2025年8月18日 羽田空港
|
福岡への出張が入りました。前泊で少し余裕があったので購入してからだいぶ日が経っていたニコンZ6Ⅲの使い勝手を確かめる恒例の試写会を兼ねました。とはいえ既に実戦使用も済んでおり、儀式的なものになりました。しかしスケジュールの都合で福岡空港の滞在時間がとれず撮影できなかったのが残念でした。

|
 |
第3ターミナル
今回は午前中に自宅テレワークでWeb会議を行い、料金が安い夕方の便で福岡へ移動するスケジュールを組みました。16時の便まで余裕があったので早めに羽田空港へ到着し、Z6Ⅲの試写を行いました。まずは第3ターミナルに立ち寄りましたが、朝顔を使った日本の夏が演出されていました。
|
 |
朝顔
一面に敷き詰められた朝顔と風鈴は夏限定のデコレーションです。ここで記念撮影をする観光客も姿も多く見られました。今回持参したZ6ⅢはZ8に比べて持ち出しやすいサイズなので携帯するのに便利であり、人前でも目立ちにくいので混雑した場所での使用に適しています。
|
 |
UDON
レストラン街にある「UDON」の看板は、有名な「つるとんたん」のお店です。創作的なうどんが人気のようで、このお店だけは多くの待ち行列ができていました。
|
 |
第3ターミナル
国際線がメインの第3ターミナルは海外からのインバウンド客で賑わっていました。夏休みシーズンではありますがお盆休みは終わったので国内線の方は目立った混雑はありませんでした。
|
 |
A321-231 PAL
今年も日本列島は酷暑に見舞われて連日30度を超える暑い日が続いています。屋外に出るのも危険な状態ですが短時間だけ見学デッキに出てみました。一番目立っていたので尾翼に鮮やかなデザインを描いたフィリピン航空のA321でした。
|
 |
B787 JAL
駐機していたJALのB787は珍しくレドームが開いていました。機首に内蔵されたレーダーのメンテナンスか、もしくは放熱をしていたのかもしれません。コックピットのガラスには太陽光を反射する反射シートが置かれて少しでもコックピット内の温度が上がるのを防ぐ対策がされていました。
|
 |
B737-8 SKY
スカイマークのB737の離陸を見送ったところ、ハンガーの前にはポケモンジェットの姿が見えました。この機体はこの後で福岡空港で再会することになります。
|
 |
A350-9 JAL
JALのA350がタキシングを開始しました。第2ターミナルビルの向こう側には東京湾が見えています。空気が澄んでいれば綺麗な海が広がって見えたことでしょう。今年の夏は湿度が高く、空気が濁って見えるので写真にも悪影響を及ぼしています。
|
 |
第2ターミナル
ターミナル間を結ぶ無料連絡バスに乗って第2ターミナルに移動しました。いつも定番の直通エレベーターの下から撮影。広角側が28mmと引いた構図が苦手な画なのでできるだけローアングルが望ましいのですが、やはりここでもバリアングルモニターの取り回しの煩わしさが目立ちました。
|
 |
B777 ANA
送迎デッキに出てみるとANAのBP77がタキシーバックを受けタキシングを始める準備を整えていました。本来は真夏の青空と真っ白な積乱雲を撮りたかったのですが、残念ながら濁ったような湿度の高い空気感です。
|
 |
送迎デッキ
さすがに危険な暑さなのでデッキに出て見学している人の数も僅かでした。屋内でガラス越しに見学している人が圧倒的に多かったです。
|
 |
B777 ANA
暑いのでフェンスから離れた屋根のある日陰の位置から追いかけています。通常であれば手前のワイヤーにピントが合ってしまうシチェーションですが、Exspeed7の飛行機認識モードのおかげで機体をバッチリと捉え続けました。
|
 |
B777 ANA
夏らしい1枚を残したいと思い積乱雲をパックにした写真を期待しましたが、空気がクリアにならず満足のいく写真を撮ることはできませんでした。
|
 |
B777 ANA
離陸した機体を追い続けていると少し進路を左に修正するのが見えました。積乱雲を避けるための対策かもしれませんが珍しく真後ろを見せてくれました。
|
 |
A321 ANA
先行するB777を追いかけるように離陸したANAのA321が同じ画角に写るのは意外と珍しいかもしれません。さすがにトリミングは必須ですが400mmの焦点距離までカバーできると様々なシーンに対応することができます。
|
 |
Mercedes-Benz AMG SL
16時の便に乗る必要があるので撮影は早めに切り上げて第1ターミナルへと移動します。第2ターミナルの中央にあるメルセデスベンツの展示車は今日もピカピカに磨かれていました。この質感を記録に残すにはハイスペックなレンズで挑まないとダメかもしれません。
|
 |
第1ターミナル
地下の連絡通路を歩いて第1ターミナルへと移動しました。ここでも定番のエレベーターを見上げて撮影しました。今回の出張はいつものANAからJALへ浮気をしたため第1ターミナルから出発することになります。
|
 |
B737-800 JAL
第1ターミナルの送迎デッキからはボーディングブリッジに隠れてしまうケースが多いですがこのスポット(11番ゲート?)だけは機体をバッチリ撮影できます。
|
 |
積乱雲
今年の夏もゲリラ雷雨が各地で発生する不安定な気候が続いています。羽田空港周辺の空でもあちらこちらで積乱雲が発達している様子が見えました。
|
 |
B777 JAL
JALのB777がA滑走路から離陸しました。第1ターミナルは午後から逆光気味になりますが、Z6Ⅲは特に問題なくオートフォーカスが機体を捉え続けてくれました。Z6Ⅲを使っての撮影テストはここで終了とし、仕事モードへと切り替えます。
|
 |
POWER LOUNGE SOUTH
ここからはスマートフォンのカメラを使っての撮影です。Z6Ⅲは営業リュックの中に片付けました。16時出発の便まで1時間ほどあるのでカードラウンジでメール処理等を行いながら、フリードリンクで喉を潤しました。
|
 |
A350-900 JAL
福岡空港へと向かうJAL325便のA350が到着しました。乗客と荷物を降ろして再出発の準備を整えますが、機材到着遅れのため出発時刻jは少し遅れる見込みです。
|
 |
A350-900 JAL
JAL325便の機体に搭乗しました。今回は左窓側席を選択しました。主翼付け根とエンジンがやや視界を妨げるものの、今回はなかなか良い席がとれたと思います。
|
 |
B777 ANA
滑走路むけてタキシングする機体の中からは、リフトオフするスターウォーズジェットの姿が見えました。C3-POジェットは2017年3月から8年もの長期間に渡って運行されてきましたが、2026年1月を以て再塗装されることがアナウンスされました。
|
 |
A350-900 JAL
搭乗したJAL325便のA350が離陸し、高度を上げながらD滑走路上空を通過します。
|
 |
A350-900 JAL
座席のモニターに投影される機外カメラは機首と尾翼の2か所に設置されていて切り替えることができます。特に尾翼に設置されたカメラは新鮮なアングルの映像を提供してくれました。
|
 |
富士山
左窓側席を選んだのは富士山が見られるチャンスがあるためですが、残念ながら周辺には雲が多く発生して纏わりついており、富士山の雄姿は隠されていました。
|
 |
クラスJ
この16時発の便を選んだのは通常料金に+2000円を足すだけでワンランク上のクラスJシートが選べたことが理由です。座席にも余裕があり隣は空席だったのでゆったりと過ごすことができました。福岡まで約2時間、仕事も少しこなせたのでコスパが良かったです。
|
 |
A350-900 JAL
機長のアナウンスでは福岡空港が混雑しているため上空で待機するとの事でした。上空でホールドしている間、眼下には航空自衛隊芦屋基地の滑走路が見えました。今回の出張の目的地は北九州市で上空から見るとすぐ目と鼻の先に見えるのでここで降ろしてもらえれば…と思いました。
|
 |
フライトレーダー
ホールディングから離脱して着陸コースへと進入しました。JALのWI-FIはつながりやすく、機内でフライトレーダーアプリが楽しめました。大好きな空の移動もあっという間に過ぎてしまいました。
|
 |
福岡空港
福岡空港に着陸する直前、滑走路手前で待機しているスカイマークの機体を上から見ることができました。国内有数の過密空港である福岡空港は離着陸の間隔も短いと言われています。
|
 |
CH-47J チヌーク
福岡空港に着陸しターミナルビルへタキシングする最中、板付基地と呼ばれる区域では空自のCh-47Jチヌークの姿が見えました。
|
 |
A320-214 APJ
滑走路への進入許可を待つPeachの機体を夕陽が照らしました。ドラマチックなシチュエーションながら福岡空港での撮影時間がとれなかったことが今回の心残りです。
|
 |
B737-800 SKY
羽田空港のハンガーで見かけたスカイマークのポケモンジェットが駐機していました!2機のポケモンジェットが並ぶ夢の光景でしたが、もう少しじっくり撮影を楽しみたかったです。
|
 |
A350-900 JAL
駐機スポットに到着しエンジンカットしました。今回の出張は往路のみ航空機。帰路は新幹線で帰るイレギュラーな旅になります。というのもなぜか帰りの便は通常料金の2倍(新幹線と比較しても2倍)という高額で、仕事の経費とはいえ手が出ませんでしたした。
|
 |
A350-900 JAL
無事に福岡まで運んでくれたJALのA350ともお別れです。しかしまた11月には家族旅行で搭乗する予定があります。またの搭乗できることを楽しみにしておきます。
|
 |
福岡空港
福岡空港に到着しましたが今回の目的地は小倉なので更に移動が残っています。ゆっくりする時間もなのでそのまま地下鉄へと向かいました。福岡空港で撮った写真はたったのこれ一枚だけでした。
|
 |
JR博多駅
福岡空港はJR博多駅まで地下鉄でたった2駅という、日本国内で屈指のアクセスのよい空港として有名です。今回は博多駅から博多駅から特急ソニック号を使って小倉へと向かうプランを選択しました。敢えて新幹線は使いませんでした。
|
 |
ソニック49号
新幹線以外の特急に乗るという経験がなかったので今回はソニック号での移動を考えました。今は駅に行かなくてもスマホで簡単に予約・購入できるのでiとても便利になりました。ソニック号は帰宅ラッシュの時間帯ということもあり予約席は満席でした。
|
 |
ソニック49号
博多から小倉まで新幹線で行けば15分で快適に移動できます。しかし今回は敢えてソニック号を試してみました。これは11月に予定している家族旅行での移動手段をどうするかリサーチすることが目的の一つでした。
|
 |
ソニック49号
ソニック号のデッキ部分は未来的なデザインでワクワク感があります。普段乗っている通勤電車や新幹線とは一風変わったデザインは旅行気分を盛り上げる演出の一つになりそうです。
|
 |
ソニック49号
ガラス張りのボードはとても斬新で面白いデザインだと思いました。このソニック号での移動は魅力的でしたがあくまで在来線を走る特急なので意外と振動やカーブのGがきつく快適とは言えませんでした。料金は高いですがやはり新幹線の方が早く到着でき、体にも優しいかもしれません。
|
 |
JR小倉駅
小倉駅に到着したのは20時頃でした。今回の出張はあまりお楽しみ要素はなかったので、食事をしたらホテルに戻って仕事をして寝るだけです。
|
 |
資さんうどん
食事は迷いましたが本場北九州で資さんうどんを食べることにしました。資さんうどんは関東への出店を始めていますが、人気があり入店するにも時間がかかる状況です。お膝元の店内の雰囲気を確認する意味でも良い機会でした。
|
 |
資さんうどん
メニューがたくさんあるので迷いましたが、定番人気の「肉ごぼう天うどんと小どんぶりの幸せセット」を選びました。「資」の文字が描かれた専用の蒲鉾がユニークです。出汁汁もおいしくて人気チェーンである理由がわかりました。
|
 |
鹿児島本線
出張2日目は小倉から若松へと移動します。北九州の地形は複雑で、いくつか海で隔てられているエリアは橋を渡る必要があります。近くに見えても遠回りする必要があるなど、公共交通機関での移動はけっこうテクニカルでした。
今回は小倉から戸畑まで電車で移動し、そこからはタクシーを使って若松大橋を通って若松へと向かいました。帰りはバスを使って若松から小倉まで移動しました。便数が少ないですが時間が合えば料金は安く済むメリットがあります。
|
 |
新幹線 さくら560号
なぜかこの日の航空便は片道5万円と高額だったので、経費とはいえさすがに予約をためらってしまいました。そこで初めての経験でしたが小倉から東京まで新幹線での移動を選択しました。飛行機と違って車内での自由度が高いのでデスクワークに5時間使えると思えば意外と悪くありません。加えて快適さを求めたかったので新大阪までは「さくら」に乗ることを選びました。
|
 |
新幹線 さくら560号
新幹線さくら号の指定席は2+2の余裕を持った座席配置で、厚さのある座り心地のよいソートです。木製で広めのテーブルも味がありまるでグリーン車に座っているようです。できることならこのまま東京駅まで乗せて欲しかったのです。
|
 |
新幹線 さくら560号
残念ながらさくら号は新大阪までしか運行されず、ここで降りることになりました。このさくらを使って新大阪まで移動し、途中でのぞみに乗り換えて東京へ向かうテクニックは定年退職した元上司から教わったテクニックでした。
|
 |
かば田の弁当
新大阪から東京までは通常の東海道新幹線に乗りました。いつもの慣れたシートですがさくらと比べると快適性はさすがに劣りました。最後は仕事をする気にもなれずひたすら寝て帰りました。お弁当は小倉駅で買った、から揚げ、明太子、高菜、鮭の漬物がはいった福岡満喫弁当を楽しみました。
|
|
スケジュール(パンフレット)
|
|