エンド付近へ行くには最も近い駐車場です。ポイントに到着すると早速訓練から戻ってきたF-15を見ることができました。今回持参した機材は出張撮影の定番になったZ8と28-400mmズームの組合せで、コンパクトながら良く撮れます。
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F-15J イーグル
とにかく暑すぎた酷暑も終わり涼しくなり始めましたが、さすが北海道だけあって予想以上の寒さでした。森の葉も色づき始め秋の季節感を演出してくれます。
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F-15J イーグル
滑走路を挟んだ反対側のお手振りポイントには多くの車は停まっていて、今回の日米合同演習を見ようと多くのファンが集まっていました。
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T-4
太陽の光が当たると季節感のあるいい写真が撮れる条件でした。本当は狙っていたのはアービングエリアに出てくるF-16を正面から切り取ることでした。しかし
こ撮影ポイントは車とは離れていて、出張中にもし熊と出会ったらどうしよう…という心配と恐怖に負けてすぐに場所を移動することにしました。
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B777 ANA
せっかく500円払ってC駐車場に車を停めたものの30分程度で早速場所を変更し、いつもの定番お手振りポイントへ移動しました。快晴とはいきませんでしたが味のある風景になりそうな空模様でした。
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F-15J イーグル
ポイントに到着するとさっそくF-15が降りてきましたが、部隊マークを確認すると小松基地の第303飛行隊のものでした。この2週間は全国的に移転訓練が行われており部隊の基地移動が行なわれています。
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F-15J イーグル
RW18Rへアプローチする第303飛行隊の837号機。エアインテイク横には航空自衛隊創設70周年のエンブレムが貼られています。
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F-15J イーグル
新千歳空港の近隣に建設中のラピダス半導体工場はだいぶ形が見えてきました。F-15と大型クレーンの組合せもいつまで見ることができるでしょうか。
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F-15DJ イーグル
複座DJ型が降りてきました。この第303飛行隊のイーグルは千歳基地から離陸してローカルで戻ってきたものか、小松基地からのフェリーで到着したものかはわかりませんでした。
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A330-300 AXM
エアアジアのA330が新千歳空港側滑走路へ向けてタキシングしていきます。 平日ということもありますが一時期に比べて国際線ターミナルのインバウンド客は少なくなったように思います。
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F-15J イーグル
小松基地の第306飛行隊のF-15も姿を見ることができました。背景の林に邪魔されない絶妙なピッチ角で機体が浮き上がってよく見えます。
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F-15J イーグル
新千歳空港の看板と第306飛行隊のエンブレムの組み合わせ。説明的要素が揃った期間限定の光景です。
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千歳基地
この日の天気はやや不安定で時々小雨が降る状況でしたが、幸運にも虹が出現 しました。この虹が消える前に航空機が出てきて欲しい!と思いましたがプロペラの音が近づいてくることがわかり、早く来てくれと祈りました。
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C-130H ハーキュリーズ
姿を現したのは米軍のC-130ハーキュリーズでした。うれしいことに虹は濃い状態で残っており航空機との組み合わせを取ることができました。
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C-130H ハーキュリーズ
虹はどんどん大きくなり、遂には地平線を結ぶ形で上弦を結ぶ完璧な姿となりました。虹のアーチをくぐって離陸するC-130が見られるとは全く考えてもいませんでした。
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F-16CJ ファイティングファルコン
日米共同訓練で三沢基地から展開しているF-16が出てきました。千歳基地のランドマークである千歳管制塔との組み合わせを今回初めて撮ることができました。
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F-16CJ ファイティングファルコン
ステルス性能を高める効果があるとして話題の新塗装「ハブグラス」の機体を見ることができました。うれしいことに少しだけ虹残っています。この光景は二度と撮ることはできないかもしれません。
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F-16CJ ファイティングファルコン
このハブグラス塗装のF-16を見ることは今回の撮影で狙っていた目標の一つでした。所属する地元の三沢基地でなく、千歳基地で見られることになるとは自分の出張撮影は本当に運がいいと思いました。
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F-16CJ ファイティングファルコン
滑走路の手前でホールドするF-16と新千歳空港を離陸するスカイマークの機体。さらに大きな虹を加えた情報量の多い一枚です。
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F-16CJ ファイティングファルコン
ラピダス工場建設の大型クレーンをバックに滑走路へと進入するF-16。この光景は2~3年五には見る事は出来なくなると思います。
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F-16CJ ファイティングファルコン
ハブグラス塗装と通常塗装のF-16が交差するシーンが撮れました。自衛隊と違い米軍は一機ずつ滑走路に入ると即座に飛び立っていくので2機が並ぶことはありませんでした。
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F-16CJ ファイティングファルコン
新千歳空港の看板とハブグラス塗装の組み合わせ。アフターバーナーの轟音を響かせて北側に向けて飛び立っていきました。
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F-15J イーグル
航空自衛隊のF-15Jが出てきました.。機体は第203飛行隊の所属機で空にはまだ薄っすらと虹の光が残って いました。
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F-15J イーグル
虹は広角レンズで引き気味で撮った方が見やすいようです。それにしても今回は大規模演習ということで次々と戦闘機が現れる状況は嬉しい悲鳴でした。
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F-15DJ イーグル
第203飛行隊に所属する複座型のF-15DJの055号機が出てきました。後席にはパイロットは登場しておらず、機体が足りない状況ではないかと思いました。
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B777 JAL
新千歳空港側ではONE WORLD塗装のJALの機体がタキシングをしていました。まだ虹の根元が残っていて、ここまでの好条件は初めての体験でした。
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F-15J イーグル
写真左側は雲がなくなるにつれて虹も消えていくのがわかります。この雲による小雨が虹を投影していることがよく理解できる一枚です。
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F-15J/DJ イーグル
滑走路に進入し離陸許可を待つ2機のF-15。米空軍とは違って離陸滑走を始めるまでに時間をかけるのが航空自衛隊の作法です。
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F-15J イーグル
まだ滑走路上に離陸を待つF-15がいるのに更にF-15Jが姿を現しました。シャッターチャンスの多さには感謝しかありません。
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F-15J イーグル
タキシングする886号機の向こうに離陸する機体が同じ画角に収まりました。忙しい千歳基地の様子がわかる今回お気に入りの一枚です。
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F-15J イーグル
政府専用機ハンガーの向う側にはまだ薄っすらと虹が残っていました。今回の手段は戦闘機でなく虹の方になりそうです。
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F-15J イーグル
雲が晴れていくのと同時に、地平線右側を残して虹は消えてしまいました。
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F-15J イーグル
薄っすらと残っている虹をバックにアフターバーナーを焚いて 陸上昇するF-15が重なりました。
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F-15J イーグル
一息入れる間もなく更にF-15が出てきましたが、こちらは第201飛行隊の機体でした。あまりの多さにピリオドの概念が覆ります。
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F-15J イーグル
虹の方にばかり目を引かれていましたが、千歳基地の名物である管制塔を絡めた定番のショットを押さえておきます。
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F-15J イーグル
これから冬シーズンを迎えると深い雪に覆われる千歳基地では雪の深さを測る為と思われる紅白の棒が立てられています。これが機体に重なってしまうのが少し残念ですがさすがに脚立をもってくることはできず。これは贅沢な悩みということでしょう。
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F-15J イーグル
アーミングエリアで待機する2機のF-15と新千歳空港を雨雲をバックに離陸するJALの白い機体。官民両用の千歳の日常を象徴する風景です 。
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F-16CJ ファイティングファルコン
さらに米空軍のF-16戦闘機が姿を現しました。尾翼端を赤く塗装した14th FSの機体です。この撮影ポイントからは脚立がなくてもフェンスの高さをクリアできることがわかりました。
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F-16DJ ファイティングファルコン
三沢基地からは複座型のF-16も参加していました。ツインシーター機は希少性が高くファンにも根強い人気があります。
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F-16CJ ファイティングファルコン
F-16自体は世界的なベストセラー戦闘機でありそれほど珍しい戦闘機ではありませんが、三沢基地の環境ではタキシングを撮影することは難しく、千歳基地の恵まれた条件で見ることができたのはとても良かったです。
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F-15DJ イーグル
後から出てきた米空軍のF-16を先に通し、アーミングエリアで待機を続ける航空自衛隊のF-15。
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中野先生
この日はソーティーも多く忙しかったので声はかけませんでしたが、あの有名な中野耕二先生も撮影に来られていました。さすがに先生が来るとミラクルな自然現象を引き寄せるのか!?と感心してしまいました。行動を見ているとこまめに場所を変えたりと一箇所に留まらない行動力は参考になりました。それにしてもレンタカーで脚立オプションがあれば借りちゃうよな~。
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F-15DJ イーグル
複座型の071号機が滑走路へと向かっていきます。この機体も前席パイロットしか搭乗しておらず後席にパイロットの姿はありませんでした。あまりのソーティーの多さに機体繰りが足りない状況の可能性が高そうです。
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F-15DJ イーグル
なんと!虹が再び出現しました。離陸するF-15とモーボ、そして虹という組み合わせを撮ることができました。時折通り雨が降る天候でしたがレンタカーのバックドアを開けて雨宿りの屋根にして撮影することもできました。やはり千歳での撮影にレンタカーは必須で借りておいてよかったと思いました。
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B777-300ER 政府専用機
訓練フライトに出ていた政府専用機が戻ってきました。虹に掛かるといいな…と心の中で願っていましたが無事に消えることなく間に合ってくれました。
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B777-300ER 政府専用機
この政府専用機はシリアルを確認したところ2号機でした。普段は虹が出た場合の構図など考えたことがないので、どのようにしたら正解なのかよく分からずとにかくシャッターを切り続けました。
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B777-300ER 政府専用機
ほぼ完ぺきな状態の虹と政府専用機を撮ることもでき、レンタカーを借りても十分に元が取れたと思いました。この光景を見て日本が明るい方向に向いて行くことを願わずにいられませんでした。
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B777-300ER 政府専用機
この日現れた虹は地平線の根本まではっきりと見え、光の芯が強い特徴がありました。今まで何度か飛行機と虹の組み合わせは見た経験はありますが ここまで写真に写ったのは初めてでした。
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T-4
T-4のタッチアンドゴータイムが始まりました。 この日の虹はなかなか消えることがなく撮影チャンスを何度も得ることができました。
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U-125A
救難飛行隊のUー125Aと虹を絡めた一枚が撮れました。この機体も退役が決まっているので貴重な一枚になることは間違いありません。
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U-125A
それにしても今日の虹は存在感が鮮烈で集まった人たちも何かミラクルなものを感じていたと思います。北海道の空気が澄んでいることも関係しているのでしょうか。
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B737 SKY
とても小さいのですがスカイマークのピカチュウジェットが虹の向こうへと飛び立っていきました。機体が大きく写せていれば最高のストーリー性がありましたね。
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T-4
どこの基地でもT-4はタッチ&ゴーを繰り返す傾向があり、撮影練習として最適な被写体ともいえるでしょう。
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T-4
秋色に変わってきた樹々も場所によって表情が大きく違います。カメラを向ける方向によっても全く別の雰囲気に仕上がります。
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B777-300ER 政府専用機
政府専用機の2度目の進入アプローチ。気がつけば羽田空港で見るよりも 千歳基地で見た回数の方が多くなているかもしれません。出張最高!
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B777-300ER 政府専用機
政府専用機のピッチ角度と森林の稜線の角度が一致して見やすく、美しい構図となった一枚です。背景の雲も 薄暗く暗幕効果があり、白い機体が浮き上がったことも好条件でした。
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B777-300ER 政府専用機
以前は羽田空港への飛来情報を参考にして見ることが多かった政府専用機 ですが、北海道へ出張に行くようになるとほぼ毎回その姿を見ることができるようになりました。今の仕事は自他ともに向いていると言われています。
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B777-300ER 政府専用機
千歳基地のタワーをバックにアプローチする政府専用機。普段はタッチアンドゴーを繰り返すことが多いようですが、この日はこれから多くの着陸機の帰投が予定されているためか一回のみで終了しました。
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T-4
タッチアンドゴーを繰り返すT-4。バックの森には重ならず、空の空間がバックになったことで機体が見やすくなりました。
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T-4
このT-4はもう何枚も撮影できたので流し撮りの練習の相手になってもらいました。シャッタースピードを遅くして背景の樹木をブラします。機体がブレない成功率は2/3というところでしょうか。連写機能は必須です。
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T-4
タキシング中のSTARLUXの機体と重なったT-4のアプローチ。千歳基地らしい要素が詰まっている一枚です。
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T-4
流し撮りの練習を続けてました。普段あまりチャレンジすることはありませんが背景がぶれるとやはりスピード感、躍動感が出ますね。
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T-4
背景にうっすらと虹の色が残っていました。自分の常識では虹は短い時間しか見られないものという認識でしたが、ここまで継続することは驚きでした。
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F-15J イーグル
この後は虹は消えていってしまいましたが、薄っすらと残る虹とFー15の組み合わせをかろうじて撮ることができました。
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F-15J イーグル
滑走路へタッチダウンする寸前の第203飛行隊のFー15。背景にある照明の柱が多すぎてちょっと邪魔に思いました。
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F-15J イーグル
機体が樹々にかからないようにするとシルエットがハッキリと浮き上がって見やすくなるという中野耕二先生の教科書の教えは参考になりました。 シンプルながら気が付かなかった重要な視点でした。それからは機体を置く位置を強く意識するようになりました。
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F-15J イーグル
RW18RにアプローチするF-15と、その奥に見える民間旅客機が並行するシーンを収めることができました。今回お気に入りの写真の一つです。
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F-15J イーグル
F-15も次々と降りてくるので先ほどT-4で練習した流し撮りを使ってみました。希少性のある機体でやる勇気はありませんが、背景がうるさいところでは背局的に使っていいかもしれません
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F-15DJ イーグル
前席にしかパイロットが搭乗していない複座型のF-15が戻ってきました。いつも通りの速いシャッタースピードに戻しましたが、躍動感という意味ではやはり流し撮りの効果は絶大のようです。
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F-16CJ ファイティングファルコン
米空軍のF-16が戻ってきました。F-15に比べると機体サイズが小さく 、進入角度もF-15とは少し違うように思いました。
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F-16CJ ファイティングファルコン
高度がやや低めだったので割り切って緑の樹をバックにして機体を浮かび上がらせることにしました。
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F-16CJ ファイティングファルコン
新千歳空港の看板を添えてシチュエーションの説明的な情報を加えた一枚にしました。
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F-16CJ ファイティングファルコン
今回の目的の一つであったハブグラス塗装機のアプローチ。やはり進入高度が低いようでどうしても背景の森に被ってしまいます。
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F-16CJ ファイティングファルコン
かろうじて森にかからない場所が少しだけありました。しかし狙って撮るのも難しいのでここは連写を使った方が良いでしょう。
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F-15J イーグル
滑走路へアプローチするF-15と空港側を離陸したピーチ航空の機体がほぼ同じ角度でシンクロしました。手前のF-15はエアブレーキを立てていないところも珍しいと思います。
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F-15J イーグル
上の写真の数秒後にはF-15が先に進みピーチの機体は尾翼の向こうにかかる位置関係へと変化しました。
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F-15J イーグル
この901号機もエアブレーキを立てないままアプローチをしていました。第201飛行隊はエアブレーキを使わないことが流儀なのかもしれません。
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F-15J イーグル
決してエアブレーキを使わないというわけではなくタッチダウン寸前に立てるという着陸方法をとっているようです。
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F-15DJ イーグル
第201飛行隊に所属する複座型071号機のアプローチ。画面に無駄なスペースが少ない理想的な構図です。
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F-16CJ ファイティングファルコン
再び米空軍F-16のアプローチ。今回参加した機体は兵装や装備品が豊富で重量感のあるシルエットとなっています。
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F-16CJ ファイティングファルコン
面白みは少ないですが余計な地上の構造物や設備がなく背景の山も季節感が見えるスッキリとした場所の背景です。
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F-16CJ ファイティングファルコン
タッチダウン直前のF-16と新千歳空港の看板の組み合わせ。10月後半になると日没時刻も早くなり、太陽は森の奥へ隠れてしまうので光量はやや足りない状況となりました。
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F-16CJ ファイティングファルコン
夕陽に照らされてやや赤みを帯びたF-16。よく考えてみるとここまでの好条件でF-16を大量に撮ったおとはありません。
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F-16DJ ファイティングファルコン
希少性のあるF-16の複座型。森にかかる前に機体を斜め前方からのシルエットを撮影しデータに残しました。
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F-16DJ ファイティングファルコン
複数の兵装と3本のドロップタンクを抱える重装備。ボリューム感のある形態に加えて複座型ですから情報量がとても多いです。
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F-16DJ ファイティングファルコン
普段はあまり意識することはありませんが真横から見た形式写真風の一枚を掲載しておきます。
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F-16DJ ファイティングファルコン
上の写真をトリミングしてコックピットを拡大してみると後席パイロットがこちらに向かってハンドサインを送ってくれていました。
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F-16CJ ファイティングファルコン
この日最後の被写体となったF-16の399号機。赤い尾翼の14FSの機体は参加機数が少なかったようです。
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F-16CJ ファイティングファルコン
黄色くなった木々と赤いスコードロンカラー。そして夕陽で赤味を帯びた機体。秋の日の夕方を表現する要素が集まりました。
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F-16CJ ファイティングファルコン
この着陸をもってこの日の撮影は終了。予定していた時間より早かったですがレンタカーを返却し、新千歳空港へと戻りました。秋以降は日没時刻が早いので撮影できる時間も限られてきます。今回は4時間ほどの滞在でしたが多くの航空機と虹の演出と言うとても恵まれた条件に立ち会うことができました。翌日日の商談もきっとうまくいきそうです。
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根室花まる
新千歳空港からJR札幌駅へと移動。夕飯は定番の「根室花まる」の立ち食いコーナーへ。この日のお勧めは本マグロの「ほほ肉」で、まるでお肉というキャッチコピーにつられて注文しました。食感は噛みごたえがありまさにお肉を食べているようでした。さくっと食べてホテルに向かいます。
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JR札幌駅
札幌駅へ到着すると結構な雨が降っていました。千歳では大きな問題もなく撮影できたことを考えると運がよかったことを実感しました。これからホテルへ向かい明日の商談準備を整えます。それにしてもさすが北海道、夜はとても冷え込みます。薄手の携帯コートを持ってきて正解でした。
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公園
商談は2件あり合間は公園で時間をつぶしながら過ごしました。札幌には秋が訪れていることがよくわかりました。
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回転寿司
ランチタイムは以前から気になっていた回転寿司があり、今回やっと立ち寄ることができました。一人客にとってはコスパの良いセットメニューも多くありました。もちろん美味しかったのですが根室花まるの方が味の面では勝っていたように思います。北海道の回転寿司はレベルが高い!。
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新千歳空港スーパーラウンジ
話出張2日目は本社からの問合せ対応が重なり、なかなか自由時間を楽しむことができず時間に追われる一日でした。こういう時カードラウンジが使えることはとても便利で役に立ちました。結局2時間ほどデスクワークを行ない、お土産を見たり食事をする時間は不足気味でした。出張の時ぐらい翌日に回すとか配慮してほしいなぇ…と思いつつ、このあたりはテレワークが普及したことの悪影響だと思いました。しかし振り返れば今回の千歳基地での撮影は
自然現象にも恵まれ過去にはない写真を大量に撮ることができました。機会を作ってくれたお客様にも深く感謝しています!
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スケジュール(パンフレット)
(お知らせ)
令和6年9月26日 防衛省
米軍再編に係る三沢飛行場から千歳基地等への訓練移転について
米軍再編に係る三沢飛行場から千歳基地等への訓練移転(日米共同訓練を下記のとおり実施しますので、お知らせします。
今般の訓練移転は148回目~150回目です。
国内への訓練移転は、平成18年5月の「 再編の実施のための日米ロードマップ 」に基づき、二国間の相互運用性の向上と米軍飛行場における訓練活動の影響の軽減の
ために行われるものです。
記
1.三沢飛行場から千歳基地への訓練移転
(1)訓練期間:令和6年10月21日(月)~ 11月1日(金)
※訓練期間の前後に、訓練参加機及び人員・物資の輸送機の展開・撤収が行われる予定
(2)使用基地:航空自衛隊 千歳基地
(3)使用空域: 北海道西方空域、三沢東方空域
(4)訓練内容:戦闘機戦闘訓練等
(5)参加部隊:(米軍)第35戦闘航空団 (三沢)
(自衛隊) 第2航空団(千歳)
(6)参加規模:タイプⅡ (米軍) F-16×12機程度、人員180名程度
(自衛隊)F-15× 12機程度 |
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