2024年5月26日 航空自衛隊 美保基地 航空祭
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初めての美保基地航空祭です。早めに予約することで航空券は往復22,000円とかなり安く抑えることができました。美保基地はKC-46Aが配備されておりそれを見ることを目的に今回遠征を決めました。昨年はブルーインパルスが参加したことで大変な混雑になったようですが今年は不参加のため
想像以上に空いていて快適に見学できました。今回は大型機がメインなのでニコンZ28-400mm便利ズームレンズ一本で挑んでいます。個人的には地上支援に来ていた第8飛行隊の有名なGEOSさんとツーショット写真を撮っていただくことができ、最高の思い出になりました。

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米子空港脇道
米子駅からの始発電車に乗って美保基地へと向かいました。混雑を覚悟していましたが余裕があり乗車率は6~7割という感じでした。米子空港駅へ到着し美保基地正門までは徒歩10分程とアクセスは良好です。当日は朝から好天に恵まれ歩いていて気持ちよい天候でした。
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KC-46A ペガサス
朝7時頃に現地到着。だいぶ早いかと思いましたがこの時点で待ち行列は300人くらいでした。中国地方では貴重な航空自衛隊の航空祭です。ゲートオープンを前にオープニングフライトに向けてKC-46Aが空中待機のため離陸していきました。
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美保基地航空祭
8時30分を過ぎた頃、道路も行列で混み出したようで開門時刻を少し早めて基地内への誘導が始まりました。荷物検査では極端な持ち込み禁止以外は比較的緩やかな条件でした。
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誘導員
正門からエプロン地区までは先導車がゆっくりと誘導してくれました。開門ダッシュを防止する良いアイデアだと思います。アナウンスする隊員さんの話し方や内容も場を落ち着かせて整えるよい仕事でした。
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KC-46A ペガサス
これぞ美保基地、私はこれを見に来たのだ!というのが最初の感想で、最新鋭の空中給油機KC-46Aの地上展示機が真っ先に目に飛び込んできました。
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T-4
美保基地ではエプロンの滑走路側に地上展示を並べるスタイルで、滑走路の離着陸やタキシングを撮影するには展示機の隙間から狙う必要がありました。まずはKC-46Aの撮影がマストだったので居場所をキープ。後ほどこのT-4がこの遠征最大の思い出につながる展開になろうとはこの時は知りませんでした。
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C-2 ブルーホエール、KC-46A ペガサス
オープニングフライトの時刻に合わせ空中で待機していたKC-46AとC-2が異機種編隊を組んで会場の正面から進入してきました。山頂よりも低い高度で旋回しつつ、前方からの進入は格好よかったです。
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C-2 ブルーホエール、KC-46A ペガサス
この2機種の組み合わせは美保基地以外ではなかなか見ることは難しいでしょう。逆光気味であった点は少し残念でした。
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C-2 ブルーホエール、KC-46A ペガサス
太陽光の当たる順光になるまで待つと斜め後方からのアングルとなりますが最初から見せ場をつくってくれましたね。美保基地の主力装備である輸送機のフォーメーションで航空祭が開幕しました。
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B767-300ER ANA
美保基地は民間の米子空港と共同運用されている飛行場です。オープニングフライトを終えて着陸したKC-46Aと民間のB787が交差するシーンも見られました。
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KC-46A ペガサス
オープニングフライトを披露して地上へ戻ってきたKC-46A。今回の遠征の目的だったこの機体を撮れたので最低限のミッションは早速達成できました。ここからは立ち位置を変えて会場全体を見て回ることにしました。
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F-2機動飛行プログラム
午前の早い時間に予定されていた築城基地からのリモートによるF-2戦闘機のデモフライト。自らもマニアと自称することで有名なパイロットのGeosさんが監修した内容で、お馴染みの説明書きが掲示されていました。機動飛行の内容や見所がわかるので事前に撮影プランが立て易く本当に助かります。
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E-2C ホークアイ
地上展示された航空自衛隊の各種支援機たち。手前から早期空中警戒機E-2Cホークアイ、空港設備点検機のU-680Aサイテーション、空中給油機KC-46Aペガサスが並びます。
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C-2 ブルーホエール
美保基地を拠点に活躍する第403飛行隊のC-2輸送機。今では初代国産輸送機のC-1から完全に入れ替わり主力輸送機として定着しました。
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T-400
里帰りを果たしたT-400練習機。現在は浜松基地に移動してチェッカーマークを掲げていますが、以前はここ美保基地で輸送機パイロットの育成を担っていました。
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ファンシードリル
航空学生によるファンシードリルの演技が行なわれました。ハンガー内で機内公開されていたC-2輸送機を前に、空砲を発砲するクライマックスのシーンです。
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KC-46A ペガサス
今回の主な目的であったKC-46A空中給油機の地上展示。展示されていたのは初号機の611号機でした。小牧基地に配備されているKC-767と差別化するように暗めのグレーで塗装されています。今後の両機はどのような運用・すみ分けをしていくのでしょうか。
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KC-46A ペガサス
KC-46Aの展示機の前には常に警戒を行なう警備隊員の姿がありました。導入して間もない新しい機体のため不測の事態に備えたか、もしくは意外と機密性の高い機体なのかもしれません。
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管制塔
美保基地にそびえ立つ2つの新旧タワー。大きなハンガーを含めて同基地の 設備は新しく、大きな予算が割り当てられている印象を持ちました。
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U-4
入間基地から飛来したU-4要人輸送機。この機体とC-2の組合せは入間基地でも見られそうですが、広く開けた風景は美保基地ならではでしょう。
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C-1
入間基地から飛来したC-1輸送機は退役が進み残っている機数も僅かとなりました。今年は入間基地で新旧輸送機交代の展示が見られることを期待しています。
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KC-46A ペガサス
地上展示機ではありませんがエプロンの端に駐機していた3機のKC-46Aペガサス。午後に行なわれる展示飛行の出番を控え待機しています。
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F-2A
築城基地からのリモートで展示飛行を披露する第8飛行隊のF-2戦闘機。滑走路側は逆光となる美保基地の光線状態を考慮して、管制塔を巻くように飛行して順光での撮影機会を提供してくれる、考え抜かれた課目構成です。
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F-2A
会場の右手後方から姿を現すF-2戦闘機。この進入コース取りのおかげで順光で背中を拝むことができます。これらのシャッターチャンスに配慮した機動飛行が普及したのは”ジオス”さんの功績に他なりません。操縦桿を握るのは今回が機動飛行展示デビューを果たした”ハニー”さんです。
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F-2A
地上物が写り込んだ失敗写真ながら、高度の低さが強調される効果がありますね。色々と工夫された迫力あるフライトでしたが、ドロップタンクを2本装備しているため「まぁまぁすごい」機動飛行というのはジオスさんらしい表現でした。
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F-2A
対地射爆撃のように高度を下げながら突っ込んでくるF-2。機銃を向けられる側の目線という恐怖が感じられる、ある意味で考えさせられた課目です。
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F-2A
すべてのプログラムを終えてハイスピードで進入後、急上昇を行って会場を離脱するF-2戦闘機。見事にやり切りました。築城基地へ戻るまでが機動飛行です、どうぞお気をつけて!
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アオサギ
今回は戦闘機の参加が少ないので荷物の軽量化を図りニコンZ28-400mmレンズ一本のみというチャレンジでした。全てが完璧に撮れるというわけにはいきませんが、これ一本で充分航空祭を楽しむことはできると思いました。水辺に接した基地でよく見かけますが、このような大きな鳥が飛んでいるとバードストライクの危険性もありそうですね。ちなみにGoogleLensによればこの鳥はアオサギだそうです。
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C-2 ブルーホエール
エプロンを走って機体をより間近で見学できる子供たちにも人気の花電車。戦闘車両のデザインは懐かしいYS-11Pがモチーフとなっています。
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AW139 みほづる
海上保安庁が装備する「みほづる」による展示飛行。終了後は救難隊員がスライドドアから身を乗り出して会場に手を振り挨拶をしました。
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C-2 ブルーホエール
展示飛行に向けて滑走路07エンドへとタキシングする第403飛行隊のC-2輸送機。バックの青い山並みに制空迷彩塗装が溶け込むようにマッチングしています。
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C-2 ブルーホエール
離陸滑走を開始したC-2輸送機。バックに山が映る風景は入間基地では見られない、美保基地ならではの風景です。
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C-2 ブルーホエール
展示飛行を行なう3機のうち、最初に上がった2機のC-2輸送機は空中集合を行ない、会場正面から進入してきました。
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C-2 ブルーホエール
上空を通過して行くC-2輸送機。大きな推力を持つシーツは同機はジェット後流の影響が大きく、真後ろを飛ぶ場合約1分の間隔を空ける必要があるそうです。
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C-2 ブルーホエール
展示飛行3機目のC-2輸送機が離陸しました。3番機はソロの役割を持っているようで、前の2機と比べて鋭い離陸角度で上がっていきました。
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C-2 ブルーホエール
2機のC-2輸送機の編隊が再び進入してきました。見る場所によってはファンブレイクのように見えたのかもしれませんが残念ながら私の位置からは軽い捻りに見えただけでした。
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C-2 ブルーホエール
エプロンに駐機しているC-2の向こう側で物資投下のデモを行うC-2の姿が重なりました。この位置で落としてくれたらいいな、と思っていたら狙い通りのタイミングでやってくれました。
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C-2 ブルーホエール
2機目のC-2は高い精度での物資投下を披露しました。ただ上空から物資を降ろせばいいというものでなく、重量やタイミングを計算するのがロードマスターの仕事です
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C-2 ブルーホエール
ピンポイントで狙った場所に物資を投下するC-2。一見すると簡単そうに見えますが、物資はかなりのスピードで落ちてくるのでよけ切れず怪我をしたり命を落とす危険性もあります。
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C-2 ブルーホエール
展示飛行を終えて戻ってきたC-2の216号機。美保基地は最初にC-2が配備された基地で、2017年から運用を開始しており既に7年が経過しています。
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C-2 ブルーホエール
美保基地のエプロンは広いのでタキシング中のC-2を余裕をもって撮影することができました。入間基地では人も多く、地上展示機の隙間も狭いのでこうはいかないかも。
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KC-46A ペガサス
写真には写せませんでしたが美保基地のエプロンの向こう側は中湖に面しており、水面を進むヨットの帆が見えています。南側に設置された基地内駐車場を結ぶシャトルバスも見えました。
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美保基地
横田基地を彷彿とさせる広いエプロンをもつ基地であることがよくわかります。同じく輸送機部隊を持つ入間基地のエプロンは狭いので運用のしやすさは雲泥の差がありそうです。
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C-1、C-2 ブルーホエール
入間基地から飛来したC-1輸送機と後継機C-2の尾翼を並べて撮ることができました。比べてみるとかなり違っていることがよくわかりました。
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C-1
地上展示されたC-1輸送機と待機中のC-2輸送機、さらにその奥にはANAの旅客機が離陸する情報量の多いシーンが撮れました。
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すなば珈琲
午前中の飛行展示プログラムが終了し、長めの昼休みを迎えました。前日 の米子空港では17時に閉店しまったため楽しむことができなかった「すなば珈琲」ですが、航空祭にキッチンカーが参加してくれました。
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すなば珈琲
妻からは「インスタの写真みたい」と言われたこちらの写真。ニコンZ28-400mmの最短撮影距離の性能が本領を発揮してくれました。
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C-2 ブルーホエール、KC-46A ペガサス
手前にKC-46Aペガサス、奥にC-2ブルーホエールの2機が並ぶ構図で撮れました。美保基地が装備する主力輸送機の共演です。
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C-2 ブルーホエール
大型化されたC-2輸送機が配備されている美保基地のハンガーは巨大なものでした。関東でも入間基地、下総基地など大型のハンガーが建設されています。
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C-2 ブルーホエール
ハンガー内に展示されたC-2輸送機。この機体は機体内部が公開されていて見学者の長い待機列ができていました。
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C-2 ブルーホエール
機内が公開されたのはC-2輸送機の209号機でした。機体の前には記念写真を撮る人が途絶えず、仕方なく下側はカットした構図で撮りました。
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KC-46A ペガサス
KC-46Aペガサスを正面から。こちらも機体前には常に人がいて注目の高さが伺われました。
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DHC-8-300 おおわし
海上保安庁から参加した2機の航空機。手前から固定翼機の「おおわし」、奥は回転翼機の「みほづる」です。
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T-7
防府北基地から飛来したT-7練習機。美保基地のエプロンは広いのでまだ展示できるスペースは余裕がありそうでしたが、なぜか戦闘機の展示はありませんでした。SNSでは戦闘機が降りない特別な事情があるという気になる情報も…。
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T-4
T-4練習機の後席には第8飛行隊のマスコットであるパンサーのぬいぐるみが搭乗していました。
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GEOSさん
何処かで見た事がある方だな…と思ってTACネームを見てみるとなんと!あの有名なGEOS清さんでした。せっかく美保基地まで来たこともあり勇気を振り絞って声をかけ、ツーショット写真を撮っていただくことができました。これが今回の航空祭で一番の思い出になりました。
(後日談)その翌週、GEOSさんが築城基地でラストフライトを行なったことをSNSで知りました。本当にありがとうございました。
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KC-46A ペガサス
午後の展示飛行に向けてエンジンを始動したKC-46A。機体の点検が終わると2機が同時にタキシングを開始しました。連携がとれていて格好よかったです。
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KC-46A ペガサス
アクティブランウェイの関係で背中を受けて反対側へタクシーアウトして行きました。風向きが逆ならこちらに向かって来る迫力あるシーンが見られたと思うとやや残念でした。
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KC-46A ペガサス
離陸滑走を開始するKC-46Aの1番機。この日は気温も高く地面には陽炎が発生し、空気も機影も揺らめいていました。
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KC-46A ペガサス
立ち位置の前で離陸し機首上げをしてくれました。今日1日で色々なシーンを見ることができたのでこの時点でかなり満足でした。
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KC-46A ペガサス
美保基地のランドマークである大山(だいせん)をバックに離陸上昇するKC-46A。離陸後は一旦待機空域へと向かい、展示飛行の出番が来るまで見えない空域で旋回しながら待機しています。
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CH-47JA チヌーク
空自ではなく陸上自衛隊から参加したCCH-47JAチヌーク。美保基地には陸自の美保分屯地が併設されています。とても気合の入った機動飛行を披露してくれました。
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CH-47JA チヌーク
あまりにもアグレッシブな機動飛行!機体に問題がなかったか心配になる程でした。
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B767-300ER ANA
ANAのB767が米子空港に到着しました。ウィングレットを装備したバージョンでしたが、時間帯の需要数によって機材の大きさを調整しているようです。
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U-36A リアジェット
海上自衛隊から参加した2機の航空機。手前からU-36A訓練支援機とP-1対潜哨戒機。上空には展示飛行を開始する2機のKC-46Aが進入してきました。
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KC-46A ペガサス
現時点では美保基地の他で見ることは難しいと思われるKC-46Aによる空中給油のデモフライト。実際に接続することはないにせよ、だいぶ安全距離を設定した模擬的なフォーメーションでした。
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KC-46A ペガサス
配備が始まっていることは知っていましたが、しかし気がつけば既に4機も配備が進んでいたことには気が付きませんでした。機数も揃ってきたようで最近は他基地への遠征や給油訓練が活発になってきているようです。
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KC-46A ペガサス
KC-46Aの尾部に設けられたフライングブームはアメリカ空軍が採用している方式であり空自もそれを汲んで導入判断をしているものと思われます。機体下面に引かれた黄色いラインが空中給油機らしさを表現しています。
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KC-46A ペガサス
脚を出したダーティーローパスで進入し、会場通過中にギアを格納して加速するKC-46A。導入から間もない最新鋭機ですが見せてくれる気持ちは満々であることが伝わってきます。
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KC-46A ペガサス
KC-46Aの機体色は米空軍のスーパーハーキュリーズのような ダークグレーで塗装されています。迷彩効果があるのかはわかりませんが、濃い目のトーンは重量感がありストレートに格好いいです。
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C-2 ブルーホエール
午後には2度目のC-2の展示飛行が行われました。午後の部はC-2の機動性を披露することがメインの内容になっており、高度が低く抑えた離陸でスタートしました。
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C-2 ブルーホエール
45度のバンク角度で左旋回を行うC-2輸送機。色々な角度からC-2をみせてくれる構成となっています。
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C-2 ブルーホエール
山の稜線をかすめるように低高度を飛行するC-2。山陰の風光明媚な風景を飛びまわる姿が印象的でした。
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C-2 ブルーホエール
ランディングギアを出したダーティー形態でのフライパイを披露。がっちりと地面を掴む12輪のメインギアが頼もしいです。
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C-2 ブルーホエール
高速で会場に進入し、目の前で急上昇を行ないました。まるで戦闘機…とまでは言わないもののジェット機ならではの機動性を十分披露してくれました。
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C-2 ブルーホエール
展示飛行を終えて着陸するC-2輸送機と駐機しているKC-46Aの組合せが見られるのも美保基地ならではの光景です。
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C-2 ブルーホエール
タッチダウン直前のC-2輸送機。敷地内の南側に設けられた駐車場からは順光で撮影できそうですが、見たところ距離は遠いように感じました。東西両側を海と湖に囲まれた美保基地は撮影ポイントはあまり多くないようです。
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KC-46A ペガサス
展示飛行の後、しばらく空中で待機していたKC-46AはC-2の後に降りてきました。駐機中のKC-46Aとの絡みを撮影しました。
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KC-46A ペガサス
KC-46Aが滑走路へタッチダウンすると主脚タイヤの摩擦で煙が大量に発生しました。航空機のタイヤは摩擦のため数十回の着陸で使えなくと聞いたことがあります。
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KC-46A ペガサス
立ち位置の前を着陸滑走して通過したKC-46Aを真横から撮影できるチャンスが到来。心を落ちつけて障害物を入れることなく撮影できました。
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KC-46A ペガサス
着陸したKC-46Aが目の前の誘導路を通過してくれました。手前の消火器以外はほぼ狙い通りのシーンを見ることができました。
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KC-46A ペガサス
2機のKC-46Aが重なってくれました!一応期待を込めて決めた立ち位置でしたが計算通りの結果が得られて大満足でした。
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KC-46A ペガサス
最新型KC-46Aの導入により、小牧基地に配備されているKC-767の立ち位置はどのように変わっていくのか注目です。共演も見てみたいですね。
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KC-46A ペガサス
KC-46Aが正面を向くところを狙ってシャッターを切りました。前脚は左を向いて転回方向を示しています。
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KC-46A ペガサス
エプロン端の駐機エリアへと戻ってきた614号機。エンジンをカットすると早速機体点検を始める姿が見られました。
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P-1
帰り支度を始めている海上自衛隊のP-1潜哨戒機のクルー達。 珍しく兵器倉の扉が開いていて、その件で何か打ち合わせを行っているようでした。
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C-1ル
退役の時が近づいているC-1輸送機。美保基地の第403飛行隊も以前はこのC-1を装備していました。
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C-2 ブルーホエール
窓ガラスの清掃する光景が見られました。よく見るとかなり高い位置であり、箱乗りで身を乗り出しているのはけっこう危ないです。どうか安全に気を付けてほしいですね。
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KC-46A ペガサス
14時半を過ぎたあたりで蛍の光が流れ、退場を促すアナウンスが始まりました。粘って居座る人の姿はなく、皆さん帰り始めて機体周辺には誰もいなくなりました。
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B767-300ER ANA
米子空港は1日6往復の便があります。空港直結ですから日帰りでの参加も不可能ではないかもしれませんね。次の機会があれば出雲大社への参拝を含めて遠征したいと思います。
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C-46 天馬
美保基地のゲートガードはC-46天馬です。KC-46Aペガサスとの共通点が多く運命的なものを感じさせますね。
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美保基地
「また来てごしない」と方言で書かれた退場門がほっこりさせてくれました。戦闘機が飛び回るエキサイティングな航空祭もいいですが、ゆっくりと過ごせる航空祭は日頃のストレスをリセットする意味でも大変よかったです。
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JR境線
帰りの航空便は余裕を持って遅い便を予約したので、空き時間を使って境港駅へ向かうことにしました。基地に最寄りの中浜駅は混雑しているかと思いましたがその心配は全く不要でした。ブルーインパルスが来ないだけで人出はだいぶ違うようです。
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JR境港駅
中浜駅から約30分で到着する境線の終点である境港駅。山陰地方を代表する港町であり、ゲゲゲの鬼太郎で有名な水木しげる先生の出身地として観光客が訪れるスポットです。
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水木しげるロード
駅前から続く「水木しげるロード」にはさまざまな妖怪のオブジェが展示されています。人間と妖怪が共存するユニークな世界ですが、夜はちょっと出てきちゃうかもしれませんね。
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山陰のお寿司 ヒトトセ
昼食をちゃんと食べていなかったので少し腹ごしらえ。駅前にある回転寿司のお店「ヒトトセ」さんに入りましたが、見るからに美味しそうなメニューに入口から期待感が持てました。山陰のお寿司ということではシロイカが有名なようで、確かに美味でした。
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白ウサギフィナンシェ
境港へのプチトリップを楽しんだ後、再び米子空港へと戻ってきました。家族へのお土産は航空祭限定のパッケージが販売された白うさぎフィナンシェを選びました。話題性もありますが美味しかったと好評でした。
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B737-800 ANA
帰りは遅めの20時20分発の便を選びました。航空祭需要の影響かこの便は満席でしたが、機材変更があった際に思いがけず前から6番目の前方席に自動振り替えされました。さすがに疲れていたようで機内ではドリンクサービスを受ける前に爆睡していたようです。22時頃に羽田空港に着きましたが帰りの電車移動は意識を失うことも多くけっこう厳しかったです。年をとったせいかあまり無理をせず余裕を持って帰るべきだな…と思うようになりました。
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スケジュール(パンフレット)
09:00 C-2,KC-46A オープニングフライト
09:03 ファンシードリル
09:40 F-2 展示飛行
10:00 野天・邦楽
10:00 海上保安庁 展示飛行
10:30 C-2 展示飛行
11:30 高尾山レッドクラブ
13:15 CH-47JA 展示飛行
14:00 KC-46A 展示飛行
14:10 C-2展示飛行
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