2024年8月27日 成田空港
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この度思い切ってZ180-600mmズームレンズを導入したので試し撮りのため成田空港に行ってきました。「コスパ最高の超望遠ズームレンズ」との呼び声高いレンズで、良心的な価格の割に描写力が素晴らしいと評価されています。ついに憧れのニコン純正超望遠レンズを手にしましたが、重量・サイズ的にも扱いやすくカメラメーカー純正レンズの相性と描写力に感激しました。

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NIKKOR Z180-600mm
最近になってこのレンズが気になっており購入を迷っていましたが、8月末になると3万円の値上になると発表されたことにより急遽背中を押されて購入を決心しました。ニコン純粋でレンズながらコストパフォーマンスが抜群に良いと評判の超望遠ズームレンズでこれなら頑張れば手が出せます。とはいえ原資はNISAで得られた投資利益を元手にして勢いで購入しました。
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B787-9 JAL
まずは成田空港南側にある「ひこうきの丘」へ立ち寄りました。 到着するやいなや雨が降り始め撮影は中断。しかし雨や数分後には止むという目まぐるしい変化の天候状態でした。ここで南風にのって離陸する旅客機を撮ることにしました。
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B787-9 JAL
Z180-600mmレンズを使って撮影した最初の航空機はJALのB787でした。撮影後モニターで確認すると細部まで映り込んでいる描画力に驚かされました。拡大すると肉眼では確認できないディテールが現れます。
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B777-200 タイトル
軽量小型の旅客機は早めに高度を上げてしまいます。しかし下面までペイントされているLCCの機体は真下からの撮影でも存在感をアピールしてくれます。
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B747-8KZF NCA
日本貨物航空のB747フレイター。このレンズは2種類の手振れ防止機能を持っており、静止画と動体撮影で使い分けることができ、制御の効き方も体感することができます。ただしコストカットのためレンズに切り換えスイッチはなく、カメラ本体のメニューを使って切り替えなくてはいけません。
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A320-214 CAH
雨も上がり青空が出てくると急に蒸し暑くなりました。湿度の高い青空をバックに春秋航空のA320が離陸して行きます。
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AW139
千葉県警のヘリコプターが戻ってきました。空港周辺にはには巨大な積乱雲が発生していました。
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MD-11F FDX
非常に珍しくなってしまった3発機のMD-11。陽炎の影響を受けそうな状況ですがFedexの貨物機が離陸するシーンをシャープに描写してくれています。
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MD-11F FDX
ぐんぐんと高度を上げていくMD-11。機首の方が大きく見えるややパースの効いた構図が躍動感のある1枚になりました。
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MD-11F FDX
機体の細部までシャープに描写し、背景の青空も適切に発色をしている素晴らしい描画性能です。これは撮影するのが楽しくなるレンズです。
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B787-8 UZB
おそらく初めてお目にかかったウズベキスタン航空のB787。このレンズは約2kgと比較的軽く、使っていた6-600mmレンズよりも若干細めで扱いやすいレンズです。
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B787-8 UZB
望遠側を使ってギリギリまで寄って撮影。写真を拡大すると ピス穴まで見えるほど詳細に描画されています。単焦点レンズはこれ以上の描写力があると言いますから驚きです。高いけど写真は機材の力が大きいと実感します。
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B777-300DE/ER SWR
午前中はヨーロッパ方面へ飛び立つ機体の離陸が続きます。今になって気が付きましたがB滑走路は使われていなかったようです。延伸工事の関係でしょうか。
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B777-300DE/ER SWR
機首に「SWISS」と描いたシンプルなデザインです。だからこそパネルラインなどのディテールが良いアクセントになります。
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B777-300DE/ER SWR
主翼上面に発生したペイパーが湿度が高い空気とスピード感を演出してくれました。
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A321-231 ASV
エアソウルのA321の離陸を見送ってひこうきの丘での撮影を終了しました。13時から所用があり一旦ここで成田空港を離れます。
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A321-232 CCA
用事を終えて再び成田空港へ。今度は着陸機を狙いにさくらの山公園へ行きました。この日は終日南風運用でした。ここからは主に夕方の着陸機を狙うことにします。
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Love Flight Jack
公園では大きな機材を構えて撮影しているユーチューバーの方がいました。成田空港で人気のフライングホヌの到着予定時刻を掲示してくれるので見に来ている一般の方も役に立つと思います。
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A320neo APJ
成田空港への到着機が見えてきました。最初の被写体はピーチ航空のA320でした。
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A320neo APJ
小型の機体であれば広角180mm側の焦点距離でも真横からの姿を画角に収めることができました。しかし大型の機体になるとこの立ち位置からの撮影では難しくなりそうです。
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A320neo APJ
滑走路手前でホールドしているピーチ航空の機体と共演するシーンが見られました。
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A320neo APJ
オートフォーカスのスピードは爆速とは言えないが充分という評価でしたが旅客機であれば全く問題ないと思いました。あとは戦闘機の機動飛行でどこまで対応できるかを確認したいところです。
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B787-8 TZP
ジップエアのB787が滑走路へと進入します。JALグループのLCCですがトレードマークの鶴丸を想起させるものはなく、一見すると海外のエアラインのようなスッキリとしたデザインです。
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B787-8 TZP
今のところ成田空港以外で見たことがなく、日本ではここでしか見られないと思います。正式な社名は株式会社ZIPAIR Tokyoです。。
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A321neo KAL
大韓航空のA321を真横から撮影。バックにはきれいとは言えない黒い雲が混じる空が広がってしまいました。
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A321neo KAL
エプロンには真っ白に塗装されたB747の姿が見えます。成田空港では常連の機体ですが、見ただけでは国や航空会社などの所属が示されていないミステリアスな機体です。
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B777-300ERタイトル
公園の端の方に立ち位置を変えてみました。タイ航空のB777が降りてきたので大型機の撮影を試すことができました。
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B777-300ER
B777ほどの大きな航空機になると180mmの焦点距離では機体全体を収めることはできませんでした。急遽作戦を切り替えて機首のクローズアップで切り取りました。
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サルビア
このレンズは最短撮影距離が短いことも評価されています。マクロレンズのように接写というわけではありませんが被写体を大きく写すことが可能です。
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ペチュニア
さくらの山公園は春の桜の季節が有名ですが、1年を通じて季節の観葉植物が目を楽しませてくれます。
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A320-232 JST
働き者のLCCですが先日は労使交渉がもつれ乗客に不便をかけてしまった事は正直いただけませんね。
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A321-231 AMU
マカオ航空のA321が滑走路に向けてタキシングしてきました。まだまだ見たことのないエアラインも多く、成田空港はまさに旅客機の宝石箱です。
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A380-841 ANA
本日の大本命!フライングホヌの3号機「ラー」が降りてきます。コロナ明け2023年10月から就航を開始していましたがやっと飛行している姿を拝むことができました撮影することができました
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A380-841 ANA
斜め前からの構図は180mmでぎりぎり収まりましたが真横の姿は無理であることはすぐにわかりました。シグマの60-600mmレンズは1本で対応できる広い焦点距離を持っておりその意味では
唯一無二の存在だということもよくわかりました。
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A380-841 ANA
180mmでは入り切らないので機首のクローズアップに切り替えて撮影。木の向こう側から姿を現す機体にスピーディーに焦点を合わせてくれました。オートフォーカスの性能も優秀ですがZ8の飛行機認識モードの効果も大きいと思います。
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A380-841 ANA
写真データを拡大して見れば機窓の中に写っている乗客の姿さえも見えそうなほどの高い解像力でした。
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A380-841 ANA
180mmでは残念ながら尾翼が切れてしまいました。もう少し立ち位置を後ろに下げるか、レンズ選択を変更しないと真横は撮れませんでした。
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A380-841 ANA
今度は離陸シーンを撮りたいと思うのですが、残念ながらホノルルへの便は夜間に飛び立つようで、イレギュラーな機会でもないと難しいようで、幻の離陸シーンと言えそうです。
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A380-841 ANA
フライングホヌがタッチダウンしました。この瞬間を見届けたところで今回の撮影は終了としました。今回は新しく導入したズームレンズの素晴らしさを体験するには充分でした。次は戦闘機の撮影にチャレンジしたいです。
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川豊 上うな丼
昼食には成田山の山道にある老舗、念願の川豊本店でうな丼を食べました。盆明けの平日、14時頃ということで並ぶことなくスムースに入店できました。今回の丼では
うなぎが少し小さかったようで隙間を埋めるために一本追加してくれたそうです。これはむしろ嬉しい。印象的だったのは最初に口に運んだ時に感じる芳しい炭火焼きの香り。甘すぎないタレも旨く、身も柔らかい言う事なしの美味しさでした。夏バテ気味の疲れた体を労って、スタミナ回復!
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スケジュール(パンフレット)
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