たびパパ 趣味の飛行機ページ 航空イベント 訪問記録




20240504

米国海兵隊

岩国基地


USMC

MCAS Iwakuni

→Home     →横長写真館     →イベント訪問記     →ダイキャスト     →LINK  

←BACK    TOP    [↑2024]    NEXT→


2024年5月4日 米国海兵隊 岩国基地

昨年に続いて岩国基地フレンドシップデーに行くことができました。今年は例年通りゴールデンウィーク真っ只中の5月5日の開催でした。今回は出張のおかげで貯まったマイルを使い往路の交通費を節約することができました。岩国までの移動は早朝便に乗るため羽田空港に前泊しました。岩国基地には8時過ぎに到着し、前日のリハーサルを見学するため堤防へ行きました。朝にもかかわらず既に多くのカメラマンが集まっていて場所の確保は困難でした。海兵隊のF/A-18は素晴らしい迫力あるフライトを見せて くれました。翌日の本番も天気は持ちそうな予報なので基地内からの撮影が楽しみになりました。


B787-800 ANA

岩国錦帯橋空港へ向かう早朝便に乗るため、自宅からでは間に合わないので羽田空港に宿泊することにしました。羽田空港に到着すると夏風運用であることに気が付き、せっかくなので新たに整備されたソラムナード羽田に立ち寄ってみました。この場所は土手になっているので脚立がなくてもフェンスをクリアすることができ、滑走路を正面に捉えることができます。

 

 

B777 JAL

天気もよく午後のラッシュアワーは南風運用で運用されました。この時間帯は各地から羽田空港へ到着する便が2本の滑走路に2分間隔で降りてきます。

 

 

A350-900 JAL

A滑走路とC滑走路にアプローチする2機の向こうには更に旋回中の2機、合計4機が一枚の画角におさまりました。羽田空港の空域がいかに混雑しているかを物語っています。

 

 

A320 SFJ

北九州空港へ向けて離陸したスターフライヤーのA320。離陸する機体は頭上を通過していくのでお腹しか見えません。

 

 

銀座梅林

宿泊先の チェックインは19時からなので第1 ターミナルのフードコートで夕食をとりました。銀座梅林のヒレかつ丼は美味しいのに千円を切るリーズナブルな価格設定でした 。

 

 

FIRST CABIN

今回初めて利用したFIRST CABINは羽田空港第1ターミナル内にある宿泊施設です。翌日は6時50分発の便に乗るので自宅からは始発電車に乗っても間に合わないので空港内にあるこの施設を利用することに しました。ちなみに第3ターミナルは24時間営業なのでベンチで一夜を過ごす選択肢もありましたが家族から止められました。

 

 

FIRST CABIN

FIRST CABINはホテルではなく簡易宿泊施設に該当します。いわゆるカプセルホテルの一種なので部屋には鍵をかけることができないそうです。一応プライバシーは保たれますか物音などはよく聞こえるので神経質の方は避けた方がよいかもしれません。個室ペットの他、飲食ができるオープンスペースではテレワークをすることもできます。ぐっすり眠れる感じではありませんでしたが、ある意味早く起きれるのでよいのかもしれません。

 

 

B777 JAL

チェックインした後に荷物を預け、身軽になった状態で送迎デッキへ向かいました。夜の空港は幻想的で何時間でも見らいられそうです。この後FIRST CABINに戻って残っていた仕事を片付け、シャワーを浴びて翌日の便に乗り遅れないよう寝ることにしました。

 

 

第2ターミナル

初のFIRST CABINは結局のところ熟睡もできず、そのおかげで寝過ごすことなく早朝から行動を始めることができました。羽田のターミナルビルは朝5時からオープンするので歩いて移動することもできましたが、せっかくなので無料シャトルバスを利用して第2ターミナルへ向かいました。

 

 

POWER LOUNGE NORTH

搭乗時刻まで少し時間があったのでラウンジで少し仕事を片づけておくことにしました。ラウンジは朝6時からのオープンでしたが開店前から利用客が列を作って待機していました。このラウンジはターミナルの端の方にあるので今まで気が付きませんでしたが、今回初めて利用しました。広くて解放感があり空港内を見渡せるとてもよいラウンジでした。

 

 

B787 ANA

0650発の岩国錦帯橋空港へ向かうANA631便のB737に搭乗しました。機窓からは駐機しているB787が見えました。その向こうには羽田エクセルホテル東急が見えました空港に面した客室なので飛行機好きにはたまらないでしょう。予算に余裕があれば是非とも泊まってみたいものですがけっこう高い…。

 

 

厚木基地

飛行中の窓から見えた厚木基地です。思えばつい2週間前に厚木基地春祭りが開催され、CVW-5のスーパーホーネットを間近で見ていました。今度は本拠地の岩国まで会いに行くと思うと遠距離恋愛のような趣がありますね。

 

 

富士山

今回も左側窓側席を確保できました。岩国へ向かう飛行ルートでは左下側に富士山を見ることができます。まだ冠雪も十分残っていて素晴らしい景色でした。この日は空気が澄んでいて日本各地の地形を楽しむことができました。

 

 

岩国錦帯橋空港

予定時刻より少し早く岩国錦帯橋空港に到着しました。昨年とは違い理想的な晴れた空です!翌日も天気は持ちそうですが明後日からは下り坂という予報で、この1年は行ないがよかったのかもしれません。ボーディングブリッジには金魚のオブジェが飾られていました。もちろんこの便は早朝にもかかわらず満席でフレンドシップデーに行きそうなお客さんの姿が多く見られました。

 

 

岩国錦帯橋空港

空港のビルから堤防の撮影ポイントまでは徒歩20分ほどかかります。苦になるほどの距離ではないですが、急ぎたい気持ちがあると意外と遠く感じます。タクシーを使ってアプローチする人もけっこういます。

 

 

岩国基地堤防

昨年は昼頃の到着でした。今回は8時30分頃の到着なので昨年よりは良いポジションが取れるかもと期待しましたがとても甘かったです。堤防付近は既に多くのカメラマンが場所を確保していて入り込める余地は全くありませんでした。前日から宿泊して6時台には到着していないとよいポジションは確保できないようです。

 

 

KC-130J スーパーハーキュリーズ

もし天気が悪かったり、前日のリハーサルが行われないようであれば少し足を伸ばして温泉に行くことも選択肢に入れていました。幸い天候には恵まれ、 事前訓練が行われ ることも確認できたので1日の過ごし方が確定しました。

 

 

岩国基地 堤防

できることならこの堤防の上に立って撮影したかったのですが、とても入り込めるスペースはありませんでした。

 

 

B737-900 ANA

岩国錦帯橋空港まで運んでくれたANAのB737が再び羽田空港へ向けて離陸しました。岩国-羽田間は1日5便が運行されています。

 

 

KC-130J スーパーハーキュリーズ

オープニングに行なわれる予定のTeam Fastraxによるパラシュート降下が行なわれました。KC-130Jは何度か上空を通過し風向きなどのコンディションを確認していたようです。

 

 

Team Fastrax

日米両国の国旗のカラーをイメージしたリボンを曳きながら降下してきました。真っ青な青空を舞い降りる姿は優雅でした。 

 

エクストラEA-300L

ウイスキーパパによるアクロバット飛行。外柵からは距離が遠いので小型機は撮影が厳しいのですが、スモークの軌跡が効果的な演出要素となります。

 

 

F/A-18F スーパーホーネット

念願の米海軍スーパーホーネットが出てきました。昨年は悪天候のためフライトは行われたものの雲に隠れてしまいその姿は見えませんでした。

 

 

カワウ

野鳥は詳しくありませんがGoogle Lensで調べてみるとカワウの可能性が高いようです。似た鳥にウミウもいるようですが見分けはなかなか困難です。

 

 

CVW-5

岩国基地フレンドシップデーでは有料席が設置される関係からエプロンに近いタキシーウェイにブルーインパルスが駐機する特殊な運用が行なわれます。そのため遠い方の誘導路を経由してランウェイエンドまでタキシングします。

 

 

F/A-18F スーパーホーネット

CVW-5各機の離陸が始まりました。それぞれ単独でアフターバーナーを使用し、等間隔で上がっていきました。

 

 

EA-18G グラウラー

5機目にVAQ-141シャドーホークスのグラウラー が離陸しました。一見するとスーパーホーネットに似ていますか主翼端に電子戦ポットを装備している点が見分けるポイントの一つです。

 

 

CVW-5

CVW-5に所属する5つの飛行隊の混成によるフォーメーションが疲労されます。厚木基地でもなかなか見られなかった贅沢なフライトです。

 

 

F-35B ライトニングⅡ

CVW-5がフライトを行なっている間、地上ではF-35Bがタキシングを開始しました。間髪を入れずにデモフライトの準備が進んでいる様子に気分も高まってきました。

 

 

F/A-18E、EA-18G

CVW-5のうちの2機が空中給油デモを見せてくれました。これはなかなか珍しいシーンだと思います。それにしてもスーパーホーネットはマルチロール機の名にふさわしい万能な機体といえます。

 

 

F/A-18E スーパーホーネット

フライオーバーを終えたスーパーホーネットはそのまま着陸するのではなくタッチアンドゴーを披露するサービスがありました。

 

 

F/A-18E スーパーホーネット

外柵からは機体の腹しか見えませんがこちらの機体はNF304でした。タッチアンドゴーとはいえかなりスピード感がありました。

 

 

F/A-18E スーパーホーネット

フライオーバーのリハーサルフライトを終えたCVW-5の各機がエプロンへと戻っていきます。岩国基地においては海兵隊が主役で海軍は控えめな存在という印象です。

 

 

ボード

何が書かれているかと思えばビューフォートまで11,864km、チェリーポイントまで11,773km、ヒッカムまで6,896km、由真まで9,834km、ミラマーまで9,636km、ウェイクアイランドまで3,775km、レムーアまで9,196km…と基地までの距離が書かれていました。あまり役に立たない案内板ですね。

 

 

B737-900 ANA

岩国は官民両用の飛行場です。民間機ではANAが就航していますが2便目にスターアライアンス塗装機を投入しました。地元の人からは珍しいと言うような声が聞かれました。

 

 

F-35B ライトニングⅡ

海兵隊が装備するF-35Bのデモフライトが始まりました。短距離離陸を披露する事は予想していましたが、基地内側に旋回をして行くことは予想外でした。明日の本番では順光で背中を拝むことができるのでしょうか、楽しみです。

 

 

F-35B ライトニングⅡ

アフターバーナーを使ったスピードのある最大旋回を行うF-35B。主翼端からは太いベイパーが発生しました。

 

 

F-35B ライトニングⅡ

南側から進入し水平飛行で通過するF-35B。ステルス機の特徴ですが機体の上下で光の当たり方が全く違うので光と影の明暗が明確に変わります。

 

 

岩国基地 堤防

デモフライトに超望遠レンズを向ける堤防ポイントに集まったカメラマンの方々。堤防の足場は比較的広いものの夢中になって重たいレンズを振り回すので転落するリスクはゼロではありません。どうか気をつけてください。

 

 

F-35B ライトニングⅡ

垂直着陸を可能とするリフトファンエンジンを装備するB型はコクピット後方の ボリューム感があり、独特なシルエットとなっています。 自衛隊もB型を導入する予定となっておりまた楽しみが増えました。

 

 

F-35B ライトニングⅡ

ステルス機の格好よさは理解できるようになりましたが、F-35の後姿だけはナマコに見えて未だに格好いいとは思えません。これもいつかは慣れていくものなのでしょうか。

 

 

EXTRA330SC

室谷義秀氏によるアクロバットフライト。最近は室谷さんの一風変わったキャラクターが取り上げられ、テレビでお見かけする機会も増えました。

 

 

EXTRA330SC

コロナ禍において、皆さんに「上を向いてもらいたい」と各地でデモフライトを行った室谷氏。今回再現してくれた大空に描くニコちゃんマークはとても評判が良かったようです 。

 

 

EXTRA330SC

外柵から見学するカメラマンにもファンサービスを忘れません。スポンサーであるレクサスの宣伝もしっかり行なうプロ意識の高さはエアショーパイロットとしても大切な素養だと思います。

 

 

F/A-18D ホーネット

毎週のように週末になると横田基地に飛来することでSNSでもお馴染みとなったVMFA(AW)-224 FIGHTING BENGALS。センスのいいデザインで人気が高い隊長機が姿を見せました。嬉しいことにデモフライトに参加してくれるようです。

 

 

KC-130J スーパーハーキュリーズ

MAGTF Demoに向けて最初に離陸したKC-130。シナリオ最初のミッションである空中給油を支援するための任務を担います。

 

 

KC-130J スーパーハーキュリーズ

MAGTFとは「Marine Air-Ground Task Force」の略で、米海兵隊の基本的な編成で司令部と陸上・航空戦闘部隊および後方支援部隊を組み合わせたものです。

 

 

CH-53E スーパースタリオン

それぞれ特徴的な2機種のヘリコプターが離陸しました。アメリカ海兵隊が装備するヘリコプターは多くのバリエーションがありメンテナンスも大変そうです。

 

 

AH-1Z ヴァイパー、UH-1Y ヴェノム

攻撃ヘリAH-1Sコブラの発展型であるヴァイパーと、汎用ヘリUH-1の進化版であるヴェノムは編隊で離陸しました。おの両機は横田基地の友好祭で地上展示しか見たことがなかったので初めて飛行している姿を見ることができました。

 

 

F/A-18D ホーネット

ここに集まった多くのカメラマンの注目を集めた通称「ベンガル親分」の離陸が始まりました。SNSでも迫力ある低空飛行からのハイレートクライムを行なう様子がアップされておりイメージはできていました。実際に現場で見るとフェンス金網の上をギリギリ通る想像以上の超低空飛行でした。

 

 

F/A-18DF ホーネット

ここまで低い離陸だとは思っていませんでした。Z8の飛行機認識モードのおかげで手前のフェンスに焦点をあてることなく機体を捉えてくれましたが、普通のカメラであれば追跡するのは難しかったかもしれません。

 

 

F/A-18D ホーネット

地を這うような超低空飛行から機首上げを行なうベンガル親分。隊長機のデザインセンスも素晴らしい上に最高のテイクオフ・マニューバーが見学者を痺れさせました。

 

 

F/A-18D ホーネット

私の立ち位置は堤防に立つカメラマンに塞がれてしまうため、あまり人気のない場所だったようです。現着が遅いので仕方ないですね。実際にここまで低い離陸では堤防に立つ人達の隙間から覗くという難しい条件でした。

 

 

F/A-18D ホーネット

堤防に立つカメラマンの隙間から見える機体を、絶望的とは思いながらも諦めず追い続けました。撮影後に液晶モニターを確認するとZ8の飛行機認識モードと連写性能は隙間から見えた一瞬を見事に記録してくれました。これには本当に「Z8と一緒に岩国に来てよかった!」と感激しました。

 

 

F/A-18D ホーネット

ぐんぐんと高度を上げていくベンガル親分。堤防の上からは思いっきり撮影を楽しむことができたでしょう。私の位置からは制約もありましたがこの写真を撮ることができただけで大満足です。なおこの堤防ポイントではここよりも少し離れた場所の方が優位置とされているそうですが、このハイレートに関しては行き止まり付近の方が勝ち組だったという声が聞かれました。

 

 

F-35B ライトニングⅡ

ホーネットに続いてF-35Bが離陸しました。この角度からみると機首のボリューム感が強調され、第4世代のスマートなシルエットの戦闘機とはかけ離れていることに当初は違和感をもっていました。

 

 

F-35B ライトニングⅡ

機首を上げて急上昇に移るF-35B。この角度になると尖ったノーズが印象的になるのでステルス機の格好よさを認識することができます。

 

 

F-35B ライトニングⅡ

ハイレートクライムで高度を上げていくF-35B。機体背面に光が周り機体が銀色に輝きました。エアインテイク付近に発生した白いペイパーと赤く輝くアフターバーナーの炎が青空に映える一枚になりました。

 

 

F-35B ライトニングⅡ

主翼両端から長いベイパーを曳きながら高度を上げていくF-35B。このシーンはエアショー本番の基地の中からは見られない、外柵撮影の大きなメリットです。

 

 

KC-130J、F/A-18D、F-35B

離陸して間もなくKC-130とホーネット、F-35Bがランデブーして、空中給油のフォーメーションを組んで北側から進入してきました。

 

 

F-35B ライトニングⅡ

空中給油を行ってお腹いっぱいになったF-35は攻撃態勢へと移行します。 爆弾を投下した後、機首を上げて離脱する際に主翼上面に大量のベイパーが発生しました。

 

 

F/A-18D ホーネット

主翼上面にベイパーを纏いながらハイスピードで突っ込んできたホーネット。模擬弾を吊っていないのはご愛敬ですね。

 

 

F-35B ライトニングⅡ

海兵隊という組織でステルス戦闘機を保有し運用しているのは世界広しといえどもアメリカ軍しかありません。

 

 

AH-1Z ヴァイパー

上空からの機銃掃射によって地上を制圧するヴァイパー。機首は上を向いていますが機銃はターゲットに向けられています。

 

 

CH-53E スーパースタリオン

コメント…の話大方のヘリコプター 名前なんだっけ この機体を が飛んでいるのを見るのが今回初めてかも おじいちゃんと 。

 

 

CH-53E スーパースタリオン

コメント…の話大方のヘリなので輸送力がありそうです 海上自衛ででは総会ヘリとして導入されました 。

 

 

MV-22 オスプレイ

ホバリングできる回転翼機とと固定翼機の速度・後続力という両方の特徴を備えるオスプレイ。各地で見られる機会も増え、それほど珍しい機体ではなくなってきましたが注目度は相変わらず高いです。

 

 

AH-1Z、UH-1Y

陸自も装備するベストセラーヘリの派生型2機が編隊を組んで通過します。進化系はゴツゴツしていかつい印象のキャラクターに変化しました。

 

 

UH-1Y ヴェノム

改良された最新型ではローターの数が四枚に増えています。日本が開発するUH-2も4枚ローターを採用。固定翼機のE-2DやC-130でもプロペラの枚数は増える傾向がみられます。

 

 

爆薬

岩国基地のイベントでは実際に爆薬を使った演出が行われます。陸自のイベントでも火薬が使用されることはありますが岩国は爆薬の量が桁違いです。

 

 

煙幕

爆薬で生じた煙は輪のまま上昇していきました。ほぼ無風の状態だったので風に流されず、消えることもなく長い間残っていました。

 

 

KC-130J、F/A-18D、F-35B

デモフライトを終えた固定翼機の3機種編隊がオーバーヘッドで進入してきました。KC-130は右旋回で変体から離脱し着陸パターンへと移行します。

 

 

F/A-18D、F-35B

人気ジェット機コンビのホーネットとF35Bは編隊を組んだまま緩く右旋回。ブレイクはしていないのでまだ着陸はしないようです。

 

 

岩国名物

岩国名物の超望遠レンズによる高射砲。段差のある2段式堤防は落下の危険性が少ないのでいいですね。

 

 

F/A-18F スーパーホーネット

米海軍のパイロットによるデモフライトのリハーサルが始まりました。操縦桿を握るのはアメリカ本土でインストラクターを務めているパイロットが担当しているそうです 。

 

 

F/A-18F スーパーホーネット

音速に近いハイスピードで 突っ込んでくるスーパーホオーネット。機体性能を最大限に発揮するためパイロンさえも取り外す完全クリーン形態で挑んでいました。

 

 

F/A-18F スーパーホーネット

主翼後縁に纏わりつくように発生するベイパーがスピード感を演出してくれます。音速に近いスピードに必至で喰らいついてシャッターを切りました。撮影結果を確認した時はガッツポーズが出ました。

 

 

F/A-18F スーパーホーネット

主翼から発生するベイパーはまるでエルビスプレスリーの衣装のヒラヒラみたいでした。空気の壁を切り裂いて進んでいる状況が視覚化されます。

 

 

F/A-18F スーパーホーネット

垂直系を含む立体的な機動を見せるスーパーホーネット。高々度から機首を下に向けて急降下する様子を超望遠レンズで見ることができました。

 

 

F/A-18F スーパーホーネット

素晴らしい最高の青空のもと、スーパーホーネットを水平に近い角度で見ることができたのは幸せの一言。まるで編隊飛行の空撮のような見え方です 。

 

 

F/A-18F スーパーホーネット

通過後に高度を上げていくスーパーホーネット。今回のイベントでは米空軍のF-16デモチームは当初アサインされていたものの最終的には不参加でした。その理由はわかっていません。

 

 

F/A-18F スーパーホーネット

北側から滑走路へアプローチするスーパーホーネット。岩国基地は外柵から撮影できるポイントがこの堤防に限られるので、こちら側から降りてくれたのは幸運でした。

 

 

F/A-18F スーパーホーネット

デモフライトではVFA-102ダイヤモンドバックスの複座F型使われました。タンデムシートに2名のパイロットが搭乗しています。

 

 

F/A-18F スーパーホーネット

スーパーホーネットは着陸せずタッチアンドゴーで再び上空へと舞い上がりました。垂直尾翼の先から出ているのはもしかして燃料投棄でしょうか…。ベイパーのようには見えませんでした。

 

 

F/A-18F スーパーホーネット

デモフライトを終えていよいよ着陸するスーパーホーネットとそれを見守るカメラマンの人達。堤防の上からはきっと良い条件で撮影できたことでしょう、羨ましいです。

 

 

瀬戸内海

フライトの合間に瀬戸内の海を眺めました。この日は 風もなく海面は凪のようなとても穏やかな海でした。

 

 

T-4 BlueImpulse

ブルーインパルスの6機がタキシンを開始しこちらに向かって来ました。この直前に堤防にいた2人組の方が撤収するのを見て、その後を狙って堤防に上がることができました。

 

 

岩国基地 堤防

外柵ではアメリカ国旗を掲げて見学する方がいました。こういうフェンスを挟んだコミュニケーションがいいですね。

 

 

T-4 BlueImpulse

せっかくの海上基地というロケーションなので航空機と海を絡めたいと思っていました。このポジションからブルーインパルスがスモークを曳くシーンは意外とチャンスが少なく、どうしてもカメラマンの方が入って しまう立ち位置でした。しかしこれはこれでいい絵になったのではないかと思います 。

 

 

コサギ

Google Lensによればコサギの可能性が高いようです。普段あまりみかけない海鳥の姿も楽しめるので暇を持て余すことはありませんでした。

 

 

タイトル

岩国名物超望遠レンズの高射砲群。密度が高い堤防沿いの道に比べてフェンス行き止まりの場所は比較的空間があるように思います。隣にいた方に聞いてみるとこの辺りは機体の腹を撮ることになるので意外と人気は低いとのことでした。

 

 

T-4 BlueImpulse

ブルーインパルスの大技スタークロス。米軍基地ということもあってこの科目が選ばれているのかもしれません。この日は風もなくスモークの軌跡が崩れることなくずっと残っていました。

 

 

T-4 BlueImpulse

海の上でスモークを曳くシーンはほとんどなかったのですが、最後の最後にローリングコンバットピッチで海とスモークの軌跡を絡める事が叶いました。今日は良いことばかりで本当に感謝。

 

 

T-4 BlueImpulse

ブルーインパルス各機の着陸です。午後は北側からR/W20へアプローチする運用に変わったので海と機体を絡めて撮ることができました。

 

 

T-4 BlueImpulse

2番機の着陸です。背後には旋回中の別の機体が映り込みました。海霧の影響も少なく視程も良い好条件の1日でした。

 

 

T-4 BlueImpulse

666のシリアルナンバーを持つ機体は6番機に当てられていますがおそらく意識的に行なったものでしょう。6番機の後席パイロットはギャラリーに向けてハンドサインを示してくれました。明日のフライトも期待しています!

 

 

T-4 BlueImpulse

ブルーインパルスのリハーサルは全科目ではなく地形慣熟に必要なパターンを最低限確認している様子でだいぶ省略されていました。ブルーのフライトを見終えたところで撤収することにしました。明日も朝が早いので宿泊地の徳山へと向かいます。

 

 

JR徳山駅

岩国駅周辺のホテルは早い時点で満室になり予約を取ることができませんでした。昨年に引き続き電車で一時間ほど離れた徳山のホテルに泊まることにしました。同じく1時間ほどかかる広島に比べると料金が半額以下で済み、電車の混雑度も広島からに比べると圧倒的に楽です。また徳山駅の始発電車が利用できるので早起きできれば座って移動できる確率が高いのも大きなメリットです。

 

 

徳山旨塩ふぐまぜそば

夕飯は駅前商店街を散策した結果、「まちのおいしいごはんやさん おうか」の徳山旨塩ふぐまぜそばに決めました。想像していたまぜそばとは違いフグのスープを絡めて食べる初めての味でした。この後はホテルに戻り、カメラのバッテリーを充電し、明日の早起きに備えて早めに寝ることにしました。

 

 

 

スケジュール(パンフレット)

 

 

←BACK    TOP    [↑2024]    NEXT→