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20250820

横須賀港

軍港めぐり


Yokosuka Port

A CRUISE OF YOKOSUKA

NAVAL PORT

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2025年8月20日 YOKOSUKA 軍港めぐり

イギリス海軍の空母「プリンス・オブ・ウェールズ(PoW)」が横須賀基地に約2週間ほど寄港するという情報が報道されていました。会社の出勤日を利用して午後から休暇を取得し、そのまま足を伸ばして軍港めぐりツアーに参加してPoWの雄姿を見学してきました。前回同型艦のクイーン・エリザベスが寄港した時は山の上にある塚山公園からから見学したので、今回は海上から見るアングルを存分に楽しむことができました。


汐入ターミナル

京急線汐入駅から徒歩5分で着くイオンモールの中に軍港めぐりの受付ターミナルがありました。世間は夏休みということでお客さんの姿も多く見られました。今回は15時からの便を予約していましたが、仕事が早く終わったので13時過ぎに到着できました。予約番号を伝えると早めの便に繰り上げますか?と聞かれたので14時の便に変更してもらいました。

 

 

YOOSUKA

14時の出発まで1時間ほど余裕があったのでその合間の時間を利用して昼食をとることにしました。海軍カレーを楽しみたかったところですが2,000円越えだったので今回は見送り、ケンタッキーのランチセットで済ませました。

 

 

YOKOSUKA軍港めぐり

今回利用する横須賀軍港めぐりは45分のクルーズで2,000円です。決して安くはありませんが今回のようにレアな軍艦を海上から撮影できるとなると十分な価値があります。少しでもよい席を確保するために40分前頃には列に並んでおきました。暑い1日でしたがパラソルが用意されていた上に潮風も心地よく、思っていたよりも快適に待つことができました。

 

 

Sea Friend7

運行しているのはシーフレンド7号。2018年4月から就航し、1階席は雨や直射日光を避けられる上にエアコン完備の快適さを提供してくれます。全長26.2mで定員は250名です。

 

 

DDG69 MILIUS

乗船し無事に希望の右舷側の席に座ることができ、軍港クルーズがスタートしました。軍港クルーズは写真を撮るなら間違いなく右側が勝ち席で、少しでも良い席に座るために1時間前から並びました。まず見えてきたのは海上自衛隊の潜水艦と米海軍のイージス艦でした。まだこの時点ではプリンス・オブ・ウェールズの姿は全く見えません。

 

 

SS潜水艦

ここ横須賀といえば潜水艦が見られる国内でも数少ない珍しいスポットです。 潜水艦はハッチの厚さを見ただけで潜水能力がわかってしまうため機密扱いとなっており、ハッチを開く時は外から見えないように隠しているそうです。

 

 

DDG69 MILIUS

アメリカ海軍のイージス艦の甲板では作業中の人たちがクルーズ船に向かって手を振ってくれました。こういったコミュニケーションが取れるのも軍港クルーズの楽しみの一つで、いつまでも平和な世の中でいて欲しいと思いました。

 

 

DDG69 MILIUS

艦番号69イージス艦ミリウスです。クルーズの前半は米軍基地を右側にみて進んでいきます。いつも撮っている航空機とは違い艦艇は大きいので標準域のレンズが必要です。こういう時は28-400mm便利ズームが活躍します。

 

 

SS潜水艦

海上自衛隊の潜水艦は2隻が横付けで停泊していました。 この日は比較的多くの潜水艦が停泊していて、「今日のクルーズに参加されたお客様は当たりです」とのことでした。

 

 

HMS Prince of Wales

停泊しているイージス艦の隙間から、今回のお目当てであるプリンス・オブ・ウェールズの艦橋と艦載機がちらっと見えました!早く進んでその全景を見てみたいと気持ちがウズウズしてきます。

 

 

DDG85 McCampbell

プリンス・オブ・ウェールズの姿は一旦米海軍のマッキャンベルに隠されてしまいました。空母は陸地から隠されるように停泊するので見学するためには軍港クルーズの利用が必須となります。

 

 

DDG85 McCampbell

艦艇は本格的なメンテナンスは海水に浸からないドライドックを使用して行われますが、今回は海面に足場を設置して整備を行う珍しいシーンが見られました。

 

 

SS潜水艦

潜水艦を正面前方から見られる位置から撮影。今回は仕事帰りということもあって軽量のZ6Ⅲ+28‐400mm便利ズームを持参しました。前日の福岡出張へ持っていたセットをそのまま営業リュックに忍ばせて持ってきました。

 

 

HMS Prince of Wales

クルーズ船が進んでいくとついに見えてきました!イギリス海軍が誇る正規空母プリンス・オブ・ウェールズの特徴的なスキージャンプと前艦橋です。

 

 

HMS Prince of Wales

嬉しいことに艦載機のF-35Bが搭載されています。 イギリス海軍空母の大きな特徴である2つの艦橋と艦載機を組み合わせた構図で撮れました。

 

 

F-35B ライトニングⅡ

F-35Bは甲板上に配置される角度が違うのですが、正面を向く角度を眺めることができました。やはり空母は艦載機が乗っている状態の姿が一番魅力的 です。

 

 

HMS Prince of Wales

イギリス空軍の空母はスキージャンプ方式を採用しており、艦首が上に反り返った形をしています。米海軍のカタパルト式空母の全通甲板を見慣れているとともて特徴的で興味深いです。

 

 

HMS Prince of Wales

右舷側に前後直列で配置された2つの艦橋。前方は航海・操艦のための指揮所として、後方は航空運用のための指揮所として独立して機能するそうです。

 

 

HMS Prince of Wales

後方甲板にはヘリコプターが配置されていました。クルーズからは距離もあって詳しい機種名までは確証がとれませんでした。

 

 

HMS Prince of Wales

プリンス・オブ・ウェールズの全体を見ることが出来る位置まで船が進みました。ここは一旦ズームアウトして全身を撮影します。こういう撮影の時は28-400ミリズームレンズは本当に便利であらゆるシチュエーションに対応できる力強い味方になります。

 

 

F-35B ライトニングⅡ

前方甲板の左舷側には5機のF-35Bが配置されています。搭載されているF-35Bは617飛行隊「ダムバスターズ」と809NAS「イモーダルズ」が共同で運用しているそうですです。

 

 

F-35B ライトニングⅡ

F-35Bが重なって見えるアングルから望遠圧縮効果を使って撮影しました。尾翼に描かれた稲妻のマークはF-35のニックネーム”ライトニング”にもぴったりと合っています。

 

 

HMS Prince of Wales

プリンス・オブ・ウェールズの前方を通過します。前姿を捉えられるチャンスなのでドキドキです。このアングルからはスキージャンプ方式の飛行甲板と、その左右に配置されたF-35Bが揃った情報量の多い姿を見ることができました。

 

 

HMS Prince of Wales

スキージャンプとF-35B、そして前方ブリッジをズームで圧縮して撮影しました。船が進みながら撮影するのでズーム操作などを含めて忙しい時間帯になります。

 

 

F-35B ライトニングⅡ

本来の目的はF-35Bを撮ることだったので今回は軍港めぐりを利用して撮影できたのは大成功でした。次はイギリス軍のF-35が飛行している姿を見てみたいです。

 

 

F-35B ライトニングⅡ

今回の横須賀寄港を前にしてイギリス軍は築城基地に展開し合同訓練を行う予定でしたが急遽キャンセルになりました。一方で海上自衛隊の「かが」に着艦訓練を行ったというニュースが流れてきてファンを驚かせました。

 

 

HMS Prince of Wales

プリンス・オブ・ウェールズの正面を通過。この一瞬に賭けていた人達も多かったことでしょう。ブリッジが前後に二つもあるので艦の左右バランスを保つための設計は難しかったのではないでしょうか。

 

 

HMS Prince of Wales

右舷側に置かれたF-35Bとスキージャンプの組み合わせをズームレンズで寄って撮影しました。情報量が多く画角内に余白がほとんどなくなりました。

 

 

HMS Prince of Wales

第1ブリッジとF-35Bの組み合わせを切り取った構図です。空母らしい格好いい要素が凝縮されています。

 

 

HMS Prince of Wales

そろそろプリンス・オブ・ウェールズの撮影チャンスも終盤に差しかかります。ここから見る角度の方がスキージャンプが強調されて見栄えがするような気がします。

 

 

F-35B ライトニングⅡ

プリンス・オブ・ウェールズは8月28日から東京国際クルーズターミナルへ移動し、抽選で選ばれた一般客を艦内へ正体する企画を予定しています。私は残念ながら予定が合わず抽選に申し込むこともできませんでしたが、飛行甲板からF-35Bを見てみたかったです。

 

 

横須賀消磁所

クルーズ船が進むと艦船の消磁所が見えてきました。日本では唯一の施設らしく海上自衛隊が使用しているそうです。海面に見える白い設備は船に溜まった磁気を除去する機能があるそうです。船に磁気がたまると機雷が反応したり、敵に発見されやすくなるリスクがあるとの事です。

 

 

デイブレイクス ベル

製造された自動車を運搬する輸送船で約千台を搭載する能力があります。陸路の輸送では数百名のドライバーが必要になるところ、15名のクルーだけで各地に港に運ぶことができるそうです。

 

 

横須賀市リサイクルプラザ アイクル

クルーズの中で「このお城のような建物は何でしょうか?」というクイズが出されました。意外なことにこれはゴミ焼却場だそうです。神奈川は本当にオシャレでセンスがよい場所が多いと思います。

 

 

DD120 しらぬい

クルーズはコースの後半に入ります。海上自衛隊側のエリアに差しかかると護衛艦が見られるようになり、あさひ型護衛艦などが係留されていました。

 

 

MST463 うらが、DD110 たかなみ、DD120 しらぬい

左から掃海母艦のうらが、旧型汎用護衛艦のたかなみ、新型汎用護衛艦のしらぬいです。艦艇を横に並べて係留する方法は「メザシ係留」と呼ばれています。

 

 

SS潜水艦

陸から見えない位置では珍しい事に潜水艦が横に並んで係留されていました。3席もの潜水艦が並んでいるのは珍しいそうです。

 

 

ASR404 ちよだ

潜水艦が浮上できなくなるトラブルに見舞われた時に救出することを目的とした潜水艦救難救母艦。専用の小型艇が海中に潜り、潜水艦のハッチを開けて乗員を救出します。

 

 

ASR404 ちよだ

潜水艦救難艦とその奥に並ぶ潜水艦を同じ画角に入れました。しかし残念ながら潜水艦は気付かないほどの大きさにしか写りませんでした。

 

 

HMS Prince of Wales

軍港めぐりも終盤に差し掛かかったところでプリンス・オブ・ウェールズを見られるラストチャンスがもう1度巡ってきました。添乗員さんも参加者の心理をしっかりと理解していて撮影チャンスを促してくれました。

 

 

HMS Prince of Wales

これだけ楽しめれば40分2,000円は十分に元がとれたと思いました。思い切って参加してよかったです。

 

 

ASY91 はしだて

VIPが乗船することがある「はしだて」は唯一艦内に螺旋階段があるそうです。状況によっては赤十字を掲げて救助船にもなることがあるらしく、目立つ色で塗装をしているのはそれが理由とのこと。

 

 

DDG79 まや

海上自衛隊のイージス艦も見ることができました。艦首には海面の波模様が反射して、まだら模様に映っていました。

 

 

HMS Dauntless

プリンス・オブ・ウェールズの随伴艦ドーントレスが海自基地のバースに係留していました。三角に尖ったブリッジが最新ステルス艦らしいデザインです。

 

 

DD116 てるづき

海上自衛隊の護衛艦と並んだドーントレス、。レーダーの性能は横須賀から静岡県までをカバーでき同時に50の目標を捉え、空からの攻撃から空母艦隊を守るのが仕事だそうです。

 

 

HMS Dauntless

ドーントレスの艦尾にはイギリス海軍旗が掲げられていました。風になびく瞬間を狙っているもののなかなか思うようにはいきません。粘っていたところ一瞬だけチャンスが訪れました。

 

 

YOKOSUKA FLEET FESTA2025

横須賀では毎月のように海軍のイベントが開催されています。7月の体験航海や8月の体験宿泊・特別公開は魅力的だと思います。10月のオータムフェスタはチャンスがあれば行きたいところですが、従来はサマーフェスタだったはずです。この猛暑が暑すぎてい開催を秋に変更せざるを得ない状況は深刻だと思いました。最後にF-35Bを使ったこのポスターは実に魅力的で素晴らしいお思いました。

 

 

 

スケジュール(パンフレット)

 

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