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20240629

福岡空港

Fukuoka AirPort

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2024年6月29日 福岡空港

1年ぶりとなる九州への出張へ行ってきました。線状降水帯の発生が予想されるリスクが高く、出発時の羽田空港も雨でしたが、福岡ではワンチャンスあると思いカメラを持参しました。仕事内容は得意先の経営方針説明会に参加することで特に難しいことはありませんでしたが、時間帯が遅かったので後泊を許可してもらいました。帰りは土曜日で移動するだけの予定でしたが、雨の状況を見ながら行動を変更する難しい1日でしたが、結果的にはやりたいことを全て実施することができました。


羽田空港

6月28日。今回も朝早い便で当日移動の予定です。時間的に余裕もありませんでしたが雨のため撮影する状況でもありませんでした。天気予報も終日雨マークがついていました。

 

 

第1ターミナル

今回の出張で時間的にちょうどよかったのはANAと共同運行を行っているスターフライヤーの便でした。ANA便という扱いですが出発はJALの本拠地となり第1ターミナルになるので注意が必要です。航空神社で参拝した後、セキュリティを通過しました。

 

 

A320-251N SFJ

今回は1番ゲートからの搭乗でした。悪天候のためかスターフライヤーの機材到着が遅れたため出発時間も10分ほど遅延となりました。

 

 

POWER LOUNGE SOUTH

第1ターミナル内のラウンジを初めて利用しました。窓側の席で飛行機を眺めながら作業できるのは最高で、できれば1日中ここで仕事していたいと思います。ただし第2ターミナルのラウンジに比べるとドリンクの種類は少ないようです。

 

 

B787-9 ANA

機内から見えたANAのポケモンジェット。できれば雨ではないクリアな視界の条件で出会いたかったです。

 

 

A320-251N SFJ

今回も富士山が見える左側の窓側席をとることができました。…が眼下に見えるのは厚い雲ばかりで富士山は全く見つけられませんでした。

 

 

福岡空港

雲ばかりを見ながらのフライトも終わり福岡空港へ到着しました。雨はなんとか持ちこたえてくれたものの厚い雲に覆われていました。国際線ターミナル側には建設中の新しい管制塔が見えました。

 

 

A350-900 JAL

今回の仕事は福岡から北九州へ移動しました。得意先の経営方針説明会へ参加し、終了後は再び福岡へと戻ってきました。このまま東京へ戻っても少しのトラブルで遅くなると終電に間に合わないリスクがあったため、会社からは後泊の許可を得ました。これからゆっくりと夜の福岡空港を楽しむことができます。

 

 

ラーメン滑走路

福岡空港内にあるラーメン滑走路。名物の豚骨ラーメン自慢のお店が集結している激戦区です。滑走路をモチーフとした演出もよいです。実際の滑走路の番号が書かれているあたりにもこだわりが感じられますね。

 

 

幸ちゃんラーメン

今回入ったお店は「幸ちゃんラーメン」です。見た目はこってりの豚骨ラーメンに見えますが意外とクセもなく食べやすい味でした。

 

 

福岡空港

宿泊したホテルは部屋から空港を眺めることができる「GrandView福岡」でした。夜間着陸を行なう航空機を見ながら残った仕事をこなしましたがなかなか楽しい経験でした。翌日は土曜日、かつ移動するだけなので気楽なものでしたが問題は天気の心配でした。

 

 

A321neo AIQ

6月29日。出張2日目は移動だけの予定ですがせっかくなので帰りの便は遅い時間帯を選びました。今回は雨が降り出す前にアクシオン福岡へ行こうと 計画していましたが、まずは空港へ行き送迎デッキに上がって状況の確認を行ないました。

 

 

B777-300 ANA

日本でも有数の過密スケジュールを誇る福岡空港。さすがに限界を向かえており第2滑走路の増設を急ピッチで進めています。決して広い敷地とはいえないのでどのような運用になるのか興味は尽きません。

 

 

B777-300 ANA

完成すれば日本で二番目の高さとなる予定の新管制塔。国際線ターミナルが第2滑走路を隠してしまうためあの高さが必要になるのでしょう。

 

 

B777-300 ANA

1本の滑走路に対しての離発着数が国内最多として有名な福岡空港。この写真の密度を見ただけでも情報量の多さが伝わってきます。

 

 

RX-93ff νガンダム

「アクシオン福岡」へ移動しようとバス停で並んでいた矢先に雨が降り出しました。雨雲レーダーを見るとしばらく強い雨が降り続きそうだったので急遽行き先を変更。ららぽーと福岡にある実物大のガンダム像を見に行くことにしました。

 

 

RX-93ff νガンダム

実物大のガンダム像もいつの間にか多くのバリエーションが登場し、それほど珍しいものではなくなってきました。建設のノウハウも蓄積されてきていることもあるのでしょう。

 

 

RX-93ff νガンダム

個人的には馴染みのないガンダムのため、わざわざこれを見に来るか…というと悩むところでした。そういう意味ではこの雨は良い機会を与えてくれたと思います。

 

 

RX-93ff νガンダム

商業施設の開店時刻よりかなり前に来たので見学者も少なくゆっくりと撮影することができました。

 

 

RX-93ff νガンダム

このガンダムは背中にとてつもなく大きな武装を装備していますが、これを持ち運ぶのは大変でしょうね。見ている間に雨も上がってきたので再び福岡空港での撮影チャンス到来。再度博多駅まで戻り、アクシオン福岡へ行くバスに乗って目的地をめざしました。

 

 

アクシオン福岡

今回の本命である目的地は福岡空港の南側、小高い山の上にあるスポーツ施設「アクシオン福岡」です。その裏手にある山からは福岡空港と市街地を俯瞰して撮影できる場所として有名です。写真を見て衝撃を受けたことがあり一度来てみたいと思っていました。階段も整備されていますが意外といい運動になります。

 

 

アクシオン福岡

撮影ポイントの環境です。空港内の全てが見渡せるわけでなく、木の間から見える一角を狙うことになります。午前中はランウェイ16から離陸することが多いらしく、順光も得られるので午前中の撮影に適したスポットです。

 

 

A320-232 TTW

今回持参したのは最近の出張のお供として定番となったニコンZ6Ⅱと28-400mmの組合せです。このポイントからは500mm程度のレンズがあれば充分撮影可能です。

 

 

アクシオン福岡

南風のRW16運用時は右手から左手の方向へ向けて離陸していきます。離陸機は樹々の隙間から姿を見せて浮かび上がりますが、そのままアクシオン福岡の建物に隠れてしまいます。しかしここで撮影する狙いは福岡市街との重なりなので十分な価値があります。

 

 

A320-232 JJP

RW16からの離陸時にどのような写真が撮れるか連続写真で追ってみたいと思います。まずは小型のA320ですが脚を出した状態で滑走路を離れたところを国際線ターミナルビルをバックに撮ることができます。

 

 

A320-232 JJP

国内線ターミナルに駐機している機体を絡めながら、福岡市街のビル群もみえてきます。JR博多駅から2駅しか離れていない、市街地空港らしさが活きてくるロケーションです。

 

 

A320-232 JJP

福岡市街のビル群をバックに離陸する機体はまるで迷彩のように紛れてしまいました。しかし大都市の複雑に絡まった雰囲気は表現できると思います。

 

 

A320-232 JJP

建設中のタワーを過ぎたあたりで機体は建物の上を越えるようになりました。航空機が背景に埋もれず、明らかに識別しやすくなっています。

 

 

A320-232 JJP

機体が完全の市街地の上に浮かび上がると主体として見やすくなります。都市中立地の空港は他にもありますが、ここまで見事に撮れるスポットは見たことがありません。

 

 

A320-232 JJP

今回は曇り空で湿度が高く視程もよくない条件でしたが、冬の澄んだ空気であれば素敵な写真が撮れそうです。

 

 

B737-800 ANA

トリミングを行なって機体をさらにクローズアップし、ごちゃごちゃとした都会の感じを強調しました。よく見るとエプロンには青いホンダジェットが駐機しているのが見えました。

 

 

B737-800 ANA

機体を境にして上下に空・山とビル群が分かれる構図です。ややアンバランスな印象を受けるのでおもいきってズームで切り取った方がよさそうです。

 

 

A320neo CES

南国東方航空のA320が離陸しました。福岡空港は国際線も充実しているので様々な塗装の航空機を楽しむことができます。

 

 

A320neo CES

写真の左手奥にうっすらと「日本一の海浜タワー」のキャッチコピーをもつ福岡タワーが写りました。ランドマークが加わることでロケーションの説明力が増す効果があります。

 

 

A330-300 CAL

福岡空港へ到着し着陸滑走中のチャイナエアラインA330。現状では滑走路1本のみで運用している福岡空港は、滑走路あたりのトラフィックが最も過密な空港として有名です。

 

 

B737-800 JNA

韓国のエアライン、ジンエアーの離陸を追いかけます。福岡市街の街並みと自然である山との境目に機体が通ります。 悪くはありませんがやはりどこか今ひとつの感じが拭えません。

 

 

B737-800 JNA

機体が空を背景に浮かび上がってハッキリとします。しかし街並みのインパクトは魅力が少し落ちてしまうので理想の1枚を得るのはなかなか難しいと思いました。

 

 

A320-214 APJ

手前の滑走路にはピーチの機体が着陸滑走を行なっています。その奥には先ほど着陸したチャイナエアラインの姿が見えました。

 

 

E-170 JLJ

レンズの焦点距離を引き気味にして全体の雰囲気をわかるように撮影しました。幸いにも機体が浮かび上がるタイミングが早く、いいタイミングで撮影できました。

 

 

DHC-8-400 AKX

プロペラ機の場合は特に離陸距離が短いことがわかります。機材の離陸性能や搭乗率、飛行距離による燃料の重さによって離陸タイミングは毎回違うので狙って撮影できるものではありません。

 

 

DHC-8-400 AKX

出張の合間で見る地方空港で見学していると、必ずと言っていいほど現れるのがエンブラエル社製のダッシュ400。おそらく機体・運用コストが地方便にとってちょうど良いのでしょう。

 

 

B787-10 ANA

離陸滑走し前脚を上げたB787と福岡空港に到着して国内ターミナルエプロンへと向かうB787がすれ違いました。

 

 

B787-10 ANA

このANAのB787は那覇空港へと向かいます。おそらく搭乗率が高く、離陸重量が重いのでしょう。機体はなかなか浮かび上がりません。

 

 

B787-10 ANA

今回の撮影で一番離陸距離が長かった機体でしょう。高度が上がった頃には手前の山が被ってしまいましたが、他の場所では撮ることのできない写真だったと思います。

 

 

A321neo ABL

航空機が離陸するタイミングは機材によっても、運行条件によっても違うので撮れる写真は一期一会。何時間でも見ていることができます。

 

 

A321-231 HVN

独特のカラーリングが大好きなベトナム航空のA321。この機体の離陸を待っている間に雨が降り始めてきました。残念ながらこの機体の撮影を以って撤収することを決心しました。

 

 

A321-231 HVN

ベトナム航空機の離陸をトラッキングします。離陸して高度を上げていくにつれて背景の情報量が多くなってきます。

 

 

A321-231 HVN

背景に写ったのは航空自衛隊板付基地のハンガーです。土曜日ということもあり、扉は閉まったままでした。

 

 

A321-231 HVN

福岡の市街地をバックに上昇を続けるA321。構図の中に一切の余白スペースがないという驚異的な情報量が詰まった1枚です。

 

 

A321-231 HVN

めったに来ることができない場所だけに、とにかく連写あるのみ!「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」の作戦で、その中に1枚でも気に入った写真が撮れていれば儲けものです。

 

 

A321-231 HVN

山の上を通過して行く理想的な角度での離陸上昇コース。今回のお気に入りの写真ですが、私はベトナム航空機との相性は良いのかもしれません。

 

 

A321-231 HVN

本格的に雨が降り始めてきたのでアクシオン福岡での撮影はここで終了としました。次の行動は屋根がある場所が便利と考え、再びバスに乗って福岡空港へと戻ることにしました。アクシオン福岡での撮影は超楽しかったです。

 

 

B787-10 ANA

再び福岡空港へと戻ってきました。状況確認のため送迎デッキへ出てみました。小雨が降り続く状況でしたが多くの人がデッキに出て航空機見学を楽しんでいました。

 

 

B737-8-MAX JNA

ジンエアーのB737が滑走路へアプローチしてきました。福岡空港の送迎デッキは様々なシーンが撮りやすいことで評判もよいです。

 

 

B737-8-MAX JNA

次々と降りてくる福岡空港への到着機。この日はランウェイチェンジはなく安定した南風運用が続きました。

 

 

B787-10 SIA

比較的長い時間、滑走路手前で待機を指示されていたシンガポール航空のB787が許可を得て滑走路へと進入します。ピカピカに磨かれた機体表面にはスレッショルドが写り込んでいます。

 

 

B787-10 SIA

福岡空港の離発着数の多さは有名で聞いていましたが、本当に途切れることがありません。切り上げるタイミングが難しい嬉しい悲鳴です。

 

 

ランチ

12時をむかえるとランチタイムのお客さんで混雑する前に食事を済ませる作戦を取りました。日本海に面している福岡市は実はお寿司も有名ということで、飛行機を見ながら お寿司を嗜む贅沢なひと時を過ごしました。

 

 

A321-231 HKE

昼食を終えて天気予報を確認するとしばらく雨は降らない予報でした。それであれば空港の外へ出てRW16エンドの撮影を試してみようと考えました。

 

 

A321-231 HKE

ランウェイ16エンドの外柵には大きな空港通りが走っています。歩道も整備されているので撮影時の立ち位置について困ることはありませんでした。

 

 

A320-214 SFJ

九州を拠点とするスターフライヤーのエアバス320がアプローチ。背景が写らない単純なアプローチの構図であればどこの空港でも撮れそうですが、トラフィックの多さによる撮影チャンスの豊富さは福岡空港の魅力です。

 

 

A320-214 SFJ

空港通りに差し掛かるスターフライヤーのA320。私の他にも数名ほど撮影や見学をしている人がいました。反対側となるランウェイ34側のエンド外周にも良い撮影スポットがあるようです。

 

 

A320-214 SFJ

よく見ると機体の横には舞台「刀剣乱舞」が描かれた特別塗装機でした。北九州空港でファンを集めたお披露目イベントも開催された機体です。

 

 

A320-214 CQH

外周道路なのでアプローチコースの真下に立つこともできます。大型機のアプローチであればさらに迫力がありそうです。

 

 

A320-214 CQH

その場に立って実際に見ている分には迫力がある航空機のアプローチ。しかし写真にすると機体の腹しか見えないのでどのエアラインかも判別できず、記録としては不向きです。

 

 

A320-214 CQH

手を伸ばせば届きそうなほど近くを航空機が通過して行きます。この距離感を初めて体験する人はその迫力に興奮することでしょう。

 

 

A320-214 CQH

持参した28-400mmズームレンズは今回も大活躍。1本であらゆるシーンに対応してくれました。

 

 

A320-214 CQH

アプローチする春秋航空機の後ろ姿です。しかしここでの撮影はあまり面白い写真ば撮れそうにないと思いました。もし脚立が使えれば滑走路正面から離陸する機体を撮影できそうです。

 

 

B787-8 THA

離陸許可を待っていたタイ航空のB787が滑走路へと進入しました。フェンスは網目の細かいタイプで、さらに二重フェンスとなっており撮影には不向きでした。

 

 

ATR 42-600 JAC

離島を結ぶ路線に特化したジャパンエアコミューターの機体です。あまり見かけることのないエアラインなので珍しいと思いながらシャッターを切りました。

 

 

A320-200 APJ

福岡空港でよく見ることができたピーチ航空のA320。機体下面にもペイントされたデザインが特徴的であり、アンチコリジョンライトが点滅する瞬間を撮ることができました。

 

 

A320-200 APJ

周辺の畑にはヒマワリが植えられており、ローアングルで絡めた写真が撮れないか?と考えましたが軽いギックリ腰をやってしまっていたので無理はしないように諦めました。

 

 

DHC-8-400 AKX

地方空港でよく見られるエンブラエル社製のダッシュ400。プロペラをブラすためシャッタースピードを下げて撮影しました。

 

 

DHC-8-400 AKX

プロペラ機といえどもなかなか精悍な顔つきです。一度搭乗したことはありますが、プロペラの回転音がうるさいのと高翼機はエンジンが邪魔をして景色が見えにくいという難点がありました。

 

 

B787-9 ANA

大型の機体、ANAのB787がアプローチしてきました。次にどの機体が近づいているかはフライトレーダー24で事前に確認できるので便利な時代になりました。

 

 

B787-9 ANA

上の写真のようにズームレンズで寄った後でも、一気にここまで広角側に戻ることができます。恐るべき超便利ズームレンズ。

 

 

B787-9 ANA

RW16エンドの景観はこのとうりで全体的に見通しがよく、周囲には公園などの広場もあり立ち位置は色々と工夫もできそうでした。

 

 

B787-9 ANA

滑走路へとアプローチするANAのB787。特徴的な主翼が大きくしなっています。空港の敷地内では国内線と国際線のターミナルを往復するシャトルバスや工事車両なども見られました。

 

 

B737-800 JTA

スマホアプリのフライトレーダーを見ていると、この機体の後に続く着陸機がしばらくないようで、この機体の撮影を最後に撤収することを決めました。

 

 

B737-800 JTA

初めて見る特別塗装機でした。ジャパントランスオーシャンが運行する機体でした。

 

 

A330-300 AAR

帰りの便に乗る時間の都合もあるので、再び空港ターミナルビルへと戻ってきました。送迎デッキに上がってみるとアシアナ航空のA330のアプローチが見られました。

 

 

A330-300 AAR

福岡空港の特徴は国際線側、国内線側の両方から滑走路を目指す誘導路があり、滑走路を挟む形で離陸待機を行ないます。基本的に滑走路を使える航空機は常に1機という舷側はありますが、バトンタッチのタイミングがとても早いです。

 

 

A330-300 AAR

この日は雨が降ったり止んだりを繰り返したので行動計画を決めることが難しい一日でした。九州の地形の特徴として海による湿気と山が多いことから線状降水帯が発生しやすいと言われています。一年前に出張に来た時も雷雨に見舞われ同じような天候だったことを思い出しました。

 

 

A350-900 JAL

すっかりJALの主力機として定着したA350。この日福岡空港だけでもかなりの機数を見ることができました。

 

 

ERJ-170-200 FDA

1機ごとに異なるカラーリングを施しているフジドリームエアの11号機。緑色の塗装と機首の顔つきからカエルを連想しますね。

 

 

A350-900 JAL

福岡空港の送迎デッキは 2階層になっていてエプロンに突き出した形でデザインされています。滑走路側は左右を見渡すことができるのであらゆるシーンを撮影することもできます。ワイヤーの隙間間隔も広めなので航空ファンのことまでよく考えた素晴らしい設計です。

 

 

A350-900 JAL

タキシングの許可が下りて滑走路へと動きだすJALのA350。送迎デッキからは目の前を通過して行く機体をゆっくりと見学することができます。

 

 

A350-900 JAL

それにしてもニコン28-400mmズームレンズはあらゆるシーンに対応できる 万能便利レンズです。コックピットに座るパイロットの姿も確認することができました。

 

 

A320-214 SFJ

黒い塗装が精悍なイメージを与えるスターフライヤー。LCCと間違われることもあるようですが、ANAと共同運行を行なっているフルサービス型のビジネスユースに特化したエアラインです。

 

 

福岡空港

空港の南側に目をやると再び厚い雲が出始めてきました。これは帰りの便が離陸する頃には一雨くるかもしれません。

 

 

B737-800 ANA

セキュリティーチェックを通過し保安区間で時間を過ごしました。奥には搭乗予定のB787が到着しボーディングブリッジと接続するところです。当日は川崎市でブルーインパルスがフライトを行ったということで会社の同僚から報告を受けつつ搭乗時刻を待ちました。

 

 

B787-900 ANA

帰りの便はB787の大型機材でしたが搭乗率は50%ぐらいだったでしょうか。隣席は誰もいなかったので広々と快適に過ごすことができました。最近は満席の便に乗ることが多かったので空いている便の快適さを再認識しました。

 

 

アクシオン福岡

搭乗したのは16時20分発ANA260便でした。今回の目的であったアクシオン福岡に機窓から別れを告げて離陸します。今度は空気の澄んだ冬の時期に来てみたいと思いました。

 

 

B787-900 ANA

関東の川崎市上空では無事にブルーインパルスのフライトが行われたようですが周囲には雲が広がっており、フライトできたのは奇跡的だったと思いました。遠くに見える富士山は頭だけ雲の上に出していました。富士山を中心にするように機体は左旋回をしながら着陸パターンへと入っていきます。

 

 

B787-900 ANA

まるで羊の毛のようにモコモコした雲や、地形、気象現象等を見ながら移動できるのは航空機の大きなメリットです。

 

 

B787-900 ANA

ギラギラと照りつける太陽と温められる海水。地球の温暖化が叫ばれていますがその一端を垣間見たような気がしました。

 

 

B787-900 ANA

時間的にはギリギリでしたが都心上空を通過する新南風ルートに乗ることができました。上空からは皇居敷地を見ることができました。飛行機の窓からしか見えない貴重な光景です。

 

 

B787-900 ANA

眼下には東京タワーや麻布台ヒルズなどの高層ビル群が見えました。特に東京タワーの赤白の塗装は一目でわかる高い視認性を持っていることがよくわかりました。

 

 

B787-900 ANA

無事に羽田空港へ運んでくれたANAのB787に別れを告げて帰宅します。今回の福岡空港での撮影の心配事は雨空でしたが運よく 傘をさすことはなく 雨を避けて効率的に撮影をすることができました。しかも土曜日の移動だったので振替休暇が1日付与されるボーナスミッションでした。

 

 

 

スケジュール(パンフレット)

 

 

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