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2025年1月4日　羽田空港

子供の成人式祝いの会食を行ったことで思い入れのある目黒雅叙園は私の大好きなホテルです。今回は私の二人の姉と年始の会食を行う機会がありここに集まることとなりました。

食事はCANOVIANO CAFEで正月コースをいただきました。名前を控えておくのを忘れてしまいましたが良いシャンパンが入ったとの事で薦められ、正月ということに背中を押されて乾杯ドリンクとしていただきました。なんと１グラス2,000円！

正月限定のランチコースでした。こちらはメインディッシュのポークで柔らかくて美味しかったです。しかし一番美味しいと思ったのは実はビスクソースのパスタでした。

姉との会食を終えたあと、天空橋の駅を降りてイノベーションシティを経由して土手を歩きました。目的地はその先にあるソラムナード羽田の新しい撮影ポイントです。

目的地は311号線に沿って伸びる土手を進んだ先にあります。途中には羽田空港と川崎倉庫地区を結ぶ大きな橋が完成していました。タクシーで5分、徒歩でも1時間ほど歩けば川崎の浮島公園へも行けるようになりました。

羽田空港からソラムナード照テラスまでは徒歩で約20分ほど、そこそこいい運動になります。道中は視界がよければアクアラインの風の塔や往来する船舶などに目をやりながら歩みを進めます。

水辺の散歩ということで道中では水鳥の自然な姿を見ることができます。これを見ているだけでも面白いのであっという間に時間が過ぎてしまいます。

東京湾へつながる河口にあたりますがこのあたりでは魚釣りも楽しめるようです。確かに羽田空港周辺の他の公園でも釣り竿を持っている人をよく見かけます。

今度は長い足をもつコサギの姿が見られました。今回持参したZ50Ⅱは鳥認識モードのオートフォーカス機能を有しており、鳥の目に焦点を合わせてくれます。

羽田空港のファイナルアプローチコースが近づいてきました。ここからは少し高いですがアクアラインの上空を通過する航空機を見ることができます。

この日は北風運用だったのでA滑走路のRW34Lへ降りてきます。この土手からみた角度ではD滑走路で離陸待機する姿を見ることができます。

さすがは国内最大のトラフィックを誇る羽田空港です。休む暇もなく次々と航空機が降りてきます。

いよいよ目的地が見えてきました。あたらしく土手の端に整備されたソラムナードテラスです。羽田空港の無料シャトルバスでの移動中に見かけて気になっていた場所です。

着陸機を見ているとその多くはJALとANAの機体なので他のエアライン機が降りてくると嬉しくなります。

国際空港となった羽田空港には主要国のフラッグキャリアが就航しています。成田空港へいけば見られる機会は多いですが海との風景は羽田でなければ撮れません。

ソラムナードテラスからA滑走路までの距離は近くZ50Ⅱ+24-400mmの組合せであれば機体がはみ出すほどに寄ることができます。

最近は大型機も少なくなってきたのでB777をみると嬉しくなってきます。比較的ゆくりとした速度でのアプローチなので撮影も余裕をもって対応できます。

北九州を拠点とし九州に特化したフライトを支えるスターフライヤー。同エアラインはLCCではなくビジネス客をターゲットにした独自路線の企業です。

海上に建設されたD滑走路とアプローチライトは羽田空港の大きな特徴です。その上空を通過するANAのB787をカメラで追いかけます。

ANAのハンガー前をANAの通過するB787が通過します。水面や建造物などの情報が多いので写真の水平間隔が掴みにくいという難しさはありました。

フィリピン航空のA321が第3ターミナルからD滑走路へとタキシングしていきました。地上にいる航空機の撮影ではフェンスが邪魔になります。

JALの主力機として定着したA350は高頻度で見かけるほどに配備が進んでいます。あっという間に珍しい機体ではなくなりました。

JALのA350のクローズアップとJALのハンガーの看板が1枚に収まりました。Z50Ⅱと24-400mmの組合せは軽量かつコンパクトですがこれだけ寄れるのは本当に便利な時代になったと感じます。

JALのA350がタッチダウンしました。フェンスに囲まれた風景はやかましい印象がありますが、滑走路下を通る道路とトンネルはいい味を出しています。

ソラムナードテラスには屋根とベンチはありますがそれ以外の設備は全くありません。駐車場も近くにはありませんがそれでも20人弱くらいは集まっていたと思います。多くはありませんが手すり最前列はさすがに争奪戦です。

フライトレーダー24を使って到着する機体を事前に確認しているとANAのスターウォーズジェットが降りてくるのがわかりました。直前まではA滑走路に降りそうなコースを飛行していましたが残念ながら奥になるC滑走路へと降りてしまいました。

D滑走路へつながる誘導路を見慣れない機体が通過していきました。フライトレーダーで確認してみると中国南方航空の機体でしたが、B787の787機目の納入を記念した特別塗装機との事でした。

海外エアラインの中でも個人的に大好きなベトナム航空のB787が降りてきました。。

べトナム航空機の塗装に使われている青い色は少しくすんだ感じのする表現が難しい色合いをしています。成田空港で見るよりも海がある羽田の方が似合うように感じました。

アプローチ中のベトナム航空機とタキシング中の中国南方航空機が高度差をもって交差するシーンを撮ることができました。

就航する機数が減っているB767なので撮影できる機会も貴重になってきました。

JALのB777がタキシーアウトして滑走路へと向かいました。どう頑張ってもフェンスの先端が写ってしまいます。

飛行している姿が美しいJALのA350。今回の滞在中に何度も見る機会がありましたがついカメラを向けてしまう魅力を持っている機体です。

タッチダウン直前のA35とその奥にみえるハンガーにはスカイマークの特別塗装機の姿が見えました。

今度はJALの機体同志が交差するシーンが見られました。このポイントは撮影できるバリエーションが少ないのでよいアクセントになりました。

このエリアは機体の整備を行うハンガーが配置されています。タイミングがあえば政府専用機がメンテナンスされている風景を見ることが期待できます。

カナダ航空のB777が降りてきました。その向こう側には離陸のためにD滑走路へ向かうANAの機体が見えました。ソラムナードからD滑走路までは距離があるのでより近くで撮影するためには川崎の浮島公園へ行った方がいいでしょう。

タッチダウン直前のカナダ航空機をクローズアップで撮影しました。Z50Ⅱ+24-400mmの組合せは軽量装備ながら航空機撮影にとても向いています。

JALのハンガーから整備が完了した機体が牽引されて出てきました。

降りて来たJALのB737の奥にスカイマークのポケモンジェットの姿が見えました。

珍しい機体となってしまったJALのB767が降りてきました。この日は冬の感想した天気でしたが薄っすらと広がる雲が唯一のアクセントでした。

変わった塗装の機体が降りてくるのがわかったので調べたところ上海航空の機体でした。

JALのB737が降りてきました。羽田空港の滑走路は空路によって使用する滑走路が使い分けされていますが、JALが接続する第1ターミナルが近いので比較的JAL機の着陸が多いように思いました。

珍しくC滑走路側からこちらへタキシングしてくる航空機が見られました。数少ない地上が賑わっていた時間帯です。

スターフライヤーの黒い機体が降りてきました。ANAとの共同運航をしていますが第1ターミナルを使っているのでトラブルも多いのではないかと思います。

これも撮りたかったグリーン塗装のANA機ですが残念ながらC滑走路へ降りてしまったので撮り逃がしてしまいました。

この日の最後に撮影した航空機はスカイマークのB737でした。滑走路の下を通過する自動車との絡みを記録して現場の雰囲気を撮り残しておきます。

太陽も沈みかけてきたところで撤収することにしました。羽田空港の近辺に新しいスポットが誕生したのは大歓迎ですが撮れるバリエーションが少ないのが難点かもしれません。徒歩での移動は少し大変でしたがイノベーションシティなどでレンタサイクルを借りればアクセスも楽になります。更に橋を渡って川崎の浮島公園へ向かう選択肢も出てきました。

スケジュール（パンフレット）