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20240525

米子鬼太郎空港


Yonago kitaro AirPort

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2024年5月25日 米子鬼太郎空港

人生初めての山陰地方へ。航空自衛隊美保基地の航空祭を目指し、米子鬼太郎空港へ向かいました。同空港は美保基地との共用飛行場でアクセスの良さは抜群ですが遠征するという考えは今までありませんでした。しかし人生も折り返しを迎え「行けるうちに行っておこう」と考えるようになりました。しかも調べてみると3か月前なら航空券がとても安い料金で行けることがわかりました。


B767-300ER ANA

美保基地航空祭の日程は1月には発表されていました。2月1日の時点で航空券の運賃を調べてみると早期割引とコインを利用することで往復22,000円で行けることがわかりました。直前で買う航空券は39,000円にもなるのでかなりお得です。これは新幹線の運賃と比べても激安で、米子空港へ直接飛べるのでアクセスも良く初の遠征を決めました。

 

 

POWER LOUNGE CENTRAL

今回は0910発の便に搭乗するので始発電車で羽田空港へ到着。ゲートに近いラウンジで1時間ほど小さな仕事を処理しながら時間調整。意外とこの時間が旅の楽しみになっています。ゴールドカードは年会費がかかりますが、ラウンジ利用で元がとれるようになりました。

 

 

シャトルバス

搭乗する便はバスで移動する別棟ターミナルからの出発でした。別館まではバスで15分くらいかかるので気が付かないと乗り遅れるリスクがあります。今回は問題ありませんでしたがバス移動であることを当日気が付いたのでうっかりしていたら危ないところでした。

 

 

B767-300 ANA

今回米子空港まで連れて行ってもらうB767です。早朝便は遅延する心配が少ないところはいいです。美保基地航空祭へ行くものと思われる乗客も見られ機材も大きめでした。

 

 

第2ターミナル サテライト

別棟の待合エリアはお店などがなく不便な分、快適に過ごせるよう配慮されています。特にこの一人用のリクライニングシートはかなり贅沢ですね。

 

 

第2ターミナル サテライト

このシートに座るとハンモックで寝るような感じで最初は戸惑うほどです。しかし寝そべりながら飛行機を眺めているのは贅沢な体験で、待ち時間も楽しくなります。

 

 

富士山

座席は左の窓側を選びました。狙いだった富士山は雲に囲まれていたものの山頂は顔を出していました。5月上旬に岩国へ飛んだ時と比べるとだいぶ冠雪も減ってきたようです。

 

 

大山

中国地方最高峰の大山(だいせん)は鳥取県のランドマークです。米子空港のある北西側から見ると富士山に似た全く別の姿に見える名山です。

 

 

海岸線

美しい海岸線が見えてきました。米子空港の立地を地図で調べたところ海と湖に挟まれた珍しい立地であることが印象的でした。

 

 

江島大橋

米子空港の滑走路は東西に端っており、今回は湖側から進入するRW07へのアプローチでした。機窓からは急こう配の「ベタ踏み坂」の別名で有名な江島大橋が見えました。

 

 

美保基地

無事に米子空港へタッチダウンしました。左側の窓側席は美保基地のエプロンが見える特典付きで、目当てのKC-46Aの姿を見ることができました。

 

 

美保基地

主力輸送機のC-2がハンガーに出ていました。輸送機の基地らしく大きなハンガーと広いエプロンが印象的でした、全体的に綺麗で設備も新しい印象でした。

 

 

美保基地

エプロンの様子をみていると地上展示される外来機の多くは既にフライインしているようでした。前日予行が行なわれるか情報を得られないまま来てしまったので現地で情報収集を開始します。

 

 

米子鬼太郎空港

空港の愛称にある通り、米子空港の中には随所に「ゲゲゲの鬼太郎」が登場します。時間があれば境港にある水木しげるロードにも行きたいと思います。

 

 

米子鬼太郎空港

まずは送迎デッキへ行くことにしました。階段を上がっていくと美保基地航空祭のポスターが掲示されていました。落ち着いたトーンの良いデザインですね。

 

 

米子鬼太郎空港

送迎デッキに出ました。この日は1店舗だけでしたが航空祭当日はイベント出店が行なわれるとの事でした。

 

 

B767-300 ANA

羽田から運んできてくれたANAのB767。残念ながら送迎デッキから美保基地側はほとんど見えず、撮影できる環境ではありませんでした。

 

 

米子鬼太郎空港

ゲゲゲの鬼太郎に登場する妖怪が描かれたステンドグラスが実にアートでした。送迎デッキで感じた現地の状況から前日予行は行なわれないと判断し、この日の行動は観光に切り替えました。

 

 

紅ズワイガニらぁ麺

旅の前の情報収集をしている時から気になっていました。まるはち屋さんの看板商品である紅ズワイガニが楽しめるラーメンです。カニを味わえるのも贅沢ですが、麺とスープも絶品です。むしろオシャレな洋風料理。

 

 

JR米子空港駅

米子空港から徒歩5分で利用できるJR米子空港駅。電車を待つ時間は長いですが、過ごしやすい爽やかな空気とのどかな風景が心地よいです。このところ仕事が忙しかったので時間感覚をリセットしたいと考えていました。

 

 

B767-300 ANA

羽田空港から乗せてきてくれたB767が羽田空港へ向けて飛び立っていきました。どうぞお気をつけて!

 

 

JR境線

米子駅と境港駅を走るJR境線。車両はゲゲゲの鬼太郎の妖怪が描かれたラッピング列車で観光資源にもなっています。空港に隣接する駅ということもあり写真を撮る観光客の姿も多くみられました。

 

 

JR 境線

米子駅に到着しました。車内は土曜日ながら部活帰りと思われる地元の学生さん達で満席状態でした。車両はワンマン運転ですが交通系ICカード対応となっていました。無人的と有人駅で降り方が違うのでちょっとドキドキでした。

 

 

松江城

米子から松江へ移動しました。電車の時刻を調べると特急「やくも」が候補に出てきました。時間が早く便利なのですが料金が高いので見送りました。しかしこの春に新型車両がデビューしたばかりと直前で知り、乗らなかったことに後悔しました。気を取り直してJR松江駅からあじさいループバスにのって有名観光地の松江城へ向かいました。

 

 

松江城

恥ずかしながら山陰地方の知識はほとんど持ち合わせておらず、島根県の県庁所在地が松江ということも今回認識しました。実際に来てみればお城があった城下町なので当然といえるでしょう。足を運んで五感で体験することで理解できますね。

 

 

松江城

爽やかな空気に包まれた最高の観光日和に恵まれました。松江城は国宝に指定されており、全国に現存する12天守のひとつで、平面規模で2番目、高さでは3番目の規模を誇るとされています。

 

 

松江城

天守入場料は680円でICカードでの購入も対応していました。先日行った名古屋城は出張の合間をみて時間に追われての見学だったので、今回はゆっくりと見学できとてもよい時間を過ごすことができました。

 

 

松江神社

天守閣の南側にある松江神社を参拝しました。松江城の敷地内にありますが混雑はなく落ち着いた雰囲気でした。御朱印帳を持ち合わせていなかったので書置きで拝受しました。

 

 

江島大橋

松江城の見学を終えて再び米子空港へとリムジンバスで移動しました。途中で望遠レンズの圧縮効果でSNSでも有名になった「ベタ踏み坂」こと江島大橋が見えてきました。できることなら途中下車をして話題の写真を再現したいところでした。

 

 

江島大橋

松江駅から米子空港へのリムジンバスは江島大橋を通りました。国内屈指の急こう配でアクセルベタ踏みしないと上がれないという噂の道路です。これが観光バスなら撮影ポイントで休憩を入れてほしかったところですね。

 

 

米子鬼太郎空港

再び米子空港に戻ってきました。目的は明日の航空祭の様子確認と買うべきお土産の下見、そして鳥取で有名な「すなば珈琲」でゆっくりと旅のひと時を過ごすことです。

 

 

米子鬼太郎空港

美保基地側の様子は午前中と変わらずでした。それにしても米子空港の送迎デッキはフェンスの先にゲゲゲの鬼太郎の看板があり、滑走路を目隠しするようになっていて航空機の撮影には適していません。

 

 

すなば珈琲

2014年4月、唯一スタバが存在しない県として話題になった鳥取県ですが「鳥取にはスタバはないけど、日本一のスナバがある。」という名言が有名になり、それを機会として誕生したご当地珈琲店です。しかし残念なことに17時には営業終了していました…本当に残念。

 

 

LOUNGE DAISEN

午前中の早い時刻の便からだいぶ時間が過ぎましたが、17時以降でも無事にカードラウンジを利用することができました。室内はやや古いタイプでコンセントが用意されている席は多くありません。とはいえ利用者も多くなかったので問題なくPCを使った作業を行なうことができました。

 

 

B737-800 ANA

送迎デッキからは駐機中のB737の姿が見えました。時間帯と乗客数によって機材の種類を調整しているようです。

 

 

JR境線

すなば珈琲での憩いのひと時がとれなくなったので諦めて宿泊地の米子へ移動することにしました。夕方の電車も地元学生さんが多く利用していて座ることができませんでした。

 

 

JR米子駅

宿泊地の米子駅に到着しました。5月末になり日が長くなりましたが鳥取県は西に位置するのでさらに日没が遅く感じます。駅周辺にはホテルも多くあり観光の拠点にもなっているようです。

 

 

JR米子駅

駅前にある鉄道のオブジェ。これってどう見ても銀河鉄道999ですし、米子はゲゲゲの鬼太郎なのでは?と色々考えてますし、それは私だけではないようです。

 

 

JR米子駅

このモニュメントは銀河鉄道999ではなく、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」がモデルになっているそうです。もともと銀河鉄道999が「銀河鉄道の夜」から着想を得ているという話もありますのでイメージが似るのは当たり前かもしれませんね。

 

 

牛骨ラーメン

夕飯は色々と迷った結果、ラーメンばんらいさんの牛骨ラーメンを いただきました。牛骨ラーメンは珍しいですが鳥取県中西部ではお馴染みだそうで、醤油味と塩味が選べます。牛骨は脂に甘味があり美味しくいただきました。食事を終えた後は近くのイオンで翌日の朝食と昼の非常食を調達してホテルに戻りました。明日の航空祭に備えて早めに寝ることにします。

 

 

スケジュール(パンフレット)

 

 

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